2019年06月14日

NTTドコモさんの「ドコモ 子育て応援プログラム」vs.ソフトバンクさんの「子育て応援クラブ」の激戦区に富士フイルムさんの「フジフイルム フォトバンク」はどう参戦するか!?〔前編〕

*この記事はぜひ、次の各関連記事とも併せてご覧ください。

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛』
  2019年3月13日付記事
  富士フイルムさんがついに写真クラウドサービス事業に進出!?
  「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」今春スタート☆
  「Google フォト」や
  「iCloud 写真(旧称:iCloud フォトライブラリ)」の牙城に挑む!

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛』
  2019年5月4日付記事
  令和最初の富士フイルムさんの写真関連新規事業、
  クラウドサービス「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」が
  2019年5月9日にスタートするとの情報がネット上に!?

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛』
  2019年5月9日付記事
  令和最初の富士フイルムさんの写真関連新規事業、
  クラウドサービス「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」が
  2019年5月9日にスタート【速報】


ここから本文になります。

  はじめに(日本の電話サービスの歩み)

1890(明治23)年12月16日、日本最初の電話サービスが東京〜横浜間でスタート。
およそ129年前のことです。その後1949(昭和24)年、電気通信省の設置に伴ない、
一部の大都市を除き郵便局で扱われていた電話業務が、1970年代後半までに順次
新しい電報電話局へ引き継がれました。

▽NTTドコモさん公式サイト内「ドコモ 子育て応援プログラム」(スクリーンショット)。
 (この画像はイメージです。)
20190614docomo_dphoto_parenting_support.JPG
 (c)NTTドコモ

 関連リンク)
  ドコモ 子育て応援プログラム | サービス・機能 | NTTドコモ
  https://www.nttdocomo.co.jp/service/parenting_support/

▽ソフトバンクさん公式サイト内「子育て応援クラブ」、「Myフォト」(スクリーンショット)。
 (これらの画像はイメージです。)
20190614softbank_kosodate-ouen-club.JPG 20190614softbank_myphoto.JPG
 (c)ソフトバンク

 関連リンク集)
  子育て応援クラブ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
  https://www.softbank.jp/mobile/service/kosodate-ouen-club/
  Myフォト | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

お近くの郵便局の電話業務を覚えている方はいらっしゃいますか?
私は、幼い頃母に連れられて行った、電電公社の電報電話局が懐かしいです。

1970年代後半時点で、郵便局や電報電話局が営業窓口を担っていた電話業務が、
やがて一世を風靡した街のカメラ屋さん、フジカラーのお店にとって脅威になるとは、
いったい誰が予測できたことでしょう?

電電公社(日本電信電話公社)は1952(昭和27)年8月1日設立。1985(昭和60)
年4月1日には民営化されNTT(日本電信電話株式会社)になりました。電報電話局
は支店・営業所と改称されましたが、20世紀末にネットによる各種手続きやクレジット
決済、コンビニ支払いが普及し、窓口は減少。群馬県高崎市の群馬支店が2013(平
成25)年3月29日付で閉鎖され、NTTの営業窓口はすべて廃止されたのです。

電電公社時代は固定電話回線を独占していたNTTグループでしたが、1985年以降
は他社との競争にさらされてきました。現在、特に携帯電話サービスではNTTドコモ、
au、ソフトバンクの三大通信キャリア間で、激しいシェア争奪戦が展開されています。

かつて一世を風靡した街のカメラ屋さん、フジカラーのお店も、これら通信キャリア間
の激しいシェア争奪戦に巻き込まれるなんて、いったい誰が予測できたことでしょう?
先手を打ってきたのはNTTドコモさん。時に2016(平成28)年11月1日のことです。

  NTTドコモさんの「ドコモ 子育て応援プログラム」
  vs.ソフトバンクさんの「子育て応援クラブ」の激戦区に
  富士フイルムさんの「フジフイルム フォトバンク」はどう参戦するか!?
  〔前編〕

 NTTドコモさんの場合
 「ドコモ 子育て応援プログラム」&「dフォト」

2016(平成28)年11月1日、NTTドコモさんは新たに「ドコモ 子育て応援プログラム」
を開始し、1年後にはその100万契約突破を公表。詳細は次のリンク先をご覧ください。

 関連リンク集)
  NTTドコモ | 2016年10月28日付 報道発表資料
  「ドコモ 子育て応援プログラム」を提供開始
  NTTドコモ | 2017年11月28日付 報道発表資料
  「ドコモ 子育て応援プログラム」が100万契約を突破

▽(左)「ドコモ 子育て応援プログラム」が100万契約を突破(スクリーンショット)。
 (右)本契約で最大13か月間無料の写真プリントサービス(スクリーンショット)。
20171128docomo_news.JPG 20190614docomo_dphoto.JPG
 (c)NTTドコモ

 関連リンク集)
  ドコモ 子育て応援プログラム | サービス・機能 | NTTドコモ
  https://www.nttdocomo.co.jp/service/parenting_support/
  dフォト | サービス・機能 | NTTドコモ
  dフォト | NTTドコモ(特設サイト)
  https://d.photo.dmkt-sp.jp/

NTTドコモさんはクラウドサービス「フォトコレクション」を2012(平成24)年9月20日
に提供開始。2013(平成25)年2月下旬からは富士フイルムさんの「フォトブック」を
オンラインで注文できる機能が追加されました(現在は終了)。2015(平成27)年5月
21日には新しく「フォトコレクションプラス(現、dフォト)」を開始。富士フイルムさんの
フジカラープリントによる「フォトブック」に代わり、アスカネットさんのオンデマンド印刷
による「フォトブック」、または「L判プリント」30枚が月額税別280円でオンライン注文
できるようになりました。クラウドサービス「フォトコレクション」とオンラインプリント注文
サービス「フォトコレクションプラス」とは、2018(平成30)年4月11日に統合されて、
現行サービスブランドの「dフォト」へと移行しました(NTTドコモ回線契約者限定です)。

なお「dフォト」で注文したプリント商品のお届け先は任意で設定された住所のみです
(複数設定可)。「ドコモショップ」店頭での受取りには、現時点では対応していません。

限度以上の注文は「フォトブック」が1冊税別380円、「L判プリント」は1枚税別10円
で、注文数を自由に増やすことができます。

 関連リンク集)
  NTTドコモ | 2012年9月18日付 報道発表資料
  「フォトコレクション」を提供開始
  NTTドコモ | 2013年1月22日付 報道発表資料
  ドコモクラウド「フォトコレクション」の機能を拡充
  NTTドコモ | 2015年5月13日付 報道発表資料
  「フォトコレクションプラス」を提供開始
  NTTドコモ | 2017年2月15日付(2018年3月8日更新)ドコモからのお知らせ
  「フォトコレクション」「フォトコレクションプラス」の
  「dフォト」へのサービスブランド変更について
  https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/pages/170215_00.html
  NTTドコモ | 2018年3月8日付 報道発表資料
  「dフォト」を提供

 関連ニュース)
  『ケータイ Watch』 2016年3月29付記事
  ドコモの「フォトコレクションプラス」、100万会員を突破
  https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/750507.html
〔前略〕
2015年5月21日にサービスを開始し、1カ月弱となる同年6月18日に10万契約、10月24日に50万契約を突破し、2016年3月28日に100万契約を突破した。20〜30代の女性や、ファミリー層を中心に利用されているという。
〔後略〕

出典)上記『ケータイ Watch』 2016年3月29付記事より抜粋。

アスカネットさん提供のオンデマンド印刷による写真プリントサービスは、手頃な価格
が魅力ですが、お写真はインクではなく熱で溶けるトナー(厳密にはインクではありま
せん)で印刷されます。基本原理は事務用カラーレーザーコピー機と同じです。当店
が取扱う富士フイルムさん提供の、銀塩カラー印画紙(感光紙)を現像液で発色させ
る伝統的な方式のカラー写真、「フジカラープリント」と趣が異なりますので、お客さま
の嗜好や用途も分かれそうだと、当初私は考えていました。ところが!

▽アスカネットさん運営「マイブック」公式サイト内
 「お問い合わせ(法人のお客さま)→ 製造委託(OEM)でのフォトブック活用」より、
 「NTTドコモ様が2015年5月から提供している『フォトコレクションプラス』のフォト
 ブックならびにL判プリントの商品製造を行っています」(スクリーンショット)。
20190614asukanet_business.JPG
 (c)アスカネット

 関連リンク集)
  株式会社アスカネット│Asukanet Co., Ltd.
  https://www.asukanet.co.jp/
  高画質オリジナルフォトブック・写真アルバムの作成・注文ならマイブック
  お問い合わせ(法人のお客さま)
  ノベルティやブランド商品に差をつけるならアスカネットのフォトブック
  https://www.mybook.co.jp/secure/mybook/mpf/business.html

ところが「dフォト」のプリントサービスが最大13か月間無料となるなら話しは別です。

2016(平成28)年11月1日、NTTドコモさんが新しく「ドコモ 子育て応援プログラム」
を開始し、1年後には契約が100万件を突破したことは先述の通りです。「dフォト」の
プリントサービスが最大13か月間無料となるのもこのプログラムの特典の1つです。

実際に当店では、LINEからスマホに保存したお孫さんのお写真のプリント注文でご
来店中のお客さまから、娘さんご夫婦は「ドコモ 子育て応援プログラム」の「dフォト」
無料特典でプリント注文されているというお話しをお伺いしたことも。本プログラムの
開始以降、2017(平成29)年春頃から当店では、月によってはプリント注文が例年
より下回る現象が見られるようになりました。最初は原因が分からなかったのですが、
開始1年で100万契約突破のニュースを知り、さすがに無視できなくなってきました。

「dフォト」では「L判プリント」なら毎月30枚、年間360枚プリント注文できます。公表
通り100万契約突破なら、概算で毎月3千万枚相当の注文です。ヨドバシカメラさん
など都市部の大型店では、設備の生産能力から「L判プリント」換算で毎月3万枚は
受注があると推測されますので、そのような大型店さん約1000軒分の潜在的需要
がNTTドコモさんの無料サービスにより開拓されたという計算になります。ここでは、
需要を奪われたとは考えず新たな潜在的需要が開拓されたと前向きに捉えましょう。
無料とはいえ、すべての契約者さんがプリントサービスを利用されるとは限らないの
ですが、NTTドコモさんとアスカネットさんとの取り組みは一定の評価ができると思い
ます。そしてNTTドコモさんのライバルはもちろん、当店のような写真店などではなく、
本業の競合相手、三大通信キャリアのうちの、auさんや、ソフトバンクさんです。

 富士フイルムさんの場合(予告)
 「フジフイルム フォトバンク」&「マーケットプレイス」
 &「各種プリント関連商品サービスとの連携サービス???」

富士フイルムさんの「フジフイルム フォトバンク」は、
大手通信キャリアの各社さんがくりひろげるシェア争奪戦にどう参戦するか!?
これからの展開が気になりますね。

▽2019年5月9日、ネット上でお写真データを共有できる富士フイルムさんの新しい
 フォトストレージサービス「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」がスタートしま
 した。いわゆる、フォトクラウドサービスの一種で、今後は富士フイルムさん提供の
 各種プリントサービスとの連携も予定されています。検索・整理機能も強力です。
190509_PhotoBank_101.jpg
 (c)富士フイルム     詳しくはこちら ↓

 関連リンク集)
  PhotoBank|FUJIFILM
  https://photobank-ja.fujifilm.com/web/
  富士フイルム | 2019年2月26日付ニュースリリース
  長年撮りためた大量の写真をスッキリ整理
  独自の“AI”で、写真を活用した新しいライフスタイルを提案!
  写真クラウドサービス「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」今春スタート
  さまざまな企業が参加できる「マーケットプレイス」も
  PhotoBank内に来年初頭オープン

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛』
  2019年5月9日付記事
  令和最初の富士フイルムさんの写真関連新規事業、
  クラウドサービス「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」が
  2019年5月9日にスタート【速報】

▽富士フイルムさんは「ほめ写プロジェクト」のメインパートナーとして本プロジェクト
 の「♯こどもをほめよう」キャンペーンに参加しています。
190316_homesha_project_WPS_tool_normal_L.JPG
 (c)富士フイルム

 関連リンク)
  ほめ写プロジェクト(本プロジェクト公式サイト)

posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) しゃしんのポップ at 22:01| フォトライフ