2016年08月18日

【祝】おめでとうございます。JSS毛呂山の瀬戸大也選手がリオ五輪で銅メダルを受賞! (そして、中継映像は高画質の写真に迫る4K/8Kの時代へ)

昨日(2016年8月17日)、リオデジャネイロから帰国された
毛呂山町(当店のお隣の町)ご出身の水泳の瀬戸大也選手は、
今回のオリンピックの男子400メートル個人メドレーで見事、
銅メダルを獲得されました! 本当におめでとうございます。
4年後に控えた東京オリンピックに向けての抱負も熱く語って
いらっしゃいましたので、これからのご活躍も楽しみです(^^)。

地元後援会の皆さまもよく、こちらへご来店くださっています。
いつも、どうもありがとうございます。
当店としても写真プリントサービスを通じて、少しでも応援の
お役に立てればと思っております。

 シャッターを切る快感は視聴者のものに!?

ところで、
オリンピックといえば、競技と同じくらい白熱するものに、
報道関係者の取材合戦も挙げられますね。
特に新聞社の専用席から超望遠レンズを構える報道写真家
の方々の、決定的瞬間を逃すまいとする緊張感溢れる姿は、
テレビカメラの恰好のターゲットにもなっていました。

「なっていました。」そう、過去形です。

現在ではまだ試験放送段階にある4K/8Kのテレビ放送ですが、
2018年にはいよいよ本放送が始まります。
2020年の東京オリンピックの頃には、一般家庭でも超高画質の
大画面でテレビ中継が見られるようになる見通しです。

その中継映像が家庭のレコーダーで録画できるかどうか、実は
まだはっきりしていません。放送局側からは著作権保護の対策
を求める意見も聞かれます。何しろ、超高画質のデジタル放送
です。録画映像から好みの決定的瞬間を、超高画質の“写真”と
して保存することも、技術的には簡単にできてしまうのですから。
(4Kは約830万画素、8Kは約3300万画素の写真に相当。)

決定的瞬間、写真のシャッターチャンスは視聴者が自由に選ぶ。
そんな時代がもうすでに、訪れようとしているのです。

実際には、4K/8Kのデータ編集には高性能のパソコンが必要で、
中継映像が新聞、雑誌に“写真”として掲載される例は、編集作業
時間の制約からまだ限られているようです。ただ、技術は日々進歩
していますから、数年先のことは分かりません。
放送局のテレビカメラマンが新聞社や雑誌社の写真家も兼ねる日
は、意外と近いのかもしれませんね。

 スマホで撮ったビデオ映像も、
 ぜひ“お店プリント”してください

もう30年近く前のことです。
私が日大を卒業する時、母校で写真学科の謝恩会が開かれました。
私自身は教わる機会はなかったのですが、その席での、報道写真
を教えてくださっていたK先生のスピーチが印象に残っています。

「社会ではもう、職業カメラマンにビデオと写真の区別はありません」
「自分は写真の専門家だといっても、一般社会では通用しません」
「写真学科では不十分でしたが、ビデオ撮影も勉強してください」

お話しの要旨は、そのような内容でした。
当時すでに、アナログ式静止画用スチルビデオカメラが報道向け
に実用化されていました。私たち写真学科の学生も関心を寄せて
いたのですが、K先生のお話しは、1台のカメラでビデオも写真も
“同時に撮影”できる時代が来ることを予感させるものでした。

そして、その時代は来たのです。

当店のお客さまの間でも、もう体験されている方が増えています。
デジタルカメラも4Kビデオ撮影に対応した機種が広まり、カメラ
内で録画ビデオからお好みの瞬間を写真として再保存する手法が
身近になってきました。また、4K画質にこだわらなければスマホ
やタブレットでも同様のテクニックが使えます。特別なアプリを
用いなくても、スクリーンショット機能を応用すればよいのです。
(当ブログの2015年6月27日付記事をご参照ください。)

思えば、写真撮影にフィルムが必要だった時代はたいへんでした。
撮影中にフィルムが終わり、交換している間にシャッターチャンス
を逃してしまったり。現像するまで結果は見れませんから、失敗を
おそれてつい何度もシャッターを切ってしまい、同じようなプリント
が何枚もできてしまったり。お子さまの運動会の写真撮影などで、
そんな苦い経験をされてきた保護者の方も少なくないことでしょう。
高いカメラで頑張って写したのに、家族から「もっと上手に撮って」、
って怒られたりしたら、悲しくなってしまいますよね。いつの間に
か写真撮影を敬遠して(街の写真屋さんまで嫌いになって(T_T)?)、
家族の思い出がビデオアルバムばかり! ということに???

でも、今は違います。

デジカメでもスマホでも、まずはビデオ撮影して、そこから本当の
お気に入りのショットを見つけてください。そして、そのデータは
ぜひ当店「しゃしんのポップ」へお持ちください。きれいで長持ち
する豊富な写真プリントサービスや、フォトアルバム、フレーム等
をご用意して、お客さまのご来店をお待ちしております(^_^)/

以降、後日追記)

 関連記事)
  『S-PARK』 201812月16日付フジテレビ放送
  見失った“泳ぐ意味”〜瀬戸大也の苦悩と東京オリンピックへの新たな戦い 
  https://www.fujitv.co.jp/muscat/20180909.html
銅メダリストの抱えた葛藤とは

 12月16日放送の『S-PARK』は、水泳の瀬戸大也選手に密着。リオオリンピック(男子400メートル個人メドレー)で銅メダリストとなった瀬戸選手が抱えた、 苦悩と葛藤、そして新たに見出した東京オリンピックへの思いに迫りました。

忘れていた悔しさ、東京への新たな思い

 今年4月の日本選手権。瀬戸大也選手は、得意とする400メートル個人メドレーでライバル・萩野公介選手に敗れ2位。出場3種目すべてで2位に入ったものの、表彰台の頂点には届かず。しかし、その順位に満足しかけている自分がいることに気づきました。「あれ? なんでどの種目も2番で悔しくないのかな」。結婚し、子供を授かったことで満足し、どこかで悔しさを忘れていた、と自己分析。それに気づき、「(そんな自分なら)水泳を辞めたほうがいいのでは」とまで思ったと振り返ります。「何のために水泳やっているのかと考えたら、オリンピックで金メダルが取りたいから。銅メダルが最終目標じゃなかった。何、満足感にあふれてるんだ」と、もう一度自らの心を奮い立たせます。

〔後略〕

出典)上記『S-PARK』 201812月16日付フジテレビ放送より抜粋

 関連記事)
  『報道ステーション』 2020年8月14付テレビ朝日放送
  【競泳】瀬戸大也・サプライズの泳ぎ 
  (リンク切れ)
東京五輪代表・瀬戸大也。
自身が主催する小中高生を対象とした水泳大会「DAIYA SETO SMILE CUP」(千葉)にサプライズで出場。
五輪延期後初めて公の場で泳ぎを披露した瀬戸。
子どもたちは必死に撮影。
試合さながらの好記録をたたき出し、会場を沸かせた。
瀬戸大也は「子どもたちも応援してくれたのでパワーが入った。来て良かったと思った」と語った。

出典)上記『報道ステーション』 2020年8月14付テレビ朝日放送より

 関連リンク)
  『株式会社デサント公式サイト』 2020年6月29日付プレスリリース
  『アリーナ』と瀬戸大也選手がジュニアスイマーを応援!
  オンライン水泳大会「DAIYA SETO SMILE CUP」を開催!
〔前略〕

 「DAIYA SETO SMILE CUP‐ARENA ONLINE SWIM MEET‐」は、新型コロナウイルスの影響で出場予定の大会が中止になり、目標や練習の目的を失ったジュニアスイマーのために『アリーナ』ブランドが企画したオンライン水泳大会です。小・中・高校生であれば誰でも参加できます。

〔中略〕

【瀬戸大也選手応援コメント】
 大会の中止やプールで泳げない日が続き、特にジュニアスイマーの皆さんはなかなか練習の成果やいつも通りの力を発揮する場が少なくなっていると思います。自分にも何かできないかなと思い『アリーナ』と一緒に考えて、「DAIYA SETO SMILE CUP‐ARENA ONLINE SWIM MEET‐」を開催しようと思いました。今のこの状況下での目標設定は非常に難しいと思います。やはりコツコツと毎日出来ることをやることによって、いざ大会が始まった時に0.1秒でもライバルとの差を詰めたり離したりできると思います。月ごとでもいいので「この月はこのタイムを出す」ということを掲げてコツコツとやっていきましょう。ぜひ1人でも多くの皆さんに参加していただけるよう自分も大会を盛り上げていきますので、皆さんの参加を楽しみにしています。

出典)上記『株式会社デサント公式サイト』
   2020年6月29日付プレスリリースより抜粋

2020年10月13日追記)

つまづいたって
いいじゃないか
にんげんだもの

 みつを 

*相田みつを 詩集『にんげんだもの』より

posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 19:05| フォトライフ