2017年1月11日、公式サイトオープン。http://s-train.jp/
2017年1月10日、詳細発表されました。3月25日運行開始です。
こちらのPDFファイルをご覧ください。
↑土休日運行のみなとみらい線直通列車は、副都心線内でも乗降できますね!
横浜方面から東武東上・越生線各駅への利用は、池袋駅降車が便利そうです。
2016年6月23日、追記しました。最下欄をご覧ください。

2017年1月10日、詳細発表されました。3月25日運行開始です。
こちらのPDFファイルをご覧ください。
↑土休日運行のみなとみらい線直通列車は、副都心線内でも乗降できますね!
横浜方面から東武東上・越生線各駅への利用は、池袋駅降車が便利そうです。
2016年6月23日、追記しました。最下欄をご覧ください。
△2017年春に運行が始まる座席指定制の4社直通列車のイメージ。 (c)西武鉄道
東武東上・越生(おごせ)線との関連は?
東武東上・越生(おごせ)線との関連は?
首都圏を中心に有料で着席サービスを提供する定員制列車の運行が増えています。
元々は主として中・長距離列車の指定席車に限られたサービスでしたが、近年では
混雑の激しい都市周辺で、近距離でも必ず座れるサービスの需要が高まっています。
当店「しゃしんのポップ」の最寄駅は、東武越生線、JR八高線が乗り入れる越生です。
東武鉄道でも2008年6月から夕方以降の時間帯に東上線の池袋から森林公園、
小川町まで、有料の定員制列車「TJライナー」を運行し好評を得ています。途中停車
駅の坂戸では、越生線との乗り換えもできます。
小川町まで、有料の定員制列車「TJライナー」を運行し好評を得ています。途中停車
駅の坂戸では、越生線との乗り換えもできます。
今年の3月28日からは平日の朝ラッシュ前後に森林公園発池袋行き「TJライナー」
が2本新設され、こちらも好評のようです。もちろん、坂戸からも乗車できます。
(新ダイヤの詳細は2016年2月9日付東武鉄道ニュースリリースをご覧ください。)
が2本新設され、こちらも好評のようです。もちろん、坂戸からも乗車できます。
(新ダイヤの詳細は2016年2月9日付東武鉄道ニュースリリースをご覧ください。)
東上線は、和光市から地下鉄の東京メトロ有楽町線、同副都心線と相互直通運転を
行い、副都心線方面はその先の東急東横線、横浜高速みなとみらい線とも相互直通
運転をしています。自然と「TJライナー」の直通運転にも期待が高まります。
運転をしています。自然と「TJライナー」の直通運転にも期待が高まります。
西武線〜東京メトロ線〜東急線〜みなとみらい線を直通する
新しい座席指定制列車について
新しい座席指定制列車について
そこへ先日の16日、上記各線で来年の2017年春からついに定員制列車の運行が
始まるというニュースが飛び込んできました。ところが、その直通先は東上線ではなく、
もう一方の直通先である西武池袋・秩父線方面とのこと。せめて途中停車駅で和光市
方面と乗り換えできれば東上沿線からもそれなりに利用はできそうですが、あくまでも
西武鉄道側にとっての沿線活性化を意図した列車のようです。
現時点では越生はちょっと、利用対象から外れそうですね(^_^;(がんばれ東武!)
△2017年春に運行が始まる座席指定制の4社直通列車のイメージ。 (c)西武鉄道
使用車両は製造中のロング・クロスシート転換式の通勤車両、西武「40000系」。
基本的な仕様は東上線「TJライナー」用の東武「50090型」とよく似ています。
△ここまでの掲載画像はすべて、
次の西武鉄道ニュースリリース(2016年6月16日付)からの引用です。
2017年春、
座席指定制の直通列車を導入します!
座席指定制の直通列車を導入します!
西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市)、
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区)、
東京急行電鉄株式会社(本社:東京都渋谷区)、
横浜高速鉄道株式会社(本社:神奈川県横浜市)では、
お客さまの着席ニーズにお応えするため、
2017 年春より土休日に西武鉄道西武秩父線〜
東京メトロ副都心線〜東急東横線〜
横浜高速みなとみらい線に、
平日に西武鉄道池袋線〜東京メトロ有楽町線に
有料の座席指定制直通列車を導入いたします。
車両は2017年春に導入予定の西武鉄道新型通勤車両
「40000系」のロング・クロスシート転換車両を使用し、
全席座席指定でゆったり座れる快適な着席サービスを提供します。
東京メトロ副都心線・東急東横線・みなとみらい線では
初の座席指定制列車となります。
西武線では通勤車両として初の座席指定制列車となります。
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区)、
東京急行電鉄株式会社(本社:東京都渋谷区)、
横浜高速鉄道株式会社(本社:神奈川県横浜市)では、
お客さまの着席ニーズにお応えするため、
2017 年春より土休日に西武鉄道西武秩父線〜
東京メトロ副都心線〜東急東横線〜
横浜高速みなとみらい線に、
平日に西武鉄道池袋線〜東京メトロ有楽町線に
有料の座席指定制直通列車を導入いたします。
車両は2017年春に導入予定の西武鉄道新型通勤車両
「40000系」のロング・クロスシート転換車両を使用し、
全席座席指定でゆったり座れる快適な着席サービスを提供します。
東京メトロ副都心線・東急東横線・みなとみらい線では
初の座席指定制列車となります。
西武線では通勤車両として初の座席指定制列車となります。
1.運転開始時期 2017年春(予定)
2.運転区間
土休日 西武鉄道西武秩父線〜東京メトロ副都心線〜
東急東横線〜横浜高速みなとみらい線(予定)
平日 西武鉄道池袋線〜東京メトロ有楽町線(予定)
3.使用車両 西武鉄道新型通勤車両「40000系」
ロング・クロスシート転換車両
詳細は西武鉄道ニュースリリース(2015年8月24日付)
をご覧ください。
4.その他 詳細な運行時刻、停車駅、料金等は未定です。
当列車は運行本数についても未定ですが、2017年春の時点では西武「40000系」
は10両2編成(うち1編成は予備)がまず導入されるということなので、それほど多くは
なさそうです(西武鉄道「2016年度 鉄道事業設備投資計画」をご覧ください)。
〔参考1〕 東武東上線の定員制列車「TJライナー」について
は10両2編成(うち1編成は予備)がまず導入されるということなので、それほど多くは
なさそうです(西武鉄道「2016年度 鉄道事業設備投資計画」をご覧ください)。
〔参考1〕 東武東上線の定員制列車「TJライナー」について
先述の通り、東武鉄道でも2008年6月から夕方以降の時間帯に東上線の池袋から
森林公園、小川町まで、有料の定員制列車「TJライナー」を運行し好評を得ています。
今年の3月28日からは平日の朝ラッシュ前後に森林公園発池袋行き「TJライナー」
が2本新設され、こちらも好評のようです。
上下方向とも、現在のところ座席指定制ではなく車両指定による定員制で、利用には
座席数だけ発売される着席整理券が必要です(各座席には予め番号が指定済み)。
詳しくは東武鉄道の公式サイトをご覧ください(こちらをクリック)。

森林公園、小川町まで、有料の定員制列車「TJライナー」を運行し好評を得ています。
今年の3月28日からは平日の朝ラッシュ前後に森林公園発池袋行き「TJライナー」
が2本新設され、こちらも好評のようです。
上下方向とも、現在のところ座席指定制ではなく車両指定による定員制で、利用には
座席数だけ発売される着席整理券が必要です(各座席には予め番号が指定済み)。
詳しくは東武鉄道の公式サイトをご覧ください(こちらをクリック)。

△お馴染み、東武東上線の定員制列車「TJライナー」 (c)東武鉄道
使用車両はロング・クロスシート転換式の通勤車両、東武「50090型」。
本車両は現時点では、他社線との直通運転に対応する機器は装備していません。

使用車両はロング・クロスシート転換式の通勤車両、東武「50090型」。
本車両は現時点では、他社線との直通運転に対応する機器は装備していません。

△ロングシート状態(通常時) (c)東武鉄道
▽クロスシート状態(主に有料時) (c)東武鉄道
座席の前後間隔が広く、プライバシーも保てます。座席の向きは変えられます。
なお、WCの設置予定は今のところなさそうです。

「TJライナー」あるいはそれに準じた列車を東上線から東京メトロ線や東急線、みなと
みらい線へ直通運転する際は、西武線からの座席指定制直通列車と運行区間が重
なる部分が多いので、利用方法は座席指定制で統一した方が分かりやすそうですね。
〔参考2〕 東京メトロ千代田線へ直通する小田急「ロマンスカー」について
▽クロスシート状態(主に有料時) (c)東武鉄道
座席の前後間隔が広く、プライバシーも保てます。座席の向きは変えられます。
なお、WCの設置予定は今のところなさそうです。

「TJライナー」あるいはそれに準じた列車を東上線から東京メトロ線や東急線、みなと
みらい線へ直通運転する際は、西武線からの座席指定制直通列車と運行区間が重
なる部分が多いので、利用方法は座席指定制で統一した方が分かりやすそうですね。
〔参考2〕 東京メトロ千代田線へ直通する小田急「ロマンスカー」について
小田急電鉄が運行する特急「ロマンスカー」といえば、近代的観光特急列車の先駆け
として名高い、誰もが憧れる列車のブランドと言っても良いでしょう。
小田急「ロマンスカー」も2008年3月15日より、代々木上原から東京メトロ千代田線
の北千住まで専用車両のMSE車「60000形」で直通運転を開始。日本では初となる、
地下鉄直通の座席指定制特急「メトロさがみ」、「メトロはこね」、「メトロホームウェイ」
が誕生しました。このうち特急「メトロホームウェイ」は夕方以降、東京メトロ千代田線
の北千住、大手町から小田急線へ直通し、比較的近距離の利用を対象にしています。
△小田急線と東京メトロ線とを直通する座席指定制特急 (c)小田急、東京メトロ
使用車両は、伝統ある特急「ロマンスカー」専用の小田急MSE車「60000形」。
詳しくは小田急電鉄の公式サイトをご覧ください(こちらをクリック)。
なぜ??? この春、小田急「ロマンスカー」が未明の和光市駅ホームに!
今年の4月29日未明、何とこの「ロマンスカー」、小田急MSE車「60000形」が、終電
のあとに突然、東武東上線との接続駅である東京メトロ有楽町・副都心線の和光市駅
2番線ホーム(志木・川越・坂戸・小川町方面のりば)に姿を現しました。
いったい、なぜ? どうやって(@_@;ゞ???
実は、東京メトロの千代田線霞ケ関と有楽町線桜田門との間はトンネル内で線路が
つながっていて、各地の工場から電車を搬入する際など、相互に行き来できるように
なっているのです。このときの「ロマンスカー」も、千代田線経由で有楽町線新木場へ
回送され、和光市まで試運転されたということです。その目的は、関係者以外非公開。
小田急電鉄は2008年のMSE車「60000形」就役以降、2011年10月まで、土休日
を中心に年間30日程度、東京メトロ有楽町線の新木場まで臨時特急「ベイリゾート」
を直通運転した実績があります。しかし和光市までの試運転はこの春が初めてでした。
小田急の看板列車、特急「はこね」号としても長らく親しまれてきた「ロマンスカー」が、
未明の試運転とはいえ、初めて埼玉県内の線路を快走したのです。今回の試運転は
近い将来の直通運転再開を想定したものではないかと推察されますが、その区間は
従来通り新木場方面で、試運転列車の和光市乗り入れは乗務員さんの都合でしょう。
いったい、なぜ? どうやって(@_@;ゞ???
実は、東京メトロの千代田線霞ケ関と有楽町線桜田門との間はトンネル内で線路が
つながっていて、各地の工場から電車を搬入する際など、相互に行き来できるように
なっているのです。このときの「ロマンスカー」も、千代田線経由で有楽町線新木場へ
回送され、和光市まで試運転されたということです。その目的は、関係者以外非公開。
小田急電鉄は2008年のMSE車「60000形」就役以降、2011年10月まで、土休日
を中心に年間30日程度、東京メトロ有楽町線の新木場まで臨時特急「ベイリゾート」
を直通運転した実績があります。しかし和光市までの試運転はこの春が初めてでした。
小田急の看板列車、特急「はこね」号としても長らく親しまれてきた「ロマンスカー」が、
未明の試運転とはいえ、初めて埼玉県内の線路を快走したのです。今回の試運転は
近い将来の直通運転再開を想定したものではないかと推察されますが、その区間は
従来通り新木場方面で、試運転列車の和光市乗り入れは乗務員さんの都合でしょう。
西武鉄道も同様の特急「レッドアロー」号を自社線内で運行していますが、東京メトロ
への直通運転については、まだ具体的な動きは見せていません。それとは全く別に、
東京メトロも運行区間を新木場〜和光市間の自社線内に絞って(両駅とも車庫がある
ので好都合です)、有料の定員制列車の実績作りを狙っているのかもしれないですね。
への直通運転については、まだ具体的な動きは見せていません。それとは全く別に、
東京メトロも運行区間を新木場〜和光市間の自社線内に絞って(両駅とも車庫がある
ので好都合です)、有料の定員制列車の実績作りを狙っているのかもしれないですね。
お出かけがますます便利で快適に!
各鉄道会社が企画する、今後の新しい列車の登場に“要注目”です。
2016年6月23日追記)
新作の“駅弁”にも期待!!
(当店店主は「駅弁の日」生まれです。プロフィールはこちら。)
各鉄道会社が企画する、今後の新しい列車の登場に“要注目”です。
2016年6月23日追記)
新作の“駅弁”にも期待!!
(当店店主は「駅弁の日」生まれです。プロフィールはこちら。)