2018年05月10日

【再掲載】写真がきれいに撮れるデジタルカメラとは?

*以降の記事は約6年前の、2012年8月20付記事の再掲載です。

  写真がきれいに撮れるデジタルカメラとは?

写真がきれいに撮れるデジタルカメラとは?

大事な条件が1つあります。
それは、開発元や製造元、販売店などが
売った後も利益を得られるタイプの製品であること。
典型的なものが、次の2つのタイプです。

 1.レンズ交換式のタイプ
 2.スマートフォン

これらが利益を生み出す仕組みは実にシンプルです。
レンズ交換式の場合、お客さまが交換レンズを買い増しされるたびに
メーカーの利益になります。
カメラ本体は手がけず、交換レンズだけを製造、販売するメーカーも
あるほどです。
スマートフォンは言うまでもなく、アプリやコンテンツ等のダウンロード
販売料やクラウドサービス料などがスマホ用OS開発元の利益になり
ます。また、スマホ利用者への効果に期待したWEBCMの広告収入
から利益を得るOS開発のビジネスモデルもあります(googleさん)。

毎日、様々なタイプのカメラで撮影されたお客さまのお写真をプリント
させていただいていますが、やはりこの2つのタイプのカメラは写りが
リアルできれいです。

画像を捉えるレンズやセンサーの技術的水準は、コンパクトデジカメも
決して劣るものではありません。差が出るのは電子頭脳。ここが要です。
カメラに組み込むコンピューターやプログラムの開発は、とてもお金が
かかるものです。絶えず改良を続けようにもコンパクトデジカメのように
作って売るだけでは、誰もがそれを手に入れてしまうと市場が飽和して
売価が下がり、次第に開発費を回収しにくくなってきます。

スマートフォンで十分きれいな写真が撮れるようになった今、せっかく
それとは別にデジタルカメラを持つのならレンズ交換式が良いと考える
お客さまが増えてきているようです。
私も、そうした方がコンパクトデジカメだけを持ち歩くよりずっと沢山の
シャッターチャンスに出会えるような気がします。

かつて、レンズ交換式のカメラはどちらかというと写真を専門的に撮る
人たちが使うカメラでした。
魚眼レンズから超望遠レンズまで自由に選んで、表現力に富んだ写真の
世界をもっと多くのお客さまに楽しんでいただけたらと思います。

2018年5月10日追記)

スマホはそれ自体が元々携帯用のタブレット型パーソナルコンピューター
と呼べるものです。各種カメラアプリを後からインストールすることにより、
さらに変化に富んだ多彩な撮影がお楽しみいただけるようになります。

2018年5月21日追記)

商品を売るだけでなく、顧客から継続的に収益を上げるビジネスモデルの
ことを「リカーリング・ビジネス」と呼ぶそうです。

 関連記事)
  当ブログ『安瑠芭夢家 しゃしんのポップ』 2018年5月10付記事
  民生用コンパクトデジカメの草分け、カシオさんが
  「コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退により赤字体質から脱却」
  する取り組みを公表
  http://poppop.sblo.jp/article/183194510.html

 関連記事)
  当ブログ『安瑠芭夢家 しゃしんのポップ』 2018年3月2付記事
  富士フイルム2018年大商談会改め、フォトイメージングフェア〔番外編〕
  “世界初” 衝撃の昭和のデジタルカメラからスマホ時代までの長い道のり

 関連記事)
  当ブログ『安瑠芭夢家 しゃしんのポップ』 2012年10月30日付記事
  これぞ“究極のデジカメ”!?
  「週刊 ダイヤモンド」の表紙に登場【注:「架空の商品」です…(^^;)】

 関連リンク)
  『デジカメ Watch』 2012年1月12日付記事
  【CES/PMA】富士フイルム、「FUJIFILM X-Pro1」の説明会を開催
*抜粋して引用

 初めに電子映像事業部次長の松本雅岳氏がXシリーズの成り立ちと現状について紹介した。

「レンズ交換式デジタルカメラを出そうと考えていたのは約3年前。しかし、ハイアマチュア向けを含むレンズ交換式の世界で実績のない富士フイルムが突然出しても、世の中の人に振り向いてもらえないのではないかという危惧があった。そこでFUJIFILM X100を企画、その後FUJIFILM X10、FUJIFILM X-S1を発売した」

「スマートフォンの品質が良くなってきた。低価格なデジタルカメラとの差が縮まり、そうしたカメラが売れてなくなっている。特に米国では顕著。低価格帯のカメラを主に扱うメーカーは、売上を4割ほど落とすのではないか」

「3年前にも携帯電話の画質向上を危惧していた。安いカメラが淘汰される時代、残るのは中高級カメラ。今後、そういうカメラを作れるメーカーしか生き残れないのではと考えていた」

posted by 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ at 03:59| フォトライフ