2019年06月08日

【おつかれさま】今年度中に取り壊される旧越生駅西口駅舎の見学会が、令和元(2019)年6月20日(木)から23日(日)まで開催されます【ありがとう】

*この記事は、2019年6月1日付記事を同年6月8日に再編集し、
 再掲載したものです。

  今年度中に取り壊される旧越生駅西口駅舎の見学会が、
  令和元(2019)年6月20日(木)から23日(日)まで開催されます

▽無人化前日の越生駅西口旧駅舎(2019年3月15日、当店撮影)。
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2019年3月16日の越生駅東口開設に伴い、東西自由通路の一部となって無人化
された西口旧駅舎が、5月31日付でJRさんから越生町に譲渡されました。譲渡後に
「観光案内所と待合い機能を持つおもてなし施設」として利用する構想が町にはあり
ましたが、築85年が経過し老朽化が進んでおり、そのまま利用することは諦めざる
を得なくなったようです。事情に詳しい当店のお客さまのお話しでは耐震構造の面で
新たな公共施設としての基準が満たせなかったそうです。移築も多分、無理でしょう。
旧駅舎は今年度中に取り壊され、来年度には、西川材や建具を使用した木造による
新たな施設が整備されます。なお、西川材とは、越生町や近隣の毛呂山町、飯能市
から産出されているスギ、ヒノキの昔からの総称です(出典:西川材-Wikipedia)。

越生駅西口の旧駅舎は、待合室や窓口に旧国鉄時代の面影を色濃く残し、往時を
知る人にとっては今にも蒸気機関車の汽笛が聞こえてきそうな、懐かしい建物です。
このたび越生町では、そのような貴重な旧駅舎の見学会が企画され、次の要領で
開催されることになりましたので、当ブログでもお知らせしたいと思います。絵画や
写真、動画の題材としても貴重なものですので、皆さまにも参加をおすすめします。

▽(左)「旧越生駅西口駅舎の見学会」の回覧(『広報おごせ 令和元年6月号』添付)。
▽(右)『広報おごせ 令和元年6月号』6頁目の写し(全頁のPDFファイルはこちら)。
 右上に越生駅西口の「新たな施設」の計画に関する記事が掲載されています。
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 (c)越生町
旧越生駅・西口駅舎の見学会を開催します

 「越生駅の西口整備に関する意見募集」を行ったところ、旧越生駅舎内の見学に関する要望がありました。
 つきましては、見学会を開催しますので、ご希望の方は下記の日時にお越しいただければ、担当職員がご案内いたします。


 1 日 程:令和元年6月20日(木)から23日(日)まで
     4日間
 2 時 間:午前9時から午後4時まで
                                         !
 ※駐車場はありませんので車での来場はご遠慮ください。

≪今後の計画≫
 越生駅東口が開設したことに伴い、JR東日本が管理していた西口の旧駅舎は、5月31日付で町に譲渡されました。
 西口の旧駅舎は築85年が経過し老朽化が進んでおり、現状のまま利用することが難しいことから、今年度中に取り壊し来年度には越生の顔となる「観光案内所と待合い機能を持つおもてなし施設」として、西川材や建具を使用した木造による施設整備を計画しています。

出典)上記、「旧越生駅西口駅舎の見学会」の回覧より抜粋。
 【お問い合わせ】
  越生町役場企画財政課 049-292-3121(内線222)

 関連リンク集)
  越生町公式サイト
  広報おごせ | 越生町

私も行きたいのですが、当店の営業時間中なので参加できません。
どなたかぜひ、旧越生駅西口駅舎見学会の感想をお聞かせください。

  『広報おごせ 令和元年6月号』の表紙に掲載の
  「世界無名戦士之墓慰霊大祭花火大会」の写真ついて

先にご紹介した、越生駅西口の「新たな施設」の計画に関する記事が掲載されている
『広報おごせ 令和元年6月号』。その表紙を今回飾る写真は先月、5月11日開催の、
「世界無名戦士之墓慰霊大祭花火大会」の夜空に咲く大輪の打上花火です(花火の
光跡の下の方にマンションが見えますが、その向こう側が当店の所在地になります)。

▽『広報おごせ 令和元年6月号』表紙(左)と16頁目(右)の写し(全頁PDFファイル)。
 16頁目に当店広告(「アルバムステーション」名義)を掲載させていただきました。
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 (c)越生町

「世界無名戦士之墓」は、昭和30(1955)年8月に完成しました。「慰霊大祭」は毎年
5月の第2土曜日に開催され、式典では世界平和を祈念し、平和の鐘の打鐘、お稚児
さんによる献花も行われます。夜には越生町商工会による花火大会が開催されます。

当店も商工会を通じ、毎年ささやかではありますが、世界平和を祈念し花火代を寄付
させていただいています。

 関連リンク集)
  世界無名戦士之墓(せかいむめいせんしのはか)/越生町ホームページ
  http://www.town.ogose.saitama.jp/kamei/kaikei/1513744425763.html
  世界無名戦士之墓慰霊大祭(いれいたいさい)/越生町ホームページ

ところで、この表紙の花火の写真。高台から越生町の夜景を収めたアングルですが、
初めて目にし、「おや?」と思われた方も少なくないと思います。私もそうでした。この
写真。実は花火の打上げ場所に近く当日は危険なため関係者以外立入禁止となる
区域から特別に撮影されたものなのです。当店のお客さまに関係者の方がいらして、
その方に教えていただきました。町民の皆さまにも見てもらえたらとの関係者の想い
から、越生町長さんの了解を得て、『広報おごせ』の表紙に掲載されたのだそうです。

当店からもお願いしたいのですが、同じように写真が撮りたいからと無断でこの区域
に立ち入ることは危険なので決してしないでください。一般の方の立入りは不可です。
また、そのように撮影された写真はコンテスト等へ応募しても審査対象外になります。
安全な場所で、かつ周囲に迷惑が及ばない撮影方法で、心静かに世界平和を祈念し
つつ、花火撮影をお楽しみいただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

  越生駅西口の新たな「観光案内所と待合い機能を持つおもてなし施設」も
  お隣の明覚駅のログハウス風木造駅舎も
  どちらも“地元産の木材”を使用

上記の『広報おごせ 令和元年6月号』添付の「旧越生駅西口駅舎の見学会」の回覧に
よると、越生駅西口の新たな「観光案内所と待合い機能を持つおもてなし施設」の特長
は、「西川材や建具を使用した木造による施設」ということです。西川材とは、越生町や
近隣の毛呂山町、飯能市から産出されているスギ、ヒノキなどの木材の昔からの総称
です(出典:西川材-Wikipedia)。

越生駅のお隣のJR八高線明覚駅(ときがわ町)も同じように地元産の木材を使用した
駅舎です。昭和63(1988)年11月9日、旧明覚駅舎が火災により全焼したため再建
が計画され、翌年の平成元(1989)年9月18日に現在の駅舎が完成しました。この
駅舎は平成7(1995)年にグッドデザイン賞を受賞。平成9(1997)年には「地元産の
丸太で造り、周辺の山とマッチしたカナダ風ログハウスの駅」であることから「関東の駅
百選」第1回選定駅になりました(出典:明覚駅-Wikipedia)。

なお先月の5月4日、TBS系列で放送されたTVアニメ 『新幹線変形ロボ シンカリオン』
第68話の劇中で、明覚駅駅舎が背景に登場しました。

▽(左)私が2019年1月5日に車内から撮影したJR八高線明覚駅駅舎(ときがわ町)。
▽(右)同年5月4日TBS系列で放送されたTVアニメ 『新幹線変形ロボ シンカリオン』
 第68話の劇中で、明覚駅駅舎が背景に登場しました。
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 (c)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・TBS/タカラトミー

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛』
  2019年5月11日付記事
  ご当地JR八高線の明覚駅が
  TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』の令和最初の放送で登場!
  &スマホ写真を(どこでも)簡単プリント!
  タカラトミーさんの人気おもしろグッズ「プリントス(Printoss)」もご紹介

明覚駅も6年前の平成25(2013)年11月1日に無人化されましたが、越生駅は西口
の旧駅舎は無人化されたものの、東口駅構内には東武越生線の駅職員事務所があり
ます。さらに来年度、新たな「観光案内所と待合い機能を持つおもてなし施設」が完成
すれば、越生町域だけでなく、近隣の観光案内の拠点になることも期待できそうです。

新たな施設は「西川材や建具を使用した木造による施設」ということですが、「カナダ風
ログハウス」の明覚駅に対して、どのようなイメージの建物になるのか実に楽しみです。
「建具を使用」するので和風の趣になるのでしょうか? お茶なども飲めるといいですね。

 「旅先でコーヒー普通のほうじ茶飲むの好きだねボク」
 「障子と畳西川材や建具のセンスがバツグン」

分かる方はお分かりください(^^;ゞ

旧越生駅舎も昭和の佇まいを感じることができて、取り壊されるのは惜しいのですが、
せめてその前に映画やTVドラマのロケに使ってもらえたらと思っていたものの、叶い
ませんでした。新たな施設がクリエイターさんにとってロケ地やアニメの背景に好まし
い佇まいになることを願っています。果たして「聖地探訪」の新名所になるでしょうか?

  越生駅西口の旧駅舎について

越生駅は昭和8(1933)年4月15日に今のJR八高線の駅として開業。翌12月16日
には今の東武越生線も乗り入れました(出典:越生駅-Wikipedia)。開業した頃から
約85年もの間たくさんの旅客を送り迎えしてきた西口旧駅舎も、間もなく静かにその
長い歴史に幕を降ろします。今まで本当にありがとうございました。

▽【再掲載】
 無人化前日の越生駅西口旧駅舎(2019年3月15日、当店撮影)。
 旧駅舎は何度か改装されつつ、開業した頃の面影を今も残します。
 平成最後の「越生梅林 梅まつり」も3月21日(祝)に無事終了しました。
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▽2019年3月15日限りで役目を終えた西口旧駅舎のきっぷ売り場。私がこの写真
 を撮影している間にも、窓口の駅係員さんはお客さまの問い合わせに真摯に対応
 されていました。いつもと変わらない越生駅の朝でした。(2019年3月15日撮影)
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▽(左)今となっては映画のロケセットを見るような西口旧駅舎。「越生梅林梅まつり
 の看板が毎年、この季節になると掲げられてきました。(2019年3月12日撮影)
 (右)八高線の列車の少なさが絵になりすぎる時刻表。(2019年3月11日撮影)
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▽(左)JRの「青春18きっぷ」のポスターが貼られていました。短い春休みの始まり。
 (右)そうです。ここから誰もが旅人になったのです。(共に2019年3月11日撮影)
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▽ここへ来るといつも、日本全国を列車や連絡船で旅した高校、大学時代の自分が
 思い出されます。「18きっぷ」のような青春だったかは?(2019年3月11日撮影)
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▽2019年3月16日の夜、東口開設当日の西口旧駅舎を撮影してきました。
 閉じられた窓口が旅の相談に訪れる人を再び迎えることはもうありません。
 きっぷ売り場や窓口への視覚障害者誘導用の点字ブロックも撤去されています。
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*今回の記事はぜひ、次の各関連記事とも併せてご覧ください。

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  越生駅西口旧駅舎を東口開設後の2019年3月27日にもう一度見に行きました

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  【寸景】 東口開設当日の越生駅の夜 【2019年3月16日】

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  【速報】 祝・越生駅東口開設!【2019年3月16日】

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  2019年3月16日(土)に越生駅東口が開設します
  西口窓口でのきっぷの販売は今日3月15日(金)限りになります
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) しゃしんのポップ at 18:09| 旅のヒント