「東横線 『Q SEAT』 の運行は新横浜線開業とは別に2023年度以降」
2022年7月に就任された福田誠一東急電鉄社長が表明
2022年7月29日午後、東急電鉄さんから
現在大井町線にて運行している有料着席サービス「Q SEAT」を
2023年度以降、東横線へ拡大する計画が正式発表されました。
東急東横線は東武東上線とも直通運転しており着席サービスの
「Q SEAT(シート)」が東上線でも提供されることが期待されます。
▽2022年8月9日付記事より再掲載。
『東急電鉄株式会社』 (公式)
2022年7月29日 PM 付公開「お知らせ」のスクショ。
東横線におけるロング・クロス転換車両の導入について
東横線におけるロング・クロス転換車両の導入について
▽「Q SEAT(シート)」外観イメージ(4号車・5号車)とロゴデザインの写し。
ロゴデザインの中の「E」の字の上にとまっているイラストの鳥さんがとても可愛い
のですが、小さいので気付いてくれる乗客の方はどれくらいいらっしゃるでしょう?
ロゴデザインの中の「E」の字の上にとまっているイラストの鳥さんがとても可愛い
のですが、小さいので気付いてくれる乗客の方はどれくらいいらっしゃるでしょう?
関連リンク)
『東急電鉄株式会社』 (公式)
2022年7月29日 PM 付公開「お知らせ」
東横線におけるロング・クロス転換車両の導入について
https://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid=post_644.html
『東急電鉄株式会社』 (公式)
2022年7月29日 PM 付公開「お知らせ」
東横線におけるロング・クロス転換車両の導入について
https://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid=post_644.html
当社は、中期事業戦略“3つの変革・4つの価値”で掲げている「B都市交通における快適性の向上と課題の解決」の1つとして、現在大井町線にて運行している 有料着席サービス「Q SEAT」を2023年度以降に東横線へ拡大いたします。
東横線において、「Q SEAT」サービス車両として運用するロング・クロス転換車両を一部編成に導入していきます。
※一部の10両編成車両のうち、4号車・5号車をロング・クロス転換車両にいたします。
※4号車・5号車には、「Q SEAT」の車体ラッピングを行います。
営業線での運行開始時期や、詳細な「Q SEAT」サービス内容(運行区間・運行種別・料金体系・購入方法等)は改めて、お知らせいたします。
以 上
出典)上記、『東急電鉄株式会社』 (公式)
2022年7月29日 PM 付公開「お知らせ」より
東急東横線の「Q SEAT」運行開始は、2023年春に予定されている東急新横浜線の
開業に合わせたダイヤ改正と同時にではなくそれ以降になるようです。ダイヤ改正後
の利用状況から、どの列車で「Q SEAT」の有料着席サービスを実施するかが決まる
のでしょう。
▽『Yahoo!ニュース』 2022年9月1日 6:31 付配信
スクリーンショットは2022年9月1日 14:25 及び6日 21:30 現在のものです。
「新横浜線」開業後の姿は? 東急電鉄新社長に聞く
東横線に「有料着席」導入へ、運行計画どうなる(東洋経済オンライン)

スクリーンショットは2022年9月1日 14:25 及び6日 21:30 現在のものです。
「新横浜線」開業後の姿は? 東急電鉄新社長に聞く
東横線に「有料着席」導入へ、運行計画どうなる(東洋経済オンライン)
関連ニュース)
『Yahoo!ニュース』 2022年9月1日 6:31 付配信「新横浜線」開業後の姿は? 東急電鉄新社長に聞く
東横線に「有料着席」導入へ、運行計画どうなる(東洋経済オンライン)
(こちらをクリック)
2022年9月2日、前身となる「目黒蒲田電鉄」の創業から100周年を迎える東急グループ。東急電鉄は2023年3月開業予定の「東急新横浜線」(相鉄・東急直通線)や東横線への有料着席サービス導入発表などが注目を集める一方、在宅勤務の浸透で定期客の減少率が大手私鉄トップクラスであるほか、来春に運賃値上げを実施するなど、コロナ禍の影響によるさまざまな課題も抱えている。
7月に就任した福田誠一社長に、この数年で大きく変化した鉄道の現状や新線への期待、今後の課題などについて聞いた。
〔中略〕――2023年春に日吉から新横浜を経て相模鉄道と直通する新横浜線(相鉄・東急直通線)が開業します。新線にはどのような点を期待していますか。
当社は地下鉄日比谷線(1964年開始・2013年終了)を皮切りにさまざまな路線との相互直通を進め、直通による利便性向上は当社のDNAのようになっている。相鉄・東急直通線が開業すると7社局14路線が結ばれ、計算してみると全部で営業距離は250kmにもなる。そのネットワークにつながることで大きな利便を提供できると思っている。また、東海道新幹線の停車駅である新横浜へのアクセス路線となることも非常に大きな意味がある。東急沿線の方をはじめ、これまで新幹線を利用するために品川に向かっていた方々が新横浜に向かうという新しい流れができるのではないかと期待している。
――新横浜線には東横線・目黒線が乗り入れる予定です。すでに多くの列車が走っている両線に新横浜線直通列車が増えると、ダイヤに影響は出ませんか。
東横線・目黒線はピーク時で1時間に24本の列車が走っている。ダイヤの詳細はこれからだが、さらに列車を増やすのではなく、最大24本の中で(新横浜方面と横浜方面などを)どう割り振っていくか、目黒線は日吉より先に運行をどれだけ延ばすかといった形で検討していくことになるだろう。
ネットワークの拡大で運行が複雑化するとトラブル時の対応などを懸念されるかもしれないが、その点については運輸司令の更新や列車無線のデジタル化など運行システムの刷新を進め、トラブルが起きても対応できる仕組みづくりを進めている。相互直通先とも連携して万が一の際にどこで折り返すかなどの検討にも取り組んでいる。列車の行先も増えるので、しっかり案内できる体制もつくっていきたい。
■東横線にも「有料着席」導入
――今年6月、東急多摩川線を延伸して蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ「新空港線」(蒲蒲線)の整備に関して東京都と大田区が経費負担割合で合意し、実現に向けて一歩前進しました。新空港線についてはどう考えますか。
新空港線は大田区が長く取り組んできた路線で、われわれも賛同しつつ検討などには参画してきており、一歩前進したと認識している。同線は蒲田駅と京急蒲田駅間の約800mを結ぶだけの路線ではなく、東京・埼玉方面からの空港アクセスに重要な路線という大きな位置づけの中で検討されてきた路線だと思う。現時点では意思決定はしていない状態だが、われわれも協力していくべきと考えている。
――大井町線に次いで、東横線に有料着席サービス「Qシート」の導入を発表しました。
まだ運行開始時期などは決まっていないが、東横線にも導入する。同線は両端の駅で折り返しが可能で、停車時間を確保して出発待ちができるため、比較的導入しやすいという設備的な利点がある。検討は大井町線への導入直後あたりから始めていた。相鉄・東急直通線の開業に合わせて東横線は8両編成を一部10両化するので、その際の車両新造のタイミングなどが重なり合って実現できることになった。ただ、運行開始の時期は相鉄・東急直通線の開業とは関係ない。現状では2023年度以降ということのほかは決まっていない。
――有料着席サービスの導入はコロナ禍での減収を補う策の1つですか。
検討はコロナ禍以前からなので、減収を補うというよりはお客様に付加価値を提供したい、ニーズに対応したいというのが発端。大井町線のQシートは現状で利用率8割程度と好調で、夕方6〜7時台はほぼ100%に近く根強い需要がある。もちろん少しでも売り上げにつながればありがたいが、導入の理由はニーズが強かったからという点が大きい。
――今後、他線にも有料着席サービスを導入する考えはありますか。
できるかどうかは別として、検討はつねにしていったほうがいいとは思っている。技術的には停車時分の確保など実現にハードルがあるので、簡単ではないと思うが。
〔後略〕
小佐野 景寿 :東洋経済 記者
出典)上記、『Yahoo!ニュース』 2022年9月1日 6:31 付配信より抜粋
「〜さらに列車を増やすのではなく、
最大24本の中で(新横浜方面と横浜方面などを)どう割り振っていくか〜」
↓
東武東上線から有料座席指定列車がいきなり直通開始する雰囲気ではなさそうです。
せめて日中は東上線から新横浜方面への直通速達列車が毎時2本は欲しいですね。
『鉄道ホビダス』(Rail Magazine)
2022年8月6日 PM 配信のスクリーンショット。
東横線に真っ赤な「Q SEAT」車登場…! しかも10両中2両!
「東急電鉄では、東横線にロング・クロス転換車両による有料着席サービス
『Q SEAT』を2023年度以降に導入することになり本日その専用車両が報道公開さ
れました」(取材日:2022年8月6日 場所:東急電鉄 長津田車両工場併設検車区)
2022年8月6日 PM 配信のスクリーンショット。
東横線に真っ赤な「Q SEAT」車登場…! しかも10両中2両!
「東急電鉄では、東横線にロング・クロス転換車両による有料着席サービス
『Q SEAT』を2023年度以降に導入することになり本日その専用車両が報道公開さ
れました」(取材日:2022年8月6日 場所:東急電鉄 長津田車両工場併設検車区)
△車内が公開されました。鉄道写真家の広田尚敬先生もお元気そうで何より(右下)。
▽車内は大井町線「Q SEAT」準拠。コンセントが東武東上線直通時も使えたら便利。
▽車内は大井町線「Q SEAT」準拠。コンセントが東武東上線直通時も使えたら便利。
東横線に真っ赤な「Q SEAT」車登場…! しかも10両中2両!
https://rail.hobidas.com/feature/410169/
2022年8月21日未明のこと、
ネット上の情報によりますと東横線で近い将来開始される予定の有料着席サービス
「Q SEAT」用の車両を中間に2両連結した電車(10両編成)が、東上線和光市駅に
隣接している東京メトロさんの和光検車区(車庫)へ回送されたそうです。「Q SEAT」
の営業が始まると地下鉄副都心線内で東横線方面へ折り返す場合は座席の転換を
東京メトロさんの乗務員の方々が操作することになるので、その研修に向けて電車を
貸し出すための回送なのかもしれません。東横線と直通運転している東上線の場合
はどうでしょう。東上線ではすでに有料座席指定列車「TJライナー」を運行中で、座席
の仕様も「Q SEAT」とほぼ同様なので、東上線内でも「Q SEAT」を営業するとしても
研修は開始直前で間に合うのかもしれません。新横浜へ「Q SEAT」で。素敵ですね。
2022年8月26日未明のこと、
ネット上の情報によりますと東横線で近い将来開始される予定の有料着席サービス
「Q SEAT」用の車両を中間に2両連結した電車(10両編成)の試運転が、東上線の
和光市駅に隣接している東京メトロさんの和光検車区(車庫)と東上線志木駅との間
で行われたそうです。「Q SEAT」用車両の東武鉄道への入線は初めてとのことです。
2022年6月28日に車両メーカーさんの総合車両製作所横浜事業所から東急電鉄
さんの長津田車両工場(車庫)へ向けて回送されて以来約2カ月。ついに東上線にも。
土休日早朝に限り東横線の電車が2本菊名駅から東上線小川町駅までハイキング
のお客さまを対象に直通運転していますのでクロスシート状態の「Q SEAT」が無料
で提供されると快適でしょう。東上線内は快速急行で、坂戸駅で越生線に接続します。
https://rail.hobidas.com/feature/410169/
2022年8月21日未明のこと、
ネット上の情報によりますと東横線で近い将来開始される予定の有料着席サービス
「Q SEAT」用の車両を中間に2両連結した電車(10両編成)が、東上線和光市駅に
隣接している東京メトロさんの和光検車区(車庫)へ回送されたそうです。「Q SEAT」
の営業が始まると地下鉄副都心線内で東横線方面へ折り返す場合は座席の転換を
東京メトロさんの乗務員の方々が操作することになるので、その研修に向けて電車を
貸し出すための回送なのかもしれません。東横線と直通運転している東上線の場合
はどうでしょう。東上線ではすでに有料座席指定列車「TJライナー」を運行中で、座席
の仕様も「Q SEAT」とほぼ同様なので、東上線内でも「Q SEAT」を営業するとしても
研修は開始直前で間に合うのかもしれません。新横浜へ「Q SEAT」で。素敵ですね。
2022年8月26日未明のこと、
ネット上の情報によりますと東横線で近い将来開始される予定の有料着席サービス
「Q SEAT」用の車両を中間に2両連結した電車(10両編成)の試運転が、東上線の
和光市駅に隣接している東京メトロさんの和光検車区(車庫)と東上線志木駅との間
で行われたそうです。「Q SEAT」用車両の東武鉄道への入線は初めてとのことです。
2022年6月28日に車両メーカーさんの総合車両製作所横浜事業所から東急電鉄
さんの長津田車両工場(車庫)へ向けて回送されて以来約2カ月。ついに東上線にも。
土休日早朝に限り東横線の電車が2本菊名駅から東上線小川町駅までハイキング
のお客さまを対象に直通運転していますのでクロスシート状態の「Q SEAT」が無料
で提供されると快適でしょう。東上線内は快速急行で、坂戸駅で越生線に接続します。