2019年09月30日

【2019年9月20日 開発発表】写真機。それは、枕元に置いて夢見るカメラ。【PENTAX/RICOH 一眼レフ】

  写真機。
  それは、枕元に置いて夢見るカメラ。

写真機。

▽写真機の一種(写真はイメージです)。
190920_PENTAX_K_201.jpg
190920_PENTAX_K_202.jpg
 (c)リコーイメージング

 関連リンク)
  RICOH IMAGING 公式サイト|2019年9月20日付ニュースリリース
  Kマウントデジタル一眼レフカメラを開発
  〜「PENTAXミーティング 100周年スペシャル」で参考展示〜
  http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2019/20190920_027962.html

それは、枕元に置いて夢見るカメラ。

といっても、
真夜中に出てきたお化けを撮るためのものではなく、
夢で見たものを念写するためのものでもありません。

 念写とは(以下、略)、
  母校の写真学科でで習った!・・・覚えが消えてる?
   (↑実習サボった!・・・記憶も消えてる?)
    映画学科や演劇学科の人たちが時々やってたかも。
     (↑お芝居ですそれ多分、自主制作の。)

カメラなら毎晩、枕元に。

ホラ。

▽カメラの一種(写真はイメージです)。
iphone-11-pro-gallery-2019-1.jpg
iphone-11-pro-gallery-2019-4.jpg
 (c)Apple Inc

というか、それ、スマホです(-_-)

 関連リンク)
  iPhone - Apple(日本) (公式)

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2019年9月13日付記事
  Appleさんの「iPhone」もトリプルカメラに!
  あなたも私も「iPhone 11 Pro」!
  ご家族みなさまで「iPhone 11 Pro」!
  予約注文は本日、2019年9月13日“午後9時”開始で、9月20日発売!

夢見るカメラ。

写真機。

良いですね!

▽写真機の一種(画像はイメージです)。
 「ペンタックス」、「PENTAX」、「ペンタックス」、「PENTAX」。
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 「ボーエンだよ、ボーエンだよ、ボーエンだよ」、「ワイドだよ」。
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▽「1000mmだよ、1000mmだよ、1000mmだよ、1000mmだよ、1000mm」。
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▽「アサヒ ペンタックス」。
▽△1962年頃の「ペンタックスSV」TVCM(通称「黒い男」)より、スクリーンショット。
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 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)  出典:WEBで検索

   ↑
 「ワイドだよ」って!?
   ↓

▽“不思議な商品”の露天商を営む謎の老婆:
 「ワイドだよ」という意味でございます。
 それは お買いになった方だけがわかるのございます(決して後悔はさせません)。
 (『週刊ストーリーランド』第40回、「生み出すニワトリ(ロケ地:きっと埼玉)」より)
IMG_1033.png
 (c)富士フイルム(?)、日本テレビ、トムス・エンタテインメント(東京ムービー)

“不思議な商品”の露天商を営む謎の老婆から、

   ↑
 「ワイドだよ」を
 お買いになった方が
 おわかりになられたようです。
   ↓

▽おうちのお父さん(画像はイメージです)。
numa_lens_hamaru_man.png
 (c)いらすとや

「お父さんが落としたのはこの“ 金の飾り帯 を巻いたレンズ”ですか?」
「ではこの“ 緑の飾り帯 を巻いたレンズ”ですか?」
「あとは“サードパーティ製レンズ”か“東側のデッドコピーレンズ”だけですね」

「女神さま、私が落としたレンズはまさしく“それ”です!」
(“XRリケノン”は“サードパーティ製”じゃないよぅ(ToT; )
  ↑ あと“コズミカ”も(謎?)

正直なお父さんは
女神さまごと全部持ち帰ったらお母さんに叱られました。

「“金の斧”は!? “銀の斧”は!? どうして無いのっ (•`O´•)!?」

ヨキケス(斧消す)じゃなくてスケキヨにされかけたところで
目が覚めたお父さんでした。

▽女神さま(画像はイメージです)。
ginnoono_kinnoono.png
 (c)いらすとや

 関連リンク集)
  レンズ沼のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや (公式)
   一眼レフカメラのレンズを買い続ける沼に落ちた人のイラストです。
  https://www.irasutoya.com/2017/09/blog-post_129.html
  金の斧と銀の斧のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや (公式)
   イソップ物語のひとつ「金の斧」のワンシーン、
   川から出てきた女神様が金の斧と銀の斧を差し出しているイラストです。
  https://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_938.html

写真機には様ざまな種類のレンズのほか、
写真機ならではの付属品も用意されています。
写真機の象徴とも言える付属品の一部をご紹介します。

▽写真機の付属品の一例(偽物にご注意ください)。
 枕元に置いて夢見るカメラのホットシューこそ、写真機の象徴。これはそのカバー。
 「枕 カバー?」 ←ちがいます(-_-)
 撮影のとき何にどう使用するのか、知らなくても特に困ることはないので安心です。
 知っていても別に得しませんが、それでも欲しい人のための“不思議な商品”です。
 貴重な逸品を撮影中失くすと困るので、寝室の棚で大切に保管すると良いでしょう。
 「枕 カバー?」 ←ちがいます(-_-;!
 「全世界3000個限定で新発売」は、信じてもらえないとお気の毒。そんな世の中。
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▽ホットシューカバー「O-HC171」の公式直販サイトのスクリーンショット。
 発売は2019年10月4日ですが、発表された9月20日の時点で販売予定数量に
 達し予約受付終了したそうです。お友だちの分も予約した人が多かったのでしょう。
191004_pentax-hot-shoe-cover-o-hc171_01.JPG191004_pentax-hot-shoe-cover-o-hc171_02.JPG
 (c)リコーイメージング

 関連リンク集)
  RICOH IMAGING 公式サイト|2019年9月20日付ニュースリリース
  PENTAX 100YEARS OF HISTORYを記念した
  オリジナルデザインのホットシューカバーを全世界3000個限定で新発売
  http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2019/20190920_027955.html
  PENTAX 100 YEARS OF HISTORY記念アクセサリー (公式)
  PENTAX 100YEARS OF HISTORY | RICOH IMAGING (公式直販サイト)
  https://ricohimagingstore.com/original-goods/pentax-100-years-of-history.html
  ホットシューカバー O-HC171 | RICOH IMAGING(公式直販サイト)
  https://ricohimagingstore.com/pentax-hot-shoe-cover-o-hc171-s0031080.html
 PENTAX 100YEARS OF HISTORYを記念した
 オリジナルデザインの
ホットシューカバーを
 全世界3000個限定で新発売

 リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:高橋忍)は、2019年11月27日に当社がカメラ製品等で展開している「PENTAX」(ペンタックス)ブランドの起源である旭光学工業合資会社(当時)の誕生から100年を迎えることを記念し、オリジナルデザインのホットシューカバーを数量限定で発売いたします。

 製品名  ホットシューカバー「O-HC171」
 価格   オープン価格
 発売日  2019年10月4日
 販売数量 全世界 3000個限定

 主な特長

・ホーニング加工による精密な仕上げで研ぎあげたメタルパーツの上面に「PENTAX 100YEARS OF HISTORY」ロゴを鏡面仕上げであしらった、高級感のあるデザインです。着脱時の指がかりを良くするための別パーツを用意し、カシメ加工で強固に固定しています。
・ブラックとシルバーどちらのカメラボディにもマッチするガンメタルカラーを採用しています。

出典)上記、RICOH IMAGING 公式サイト
   2019年9月20日付ニュースリリースより

▽写真機の付属品の一例。
 「フラッシュを浴びる」のフラッシュですよ。ストロボ、スピードライトとも呼ばれます。
 写真機以外のカメラでは特殊効果以外まず使用されないほど写真機の象徴です。
 (リコーイメージングさんは現在、呼び方を「フラッシュ」に統一しているようです。)
190920_PENTAX_s0030456.jpg
 (c)リコーイメージング

 関連リンク集)
  RICOH IMAGING 公式サイト|フラッシュ関連 (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/accessory/index35_st.html
  *オートフラッシュ AF540FGZ II | RICOH IMAGING (公式直販サイト)
  https://ricohimagingstore.com/pentax-af540fgz2-s0030456.html

▽写真機の付属品、フラッシュの「使用説明書」の表紙。
 表紙を見ただけでも、付属品の写真機への装着例が理解できます。
 下図は上の「ペンタックスオートフラッシュ AF540FGZ U」の使用説明書の表紙。
 図のように、カメラのホットシューに直接装着して使用すれば写真機そのものです。
 なお、ホットシューは元々アクセサリーシューとも呼ばれていましたが、フラッシュ
 との接続部に電気接点を設けコードレスにしたタイプはホットシューと呼ばれます。
 上述のホットシューカバーは、電気接点を汚れや衝撃などから保護するものです。
190920_PENTAX_190920_acc_st_af360fg2.JPG
 (c)リコーイメージング

 関連リンク)
  使用説明書 / ダウンロード / サポート | RICOH IMAGING (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/manual/
  『ペンタックスオートフラッシュ AF540FGZ U 使用説明書』のPDFはこちら


 前置きが長くなり
  誠に申し訳ありません<(_ _)>

 ここから本題です。

新型写真機。

まさに、枕元に置いて夢見るカメラ。

といっても、
まだ開発中の試作品なので、
写真機自体が“夢見るカメラ”そのものと言えるかもしれません。

2019年9月20日付で
リコーイメージングさんから開発発表された新型写真機の試作品をご紹介します。
「ペンタックス」ブランドの高級デジタル一眼レフカメラですが、詳細は非公開です。
ニュースリリースでは「発売時期:2020年中をターゲットに開発中 ・価格:未定」です。

▽【再掲載】
 写真機の一種
 (2019年9月20日付でリコーイメージングさんから開発発表された試作品。)
 来年この写真機を手に入れる方はその晩、枕元に置いて良い夢を見ることでしょう。
190920_PENTAX_K_201.jpg
190920_PENTAX_K_202.jpg
 (c)リコーイメージング

 関連ニュース)
  『デジカメ Watch』 2019年9月21日記事
  リコーイメージング、開発中のデジタル一眼レフカメラを
  ファンイベントに参考出品 - 

 関連リンク)
  RICOH IMAGING 公式サイト|2019年9月20日付ニュースリリース
  Kマウントデジタル一眼レフカメラを開発
  〜「PENTAXミーティング 100周年スペシャル」で参考展示〜
  http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2019/20190920_027962.html
Kマウントデジタル一眼レフカメラを開発
〜「PENTAXミーティング 100周年スペシャル」で参考展示〜

 リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:高橋忍)は、9月21日から世界各地で順次開催を予定しているファンイベント「PENTAXミーティング 100周年スペシャル」注において、現在開発中のKシリーズデジタル一眼レフカメラを参考展示いたしますのでお知らせいたします。また、東京・大阪での「PENTAXミーティング」開催後、1週間の期間限定でリコーイメージングスクエア新宿(9月23日〜9月29日)、リコーイメージングスクエア大阪(9月29日〜10月5日)においても参考展示をおこないます。

注:国内のPENTAXミーティングは、お申し込みの受付を終了しています。

 参考展示製品の概要

 ●デジタル一眼レフカメラ

 製品名:未定

・APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載した当社Kマウントデジタル一眼レフカメラの最上位モデル
・発売時期:2020年中をターゲットに開発中
・価格:未定

※上記製品の仕様・外観等は最終決定ではありません。

出典)上記、RICOH IMAGING 公式サイト
   2019年9月20日付ニュースリリース(太字は原文のまま)より

上記ニュースリリース中の「Kマウント」については、次の公式サイト内の頁をご参照
ください。ここでの「マウント」とはカメラ本体と交換レンズ類とを着脱するための座金
のことです。「マウント」には多くの規格があり、「Kマウント」はリコーイメージングさん
の前身企業の旧、旭光学工業さんが1970年代に策定し、後に親会社となる現在の
リコーさんにも、同年代から採用されました。「Kマウント」は由緒ある「マウント」です。

 関連リンク)
  RICOH IMAGING 公式サイト
  リコーカメラ全機種リスト > 1961-1980|リコー XR-1 / XR-2
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/ricoh-filmcamera/cameralist/XR-1-2.html

余談ですが、
1940年代は旧、旭光学工業さんの工場は東京都板橋区大山にありました。
私の父方の祖父も同じ時期、大山でレンズなどの光学部品加工業を営んでいたと、
当ブログの先だっての記事でもご紹介させていただきました。
お互いにご近所さん同士だったのですね。

 関連リンク)
  PENTAX HISTORY since 1919 | COURSE OF HISTORY (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/pentax/pentaxhistory/course/

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2019年8月6日付記事
  今日、2019年8月6日は、74回目の広島原爆忌です
  http://poppop.sblo.jp/article/186379110.html

祖父の大山の町工場は事業所名こそ“三笠光学”と命名していましたが、
硝子不足で仕事を失いかけ大きな紙風船の加工を請け負って食い繋いでいたところ、
空襲に遭って工場は全焼し、廃業に至りました。第二次世界大戦中の出来事でした。

私見ですが、かつて
東京都板橋区内に本社工場を構えていた時代のメーカー各社さんのカメラ、写真機、
レンズ類はどれもみな最高でした。生まれも育ちも板橋区赤塚新町の私の誇りです。

  一眼レフカメラのトップカバーが
  屋根型である所以(ゆえん)

一眼レフカメラは、二眼レフカメラなども含めたレフレックスカメラの一種です。
一眼レフカメラの歴史はたいへん古く、今から180年前に始まる写真産業の黎明期
までさかのぼると考えて良いでしょう。基本構造は簡単です。レンズと感光材料との
間に設けたミラーにより、カメラ上部に設置したすりガラス状のピントグラス(フォーカ
シングスクリーンとも呼ばれます)にレンズが作る実像を投影します。撮影者はピント
グラスでピントや構図を確認した後、ミラーを上方へ跳ね上げる操作をすれば、すぐ
撮影体勢に移れて便利です。この操作は長らく手動か半自動の時代が続きましたが、
煩わしさを避けるためカメラを二段に重ねた二眼レフカメラも考案されました。その後、
「ペンタックス」ブランドを産み出した旧、旭光学工業さんが世界に先駆けてミラーの
上下動作の完全自動化に取り組み製品化に成功しました。クイックリターンミラーと
呼ばれるその新機構を採用した製品が1954年発売の「アサヒフレックス IIB」です。

▽1954年に発売された「アサヒフレックス IIB」。
 1952年発売の、日本初の35mmフィルム用一眼レフカメラ「アサヒフレックス I」
 に新機構のクイックリターンミラーを組み込み、一眼レフの実用性を高めました。
190924_img_asahiflex_IIB.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

初期の一眼レフカメラはピントグラスを上から覗くのが普通で「アサヒフレックス IIB」
も例外ではありませんでした。ピントグラスの上にペンタダハプリズムというプリズム
とそれに続く接眼レンズとを設置すれば、カメラを自然に目の前で構えることができ
ます。旧、旭光学工業さんは製造が困難なペンタダハプリズムの量産化にも世界に
先駆けて成功しました。

▽一眼レフカメラの標準的なペンタダハプリズムを用いた光学式ファインダーの光路。
 この透視図は「ペンタックス K-1」(「ペンタックス K-1」の当ブログ記事はこちら)。
K-1 fea04_03.jpg
 (c)リコーイメージング

ペンタダハプリズムの“ダハ(dach)”はドイツ語で“屋根”を意味し、横から見ると5角
柱に見えるプリズムの一辺に相当する所が直角の屋根状に加工されていることから
ペンタダハプリズムと呼ばれています。このダハプリズムを採用した一眼レフカメラは
必然的に、その部分を屋根型のカバーで覆ったような、特徴あるデザインになります。

ペンタダハプリズムの量産化に成功した旧、旭光学工業さんがその成果を取り入れ、
1957年に発売した「アサヒペンタックス(通称AP)」が正にその典型でした。発売時に
街の写真店(カメラ屋さん)店頭で、屋根型カバーの外観が人目を引いたことは、言う
までもありません。世のお父さん方の心をショーウィンドウに釘付けにしたことでしょう。


▽旧、旭光学工業さんは、製造が困難なペンタダハプリズムの量産化にも世界に先
 駆けて成功し、1957年発売の「アサヒペンタックス(通称AP)」から採用しました。


190624_img_asahi_pentax.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

「アサヒペンタックス」の成功はカメラメーカー各社に大きな影響を及ぼしました。以降、
レンズ交換式写真機の代名詞として、一眼レフカメラは隆盛を極めることになります。

▽東京オリンピックが開催され東海道新幹線(東京〜新大阪間)が開業した1964年、
 「アサヒフレックス IIB」の発売から10年を経て、露出計を内蔵し、颯爽と登場した
 「アサヒペンタックス SP」。露出合せの失敗は激減し、プロ用としてはもちろん家庭
 用としても爆発的に売れました。次の開発目標はピント合わせも含めた完全自動化
 でしたが、諸般の事情により23年後の1987年発売の「ペンタックス SFX」(後述)
 でようやく旧、旭光学工業さんは全自動一眼レフカメラの市場参入を果たしました。
190924_img_asahi_pentax_SP.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

「アサヒペンタックス SP」にはまだホットシューがなく、着脱式アクセサリーシューが
別売の付属品として用意されました。なので、会社を世界的な大手カメラメーカーの
地位へと導いた記録的ヒット商品であるにもかかわらず、上述のホットシューカバー
「O-HC171」とはあまり縁がないのです。でも、それでいい。飾りはいらない潔さ。

「アサヒペンタックス SP」は個人的に歴代ペンタックスの中でも特にお気に入りです。
私とほぼ同世代という親近感もありますがこれほど飾り気のないペンタックスは本機
とその姉妹機の「アサヒペンタックス SL」くらいです。清楚で、それでいて精悍な印象
が好きです。残念ながら使用した経験はないのですが、私が以前勤務していた都内
の某出版社で年末の大掃除の際、私がどこからか見つけ創業社長に伝えたところ、
「あなたにあげます」と譲り受けました。メーカーさんに診てもらったら「修理不能」と
いうことでしたが、置き物として今も記念に取ってあります。

「アサヒペンタックス SP」の基本設計は1995年販売終了の「ペンタックス K1000」
(後述)まで受け継がれました。「SP」より後の製品はホットシューも標準装備です。

次のカメラは、中学校入学前、東武東上線大山駅近くの洋品店で制服を見繕った後、
偶然前を通った写真屋さんの店頭で見つけて購入。私が初めて枕元に置いて夢見た
カメラです。それは、小さい子供の頃の思い出の夢か、大人に近づくことへの憧れの
夢か、そのときから、私の生きる世界は大きく変化したように感じました。それは私の
未来の可能性を切り開いたのか、それとも選択肢を切り落とし狭めてしまったのかは、
未だ謎?

 いずれにせよ、
 写真機のシャッターは
 夢の中でも良く切れるものです。

カメラを手にすることで、視野が広くなる人もいれば、狭くなる人もいます。
(注:レンズを換えても変わりません。)
それが解ったところで何がどうなるわけでもないですが、
覚えておいて損は無いと思います。
スマホをお忘れなく。

▽1975年発売の「アサヒペンタックス KM」。私が初めて手に入れた一眼レフです。
 1964年発売の「アサヒペンタックス SP」の基本設計を受け継ぎ新しく策定された
 先述の「Kマウント」を初めて採用。新しい交換レンズ類や姉妹機とともに発売され
 ました。「アサヒペンタックス KM」は機能を整理した「同 K1000」を事実上の同型
 機とし、「K1000」販売終了の1995年まで20年に及ぶロングセラーになりました。
 その間、若干のマイナーチェンジのみで仕様変更はほとんどなく、私も同様でした。
190625_img_asahi_pentax_KM.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

▽1986年(海外では1976年から)発売開始の「アサヒペンタックス K1000」。写真
 は後期型の「ペンタックス K1000」で、「ASAHI」のロゴや「AOCO」のシンボルが
 なくなって少し寂しくなりました。「アサヒペンタックス KM」の事実上の同型機です。
190924_img_asahi_pentax_K1000.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

 関連リンク)
  『比企ライフネット』 (個人サイト)
  話題のこーなー 2002年8月19日 記
  小川生まれの珠玉の逸品 ペンタックスレンズの思い出
  http://hiki-life.net/main/topics/topics02/020819/

次のカメラは「アサヒペンタックス KM」の姉妹機にも見えますが、機能は似ていても、
まったく設計の異なる製品です。2011年10月1日以降は同じ企業グループですが、
当初は旧、旭光学工業さんと現、リコーさんとは別々の企業でした。今から100年前、
1919年に創業した旧、旭光学工業合資会社さんは19年後、1938年に株式会社に
改組したのですが、実は旭光学工業株式会社の屋号は先にリコーさんの前身である
理研光学さんが関連会社の社名に用いていた屋号を、無償で旧、旭光学工業さんが
譲り受け改組できたという経緯があったと伝えられています(本当の事情は、もう少し
複雑だったのかもしれません)。そのため、両社の関係は昔から友好的で、1977年
発売の「リコー XR-1」にも、両社間の正式協議を経て「Kマウント」が採用されました。

▽1977年発売の「リコー XR-1」。
 「Kマウント」を採用し、リコーブランドとペンタックスブランドと両方の交換レンズ類
 が共用できることから話題になりました。リコーさんの「Kマウント」は正式協議を経
 た採用でしたがその後「Kマウント」はオープン規格になり他社でも採用されました。

190920_RICHO_XR-1.jpg
 (c)リコーイメージング(現、リコー)

 関連リンク集)
  PENTAX | ブランド | RICOH IMAGING (公式)
  2019年11月27日、「PENTAX」は
  その起源となった旭光学工業合資会社(当時)の誕生から100年を迎えます。
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/brand/pentax/
  PENTAX HISTORY since 1919 (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/pentax/pentaxhistory/
  リコーカメラ全機種リスト > 1961-1980|リコー XR-1 / XR-2 (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/ricoh-filmcamera/cameralist/XR-1-2.html

次のカメラは、長くなるので説明は
省略させていただきます(ミノルタ・ハネウェル特許訴訟 - Wikipedia)。
なお、先述の「アサヒペンタックス SP」は米国のハネウェルさんから
「ハネウェルペンタックス SP」として発売された実績もあり、露出やピント、
フラッシュのシステムなどの自動化で旧、旭光学工業さんとハネウェルさんとは
一時期、協同で研究開発する関係でもあったようです(やはり、長くなりますね)。

▽1987年発売の「ペンタックス SFX」(未来のカメラに見えますが違います)。
 当時はすでにカメラメーカー数社がピント合わせも含めた全自動一眼レフカメラを
 発売していましたが、諸般の事情で発売が遅れた本製品が、旧、旭光学工業さん
 初の全自動一眼レフカメラになりました。ペンタダハプリズムの上に小型フラッシュ
 を収納式に内蔵したのは本製品が世界初で、一眼レフの特徴だった屋根型カバー
 はデザイン上、面影も残らないほど忘れられたような扱いになってしまっています。
 ホットシューは正面から見て向かって左隅に移動しました。「O-HC171」も隅に?
190924_img_pentax_SFX.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

2000年頃から各メーカーさんの主力一眼レフもフィルムからデジタルカメラの時代
に入り、旧、旭光学工業さんも開発中の試作品を発表するなど注目を集めましたが、
他社よりも小型軽量なその試作品に満足せず、なお小型軽量化を突き詰めた製品が
ついに3年後の2003年に発売され、私も速攻で他社製品から買い換えました(笑)。
その名は、「ペンタックス *istD(イストディー、*は発音しません)」といいます(笑)。

今回、リコーイメージングさんが開発発表した試作品(この後も写真を再掲載します)
の、直接のルーツになった製品として評価して良いと思います。もう16年も前の製品
になりますが、良い写真機です。

▽2003年発売のペンタックス初のデジタル一眼レフカメラ、
 「ペンタックス *istD(イストディー、*は発音しません)」。
 内蔵フラッシュのカバーが、一眼レフカメラの特徴とも言えるペンタダハプリズムの
 屋根型カバーの意匠を模したデザインになり、懐かしいフォルムが再現されました。
 上述の「ペンタックス SFX」に比べ内蔵フラッシュが小型化されて甦った外観です。
 ホットシューもこの頃の製品では従来の位置にもどっています。
190924_img_pentax_ist_D.png
 (c)リコーイメージング(旧、ペンタックス)

 関連リンク) ↓まだ見れます(@▽@;)! 懐かし〜(生産終了製品)。
  *ist D|デジタル一眼レフカメラ | RICOH IMAGING (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/digital/ist-d/

▽2010年発売の「ペンタックス K-5」。当店臨時スタッフ仲田の愛機で私も愛用。
 上記「ペンタックス *istD(イストディー、*は発音しません)」の発展型モデル。
 内蔵フラッシュカバーがよりペンタダハプリズムの屋根型カバーらしく先祖返り。
190924_img_pentax_K-5.png
 (c)リコーイメージング

 関連リンク) まだ見れます(生産終了製品)。
  K-5|デジタル一眼レフカメラ | RICOH IMAGING (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-5/feature.html

▽【再再掲載】
 あらためてリコーイメージングさんが今回、開発発表した試作品を見てみましょう。
 屋根型カバーは単なる見せかけではなく、正真正銘ペンタダハプリズムのカバー
 です。その復活のため内蔵フラッシュはあえて省略されより精悍な印象を感じます。
 (近年のデジカメは高画質の超高感度撮影ができフラッシュの出番は減りました。)
 一目で「ペンタックス」のデジタル一眼レフカメラだと分かるデザインになりました!
190920_PENTAX_K_201.jpg
 (c)リコーイメージング

▽2016年発売の「ペンタックス K-1」。写真は交換レンズを取り外したところ。レンズ
 が作る実像をピントグラス(フォーカシングスクリーン)へ投影するミラーがはっきり
 見えます。内蔵フラッシュをあえて省略したペンタダハプリズムの屋根型カバーが、
 正真正銘一眼レフカメラであることの証です。「Kマウント」採用のデジタル一眼レフ
 カメラでは最上位機種でハイスペックのためペンタックスとしてはやや大柄ですが、
 今回開発発表された上記試作品のデザインは「ペンタックス K-1」に準じています。
K-1 main_img_05.jpg
 (c)リコーイメージング

 関連リンク)
  PENTAX K-1 / K-1U スペシャルサイト | RICOH IMAGING (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1/special/

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2016年2月20日付記事
  リコーイメージングが初の35ミリフルサイズデジタル一眼レフ
  「PENTAX K-1」を一昨日発表
  http://poppop.sblo.jp/article/174123584.html

さて、今日のデジタルカメラは写真(静止画、画像)とビデオ(動画、映像)と、いずれ
の撮影にも対応でき、デジタル一眼レフカメラも「ペンタックス K-5」が発売される頃、
同機はもちろん、各社製品とも音声付き動画撮影機能が標準で備わっていました。

実際、2010年頃にはすでにプロの映像制作関係者やテレビ放送関係者の間でも、
デジタル一眼レフカメラが便宜的に活用される機会が増え、一眼レフカメラを携えた
カメラマンが必ずしも専業の写真家、フォトグラファーと言えなくなりつつありました。

もう30年以上も昔のお話しですが、
私も母校の写真学科を卒業する際、謝恩会でお祝いの言葉を贈ってくださった先生
の1人から「写真しか撮れない人はこれからの社会ではカメラマンとして通用しない
との厳しいアドバイスを授かりました。「ビデオ撮影も勉強してください」とのことです。
最初のカメラがスマホの世代の皆さまにとっては、ごく当たり前のことですよね。


▽【再掲載】
 スマホの一種(写真はイメージです)。
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 (c)Apple Inc

「電話を再発明」したネット端末。
ポケットコンピューター。
というか、それ、ほぼカメラです。
(アプリで電子楽器にもなります。録音もできます。詩や小説、絵などもかけます。)

 関連リンク)
  iPhone - Apple(日本) (公式)

ところで、「カメラマン」と「キャメラマン」と「カメラさん」と、
それぞれ何が違うのでしょうか?

「写真師」と呼ばれた職業もかつてはあったそうです。
「手品師」の一種でしょうか? なので鳩も出ました(?)。

 「写プライズ」?

▽写真機の一種(楽器じゃないです)。
 「写真師」っぽく見られそうな(?)アコーディオン式かつ折畳式「組立暗箱」カメラ。
 私も母校の写真学科の卒業制作では、この種のカメラを中古で求め使用しました。
 背面のピントグラスと本体との間に感光材料(シートフィルム)をセットしたホルダー
 が収まり、撮影体制になります。その間、ピントグラスはホルダーに遮られピントも
 構図も確認できなくなります。そこで一眼レフですよ! 折り畳めなくなりますけど。
 昔の写真師が大きな黒い布を被って写真機を覗くのは、ピントグラスが見易くなる
 から(それだけ)。獅子舞するかのように鳩を出すというのは往時の都市伝説です。
 ちなみに黒い被り布ですが、滅多に洗濯しなかったと思います(経験者は語る?)。
 母校の写真学科の学生は入学時に皆、“マイ被り布”を購入することが必須でした。
 スタジオ実習でもこの種のカメラ(金属製)が用いられていたからですが、レンズは
 私たちの富士フイルムさん謹製「フジノン」ブランドのシリーズで、私はファンでした。
 この種のカメラ用のレンズは各社さんともに生産終了ですが、中古品は潤沢です。
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 (c)ウイスタ

記念の贈りものにもどうぞ。
    ↓
 関連リンク集)
  東京都板橋区常盤台 WISTAへようこそ (メーカー公式)
  https://www.wista.co.jp/
  WISTAオンラインストア / FIELD45RoseSW (メーカー公式)
  https://www.wista.co.jp/cp-bin/eccube/html/products/detail.php?product_id=34

私がカメラで撮影のお仕事をさせていただくときは、
お客さまから「写真屋さん」と呼ばれています(^^)/

  デジタル一眼レフカメラが
  写真機である所以(ゆえん)

デジタル一眼レフカメラで動画撮影する場合、撮影中ミラーは跳ね上がったたままの
状態になり、ピントグラス(フォーカシングスクリーン)へのレンズからの実像の投影は
できなくなります。そのため一眼レフカメラであるにもかかわらず、モニターを見ながら
普通のライブビュー撮影で動画を撮ることになります。

つまり、一眼レフカメラとしての特長が活かせるのは写真撮影時のみ、ということです。
このとき「撮影者はコンピューターが生成したライブビュー映像ではなく、レンズを通し
て見つめた被写体、光景に心を動かされシャッターを切ったのだ」と捉える人もいます。
(ライブビュー撮影で写真を撮ることはできますが、バッテリーは余計に消耗します。)

一眼レフカメラのミラーを固定式のハーフミラーか、プリズムで構成された同じ役割を
するビームスプリッターと呼ばれる光学部品に置き換える方式もありますが、光路と
共に光量も2分されるなどの欠点がありユーザーに歓迎されず、廃れてしまいました。

一時期、デジタル一眼レフ市場へ参入した某家電系メーカーさんは、得意の放送用
機材の販路を活かすべく、音声付き動画撮影には不要なミラーの撤廃という快挙を
成し遂げました。これによりカメラ本体は薄型化され、マウントは大口径になりレンズ
設計の自由度は飛躍的に高まりました。交換レンズを中心にシステム全体の再設計
が必要でしたが、そのビジネスは成功しプロの撮影機材の主流になろうとしています。
一眼レフからミラーを廃した、ミラーレスデジタルカメラと呼ばれる、新しいジャンルの
カメラの誕生です(一眼レフカメラからレフを省いて「一眼カメラ」と呼んでも怒られる
ようなことは多分ないと思いますが、初心者の方にはお勧めできません)。

プロカメラマンには、いよいよ仕事の好き嫌いは許されなくなりました。何でも、撮る!

▽世界最初のミラーレスデジタルカメラ。
 2008年10月31日発売の「パナソニック・ルミックスDMC-G1」。
 一眼レフのペンタダハプリズムに代り電子ビューファーンダーが組み込まれました。
 写真は交換レンズを取り外したところ。ミラーが無いため、イメージセンサーを直に
 見ることができます(シャッター幕はライブビュー撮影に備え予め開かれています)。
 カメラ本体が薄型で、イメージセンサーのサイズに対しマウントがかなり大口径で
 あることが分かります。本製品は、プロ用としてはもちろん家庭用としても支持され、
 各メーカーさんの商品企画や製品開発に影響を及ぼしました。
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 (c)パナソニック

 関連リンク)
  Panasonic | デジタル一眼カメラ/ボディ DMC-G1 商品概要 (公式)
  https://panasonic.jp/dc/p-db/DMC-G1.html

お話しは飛びます。

 「ラジカメ」知ってる人!?
 「羅爾亀」?
 『シン・ゴジラ対ガメラ(嘘)』じゃないですよ〜w

▽“不思議な商品”? のパンフレットより。
 1978年6月、パナソニックさんの前身にあたる松下電器産業さんから発売された
 「ナショナル ラジカメCR1」なる商品。当時中学1年生で「アサヒペンタックス KM」
 を使い始めたばかりの私にとっては、正しく“不思議な商品”でした。今は不思議と
 不思議に感じない私がここにいます(表紙はありし日の写真師が鳩を出そうとw)。
 「ラジオ付ストロボカメラ CR1 仕様」の「カメラタイプ」欄に「ラジオ、フラッシュ内蔵
 式ポケットカメラ」との記載があり混乱が見受けられます。現在、パナソニックさん
 では「ストロボ」ではなく、「フラッシュ」に呼び方を統一しているようです。
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 (c)パナソニック(旧、松下電器産業)

パナソニックさんの前身にあたる松下電器産業さんが、電球用ソケットの製造販売で
創業されたことは世界的に有名なお話しです。写真スタジオ向けの照明機材も数多く
手がけてこられた家電系メーカーさんですから、「ラジオ付ストロボカメラ」という発想
は得意分野の「ラジオ」と「ストロボ(フラッシュ)」とを「カメラ」という媒体で融合させた
結果だったのでしょう。「ラジオ」に加え「カセットテープレコーダー」も融合できたら?
いえ、“たられば”のお話しは控えましょう(『事件記者コルチャック』氏もビックリ!?)。
旧、松下電器産業さんは写真用品としての照明機材等の販路は開拓済みでしたから、
「ナショナル ラジカメCR1」は成功を収めました(パナソニック フォト・ライティング -
Wikipedia)。本製品のパンフレットの表紙に登場する組立暗箱を構えたスタジオの
写真師さんも、ありし日の照明機材のお得意さまでしょう。

 あっ、フジノン!?

▽「ナショナル ラジカメCR1」のパンフレットより。
 私も今まで存じなかったこと。何と、撮影レンズに私たちの富士フイルムさん謹製、
 「3群4枚構成 フジノン23mm F5.6」が採用されているのです。“贅沢の極み”。
 (富士フイルムさんの当時の社名は、富士写真フイルムさんでした。)
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 (c)パナソニック(旧、松下電器産業)

 関連リンク)
  フジノンの歴史 エピソード1 | X Stories | 富士フイルム Xシリーズ & GFX
  https://fujifilm-x.com/ja-jp/stories/the-history-of-fujinon-episode1/

▽【再再掲載】
 ラジカメの一種(写真はイメージです)。
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 (c)Apple Inc

ラジオアプリをインストールしてお聴きください。

 関連リンク)
  iPhone - Apple(日本) (公式)

従来の大手一眼レフカメラメーカーさんや大手家電系メーカー各社さんもハイリスク
は承知の上で、次のカメラのようなミラーレスカメラの市場に参入し始めていますが、
リコーイメージングさんは今のところ、そのような事業計画は公表していないようです。

▽最近のプロ用ミラーレスデジタルカメラの例。
 2018年9月28日発売のハイエンドモデル「ニコン Z 7」。
 別売の純正「ステレオマイクロホン ME-1」をアクセサリーシュー(ホットシュー)に
 装着した姿はもはや写真機の面影を残していません。正に万能業務用カメラです。
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 (c)ニコン

 関連記事)
  ニコンイメージング | ミラーレスカメラ | Z 7 - 概要 (公式)
  https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_7/

1960年代、
望遠レンズを装着した「アサヒペンタックス」を
お子さまの運動会や学芸会などへ持参できるお父さんは
羨望の眼差しで迎えられ、たちまちご近所の人気者になれました。

リコーイメージングさんが今回、
開発発表したデジタル一眼レフの試作品も発売されればまた、
持参した人が羨望の眼差しで迎えられ人気者になれると良いなぁと、
願ったり祈ったり望んだりこそいたしませんが、本当に私はそう想っています。
家庭用レンズ交換式カメラの座はミラーレスデジタルカメラに奪われつつありますが。

屋根型のトップカバーはデジタル一眼レフカメラであることの証。
それは正真正銘写真機であることの証。
ミラーレスデジタルカメラは違います。

これからの「ペンタックス」のデジタル一眼レフカメラは、
それを手にする人が「カメラマン」でも「キャメラマン」でも「カメラさん」でもなく、
純粋に「写真家」、「フォトグラファー」であり続けるための、お守りのような存在になる。

 写真機。
 それは、枕元に置いて夢見るカメラ。

だから、大切なお守り。夢の途中も。旅の途中も。

 カメラを覗くと、夢を見る。
  カメラを覗くと、旅になる。
   そんな魔法、あってもいいかな。
    そんなお守り、あってもいいかな。
     シャッターを切った、その瞬間だけでも・・・。

そんなふうに考えてみたのですが、
そのお守りは、手にする人を解き放つおまじないか、
それとも呪縛へと変って行くのか、今は謎?

 いずれにせよ、
 写真機のシャッターは
 夢の中でも良く切れるものです。

なお、当然のことなのですが、一眼レフカメラはシャッターが切られた瞬間、あるいは
開いている間はミラーが跳ね上がり、ピントグラス(フォーカシングスクリーン)上の像
は消失し真っ暗になります。そして、写真として残るのです。

 シャッターを切った、その瞬間だけでも
  何かが見えていたような気がしたのなら、それこそ
   夢の途中の旅、旅の途中の夢、なのかもしれないですね。

そんな宿命。

▽リコーイメージングさんが
 2019年9月20日に開発発表したデジタル一眼レフの試作品。
 一目で「ペンタックス」のデジタル一眼レフカメラだと分かるデザインになりました!
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 (c)リコーイメージング

でも、ミラーレスデジタルカメラの検討は、
リコーイメージングさんも以前されています。

 関連リンク)
  PENTAX K-1 / K-1U スペシャルサイト | RICOH IMAGING (公式)
  Challengers 商品企画
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1/special/challengers/challengers01.html
答えは、いつもユーザーの声にある。

ペンタックスにとって初のフルサイズ機となるだけに、商品企画担当チームには、システムをどうするか迷いがあった。たとえば、ミラーレスという選択肢もある。ミラーボックスを持たず、フランジバックを短くできる利点を活かせば小型・軽量化ができる。ならば、マウントも新規に開発したほうが本質的、かつ合理的ではないだろうか。 商品企画チームの疑問に答えたのは、ユーザーの声だった。ドイツのフォトキナに出張した折、現地の『PENTAXIAN(ペンタキシアン)』(ペンタックス愛好家)に声をかけられた。PENTAXIAN(ペンタキシアン)は「せっかくペンタックスで写真の楽しさに目覚め、ステップアップしていこうと思っているのに、APS-Cサイズの次が645サイズでは敷居が高い」とフルサイズ機の不在を嘆いた。 「やはり、私たちは既存のペンタックスユーザーを大切にしなければならない、ということを再認識させられました。となると、新規マウントはありえませんよね。彼らが持っているKマウントレンズが使え、彼らが評価してくれている光学ファインダーを採用した一眼レフ。ペンタックスのフルサイズ機は、これしかないと確信しました」

出典)上記、『PENTAX K-1 / K-1U スペシャルサイト』 記事より抜粋。

現行の「ペンタックス」デジタル一眼レフカメラはもちろん
各機種とも、音声付き動画の撮影にも対応しています。
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 21:58| 業界の話題