2021年06月12日

現地時間の2021年6月11日に米国ニューヨーク市のコロンビア大学が優れた報道に贈るピュリツァー賞を発表

*この記事は、2021年6月12日から13日にかけて編集されたものです。

  現地時間の2021年6月11日に
  米国ニューヨーク市のコロンビア大学が
  優れた報道に贈るピュリツァー賞を発表

たとえささやかな賞であっても、受賞し称賛されることは喜ばしく素晴らしいことです。
当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」でも写真コンテスト応募作品のプリントのご注文
を承ることがあり、すべてのお客さまに受賞していただきたいと、いつも願っています。

しかしながら、
「ピュリツァー賞」受賞の場合は一般的なコンテストなどでの受賞とは、
その意味や価値が異なってきます(ピューリッツァー賞-Wikipedia)。

私の母校、日本大学藝術学部にも「ピュリツァー賞」受賞ジャーナリストに憧れている
学生や卒業生の方は大勢いらっしゃいますが、私の恩師の1人、T原先生は、自らの
教え子に「その出来事の当事者でない限り危険を冒してまで取材することはない」と、
常々おっしゃられていました。夏合宿へ向かう車中で運転しながらも、何度も何度も。
もう30年以上前の話しですが、「当事者としての自覚が伴わなければ取材に責任を
負うことはできないだろう」、というのが生意気にも当時学生だった私が自問自答して
導き出した答えでした。

「ピュリツァー賞」受賞ジャーナリストの中にはこれまでにも、
受賞後も使命感から危険な戦地へと赴き取材中襲撃され亡くなられた日本人の方や、
人命より取材を優先した報道姿勢が受賞に相応しくないと非難されたために思い詰め
(実際は決してそのような事実は無かったそうなのですが)、
ジャーナリストとしての生命を自ら断たれた方もいらっしゃいます。
「ピュリツァー賞」とは本来、それほどに重い意味を持つ賞です。
謹んでお悔やみを申し上げます。

 関連リンク)
  『The Pulitzer Prizes』 (「ピュリツァー賞」公式サイト)
  2021 Pulitzer Prize Winners & Finalists
  https://www.pulitzer.org/prize-winners-by-year
Special Awards and Citations
Darnella Frazier
For courageously recording the murder of George Floyd, a video that spurred protests against police brutality around the world, highlighting the crucial role of citizens in journalists' quest for truth and justice.

特別賞
ダーネラ・フレイジャー
ジョージ・フロイドの殺害を勇気を持って記録したことに対して、世界中の警察の残虐行為に対する抗議に拍車をかけたビデオで、ジャーナリストの真実と正義の探求における市民の重要な役割を強調しています。

出典)上記、『The Pulitzer Prizes』 (「ピュリツァー賞」公式サイト)
    「2021 Pulitzer Prize Winners & Finalists」より抜粋
    翻訳:『Google 翻訳』

昨年の2020年5月25日の事件で亡くなられた
ジョージ・フロイドさんとご遺族の皆さまに、
謹んでお悔やみを申し上げます。

▽『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 5:07 付配信
 黒人暴行死撮影の少女に特別賞 ピュリツァー賞、NYタイムズも(共同通信)
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▽「ジョージ・フロイドさんが逮捕される様子を
 スマートフォンで撮影するダルネラ・フレーザーさん(右から3人目)。
 警察官が装着したビデオカメラが捉えていた=2020年5月25日、
 米中西部ミネソタ州(ミネアポリス市警提供、ロイター=共同)(KYODONEWS)」
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 (c)Yahoo!ニュース / 共同通信 / ミネアポリス市警 / 前嶋和弘 / 飯塚真紀子

 関連リンク)
  『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 5:07 付配信
  黒人暴行死撮影の少女に特別賞 ピュリツァー賞、NYタイムズも(共同通信)
  (こちらをクリック)
 【ニューヨーク共同】米コロンビア大は11日、優れた報道をたたえるピュリツァー賞を発表した。昨年5月に米中西部ミネソタ州で起きた黒人男性ジョージ・フロイドさん暴行死事件をスマートフォンで動画撮影した少女ダルネラ・フレーザーさん(18)を特別賞に選出した。動画は黒人差別に抗議する幅広い運動の契機となった。
 最高の栄誉とされる公益部門には、新型コロナウイルス感染拡大を巡る人種・経済格差などを報じたニューヨーク・タイムズ紙を選んだ。各賞には、フロイドさんの事件と新型コロナに関する報道が並んだ。

 『Yahoo!ニュース』
 公式コメンテーターによるコメント


前嶋和弘 上智大学総合グローバル学部教授
 誰もが発信できる時代。世界を変えたスマホの映像は、報道する側にとって最高に意義ある賞に値します。

飯塚真紀子 在米ジャーナリスト
 ピュリッツァー賞のサイトによると、フレーザーさんは、フロイドさん殺害を勇気を持って録画したこと、その動画が世界中で起きている警官の暴力に対する抗議運動を駆り立てたこと、ジャーナリストが真実と正義を探求する中で、市民が重要な役割を果たしていることに光を当てたことが評価されて、特別賞が送られました。
 フレーザーさんは、4月のショービン被告の裁判の際、フロイドさんを助けられなかったことを後悔していましたが、彼女の動画は、法律アナリストから「これまでで見た警官の暴力に対する証拠の中では、最も強い証拠だ」と高く評価されています。
 フレーザーさんは市民ジャーナリズムに大きな勇気を与えました。これからも、フレーザーさんのような市民が、社会問題をあぶり出すべく重要な役割を果たして行ってほしいと思います。

出典)上記、『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 5:07 付配信より

ライブカメラやドライブレコーダーが記録した映像も
メディア配信の報道に活用される時代になりました。
それらも含めた記録の公平公正な活用を望みます。

▽『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 9:13 付配信
 高校生にピュリツァー賞 黒人男性暴行死のスマホ撮影で特別賞(毎日新聞)
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 (c)Yahoo!ニュース / 毎日新聞 / ミネアポリス市警

 関連リンク)
  『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 9:13 付配信
  高校生にピュリツァー賞 黒人男性暴行死のスマホ撮影で特別賞(毎日新聞)
  (こちらをクリック)
 米コロンビア大は11日、優れた報道に贈るピュリツァー賞を発表した。米中西部ミネソタ州で2020年5月、黒人男性のジョージ・フロイドさん(当時46歳)が白人警察官の暴行を受けて死亡した事件で、その様子をスマートフォンで動画撮影した高校生のダルネラ・フレイジャーさん(18)が特別賞に選ばれた。
 フレイジャーさんは当時9歳のいとこと買い物をするために現場前の小売店を訪れた際、首を押さえつけられているフロイドさんを目撃。いとこを店に入れた後、自分は引き返して撮影を始めた。フロイドさんが「息ができない」と何度も訴える映像はソーシャルメディアを通じて拡散し、黒人差別に抗議する運動が広がるきっかけになった。
 フレイジャーさんは警察官の裁判で、「体を動かして命を救えなかった。そのことを一晩中、謝っていた」と証言。先月の声明で「多くの人は私をヒーローだと言いますが、そうは思いません。私はあの時、あの場所にいただけです」とつづっている。選考委員会は「事件を勇敢に撮影した映像は、ジャーナリストが真実と正義を追求する上で市民が果たす重要な役割を浮き彫りにした」と評価した。
 最も権威がある公益部門には、新型コロナウイルスの感染拡大で浮き彫りになった人種・経済格差の問題を幅広く伝え、データを駆使した報道が高い評価を受けた米紙ニューヨーク・タイムズが選ばれた。各賞でフロイドさんの事件や新型コロナをめぐる報道が目立った。

【ニューヨーク隅俊之】

出典)上記、『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 9:13 付配信より

▽『TBS NEWS』 2021年6月12日 9:46 付配信
 スクリーンショットは2021年6月12日 17:22 現在のものです。
 フロイドさん事件を撮影した10代女性にピュリツァー賞
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 (c)TBS /  ダーネラ・フレイジャーさん

 関連リンク)
  『TBS NEWS』 2021年6月12日 9:46 付配信
  フロイドさん事件を撮影した10代女性にピュリツァー賞
  https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4290396.html
 アメリカ・ミネソタ州で去年、黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に殺害される場面を携帯電話で撮影した10代の女性がピュリツァー賞を受賞しました。
 11日、ピュリツァー賞の特別賞を受賞したのは、ダーネラ・フレイジャーさんです。当時17歳だったフレイジャーさんは、去年5月、ミネアポリスでジョージ・フロイドさんが白人警官から首を圧迫される場面を携帯電話で撮影。警官の裁判でも証言しました。
 ピュリツァー賞委員会は、受賞理由として「勇気を持って殺人事件を伝え、その動画は、世界中で警察の残虐行為に対する抗議行動を引き起こし、ジャーナリストが真実と正義を追求する上で市民が果たすべき重要な役割を浮き彫りにした」としています。一部のメディア関係者の間では、動画が世界に与えた影響などからフレイジャーさんへのピュリツァー賞授与を求める声が高まっていました。
 フレイジャーさんは今年5月のフロイドさんの命日に、フェイスブックで「1年前に目撃したことの重さとトラウマをまだ抱えています」とコメントしています。

出典)上記、『TBS NEWS』 2021年6月12日 9:46 付配信より

▽『TBS NEWS』 2021年6月12日 15:44 付配信
 スクリーンショットは2021年6月13日 11:36 現在のものです。
 ピュリツァー受賞の10代女性 「1年前のトラウマ」抱え
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 (c)TBS /  ダーネラ・フレイジャーさん

 関連リンク)
  『TBS NEWS』 2021年6月12日 15:44 付配信
  ピュリツァー受賞の10代女性 「1年前のトラウマ」抱え
  https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4290564.html
 アメリカ・ミネソタ州で去年、黒人男性が白人警官に殺害される場面を携帯電話で撮影した10代の女性が11日、ピュリツァー賞を受賞しました。
 ピュリツァー賞の特別賞を受賞したのは、去年5月、ミネアポリスでジョージ・フロイドさんが白人警官から首を圧迫される場面を携帯電話で撮影したダーネラ・フレイジャーさんです。
 この事件は人種差別に抗議する運動が広がるきっかけとなり、フレイジャーさんは今年3月、警官の裁判でも証言しました。
 「ごめんなさい、ごめんなさいと考え、眠れない晩が何度もありました。あの時、自分が動いてフロイドさんの命を助けなかったことについて」(フレイジャーさん〔裁判での音声〕)
 ピュリツァー賞委員会は、受賞理由として「ジャーナリストが真実と正義を追求する上で、市民が果たすべき重要な役割を浮き彫りにした」としています。フレイジャーさんは先月、フロイドさんの命日に、フェイスブックで「1年前に目撃したことの重さとトラウマをまだ抱えています」とコメントしています。

出典)上記、『TBS NEWS』 2021年6月12日 15:44 付配信より

▽『読売新聞オンライン』 2021年6月12日 11:59 付配信
 スクリーンショットは2021年6月12日 18:51 現在のものです。
 黒人暴行死撮影の少女にピュリツァー特別賞…
 国際報道では「バズフィード」初受賞
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 (c)読売新聞 / ミネアポリス市警

 関連リンク)
  『読売新聞オンライン』 2021年6月12日 11:59 付配信
  黒人暴行死撮影の少女にピュリツァー特別賞…
  国際報道では「バズフィード」初受賞
  https://www.yomiuri.co.jp/world/20210612-OYT1T50165/
 【ニューヨーク=寺口亮一】米コロンビア大は11日、米国の優れた報道に贈る2021年度のピュリツァー賞を発表した。米ミネソタ州で昨年5月に起きた黒人男性ジョージ・フロイドさん暴行死事件で、警察官による暴行の様子を携帯電話で撮影した通行人の少女ダルネラ・フレーザーさん(当時17歳)に特別賞が贈られた。
 この動画を契機に、人種差別に抗議する「ブラック・ライブズ・マター」(黒人の命は大切だ)運動が広がった。同大は「ジャーナリストの真実と正義の探求における一般市民の重要な役割を際立たせた」と説明した。
 フロイドさんの事件では、地元紙スター・トリビューンが速報報道部門、抗議運動の様子をとらえたAP通信が速報写真部門でそれぞれ受賞した。
 国際報道部門では、中国の新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の収容施設の存在を衛星写真などを基に報じたネットメディア「バズフィード」の記者3人が受賞した。バズフィードの受賞は初めて。
 最も栄誉ある公益部門では、新型コロナウイルス感染症を巡る人種や経済格差の問題を報じたニューヨーク・タイムズ紙が選ばれた。

出典)上記、『読売新聞オンライン』 2021年6月12日 11:59 付配信より

▽『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 5:14 付配信
 ピュリツァー賞、フロイドさん事件撮影の18歳に特別賞(AFP=時事)

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▽「米ミネソタ州ミネアポリスで、ジョージ・フロイドさんの首を膝で押さえつける
 デレク・ショービン被告を撮影したダーネラ・フレイジャーさんの動画からの一コマ
 (2020年5月25日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News(AFP=時事)」ボカシ無し
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 (c)Yahoo!ニュース / AFP=時事 / ダーネラ・フレイジャーさん

 関連リンク)
  『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 5:14 付配信
  ピュリツァー賞、フロイドさん事件撮影の18歳に特別賞(AFP=時事)
  (こちらをクリック)
 【AFP=時事】 (更新)2021年の米ピュリツァー賞(Pulitzer Prize)が11日発表され、米ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)で昨年起きた白人警官による黒人男性ジョージ・フロイド(George Floyd)さん殺害事件を動画で撮影したダーネラ・フレイジャー(Darnella Frazier)さん(18)が特別賞を受賞した。動画は世界中で人種差別への抗議運動を巻き起こした。

【写真】フレイジャーさんが撮影した動画からの一コマ

 ピュリツァー賞は、米国の優れた報道などに贈られる賞で、ニューヨークのコロンビア大学(Columbia University)が運営。今年の発表はオンライン形式で行われた。
 フレイジャーさんの受賞理由は、「ジョージ・フロイドさんの殺害を勇敢に撮影したことで、警察の暴力に対する抗議運動を世界中に巻き起こし、ジャーナリストによる真実と正義の探究に市民が果たす重要な役割を浮き彫りにした」とされた。
 フロイドさん殺害事件は昨年5月25日に発生。今年4月には、元警官のデレク・ショービン(Derek Chauvin)被告が殺人罪で有罪評決を受けた。フレイジャーさんはショービン被告の公判で証言台にも立った。
 速報報道部門は、フロイドさん事件とその余波をめぐる報道で、ミネアポリスの地元紙スター・トリビューン(Star Tribune)が受賞。公益部門は、新型コロナウイルス流行に関する「勇敢で、先見性があり、広範囲にわたる報道」が評価されたニューヨーク・タイムズ(New York Times)が受賞した。
 国際報道部門は、中国がイスラム教徒大量拘束のために建設した収容所に関する報道で、ネットメディア「バズフィード(BuzzFeed)」が受賞。同メディア初のピュリツァー賞受賞となった。
 フィクション部門はルイーズ・アードリック(Louise Erdrich)氏著の「The Night Watchman」が受賞。ノンフィクション部門には、デービッド・ズッキーノ(David Zucchino)氏の「Wilmington's Lie: The Murderous Coup of 1898 and the Rise of White Supremacy」が選ばれた。

【翻訳編集】 AFPBB News

出典)上記、『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 5:14 付配信より

▽『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 11:56 付配信
 スクリーンショットは2021年6月13日 10:45 現在のものです。
 ピュリツァー賞、フロイドさん死亡事件撮影の少女に特別賞
 「勇気を持って記録」(BBC News)
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 (c)Yahoo!ニュース / BBC / ミネアポリス市警

 関連リンク)
  『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 11:56 付配信
  ピュリツァー賞、フロイドさん死亡事件撮影の少女に特別賞
  「勇気を持って記録」(BBC News)
  (こちらをクリック)
 アメリカの優れた報道などに贈られるピュリツァー賞が11日に発表され、昨年5月に米ミネソタ州ミネアポリスで起きた白人警官による黒人男性ジョージ・フロイドさん殺害事件を動画で撮影した18歳少女が特別賞を受賞した。
 特別賞を受賞したのは、ダーネラ・フレイジャーさん(18)。ピュリツァー賞選考委員会は勇気ある撮影だったと評価した。同賞はアメリカで最も権威のあるジャーナリズム賞。
 選考委員会は、フレイジャーさんが「フロイドさんの殺人事件を勇気を持って記録した動画は、警察の残虐行為に対する抗議活動を世界中で引き起こし、ジャーナリストが真実と正義を追求する上で市民が果たす重要な役割を浮き彫りにした」とした。
 当時17歳だったフレイジャーさんは昨年5月25日、いとことミネアポリス市内を歩いていた際にフロイドさんの拘束現場に居合わせ、その様子を撮影した。この動画は世界中で人種的平等を求める抗議活動を引き起こした。
 また、殺人罪などに問われた元警官で白人のデレク・ショーヴィン被告の裁判では証拠として使われた。同被告は4月、第2級殺人、第3級殺人、故殺の3つ罪すべてで有罪とされた。
 フレイジャーさんは3月のショーヴィン被告の審理で、「男性がおびえ、命乞いをしているのが見えたので」携帯電話で動画を撮影し始めたと述べた。
 そして、フロイドさんが「息ができない」と言っているのが聞こえた、おびえながら母親を呼んでいた」と、当時の様子を語った。
 フレイジャーさんは公判中、フロイドさんの死を目の当たりにし、人生が変わったとも話した。
 「ジョージ・フロイドのことを考えると、自分の父親やきょうだい、いとこ、おじのことを考える。みんな黒人なので」と、ダーネラさんは泣きながら述べた。「家族の誰かが被害に遭っていたかもしれない」。
 フレイジャーさんが撮影した動画は世界中で視聴され、アメリカでは大規模な抗議活動や人種差別を見直す動きにつながった。フロイドさんが拘束中に死亡したこの事件は多くの人にとって、特に有色人種に対する警察の残虐行為を象徴するものとなり、人種的平等を求める世界的なデモのきっかけとなった。

(英語記事 Teen who filmed George Floyd's murder given award)

出典)上記、『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 11:56 付配信より

▽『NHKニュース』 2021年6月12日 8:38 付配信
 スクリーンショットは2021年6月13日 13:29 現在のものです。
 ピュリツァー賞 フロイドさん死亡事件の報道が受賞 | アメリカ人種差別問題
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 (c)NHK / ミネアポリス市警 / The Pulitzer Prizes-Columbia University

 関連リンク)
  『NHKニュース』 2021年6月12日 8:38 付配信
  ピュリツァー賞 フロイドさん死亡事件の報道が受賞 | アメリカ人種差別問題
  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210612/k10013081181000.html
 すぐれた報道などに贈られる「ピュリツァー賞」の選考委員会は、去年5月に黒人男性が警察官に首を押さえつけられて死亡した事件に居合わせ、スマートフォンで撮影した一般の女性を特別に表彰すると発表しました。
 ピュリツァー賞の選考委員会は11日、ことしの受賞者を発表し、ニュース速報部門では黒人のジョージ・フロイドさんが白人の警察官に首を押さえつけられて死亡した事件を詳しく報じた地元ミネソタ州ミネアポリスの新聞「スター・トリビューン」が選ばれました。
 また、この事件の現場に居合わせ、自らのスマートフォンで撮影したダーネラ・フレイジャーさんを特別に表彰すると発表しました。
 フレイジャーさんは警察官がフロイドさんの首を9分以上にわたって膝で押さえつけた様子を撮影し、ソーシャルメディアに投稿しました。
 選考委員会は表彰の理由について「真実と正義の探求において一般の人々が果たす役割の重要性が増している。フレイジャーさんの映像は警察の暴力に対する抗議活動のきっかけとなった」としています。
 フレイジャーさんは事件から1年たった先月、ソーシャルメディアへの投稿で「日々よみがえる事件で受けた心の傷を癒やそうとしています」としたうえで「人生を変えるような衝撃的な経験でしたが、私は自分を誇りに思います。私の映像がなければ世界がこの事件の真実を知ることはなかったでしょう」と思いを記しています。

出典)上記、『NHKニュース』 2021年6月12日 8:38 付配信より

このたびダーネラ・フレイジャーさんへ贈られた「ピュリツァー賞」は特別な労いです。
この賞がダーネラ・フレイジャーさんの想いに寄り添い彼女の「心の傷」が癒される
ことを願わずにはいられません。

自己顕示欲や興味本位で目の前の出来事にスマホを向けようとしている人は、
その前にダーネラ・フレイジャーさんのことを思い返してみてください。なぜか?
理詰めで説き伏せたりするようなことは、なるべくならしたくはないものですね。


以降の記事は、
当ブログの2020年10月13日付記事の一部を再編集し、再掲載したものです。


映像撮影と写真撮影とで厳密にはカメラワークも照明も変わってくるですが、スチル
写真専門のカメラマンさんの出番は今後、間違いなく減って行くものと予想できます。

個人的には、テレビ中継、映像撮影、高画質写真撮影が同じデジタルカメラでできる
時代が自分の生きている間に訪れることなど、学生の頃は思ってもみませんでした。
今はテレビ中継のスクリーンショットが即、WEBサイトや新聞紙面に掲載される時代
です。一方、地方の新聞社がローカルニュースの中継映像をインターネットで全世界
へ配信できる時代でもあります。誰もが突然、世界中で話題の人になり得る時代!?
新聞での扱いは小さくてもインターネットで拡散された情報は関係無いので恐いです。

私が母校の日本大学藝術学部写真学科に在学していた30年以上前、すでに1台の
カメラで近い将来、写真も映像も撮影できる時代が来ることを予見されていた先生も
いらっしゃいました。プロとして映像を撮影するには音声の技術も必要になるのですが、
当時の写真学科の授業では雑談で話題になる場合は別として教わらなかったのです。
写真学科でも映像作品の撮影、編集の実習は受けましたが、極初歩的な内容でした。

〔中略〕

「真実」と「嘘」。
「実像」と「虚像」。

写真機のレンズで撮影する像は「実像」。
拡大鏡のレンズで観察する像は「虚像」。
義務教育の理科の授業でも習いますね。

カメラ(写真機)のレンズが映し出す実像を
ハロゲン化銀など感光材料が塗布された銅板や紙(後にガラス板やフィルム)で撮り
化学的な現像処理で画像を得る方法、つまり今日の「写真」の基礎技術の研究者は
何人か歴史に記されていますが、発明者としてはフランス人とイギリス人とそれぞれ
1人ずつ公に認められています。ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール(Wikipedia)と、
ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット(Wikipedia)。発明公表は共に1839年。
奇しくもその時からお互いにライバルとして強く意識することになるのですがさて置き。
(1839は「いっぱい咲く」と語呂合わせで覚えても学校の試験には出ないです多分。)

仏語では「photographier」、英語では「photograph」と呼ばれることになるこの
偉大な発明は、幕末に日本へ伝わると「写真」と呼ばれるようになりました。直訳する
なら「光画(光で描く画)」とする考え方もありますが、「写真」もほぼ直訳に近いです。

2021年6月12日追記
 『毎日新聞』 2021年5月19日 18:38 付配信のスクリーンショット。
 スクリーンショットは2021年6月12日 15:00 現在のものです。
 ORICON NEWS:[青天を衝け]
 “慶喜”草なぎ剛の写真は幕末当時の技法で再現
 凛々しい姿に「風格と気品がある」
 「〜鏡を見ても、ホトガラフ(幕末当時の“photograph”の日本語読み)を見ても
 分からぬ。映っているのは、ただつまらなそうにこちらを見るだけの実に凡庸な男
 だ〜」劇中、草なぎ剛さん演じる慶喜が放つ台詞が印象的でした。「ホトガラフ」は
 後に慶喜のライフワークになります(当ブログの2021年2月26日付記事参照)。
 湿板(しっぱん)は薬剤を塗ったガラス板が乾く前に撮影・現像しないといけません。
210519_oricon_101.JPG
 (c)毎日新聞 / ORICON / NHK

 ご参考ニュース) 2021年6月12日追記
  『毎日新聞』 2021年5月19日 18:38 付配信
  ORICON NEWS:[青天を衝け]
  “慶喜”草なぎ剛の写真は幕末当時の技法で再現
  凛々しい姿に「風格と気品がある」
  https://mainichi.jp/articles/20210519/orc/00m/200/109000c
 俳優の吉沢亮が渋沢栄一役で主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の公式SNSが19日更新され、第14回「栄一と運命の主君」で映し出された“慶喜”草なぎ剛の写真が公開された。
 公式SNSは「慶喜の部屋に飾ってあった写真は、実際に残っている徳川慶喜の写真をもとに幕末の写真技法“湿板”を用いて再現しました。1851年に発明された技法で、ガラス板に薬剤を塗って感光剤を作り、機材にセットし撮影します」と当時のやり方で撮影したことを明かした。
 さらに「周りに置いてあるライフル銃やツノの形をした刀掛けは、実際の写真に近づくように用意したもの」と説明し、草なぎは「撮り終わったあとも、説明を受けながら楽しそうに暗室を見学していましたよ」とメイキング映像もあわせて投稿している。
 ファンからは「慶喜公にそっくりです」「風格と気品があります」「かっこいい」など草なぎの凛々しい姿をたたえる声と同時に「ワンカットに、ここまで凝るなんて…」「まさか当時の技術で撮影されていたとは!すごい!」などスタッフたちの細部へのこだわりに驚きも上がっていた。

出典)上記、『Yahoo!ニュース』 2021年6月12日 5:14 付配信より

「写真」は「真実を写す」と考えると日本語での独創的な表現のように感じられますが、
「写真」は「実像(真実の像)を写す」と考えれば「実像」はレンズを通した光そのもの
ですから、ほぼ「photographier」や「photograph」の直訳に近いことになります。
むしろ、より科学的かつ合理的です。たった漢字ふた文字で「写真」ではありますが。

しかし今日、
「真実を写すこと」が「写真家の正しい行い」であるかのような精神論が独り歩きして
しまっていることは否めないような気がいたします。

真実を明かすことが幸せなことなのか?
虚言を窘(たしな)めることが幸せなことなのか?
誰も正解は分からないし採点もできないと思います。
正解など初めから無いのかもしれません。答えなくてもよい問いも、あると思います。
ご褒美を取り上げて正解が分かるまで答えることを強いる問いこそ残酷なものです。

〔中略〕

スマートフォン(スマホ)搭載のカメラはビデオ映像も写真画像も日常生活において
は十分実用的な高画質で撮影でき、ビデオ映像の再生中に任意の瞬間を写真画像
として保存し活用することも、誰もが手元の操作で簡単にできます。スマホに保存し
た画像から当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」で写真プリントのご注文もできます。
スマホ1台でビデオ映像の撮影から編集、「YouTube」などの動画サイトへのネット
投稿もできる今の時代ですから私も映像制作には興味がありますし、大学の実習で
少しではありますがビデオカメラと編集機材で短編の習作を制作したこともあります。
ただビデオ映像の撮影中は、その間カメラ(スマホ)を作動し続ける必要があります。
写真の場合は、シャッターを切るときだけ撮影者で、あとは1人の人間でいられます。
映像から保存された画像か、撮影された写真か、意識してご覧になると良いでしょう。


以上の記事は、次の
当ブログの2020年10月13日付記事の一部を再編集し、再掲載しています。


 ご参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2020年10月13日付記事
  【超仕事人 プロの流儀】
  スタジオジブリさんが2020年9月18日付の最新情報で
  ジブリ作品の場面写真画像の無償提供開始を発表
  自分の才能を信じ好きで続けてきたことを
  生き甲斐から償いへ変えさせるのは重い罰です。
  「夢」を叶える為の闘い? それとも「夢」そのものとの闘い?
  新潮社さんが2020年9〜10月『週刊新潮』に
  某著名人のゴシップ記事を掲載
  http://poppop.sblo.jp/article/188020074.html
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 17:59| フォトライフ