2017年02月23日

「ソフトバンク」さんの写真セルフプリントコーナー「スマホプリントステーション」を実際に利用してきました

当ブログ2017年6月17日付記事も併せてご覧ください。

▽「スマホプリントステーション」ご注文の流れ(公式案内はこちら
 (c)ソフトバンク、プラザクリエイト

今月の2月1日から
ソフトバンク銀座」さんに新しく開設されたセルフプリントコーナー
「スマホプリントステーション」を先日、実際に利用してきました!
(当ブログ2017年2月19日付記事参照)

  開設から3週間。将来性は未知数!?
店内へ入るとすぐ目の前に、
プラザクリエイトさん開発の「ファーストラボ」QS900 W3型フルセットが縦に2台、
堂々と鎮座していました。平日でしたが、銀座という場所がらか店内は賑わっていて、
手前の席では何人かのお客さまが、スマホプリントの注文を楽しまれていました。

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△「ファーストラボ QS900 W3型」フルセットの雄姿   (c)プラザクリエイト
  右側に置かれた別ユニットとは、床置きのジョイント状のもので接続されています。
  商品台として使われていましたが、本来の役割が気になりますね。何でしょう?

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△ここまでのすべてがセルフサービス   (c)プラザクリエイト
  所要時間が表示され、仕上がったプリントは注文画面下のトレーで受け取れます。
  精算用レシートは、注文画面の側に置かれた発券機でプリントされます。

  静かな運転音に驚き!

「ファーストラボ QS900」の基本的な仕組みは、当店「しゃしんのPOP」で導入して
いる、富士フイルムさんのレーザー露光銀塩プリントシステムと同じです(こちら)。

なのに、なぜこんなに静かなのでしょう!?

プリント注文を済ませて運転が始まるのを待っていると、
本体に耳を近づけないと内部の作動状態が分からないくらい、静かな運転音です。
おかげで、運転音がほかのお客さまの注文操作を妨げてしまう心配もありません。
そのうえ、仕上がったプリントは店頭受付機の注文画面の下へ搬送されてくるのです
から、何ともけな気でいじらしく思えてきます。設計された方は、大変だったでしょうね。

静かなだけではなく、非常にコンパクトでもあります。
店頭受付機やプリント搬送機構と一体になっていることを考えれば、プリンター自体
は防音対策と小型化とを同時に達成できていることが分かります。
これで、A4判に近い六切サイズ(203×254mm)のプリントにも対応しています。

  写真プリント専門店向けにも、
  静かでコンパクトなプリントシステムを期待!


当店では、プリントシステム本体は店内の別室に設置して、店頭受付機とは中継用
のパソコンを介してLANケーブルで接続しています。仕上がったプリントは、スタッフ
が取りに行きます(笑)。店内で有線放送をお楽しみいただくために、とった対策です。

思えば、フィルム最盛期の頃の写真屋さんは、店頭のフィルム現像機やプリンターの
騒音に気を配ることはあまりしなかったでしょうから、当店のプリントシステムも、その
頃の感覚で設計されているのかもしれません。でも、今はそれでは通用しないのです。

写真プリント専門店向けにも、「ファーストラボ QS900」のように、静かでコンパクトな
プリントシステムを期待したくなりました。

  プリント注文の手順は、当店「しゃしんのポップ」導入の
  「WPS(ワンダープリントステーション)」とほぼ同じ!

プリント注文の手順は、当店「しゃしんのポップ」導入の次世代店頭プリント受付機、
富士フイルムさんの「WPS(ワンダープリントステーション)」(こちら)とほぼ同じです。
これは、とても大事なことです。
「スマホプリントステーション」で初めて写真のお店プリントを体験されたお客さまが、
当店をご利用になられるときも戸惑うことなく、よりプリントサービスメニューが豊富な
「WPS(ワンダープリントステーション)」でご注文をお楽しみいただけるのですから。

残念なのは、プリント注文用のスマホアプリに互換性がないことです。
「スマホプリントステーション」用のアプリは、開発元のプラザクリエイトさん運営の
写真店チェーン、「パレットプラザ」さんや「55ステーション」さん用のアプリと同じで、
『店プリ』というアプリです。「WPS」用の「わいぷり」こと『おみせプリント』アプリとは、
互換性が全くないのです。これでは、お客さまも混乱してしまいそうです。業界内で
ある程度標準化を望みたいところですが、こればかりは難しいのかもしれませんね。

  いざ、カウンターへ!

トレーで受け取ったプリントと清算レシートを手に、いざ、カウンターへ向かいます。
そこで会計を済ませ、名刺をお渡しして、スタッフの方々に少しお話しを伺いました。

「スマホプリントステーション」はまだ開設されたばかりなので、プラザクリエイトさん
の担当者さんが出張して、現像廃液の回収など「ファーストラボ QS900」の日常的
な管理を行っているということです。当分は慣らし運転ということになるのでしょうか。
今後の展開は、都市部を中心にお客さまの反応を見ながら進めて行くとのことです。

「ソフトバンクショップ」のスタッフの方々も、会社の方針とはいえ、
すぐに写真屋さんへ転向できるわけではないでしょうから、大変だろうと思います。
今はまだ、ケータイ回線の申し込み手続きの待ち時間などに、ご来店のお客さまに
試していただいている段階だそうです。

  お店プリントの需要喚起につながるか!?

元々は「携帯電話」と呼ばれていたものが、液晶モニターの画質が良くなったことで
インターネット端末になり、メールで写真を送れることからカメラ内蔵があたりまえに
なりました。それが今ではデジタルカメラの需要を奪うほど、日常生活に欠かせない
普通の「カメラ」になってしまったのです。「電話」の方がスマホにはオマケ機能です。

スマホの写真がお店でプリントできることを、口コミで初めてお知りになったお客さま
が当店にもよくいらしてくださいます。その都度当店の宣伝不足を反省させられます。
まず、キャリア運営のケータイショップさんが店頭でプリントサービスの利用を促して
くださることで、お店プリントの需要を喚起できると思います。プラザクリエイトさんも
そのために、「スマホプリントステーション」用にコンビニなどのマルチコピー機よりも
高画質なプリントシステム、「ファーストラボ QS900」を開発されたのでしょう。今後
の期待をスタッフの方々にお伝えして、私は「ソフトバンク銀座」さんを後にしました。

参考)
ソフトバンク銀座」さん最寄りのプラザクリエイトさんのチェーン店としては、写真店
パレットプラザ銀座一丁目店」さんが、約500m離れた場所にあります。
プリント材料などの在庫は、両方のお店さんとの間である程度融通し合えそうですね。
posted by 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ at 21:02| 業界の話題