2019年11月10日

当店の店名の由来のおはなし 「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その2〕 「Adobe Photoshop Camera」新開発アプリで“POP ART=ポップアート”

*この記事は 2019年11月3日付記事 の続きです。

  当店の店名の由来のおはなし
  「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その2〕

前回の記事(こちら)で、旧店名の「しゃしんのポップ」は、
山口写真さんの支店「山口写真POP店」から当店が経営を譲り受ける際、
お客さまが戸惑わないよう、また小さなお子さまにも読みやすいよう配慮し、
「POP」を「ポップ」にあらためて命名させていただいた店名だとお話ししました。

実は私、最初は「山口写真POP店」の「POP」を、
「ポップ」とは読めなかったのです(ピーオーピー?)。

▽ところで、“POP ART=ポップアート”って?
 「Introducing Adobe Photoshop Camera」(2019年11月4日に公開)
 より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_001.JPG
 (c)Adobe /  AdobeCreative Cloud

 関連リンク)
  Introducing Adobe Photoshop Camera - YouTube (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=zRfG7cWqCG8&t=2s

お話しを続けましょう(^^;

そこで当時、山口眞澄(ますみ)社長に直接お尋ねすると、

「“ポップコーン”の“ポップ”」

とおっしゃられたことを思い出しました。
それから、

「特に意味は無い」

とも(本当?)。

“ポップコーン”の“ポップ”は、トウモロコシが熱で弾ける音や動きを表した擬音語、
擬態語との説もあるようですが、これにも諸説あるらしく、本当の由来は分かって
いないそうです(“ポン菓子”とよく似た由来?)。
なお、“ポップダンス”の“ポップ”は、筋肉を弾くようなダンスの動作を表すそうです。

前回の記事でもお話ししましたように、
「POP」とは音楽のジャンルでいう日本の“J-POP”の「POP」で、
“ポピュラー音楽”の“ポピュラー(popular)”が、その由来です。
“広く知られている、親しまれている、人気のある”という意味があるそうです。

“ポピュラー音楽”のジャンルの一つに“ポップ・ミュージック”があり、ほぼ同義で用い
られることもありますが、“ポップ・ミュージック”の方がより商業的で、ステージだけで
なく放送や音楽出版などのマスメディアから流通させることが前提で制作される楽曲
を指します。その商業の中心は音楽出版で、長く売れるクラシック音楽等と比べ次々
流行しないと収益が望めないことから、出版物は自ずと大量生産、大量消費されます。

  「Adobe Photoshop Camera」新開発アプリで
  “POP ART=ポップアート”

“ポップ・ミュージック”とよく似た用語に“ポップアート”があります。
音楽と同様にアートはアートでも、こちらは現代美術のジャンルの一つで主に都市部
における大量生産されたモノが大量消費される様を、ときに批判的に、ときに美化して
表現する芸術運動です。大量に印刷される広告や新聞等を切り貼りして一枚の絵に
再構成するコラージュなどの技法も用いられました。“ポップアート”は、1960年代末
には終焉を迎えましたが、広告等の印刷物を表現の題材にする技法や発想が、逆に
後の広告美術や広告写真の制作にも受け継がれるなど、大きな影響を及ぼしました。

今日では写真を素材に、切り抜いたりイラスト風に着色したり、文字などを合成したり
する編集技法が“ポップアート調”と呼ばれることが多いようですね。

スマートフォン用にも、
写真を“ポップアート調”に加工できる編集アプリが数多く公開されています。
つい先日、2019年11月4日にも米国のアドビシステムズさんからそのような機能を
備えたカメラアプリ「Adobe Photoshop Camera」の開発と2020年中の公開が
発表されました。Adobeさんのお仕事ですから、楽しみに期待して待とうと思います。

▽【再掲載】
 ところで、“POP ART=ポップアート”って?
 「Introducing Adobe Photoshop Camera」(2019年11月4日に公開)
 より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_001.JPG
 (c)Adobe /  AdobeCreative Cloud

▽「Adobe Photoshop Cameraを発表 #AdobeMAX - Adobe Blog」
 2019年11月5日付記事より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_01.JPG 191105_adobe-photoshop-camera_02.JPG
 (c)Adobe

 関連リンク集)
  Introducing Adobe Photoshop Camera - YouTube (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=zRfG7cWqCG8&t=2s
  『Adobe Blog』 2019年11月5日付記事
  Adobe Photoshop Cameraを発表 #AdobeMAX  
  https://blogs.adobe.com/japan/cc-photo-introducing-adobe-photoshop-camera/
  『Photoshop Camera』 (特設サイト)
  ユニークなカメラ効果で、もっと魅力的な写真が撮れる
  https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-camera.html

山口写真さんの支店「山口写真POP店」の英文表記は「PHOTOSHOP POP」で、
当店が経営を譲り受けた後も「しゃしんのポップ」の英文表記は上記のままでした。
「Adobe Photoshop Camera」の“POP ART”機能と関係ありそうな無さそうな。

 「Adobe Photoshop」は“写真店向け”というより
 “写真店の代り”という意味の方が強いようですね。

お話しの流れを少し軌道修正しましょう(^^;ゞ

“ポップ・ミュージック”も“ポップアート”も、モノが大量生産、大量消費される中で誕生
しました。それらは“ポピュラー音楽”、“J-POP”とも併せて、広く大衆文化を意味する
“ポピュラーカルチャー”、“ポップカルチャー”の中に含めることができます。そこには
マスメディアや広告業界が深く関連し、それらの関連ビジネスの成長の勢いは1990
年代以降も続いて行くかのようでした。

変化をもたらしたのは1990年代後半、パソコンと共に急速に普及したインターネット
です。その変化は、今のモバイルデータ通信規格、4G(第4世代移動通信システム)
のサービス開始と、それに伴う2012年以降のスマートフォンの爆発的普及で決定的
になりました。インターネット通信は大衆同士が、双方向かつランダムに文章、音声、
画像、映像など様々な情報を共有でき、放送や出版の性格をも兼ね備えた通信です。

現在、その要となっているのが、「LINE」や「Instagram」などのSNSや「YouTube」
などの動画投稿サイトであることは、最早言うまでもありません。特に4Gのような高速
かつ大容量の移動通信システムとスマートフォンとの融合で、誰もが今体験している
ことを情報発信し合えるようになったことは、それまでマスメディアが中心のビジネスを
してきた広告業界のあり方も大きく変えました。SNSや動画投稿サイト向けWEBCM
やバナー広告の制作が、今や重要な広告ビジネスになったのです。そのご依頼主は?

▽【再再掲載】
 動画サイトのWEBCM制作のご依頼主の例(といいますか、自社内制作?)
 「Introducing Adobe Photoshop Camera」(2019年11月4日に公開)
 より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_001.JPG
 (c)Adobe /  AdobeCreative Cloud

 関連リンク集)
  Introducing Adobe Photoshop Camera - YouTube (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=zRfG7cWqCG8&t=2s
  『Adobe Blog』 2019年11月5日付記事
  Adobe Photoshop Cameraを発表 #AdobeMAX  
  https://blogs.adobe.com/japan/cc-photo-introducing-adobe-photoshop-camera/
  『Photoshop Camera』 (特設サイト)
  ユニークなカメラ効果で、もっと魅力的な写真が撮れる
  https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-camera.html

すでにインターネットが普及した2000年代初頭から、広告業界の間で「モノからコト
ということが言われるようになりました。広告の依頼主を大量生産、大量消費の担い手
だった大手メーカーから、体験や経験あるいは情報の提供者へと切り替える動きが始
まったのです。追って、大手メーカー各社の間でも商品の製造販売だけでなく体験や
経験あるいは情報の商品化に取り組む動きが出てきました。富士フイルムさんもです。

富士フイルムさんの、体験や経験あるいは情報の商品化への新たな取り組みの例。
 2019年5月9日、ネット上でお写真データを共有できる富士フイルムさんの新しい
 写真クラウドストレージサービス「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」がスター
 トしました。今後は富士フイルムさん提供の、各種プリントサービスとの連携も予定
 されています。整理・検索機能も強力。同名のスマホアプリからご利用になれます。
190509_PhotoBank_101.jpg
 (c)富士フイルム     詳しくはこちら ↓

 関連リンク)
  PhotoBank|FUJIFILM (公式)
  https://photobank-ja.fujifilm.com/web/
PhotoBankは、写真の保存・整理・検索ができる
オールインワンの写真整理アプリです。
富士フイルムならではのAI技術や多様なフォトサービス
との連携で、あなたのフォトライフをサポートします。

出典)上記、「PhotoBank」 (富士フイルム公式)より抜粋。
 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月9日付記事
  【☆☆☆☆☆評価とレビュー】 富士フイルムさんの最新写真整理アプリ
  「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」 【"PhotoBank"担当者の回答】

当店では毎年初めに都内で開催される富士フイルムさん主催の小売店向け展示会
&セミナーに欠かさず参加してきましたが、以前は新製品の展示説明や掘り出物の
仕入れが中心のイベントでした。それが近年、写真プリントの楽しみ方を研究し提案
する場に変わってきました。イベント名も「大商談会」から「フォトイメージングフェア」
に改められたのも「モノからコト」へのビジネスの変化を反映してのことだったのです。

前回の記事(こちら)でも触れましたが、富士フイルムさんは2000年代半ば頃まで、
「AXIA」というブランドを中心に家庭向けの音楽用カセットテープやビデオテープなど
も開発(AXIA - Wikipedia)、生産していて、街の写真店も主要な販売窓口でした。
それら大量生産、大量消費される磁気テープ類はまさしく、広く大衆文化を意味する
“ポピュラーカルチャー”、“ポップカルチャー”の、かつての受け皿だったのです。

最後の富士フイルムさんの「大商談会」は2017年。
最初の「フォトイメージングフェア」は2018年からです。
当ブログの、次の各参考記事の抜粋をご参照ください。


*次の参考記事は、
 当ブログの2017年2月4日付記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。


2月1日(水)は当店では臨時休業とさせていただき、
お客さまにはたいへんご迷惑をおかけしました。
当日は都内で開催された富士フイルムさんの大商談会&セミナーに、
当店臨時スタッフの仲田とともに参加してきました。
2017年のテーマは「Photo & your business」です!

▽港区北青山「TEPIA」の
 「富士フイルム2017年大商談会」特設会場入口
170201_IMG_0239.JPG
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

 ☆Photo & your business
  スマホ時代にマッチしたサービスの魅力や
  写真でお客さまを喜ばせる新しい
  「店づくり」「コトづくり」をご提案します。

「店づくり」「コトづくり」をご提案しますということですが、
今年ははじめからちょっと“なぞなぞ”(@@;)!?モードですよ。


*上記の参考記事は、
 当ブログの次の記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2017年2月4日付記事
  富士フイルム2017年大商談会〔前編〕


2017年の時点ではまだ、「コトづくり」の提案は資料の展示が中心でしたが、
2018年の最初の「フォトイメージングフェア」ではセミナーに反映されました。
セミナーの講義内容は非公開ですので詳しくお伝えすることは控えたいと思います。


*次の参考記事は、
 当ブログの2018年2月10日付記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。


「大商談会」から名称を「フォトイメージングフェア」に改めた
富士フイルムさんの展示会&セミナー。2018年のテーマは、

 With PHOTO
  「撮る」「残す」「贈る」「飾る」
  写真があるとビジネスはもっと面白い

です。

▽港区北青山「TEPIA」の
 「富士フイルム2018年フォトイメージングフェア」特設会場入口
180126_IMG_1790.jpg
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

そして、今回聴講させていただいたセミナーのタイトルは、

 ☆フォトビジネスセミナー:
  「WONDER PHOTO SHOPで見えてきたフォトビジネスの可能性」

です。ここに、私のセミナーの聴講ノートから、最後の方を転載したいと思います。
くり返しになりますが、講義内容については“非公開”です。
セミナーの主旨を正確に反映したノートではないことを、おことわりしておきます。
 モノを売る→→→コトを売る→→→モノ×コト、組みあわせて売る
 (従来のお店) (モノからコトへ) (これから求められるお店)

  「これからのプリントビジネス」

 自店に合ったパターンを見つけてトライ
   (1)ターゲットを拡げる
   (2)商材を拡げる
   (3)用途を拡げる
  (1)×(2)×(3)。
 「待ち」から「攻め」へ
   (1)POP広告(Point of purchase advertising)
   (2)声かけと丁寧な接客
   (3)店外への提案、営業(他店さんの協力を得て)
  営業をしないと伝わらない。
 プリント需要の創出
   日々の生活  With PHOTO
   モノ With PHOTO
   コト With PHOTO
  でより魅力的に。
当店「しゃしんのポップ」の弱点の一つに、
営業力や宣伝の弱さが挙げられると自覚しています。
このことはお客さまからも度々ご指摘いただいていることで申し訳なく思っています。

写真用品は、お客さまに長くご愛用していただける定番商品を吟味して取り揃えて
いますが、お客さまにとってご来店が楽しみになるよう陳列を工夫して、常に新製品
のご提案もしていけたらと考えています。

当店のお客さまも多くはスマホユーザーのお客さまですから、インターネットを活用
した宣伝が、TVCMや雑誌・新聞広告、DM、折込みチラシより効果的なことは明白
です。ですが、このブログも元々パソコン向けの仕様で、スマホ画面にも対応できる
ものの、少々見苦しく感じらる事が多くたいへん恐縮しております。

できることなら、当店でも何かお客さまにとって魅力的なスマホ用アプリを開発して、
様ざまな機能、サービスや最新情報をご提供できればと思うのですが、こればかり
は大手チェーン店さんのようにできません(富士フイルムさんのアプリが頼りです)。

「待ち」から「攻め」へ。当店の最重要課題です!!


*上記の参考記事は、
 当ブログの次の記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2018年2月10日付記事
  富士フイルム2018年大商談会改め、フォトイメージングフェア〔セミナー編〕
  「WONDER PHOTO SHOPで見えてきたフォトピジネスの可能性」
  を聴講して思ったこと

*なお、2016年開催の富士フイルムさんの「大商談会」については、
 次の当ブログ記事をご参照ください。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2016年2月10日付記事
  富士フイルム2016年大商談会「写真ライフを“極める”」〔前編〕

▽港区北青山「TEPIA」の
 「富士フイルム2016年大商談会」特設会場入口
IMG_1856-edit.JPG
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

*また、2019年開催の富士フイルムさんの「フォトイメージングフェア」については、
 次の当ブログ記事をご参照ください。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年1月27日付記事
  2019年 富士フイルム フォトイメージングフェア in東京


さてここで、上記の記事中、私の聴講ノートの写しに
POP広告(Point of purchase advertising)”という用語が出てきましたね。
“POP広告”自体はごくありふれた身近なものですが、よく似た用語に
“POP(Point of Production)”があります。
直訳すると、“生産現場”、“作業現場”といった意味です。

確かに、山口写真さんの支店「山口写真POP店」時代は長らくカラーフィルム現像の
スピード仕上げのお店でしたから、山口写真さんの本店窓口でお預かりしたお客さま
の、また出張撮影のカラーフィルム現像の“生産現場”、“作業現場”でもありました。

  「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」は今、
  写真店の原点に返ります

写真店の原点。それはどこにあるのでしょう?
過去、現在、それとも未来?

「モノからコト」へ。
当店はまだ、お客さまへ「コト」=体験や経験あるいは情報などをご提供するスキル
が十分に備えられていないと実感しています。

ですが、お客さまの方から“気付き”をいただく「コト」は、以前よりも増えてきました。

今年の春、少年スポーツチームの保護者会のお母さま方が当店にお集まりくださり、
お子さまの小学校卒業のお祝いに、それまで撮り貯めたチームの活躍のお写真を
それぞれがご持参のスマホやメモリから店頭受付機へ読み込んで、記念の写真集
を人数分、富士フイルムさん提供のプリントサービス「フォトブックハードカバー」で
何冊か制作してくださいました。

*次の参考記事は、
 当ブログの2019年9月18日付記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。


▽「フォトブック(イヤーアルバム/フォトブックハードカバー)」は当店も導入を進めて
 いる富士フイルムさんの店頭プリント受付機「WPSワンダープリントステーション
 でご注文いただけます。ピンチやスワイプなどスマホ感覚の快適操作と23インチ
 ワイドディスプレイが自慢。どうぞお気軽に、当店「安瑠芭夢 吉 川 写 真 店」の
 スタッフへお声かけください。「トートバック」、「クッション」、「マグカップ」も大好評!
 当ブログ2019年7月5日付記事同年9月19日付記事で詳しくご紹介しています。
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 (c)安瑠芭夢(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店

商品の仕上がりのイメージは、店頭プリント受付機の画面でお確かめになれます。
ご注文のない場合でも、当店でご用意したサンプル画像で色々な仕上がりイメージ
を試していただくことができます。どうぞお気軽に、当店スタッフへお声かけください。

皆さまのご利用を心からお待ちしております。


*上記の参考記事は、
 当ブログの次の記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月18日付記事
  富士フイルムさんの「フォトブック(イヤーアルバム/フォトブックハードカバー)」
  2冊目半額 夏の思い出キャンペーン開催!
  2019年8月1日(木)〜9月30日(月)2冊目のご注文分まで


お母さま方は日中はお仕事でお忙しいため夕方6時に集合。夜10時まで賑やかに
初めてのアルバム編集をお楽しみくださいました。ワイド画面の高機能店頭受付機、
十分な店舗の広さとお席、4台分ある店舗前駐車場、水〜金の夜10時までの営業、
寛ぎのBGM、それらはすべて5年前に今の店舗へ移転してから得られた環境です。

出来上がった「フォトブックハードカバー」がお子さまにとって最高の記念品になった
ことはもちろんですが、お母さま方が楽しく協力し合い編集に夢中になれたひと時も
また、お母さま方にとってかけがえのない記念の想い出、「コト」になったと思います。

当店がご提案、ご提供したものではなく、お母さま方ご自身で作り出していただいた
「コト」ですが、そのために必要な環境をご用意することがまず写真店の大切な務め
なのだと、そのとき考えを新たにしました。

カメラやレンズ、フィルムや電池、カセットテープやビデオテープ、それら大量生産
される商品の大量消費のための窓口から、街の写真店はお客さまご自身の「コト」
づくりを支えるための環境が用意できる場へと、新しく変わらなければいけません。
そこに写真店の本当の返るべき原点があると、当店は確信します。

想い出を未来へ運ぶ始発駅、
「安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店」を、
これからもどうぞご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

つづく
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 02:19| お知らせ