2017年02月19日

ソフトバンクショップに写真セルフプリントコーナー「スマホプリントステーション」が(ついに)開設! 2017年2月1日からこの夏までに100店舗へ拡大予定

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△ソフトバンク「スマホプリントステーション」   (c)ソフトバンク
  2017年2月1日付ニュースリリースより

最初に、前置きに代えて、当ブログ2017年2月14日付記事から
冒頭部分を引用させてください。

先月の1月17〜18日にかけてのことです。
大手カメラ販売・写真店チェーンの「カメラのキタムラ」さん
が1〜2月中に20店舗超を一斉閉店するというニュースを、
複数の報道機関が報じました。
(当ブログ2017年1月20日付記事参照)

スマートフォンの売上げが総務省の値引き規制で減少し、
そのことが一斉閉店を招いたという見方が大半です。
(端末代を「実質0円」とする値引き商法に対する指導。)

この件に関する「カメラのキタムラ」さんからの「お知らせ」
が、2月14日付で正式に公表されました。
同日開催の取締役会において「一部店舗の閉鎖を含めた
事業構造改革の実施」が決議されたということです。

店舗の閉鎖については、「カメラのキタムラ及びスタジオ
マリオの店舗を対象として、平成29年3月期に81店舗、
平成30年3月期に48店舗、合計129店舗の閉鎖を計画
しております」という、たいへんショッキングな内容です。
(計129店という数は、系列店の約1割に及ぶそうです。)

スマートフォンの売上についても、「平成28年2月からの
スマートフォンをめぐる環境の激変により、大幅に売上が
落ち込むこととなりました」と、先月の報道を認めています。

引用は、ここまでです。
では、本編を。

  ソフトバンクショップに「スマホプリントステーション」が開設!

「ソフトバンクショップ」さんでスマートフォンからの写真プリントが
簡単セルフサービスで、その場ですぐできるようになるそうですよ!
もちろん、ソフトバンク以外のキャリアのスマホやケータイ、デジカメ
データからの注文もOK!
すでに今月、2月1日から「ソフトバンク銀座」さんに
写真セルフプリントコーナー、「スマホプリントステーション」が開設!
この夏までに100店舗へ拡大予定ということです。
なお「ソフトバンクショップ」さんは全国に計約3,700店舗あるそう
です(2016年9月1日現在)。

次のニュースリリースの抜粋をご覧ください。

2017年2月1日
個人のお客さまへのお知らせ

写真セルフプリントコーナー「スマホプリントステーション」をソフトバンクショップに開設

ソフトバンクは、株式会社プラザクリエイトが開発したセルフで写真印画紙プリントを可能にする「ファーストラボ」を活用した「スマホプリントステーション」をソフトバンクショップに開設しました。
「スマホプリントステーション」は、2017年2月1日(水)よりソフトバンク銀座に開設し、2017年夏までに100店舗へ拡大予定です。

 〔中略〕

ファーストラボとは

株式会社プラザクリエイトが開発した、世界初フルオートメーション・ハイスピード仕上げ・高品質・高耐久のセルフで写真印画紙プリントを実現する写真印画紙自動出力機です。

 (ソフトバンク、2017年2月1日付ニュースリリースから抜粋)

「世界初」というその設備、「ファーストラボ」を開発したのは何と、
大手写真店チェーンの「パレットプラザ」さんや「55ステーション」さんの運営会社、
プラザクリエイトさん。
「ファーストラボ」の店頭受付機からは写真プリントだけでなく、様々なフォトグッズの
注文もできるようになるそうです。
「一部店舗の閉鎖を含めた事業構造改革」を進めるキタムラさんとは違い、見方に
よっては反対に拡張路線のようにも受け取れそうです。“逆転の発想”でしょうか?

次の資料写真はすべて、(株)プラザクリエイト 公式サイト内、
2016年度ニュースリリース一覧 の2017年2月1日付PDFファイル、
世界初、セルフで写真印画紙プリントが実現。
誰でもプロの仕上がりが体験できる「ファーストラボ」をリリース
 から
転載しました。詳細は上記PDFファイル↑ 、
または公式サイト内の関連ページ↓をご参照ください。
プラザクリエイト ::: ファースト ラボ 世界初、セルフ写真印画紙プリントシステム

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△「ファーストラボ QS900 W3型」フルセットの雄姿   (c)プラザクリエイト
  右側に置かれた別ユニットの役割が気になりますね。何でしょう?

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△ここまでのすべてがセルフサービス   (c)プラザクリエイト
  仕上がったプリントは注文画面下のトレーで受け取れるようですね。
  精算用レシートは、注文画面の側に置かれた発券機でプリントされます。

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△店頭設置例   (c)プラザクリエイト
  案外まとまった場所を取るようです。当店「しゃしんのポップ」への導入は無理そう。
  うちはこんな感じ(^^;)

  写真印画紙プリントとは? (2017年2月21日改訂)

もしかして、企業秘密? 昇華型プリントともインクジェットプリントとも異なるようです。
当店「しゃしんのポップ」で導入しているレーザー露光銀塩プリントに近いようですが、
現像液を使わない方式かもしれません(以前は富士フイルムさんも扱っていました)。
詳しい資料が見当たらないので、実物を見て確かめることにいたしましょう。

当店「しゃしんのポップ」で導入しているレーザー露光銀塩プリントと同じ方式とのこと
です。露光後のプリントを現像液へ通すことで、プリント用紙自体が発色します。現像
で用いた薬液には感光に使われた銀化合物が融け込んでおり、プラザクリエイトさん
が銀資源として回収し、専門の処理会社さんのプラントで安全に再生処理されます。
当店では富士フイルムさん指定の専門の処理会社さんに、回収をお願いしています。
(2017年2月21日に、ソフトバンクさんへ直接問い合わせて改訂しました。)

  当店「しゃしんのポップ」最寄りのソフトバンクショップさんは?

当店最寄りの「ソフトバンクショップ」さんは、「ソフトバンク坂戸にっさい」さんです。
「スマホプリントステーション」の開設予定については、今のところ未発表です。実は、
その側に中堅写真店チェーン「写真屋さん45」坂戸にっさい店さんがあったのですが、
昨年春に閉店されてしまい、地域のお客さまもたいへん困っていらっしゃるようです。
また、当店とも旧「写真屋さん45」坂戸にっさい店さんとも近かった「55ステーション」
ライフ毛呂山店さんも、ちょうど5年ほど前に閉店されてしまっています。
(当ブログ2012年1月26日付記事参照)

コンビニエンスストアのマルチコピー機や量販店のセルフプリント機でもスマホからの
写真プリントはできますし、所用ですぐ必要な場合は特に便利だと思います。ですが、
大切な思い出や楽しいアイデア等を写真プリントで表現したいというお客さまにとって、
プリントをご注文していただく場所には、それぞれに相応しい環境が求められている
のではないかと、当店は考えます(自宅が一番という方もそうでない方もおられます)。
お客さまの間でお店の選択肢が増えれば、より多くの方が写真プリントのきっかけを
得られるようにもなり喜ばしいことだと思います。当店一軒だけでは力不足ですから。

「ソフトバンク坂戸にっさい」さんにも、
「スマホプリントステーション」の開設が期待されます

  写真プリントの楽しさが、
  より一層多くのお客さまの間に広がりますように

最後に、後書きに代えて、当ブログ2014年2月11日付記事から
終わりの方の部分を引用させてください。

思えば、スマホの普及で写真を撮る人はぐんと増えたのに、
ハード(スマホ本体のシェア争い)ばかりが先行し、
ソフト(プリントサービス)がついて来れていないように感じます。
フィルムカメラで写真を撮るのが当たり前だった時代、
プリントはフィルムやカメラをお求めになったお店なら、
どこでも現像に応じていました。
ところが、スマホの場合はどうでしょう。

日本ではスマホの販売窓口は、
キャリア運営のケータイショップがメインです。
そこでは電話機を扱っている印象はあっても、
写真機を扱っているような印象はどうも感じられません。
そもそも、今ほどスマホの内蔵カメラが高性能になり、
日常的に写真撮影の主役になることなど想定外だったのでしょうから。

このときは批判めいたことも書きましたが、
水面下でいろいろと計画を進めていた方々がいらしたのですね。
キャリア運営のケータイショップさんの店舗数は、少なくとも
当店「しゃしんのポップ」周辺では写真プリント専門店よりずっと多そうです。
写真プリントの楽しさが、より一層多くのお客さまの間に広がるといいですね。

当ブログ2017年2月23日付記事へ続く。
posted by 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ at 03:59| 業界の話題