*この記事は、2020年6月17日から19日にかけて編集、追記されたものです。
はじめに
2020年6月19日(金)、
新型コロナウイルスと向き合う新しい日常、
都道府県境をまたぐ移動が全面解禁です。
はじめに
2020年6月19日(金)、
新型コロナウイルスと向き合う新しい日常、
都道府県境をまたぐ移動が全面解禁です。
(2020年6月19日追記)
関連ニュース) 2020年6月19日追記
『日本経済新聞』 2020年6月19日 11:31 付記事
県境越え移動・接客営業、全面解禁 人の流れ一段と
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60537610Z10C20A6AM1000/
政府は19日、新型コロナウイルス対策として自粛を要請していた都道府県境をまたぐ移動を全面的に解禁した。東京の主要駅や空港では出張や旅行に向かう人々の姿が目立った。感染リスクが高いとされたライブハウスやナイトクラブの休業要請も同日解除された。感染リスクを抑えながら社会経済活動を再開する動きが一段と広がる。
〔後略〕
出典)上記『日本経済新聞』 2020年6月19日 11:31 付記事より抜粋
これまでのだいたいのあらすじ
都営地下鉄三田線は1964年の運輸省(当時)の計画に、終点の高島平駅(東京都
板橋区)で東武鉄道に延伸が委ねられた東上線支線(仮称、高島平線)と接続し相互
直通運転する案がありました。東武高島平線(仮称)は東上線和光市駅から分岐する
支線ですが、東武鉄道は建設を辞退。東京メトロ有楽町線(旧、営団地下鉄8号線)と
1987年に和光市駅で接続したことから、そちらと相互直通を開始し現在に至ります。
東京都は1976年、高島平〜西高島平駅間を独自に延伸しましたがその先は埼玉県
なので計画は凍結状態。西高島平〜和光市駅間は約2.9キロで2マイル未満です。
【あと数マイル(^-^)】
2020年6月16日「公共交通の利便性向上検討会議」初会合開催
県境を走る東京都内の鉄道の埼玉県内までの延伸を目指す
「あと数マイルプロジェクト」推進
【大野元裕埼玉県知事公約】
県境を走る東京都内の鉄道の埼玉県内までの延伸を目指す
「あと数マイルプロジェクト」推進
【大野元裕埼玉県知事公約】
▽2020年6月18日追記
2020年6月17日、大野元裕埼玉県知事から初めてメール(詳細は秘密)を頂戴
しました。おかげさまで当店「安瑠芭夢驛 吉川写真店」はこれからも存続すること
ができます。新型コロナと向き合うお客さまの新しい日常、人生を支えて参ります。
このたびはどうもありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
2020年6月17日、大野元裕埼玉県知事から初めてメール(詳細は秘密)を頂戴
しました。おかげさまで当店「安瑠芭夢驛 吉川写真店」はこれからも存続すること
ができます。新型コロナと向き合うお客さまの新しい日常、人生を支えて参ります。
このたびはどうもありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
ここから本文です。
2020年6月16日「公共交通の利便性向上検討会議」の初会合が埼玉県庁で開催
されました。次の報道によると、埼玉大学大学院の久保田尚教授をはじめ大学教授
などの有識者と県幹部のあわせて5人のメンバーが大野元裕埼玉県知事の公約
の1つで県境を走る都内の鉄道の県内までの延伸を目指す「あと数マイルプ
ロジェクト」の推進や路線バスも含む埼玉県内の公共交通の利便性向上について
議論し2020年度中に一定の結論をまとめるとのことです。この会合は非公開です。
などの有識者と県幹部のあわせて5人のメンバーが大野元裕埼玉県知事の公約
の1つで県境を走る都内の鉄道の県内までの延伸を目指す「あと数マイルプ
ロジェクト」の推進や路線バスも含む埼玉県内の公共交通の利便性向上について
議論し2020年度中に一定の結論をまとめるとのことです。この会合は非公開です。
関連ニュース)
『日本経済新聞』 2020年6月16日 15:42 付記事
公共交通の将来像を議論 埼玉県が検討会議設置
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60405280W0A610C2L72000/
埼玉県内の鉄道や路線バスなど公共交通の将来像について議論する県の「公共交通の利便性向上検討会議」は16日、県庁内で初会合を開いた。公共交通の整備は大野元裕知事が2019年の知事選で掲げた公約の1つ。20年度中に鉄道延伸の方針など、一定の結論をまとめる。大野知事は「埼玉は交通ネットワークが充実しているが、さらに利便性を高め、地域活性化につなげたい」と述べた。
検討会議は委員長の久保田尚・埼玉大学教授ら有識者3人、県幹部2人の計5人で構成。会合は非公開で、県内交通網の現状や地域特性などが報告された。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、県内公共交通が苦境に陥っている現状も議論した。
久保田氏は「新型コロナの影響がずっと続くわけではないが、長期的な公共交通に対する需要にどう影響するかを議論する価値はある」と語った。
出典)上記『日本経済新聞』 2020年6月16日 15:42 付記事より
▽『日本経済新聞』 2019年8月5日 19:30 付記事のスクリーンショット。
「大野氏、鉄道延伸など重点政策に 埼玉県知事選、記者会見」。
(c)日本経済新聞
ご参考ニュース)
『日本経済新聞』 2019年8月5日 19:30 付記事
大野氏、鉄道延伸など重点政策に 埼玉県知事選、記者会見
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48226210V00C19A8L72000/
8月25日投開票の埼玉県知事選に出馬を表明している大野元裕前参院議員(55)は5日夕方、記者会見を開き、政策を発表した。日暮里舎人ライナー、都営大江戸線、都営三田線、多摩都市モノレールの延伸を掲げた。エネルギー拠点を中心に職住接近したコンパクトシティーづくりを進める「埼玉版スーパー・シティ構想」も重点政策として訴えた。
上田知事が注力した健康増進やエコタウン、ウーマノミクスの「3大プロジェクト」も発展させる。日暮里舎人ライナーなど、東京都と埼玉県の県境近くを走る鉄道を埼玉県内まで延伸する「あと数マイルプロジェクト」、東京五輪などを契機に多文化交流を進める「世界のSAITAMAプロジェクト」を新たに加え「5大プロジェクト」として推進する意向を示した。
エコタウンプロジェクトの一環として挙げる「埼玉版スーパー・シティ構想」では小さなコミュニティーづくりやIT活用を進め、高齢者や子どもの見守りにもつなげる。大野氏は5日の記者会見で「少子高齢化がもたらす様々な問題を一気に解決するプロジェクトだ」と強調した。
記者会見には上田清司知事も同席した。
出典)上記『日本経済新聞』 2019年8月5日 19:30 付記事より
関連ニュース)
「あと数マイルプロジェクト」推進に向け有識者会議 / 埼玉県
(こちらをクリック)
大野知事の公約の1つで県境を走る都内の鉄道の県内までの延伸を目指す「あと数マイルプロジェクト」推進に向け、公共交通の利便性を検討する会議の初会合が開かれました。
会議は、プロジェクト推進に向けた課題などを話し合うために今回、新たに設けられました。メンバーは、埼玉大学大学院の久保田尚教授をはじめ、大学教授などの有識者と県幹部の合わせて5人です。
16日の初会合では、人口減少、高齢化といった県内が今後直面する状況を踏まえ、大野知事が公約に掲げる鉄道延伸のほか、公共交通の便に恵まれない地域のアクセスを向上する施策などについて話し合われました。今後、3回にわたって会合を開き、年度末に意見を取りまとめ、県の施策に反映する方針です。
出典)上記『テレビ埼玉(テレ玉)』 2020年6月16日 21:52 付配信より
ご参考ニュース)
『デイリー新潮』 2020年2月23日付記事
埼玉県は大野新知事の「あと数マイルプロジェクト」でダサイタマを払拭できるか
フリーランスライター 小川裕夫 / 週刊新潮WEB取材班編集
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/02231101/?all=1&page=1
〔前略〕
今年、新たに就任した大野元裕県知事は、いくつかの選挙公約を掲げていた。なかでも強烈に主張していたのが、交通アクセスの充実のために鉄道網を延伸する“あと数マイルプロジェクト”だ。
734万県民のうち、日常的に鉄道を利用するのは主に東京都へ通勤・通学する埼玉都民が大半を占める。つまり、埼玉県にとって埼玉都民の存在は無視できるレベルではない。それだけに、埼玉県において交通ネットワークの整備・充実は大きな課題になっていた。
「大野県知事が掲げた“あと数マイルプロジェクト”には、多くの鉄道構想が謳われています。これら鉄道網の整備は国の交通政策審議会が決める部分も多いので、埼玉県だけで決められません。そもそも“あと数マイルプロジェクト”は鉄道に限定した話ではなく、バス網の充実、そして道路の整備なども含まれています。それでも、埼玉県にとって鉄道網の充実、特に延伸が重要課題だと認識はしています」と話すのは、埼玉県企画財政部交通政策課の担当者だ。
大野県知事が掲げる“あと数マイルプロジェクト”には、主に日暮里・舎人ライナーの埼玉への延伸、大江戸線の延伸といった東京都と埼玉県境で途切れている路線を埼玉県内まで引き込もうとする内容が目立つ。
東京都と埼玉県とを鉄道で結ぶことができれば、埼玉都民にとって恩恵は大きい。しかし、日暮里・舎人ライナーも大江戸線も、東京都が運行している。そのため、延伸には東京都との協議が不可欠になる。現実的な構想とは言い難い。
〔後略〕
出典)上記『デイリー新潮』 2020年2月23日付記事より抜粋
冒頭でも述べた都営地下鉄三田線の計画には一時期、西高島平から荒川を越えて
大宮方面へ延伸する案も浮上しましたが、埼京線との二重投資になることから撤回。
ただしそれは30年以上も前の話しで、さいたま新都心や大宮駅周辺の開発が進展
した今日、埼玉県主導であらためて検討し直すに値する延伸計画だと私は考えます。
大宮駅は今や各地へ通じる新幹線の拠点でさいたま新都心ともに発展が望めます。
実際、TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』の舞台は大宮の「鉄道博物館」です。
ご参考記事)
当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
2019年6月7日付記事
【超仕事人 プロの流儀】TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』が2週連続で他局番組ネタ&駅名駄じゃれネタを全力で飛ばしまくりました!【再掲載】
http://poppop.sblo.jp/article/186102903.html
都営三田線を東武東上線のバイパス線に位置付ける発想は、遠い過去のものです。
むしろ、和光市駅に達した東京メトロ有楽町線、同副都心線の、和光検車区(車庫)
への引上げ線を朝霞、大宮方面へ延伸し西高島平から延伸した都営三田線と合流
させて大宮方面へ共同運行した方が、沿線への企業誘致なども促せると考えます。
いっそ東武野田線(アーバンパークライン)とつないでしまっても良いかもしれません。
注:都営線や東京メトロ線は
プラレールではありません!
もしくは、和光市から東京メトロ有楽町線、同副都心線を高架線で朝霞まで延伸し、
その先の朝霞台手前で黒目川に沿って右折。JR武蔵野線の北朝霞〜西浦和間に
新駅を設け、西高島平から延伸した都営三田線とともに乗り入れ。さらに貨物線の
武蔵野線大宮支線に乗り入れて大宮まで直通運転しても良いと思います。ただし、
この場合さいたま新都心駅にはホームが無いため通過扱いになってしまいますが。
(2020年7月8日追記)
注:都営線や東京メトロ線やJR線は
プラレールやNゲージではないです!
HO・・・(以下略)
プラレールではありません!
もしくは、和光市から東京メトロ有楽町線、同副都心線を高架線で朝霞まで延伸し、
その先の朝霞台手前で黒目川に沿って右折。JR武蔵野線の北朝霞〜西浦和間に
新駅を設け、西高島平から延伸した都営三田線とともに乗り入れ。さらに貨物線の
武蔵野線大宮支線に乗り入れて大宮まで直通運転しても良いと思います。ただし、
この場合さいたま新都心駅にはホームが無いため通過扱いになってしまいますが。
(2020年7月8日追記)
注:都営線や東京メトロ線やJR線は
プラレールやNゲージではないです!
HO・・・(以下略)
一方、主に新座市が中心になり、都営地下鉄大江戸線を光が丘駅から新座市方面
ゆえ輸送量に上限があることなどから実現は難航しそうです。先に光が丘〜大泉町
〜朝霞駅間の支線を建設すれば、練馬方面から越生方面へも行きやすくなります。
(そちらの話しですか!?)
都営地下鉄三田線の当初の終点、高島平団地(1972年入居開始)も、都営地下鉄
大江戸線の終点、光が丘団地(1983年入居開始、光が丘パークタウン)も、ともに
東京都心のニュータウン、ベッドタウンとして位置付けられ、都心への通勤輸送が両
地下鉄の収入源になりました。私が生まれ育った東京都板橋区赤塚新町は両団地
に近く、まさに両者の建設から隆盛、その後の高齢化を地元住民として目撃しました。
高島平団地も光が丘団地も、当初は東京都心へ通勤する人とその家族が入居者の
大半でした。しかしその次世代の人にとっては地下鉄で通勤可能な地域が東京都心
に制限されることになり、就労後の転勤や転職の妨げにもなっています。両団地から
さいたま新都心や大宮をはじめ、埼玉県内各地へ通勤、通学もできるよう、上述した
ように両都営地下鉄及び東京メトロ有楽町線、同副都心線が延伸されれば、両団地
や延伸区間の沿線の付加価値も維持され、移住、定住、企業誘致を促すと考えます。
埼玉県南部がいつまでも東京都のベッドタウンのままであるとは限らないと思います。
重要関連記事)
当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
2020年1月31日付記事
【駅から駅へ、各駅停車路線バスの旅】鳩山町営路線バス北部線(高坂駅〜上熊井)が今日、
令和2年(2020年)1月31日(金)に越生駅東口まで延伸されます!
「時間の駅舎(ときのえき) 化石と自然の体験館」が
越生駅からより近くて便利に
http://poppop.sblo.jp/article/187077994.html
重要関連記事)
当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
2020年6月9日付記事
【新型コロナ対策グッズ】「お絵かきコドモハウス(ダンボール製)」を
2020年4月に新発売した入間市のカネパッケージさんが
6月8日にダンボール製仕切りを県に寄贈&
当店「安瑠芭夢驛 吉川写真店」も梱包用空きダンボール箱を
お探しの方に差し上げています&
6月12日開催「第1回東京・埼玉連携会議(WEB会議)」で
両庁舎内へのお互いのサテライトオフィスを設置する案に合意
http://poppop.sblo.jp/article/187579855.html
▽『埼玉県公式サイト』 県政ニュース(報道発表資料)
▽「第1回東京・埼玉連携会議」資料。「防災部会」「ICT部会」「都市づくり部会」(左)。
「都市づくり部会」の【テーマ】は1つ。「都県境を越えた拠点間連携の強化、交通の
利便性の向上」とあります(西武線秋津駅は東京と埼玉の都県境を跨いでいます)。


(c)埼玉県
関連リンク)
『埼玉県公式サイト』 県政ニュース(報道発表資料)
発表日:2020年6月5日14:00
第1回東京・埼玉連携会議(WEB会議)の開催について
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0605-01.html
利便性の向上」とあります(西武線秋津駅は東京と埼玉の都県境を跨いでいます)。


(c)埼玉県
関連リンク)
『埼玉県公式サイト』 県政ニュース(報道発表資料)
発表日:2020年6月5日14:00
第1回東京・埼玉連携会議(WEB会議)の開催について
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0605-01.html
〔前略〕
標記の件について、以下のとおりお知らせします。
1 日時
令和2年6月12日(金曜日)10時30分〜11時00分
2 場所
【埼玉県】埼玉県庁本庁舎2階庁議室(さいたま市浦和区高砂3丁目15番1号)
【東京都】東京都庁第一本庁舎7階大会議室(新宿区西新宿二丁目8番1号)
※WEB会議による実施となります。
3 内容
今後の両都県連携について等
4 出席者
埼玉県知事 大野元裕
東京都知事 小池百合子
埼玉県 企画財政部長 堀光敦史
東京都 政策企画局長 山手斉
出典)上記『埼玉県公式サイト』 県政ニュース 2020年6月5日発表より抜粋
▽『NHK NEWS WEB NHK首都圏のニュース』2020年6月12日 19:18 付配信
のスクリーンショット。「都県でサテライトオフィス設置へ」(動画あり)。
▽「最寄り庁舎 サテライトオフィス 都県の共通課題解決へ」。
「第1回東京・埼玉連携会議」(埼玉県庁本庁舎2階庁議室にて)。
WEB会議に臨む大野元裕埼玉県知事と小池百合子東京都知事。▽(左)「共通した行政課題の解決策 話し合うため初めて開催」。
(右)「都と県の境越え通勤6,000人あまりの職員
最寄りの庁舎 サテライトオフィスとして試験的に運用で一致」。
最寄りの庁舎 サテライトオフィスとして試験的に運用で一致」。
▽(右)「都道府県の間で連携しサテライトオフィス設置は全国で初」。
▽(左)「新型コロナウィルスの感染症対策についてしっかりとした意見交換と」
(右)「サテライトオフィスについて合意とさらにはそれを進めるということについても」
▽「合意がなされたことは私はとても良かった」(「コバトン」も「さいたまっち」も万歳)!

(c)NHK NEWS WEB
関連ニュースリンク集)
『NHK NEWS WEB NHKニュース』 2020年6月12日 19:30 付配信
関連ニュースリンク集)
『NHK NEWS WEB NHKニュース』 2020年6月12日 19:30 付配信
東京都と埼玉県 庁舎を相互にサテライトオフィスに 試験運用へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200612/k10012468851000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200612/k10012468851000.html
『NHK NEWS WEB NHK首都圏のニュース』 2020年6月12日 19:18 付配信
都県でサテライトオフィス設置へ
東京都と埼玉県は新型コロナウイルスの感染拡大や大規模災害の発生に備え、都と県の境を越えて通勤する職員のために、最寄りの庁舎をサテライトオフィスとして試験的に運用することになりました。
これは12日、共通した行政課題の解決策を話し合うため初めて開かれた「東京・埼玉連携会議」で決まりました。
東京都の小池知事と埼玉県の大野知事はこの中で、新型コロナウイルスの第2波や大規模災害の発生に備え、都と県の境を越えて通勤している合わせて6000人余りの職員のために、最寄りの庁舎をサテライトオフィスとして試験的に運用することで一致しました。
埼玉県によりますと都道府県の間で連携してサテライトオフィスが設置されるのは全国で初めてだということです。
会議終了後、大野知事は「防災や都市づくりのほか、感染症対策で意見交換を行い、サテライトオフィスについて合意できたことはよかったと思う」と話していました。
このほか大野知事は、接待を伴う飲食店やライブハウスなどへの休業要請と、居酒屋などで現在、午後10時までとしている酒類の提供時間の制限の解除について来週、検討する考えを示しました。
出典)上記『NHK首都圏のニュース』 2020年6月12日 19:18 付配信より