2022年10月21日

【続報】東急電鉄さんから東武東上線とも直通運転している東急東横線における「Q SEAT(シート)」サービス車両として2023年度以降に運用するためのロング・クロス転換車両の導入について一般車両としての運転開始日(2022年10月24日)に関する正式発表がありました!

*この記事は、2022年7月29日付記事の続きです。

  【続報】
  東急電鉄さんから
  東武東上線とも直通運転している東急東横線における
  「Q SEAT(シート)」サービス車両として2023年度以降に
  運用するためのロング・クロス転換車両の導入について
  一般車両としての運転開始日(2022年10月24日)に関する
  正式発表がありました!

【朗報♪ 東武東上線初の電源コンセント付車両】
東急東横線における「Q SEAT(シート)」座席指定サービス車両(4〜5号車)は、
ロングシートの一般車両としての運転時も東横線内はもちろん直通先の各路線
でも各座席下(連結部寄りの3人掛けのみ肘掛)の電源コンセントが自由に利用
できるそうです。営業運転初日の2022年10月24日は西武池袋線に、それ以降
は東武東上線に直通運転開始との情報があります。車両は日によって違います。
東急東横線の「Q SEAT」車両付10両編成は、2022年度中に4編成就役予定。

▽「鉄道事業者による携帯電話マナーの告知ポスター」の写し(2015年頃)。
 心臓ペースメーカー等の植込み型医療機器が携帯電話等の電波に悪影響を受け
 にくくなったことから、2015年頃から交通機関内の優先席付近での携帯電話等の
 電源オフは混雑時のみとするよう見直しが進みました。なお通話はマナー違反です。
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 (c)JR東日本など東北、関東、甲信越の鉄道事業者37社局

 関連ニュース)
  『ケータイ Watch』 2015年9月17日 21:23 付配信
  「優先席付近では、“混雑時には”携帯電話の電源をお切りください」
  JR東など鉄道37事業者が車内携帯マナーの案内を変更へ
  https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/721797.html

2022年10月26日追記
 「『Fライナー急行』 森林公園行き(2022年10月26日、東武東上線坂戸駅にて)」
 2022年10月26日、東急東横線の新しい「Q SEAT」車両が東武東上線に直通
 運転開始です。「Fライナー」としても初めての運転です(写真はお客さまご提供)。
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▽「『Q SEAT』 車両の各座席下のコンセント(2022年10月26日、東武東上線内)」
 グリーンのランプ点灯時は無料で自由に利用できるそうです。優先席のコンセント
 はひじ掛に備えられていますが、混雑時に限り優先席周辺での携帯使用は禁止
 なので電源オフにする必要があります。ご注意ください(写真はお客さまご提供)。
 電源コンセントの「ランプ点灯時に使用できます」の説明文は、ロングシート時でも
 座席下を覗き込むとグリーンのランプと共にお確かめになることができるようです。
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▽「『Q SEAT』 車両の各座席下のコンセントから充電中のスマホの画面のスクショ」
▽「『Q SEAT』 車内から(2022年10月26日、東武東上線川越駅にて)」(右)
 座席のクッションは「TJライナー」よりフカフカな感じだそう。貴方の好みはどちら?
 「Q SEAT」車内は暖色系の照明で寛げる雰囲気ですね(写真はお客さまご提供)。
 東上線直通時もクロスシート状態になることはあるのか今後が気になるところです。
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▽「東急 『Shibuya Hikarie号』(2022年10月26日、東武東上線東松山駅にて)」
 東急東横線の新しい「Q SEAT」車両の東武東上線直通運転開始当日は、東横線
 の「Shibuya Hikarie号」も一般の定期列車として東上線に直通運転していました。
 両者は多分、東上線のどこかですれ違っているはずです(写真はお客さまご提供)。
 東急電鉄さんと東武鉄道さんによるその筋の人にしか分からない粋な演出でしょう。
 事前告知すると沿線に撮り鉄さんの行列ができるので偶然遭遇できたらラッキー!
 当店のお客さまもぜひ便利な直通運転で東急沿線へお出かけください(切符12)。
 終点元町・中華街に近い山下公園の岸辺に憩うフジツボの殻はフジカラーの語源?
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 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店 (お客さまご提供のお写真です。)

2017年6月23日付記事より。
 みなとみらい線のみなとみらい駅を出ると、早くも潮の香りが漂ってきます。
 駅周辺は見所がいっぱい。日を改めて、ゆっくり訪れてみたいと思いました。
 「よこはまコスモワールドの大観覧車と(2017年6月20日 「iPhone 7 Plus」で)」
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▽レンズ交換式デジタル一眼レフ、リコーイメージングさんの「PENTAX K50」(上)
 と当時の新しいスマホ、Appleさんの「iPhone 6 Plus」(下)との比較写真です。
 一眼レフの方がご覧のように、背景をぼかして主役を浮かび上がらせる、といった
 テクニックも楽しめますが、写り具合の差は実用上、ほとんど無いように感じます。
 (↓瞳に映るキャッチライトはストロボの光ではなく、薄く雲のかかった夕日です。)
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▽偶然後ろに写った遠足の高校の生徒さんたちが、スマホで記念撮影をしています。
 男子の皆さんより女子の皆さんの方が、積極的に写真を楽しまれているようでした。
 山下公園の氷川丸前にて(プライバシーに配慮し、お顔はボカシをかけています)。
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 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

 ご参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2017年6月23日付記事
  パシフィコ横浜で開催の「PHOTONEXT2017」へ行ってきました〔その1〕
  東武東上線坂戸駅から1時間半ちょっと
  直通の最速電車「Fライナー」1本で
  横浜高速みなとみらい線みなとみらい駅に着きました
  帰りの直通の最速電車「Fライナー」は
  意外と早い時間に運転終了してしまうのが残念です
  http://poppop.sblo.jp/article/180116486.html

▽『鉄道チャンネル』 2022年10月21日付配信
 スクリーンショットは2022年10月21日17:40 現在のものです。
 東急東横線「Q SEAT」車両、まずは一般車両として10/24運転開始
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 (c)エキスプレス

 関連ニュース)
  『鉄道チャンネル』 2022年10月21日付配信
  東急東横線「Q SEAT」車両、まずは一般車両として10/24運転開始
  https://tetsudo-ch.com/12788339.html
 東急電鉄は東横線に「Q SEAT」用のロング/クロス転換車両を導入し、2022年10月24日から運転を開始します。
 「Q SEAT」は大井町線へ導入している有料着席サービスのこと。ロング/クロス転換車両を使用し、サービス時はクロスシート、そうでないときはロングシートに切り替えて運行しています。東横線では2023年度以降に「Q SEAT」サービスが始まる予定ですので、1編成目は当面の間ロングシートの一般車両として運転するかたちになります。なお、2編成目以降の運転開始は2023年2月以降の予定です。
 当該の編成は、10両編成の4・5号車にロング/クロス転換車両が組み込まれており、車体にも分かりやすくラッピングが施されます。東横線の「Q SEAT」サービス内容詳細については決まり次第発表される見込みです。

出典)上記、『鉄道チャンネル』 2022年10月21日付配信より

▽『東急電鉄株式会社』 (公式)
 2022年10月21日付公開「お知らせ」の写し。
 【再掲】東横線におけるロング・クロス転換車両の導入について
 〜 一般車両としての運転開始日について 〜 (PDFはこちら
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 (c)東急電鉄

 関連リンク)
  『東急電鉄株式会社』 (公式)
  2022年10月21日付公開「お知らせ」
  【再掲】東横線におけるロング・クロス転換車両の導入について
  〜 一般車両としての運転開始日について 〜 (PDFはこちら
 東横線における「Q SEAT」サービス(有料着席サービス)は、2023年度以降に開始する予定ですが、本車両の1編成目は、2022年10月24日に一般車両として運転を開始いたします。2編成目以降は2023年2月以降に順次、運転の開始を予定しています。
 「Q SEAT」サービス開始までは、ロングシートにて一般車両として運転をいたします。
 ※一部の10両編成のうち、4号車・5号車がロング・クロス転換車両です。
 ※4号車・5号車には、「Q SEAT」の車体ラッピングを行います。

 「Q SEAT」サービスの内容および開始時期(運行区間・運行種別・料金体系・購入方法等)は、改めてお知らせいたします。

出典)上記、『東急電鉄株式会社』 (公式)』
    2022年10月21日付公開「お知らせ」より

*次の記事は、当ブログの
 2022年7月29日付記事の一部を再編集し、再掲載したものです。


  【速報】
  東急電鉄さんから
  東武東上線とも直通運転している東急東横線における
  「Q SEAT(シート)」サービス車両として2023年度以降に
  運用するためのロング・クロス転換車両の導入について
  正式発表がありました!

本日、2022年7月29日午後、東急電鉄さんから
現在大井町線にて運行している有料着席サービス「Q SEAT」を
2023年度以降、東横線へ拡大する計画が正式発表されました。

東急東横線は東武東上線とも直通運転しており着席サービスの
「Q SEAT(シート)」が東上線でも提供されることが期待されます。

▽『東急電鉄株式会社』 (公式)
 2022年7月29日 PM 付公開「お知らせ」のスクショ。
 東横線におけるロング・クロス転換車両の導入について
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▽「Q SEAT(シート)」外観イメージ(4号車・5号車)とロゴデザインの写し。
 ロゴデザインの中の「E」の字の上にとまっているイラストの鳥さんがとても可愛い
 のですが、小さいので気付いてくれる乗客の方はどれくらいいらっしゃるでしょう?
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 (c)東急電鉄

 関連リンク)
  『東急電鉄株式会社』 (公式)
  2022年7月29日 PM 付公開「お知らせ」
  東横線におけるロング・クロス転換車両の導入について
  https://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid=post_644.html
 当社は、中期事業戦略“3つの変革・4つの価値”で掲げている「B都市交通における快適性の向上と課題の解決」の1つとして、現在大井町線にて運行している 有料着席サービス「Q SEAT」を2023年度以降に東横線へ拡大いたします。
 東横線において、「Q SEAT」サービス車両として運用するロング・クロス転換車両を一部編成に導入していきます。

※一部の10両編成車両のうち、4号車・5号車をロング・クロス転換車両にいたします。
※4号車・5号車には、「Q SEAT」の車体ラッピングを行います。

 営業線での運行開始時期や、詳細な「Q SEAT」サービス内容(運行区間・運行種別・料金体系・購入方法等)は改めて、お知らせいたします。

以 上

出典)上記、『東急電鉄株式会社』 (公式)
    2022年7月29日 PM 付公開「お知らせ」より

なお、上記の「お知らせ」は東急電鉄さん単独の発表で、横浜高速鉄道さんをはじめ
東急東横線の直通先の各鉄道事業社さんからの発表は、7月29日現在ありません。

2023年3月予定の相鉄新横浜線・東急新横浜線開業で東急東横線の10両編成が
不足するため、現存の8両編成の一部に新造の中間車2両を組み込む工事が総合車
両製作所横浜事業所で進められています。今年度は4編成が10両編成化される見込。
うち1編成は予備編成なので上記の「有料着席サービス『Q SEAT』を2023年度以降
に東横線へ拡大」する計画では当面3編成が「Q SEAT」運用に就けることになります。
東横線は東武東上線とも直通運転しており着席サービスの「Q SEAT」が東上線へも
展開されることが期待されますが、3編成だけでは足りないかもしれません。1時間毎
の運行だとして区間は和光市〜元町・中華街or新横浜駅間折返しが妥当のようです。

2022年6月28日、総合車両製作所横浜事業所から東急電鉄さんの長津田車両工場
(車庫)へ向けて10両編成化された東横線の電車が回送されたのですが、新造中間車
は2両とも外装がステンレスの無地のまま。窓も黒い遮光シートで内側から目隠しされ、
外から内装を確認できない状態で7月29日まで約一月留置されてきました。ネット上に
投稿された目撃情報によれば、内装は大井町線の「Q SEAT」車両とほぼ同じとのこと。
換気のためドアが開放されたとき車庫の外から内装を観察できることがあったようです。

間もなく外装のラッピングが完成すれば東横線の「Q SEAT」車両がマスメディアにより
カメラを通じて公開されるでしょう。その日までは上記の東急電鉄さんの「お知らせ」しか
情報は無く、この件のニュースの配信は鉄道ファン向けの情報サイトに限られています。
   ↓
▽『マイナビニュース』 2022年7月29日 21:48 付公開のスクリーンショット。
 東急東横線「Q SEAT」導入、10両中2両をロング・クロス転換車両に
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▽「大井町線に導入された 『Q SEAT』 車両(クロスシート時の車内)。
 2023年度以降、東横線でも 『Q SEAT』 サービスが開始される。」
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 (c)マイナビニュース

 関連リンク)
  『マイナビニュース』 2022年7月29日 21:48 付公開
  東急東横線「Q SEAT」導入、10両中2両をロング・クロス転換車両に
  https://news.mynavi.jp/article/20220729-2411615/
 東急電鉄は29日、東横線にロング・クロス転換車両を導入し、大井町線で実施している有料着席サービス「Q SEAT」を2023年度以降に東横線へ拡大すると発表した。
 「Q SEAT」は大井町線から田園都市線方面へ帰宅する際の着席ニーズに応えるべく、2018年12月からサービス開始。大井町線の急行に使用する一部車両(7両編成)の3号車をロング・クロス転換車両とし、有料座席指定サービスを行う際、ドア間の座席をクロスシートに転換して営業運転を行う。大井町線では現在、平日17時以降に大井町駅を発車する急行(長津田行)のうち9本の列車で「Q SEAT」サービスを実施している。
 大井町線の「Q SEAT」車両はオレンジを基調とした車体ラッピングを施している。一方、東横線に導入予定の「Q SEAT」車両は赤を基調とした車体ラッピングに。10両編成で運行される一部車両の4・5号車をロング・クロス転換車両に変更するという。営業線での運行開始時期をはじめ、運行区間・運行種別・料金体系・購入方法など、「Q SEAT」の詳細な内容は改めて発表される。

MN 鉄道ニュース編集部

出典)上記、『マイナビニュース』 2022年7月29日 21:48 付公開より

2022年8月2日追記)

本日、8月2日現在のネット上の目撃情報によると、東急電鉄さんの長津田車両工場
(車庫)に総合車両製作所横浜事業所から6月29日に到着して以来、1ヶ月以上の間
外装がステンレスの無地のままだった「Q SEAT」車両のラッピングが、7月29日発表
の「お知らせ」にあった「外観イメージ」図通りほぼ完了したもようです。近いうちにマス
メディアを招いてのお披露目が行われると思われます。車内設備も公開されるでしょう。

2022年8月6日追記)

本日、8月6日に東横線の真新しい「Q SEAT」車両が報道公開されました。やはり、と
いいますか、このニュースの配信も鉄道ファン向け情報サイト 『鉄道ホビダス』 さんが
一番乗りのようです。乗り鉄さんより自作鉄道模型ファン向けの記事ですが、当ブログ
での本記事のカテゴリーは「旅のヒント」です。楽しいお出かけのヒントに尚情報不足?

▽『鉄道ホビダス』(Rail Magazine)
 2022年8月6日 PM 配信のスクリーンショット。
 東横線に真っ赤な「Q SEAT」車登場…! しかも10両中2両!
 「東急電鉄では、東横線にロング・クロス転換車両による有料着席サービス
 『Q SEAT』を2023年度以降に導入することになり本日その専用車両が報道公開さ
 れました」(取材日:2022年8月6日 場所:東急電鉄 長津田車両工場併設検車区)
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△車内が公開されました。鉄道写真家の広田尚敬先生もお元気そうで何より(右下)。
▽車内は大井町線「Q SEAT」準拠。コンセントが東武東上線直通時も使えたら便利。
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 (c)ネコ・パブリッシング

 関連ニュース)
  『鉄道ホビダス』(Rail Magazine) 2022年8月6日 PM 配信
  東横線に真っ赤な「Q SEAT」車登場…! しかも10両中2両!
  https://rail.hobidas.com/feature/410169/


*上の記事は、次の当ブログの
 2022年7月29日付記事の一部を再編集し再掲載しました。

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2022年7月29日付記事
  【速報】
  東急電鉄さんから
  東武東上線とも直通運転している東急東横線における
  「Q SEAT(シート)」サービス車両として2023年度以降に
  運用するためのロング・クロス転換車両の導入について
  正式発表がありました!
  http://poppop.sblo.jp/article/189629798.html

*次の記事は、当ブログの
 2022年6月28日付記事の一部を再編集し再掲載したものです。


▽東急大井町線で活躍中の有料座席指定制車両「Qシート」。
 この車両は急行用7両編成中に1両組み込まれ「Qシート」
 営業以外はロングシート状態(中央の画像)で運転されます。
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▽クロスシート状態の東急大井町線用「Qシート」車両(6020系電車)の車内。
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 (c)東急電鉄

 関連リンク)
  『東急電鉄』 (公式)
  大井町線有料座席指定サービス Qシート
  https://www.tokyu.co.jp/railway/ticket/types/q_seat/

2022年5月16日付記事より再掲載。
 「東急電鉄(株) 2022年度の設備投資計画」より、
 「都市交通における快適性の向上と課題の解決」の写し。
220513_tokyu-news-2-1-1.jpg 220513_tokyu-news-2-1-5.jpg
 (c)東急電鉄

 関連リンク)
  ニュースリリース(2022年)|東急株式会社 (公式)
  https://www.tokyu.co.jp/company/news/2022/
  2022年5月13日付更新
  「東急電鉄(株) 2022年度の設備投資計画
  事業基盤の強靭化と社会的価値の持続的提供のため総額444億円を投資」
  (PDFはこちら
  相鉄・東急直通線 (こちらをクリック)
〔前略〕

3.都市交通における快適性の向上と課題の解決
 今年度は2023年3月の開業に向けた東急新横浜線に関する工事や目黒線8両編成化を中心とした快適な 車内空間につながる設備投資を行います。また、リアルタイム混雑情報などの拡充や有料着席サービス拡大、アフターコロナの新しい生活様式にあった駅機能の拡充についても検討を加速化していきます

(1)東急新横浜線開業に向けた各種工事
 2023年3月の開業に向けて東急新横浜線(新横浜〜日吉間)の工事を進めており、整備主体である鉄道・運輸機構、相互直通運転先の相模鉄道とも連携して開業準備を進めています。7社局14路線を結ぶ広大な鉄道ネットワークを形成することで、所要時間の短縮、乗換回数の減少など交通利便性・速達性が向上します。また、新横浜駅へのアクセスが向上し、首都圏から関西・中京方面への出張や旅行などがさらに便利になります。

(2)目黒線8両編成化による輸送力増強
 2022年4月より順次進めている目黒線当社所属車両の8両編成化について、東急新横浜線開業までに全26編成への対応が完了し、新線開業による交通利便性・速達性向上に加え、輸送力増強により快適性が向上します。

(3)有料着席サービスの拡充
 大井町線で運行している有料着席サービス「Qシート」につきまして、利用状況などをふまえて、他路線への展開など、サービス拡充の検討を深めていきます

〔後略〕

出典)上記、『東急株式会社』 (公式)
    「ニュースリリース」 2022年5月13日付更新
    「東急電鉄(株) 2022年度の設備投資計画」より抜粋

 ご参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2022年5月16日付記事
  東武鉄道さんが
  「東上線における新たな着席サービス導入検討」を保留に!?
▽東武東上線の有料座席指定列車「TJライナー」で活躍中の東武50090型電車。
 2019年3月16日ダイヤ改正以降は料金不要の「川越特急」としても活躍中です。
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▽ロングシート状態の東武50090型車内。電源コンセントの設置予定はありません。
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▽クロスシート状態の50090型車内(主に「TJライナー」や「川越特急」での運転時)。
 座席のクッションは2人分が一体構造(「Q SEAT」は1人分ずつ分かれています)。
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 (c)東武鉄道

 関連リンク)
  『東武鉄道公式サイト』 
  TJライナーのご案内
   座席指定券を購入してゆったり座れる
   人と環境にやさしい次世代型通勤・通学車両
  https://www.tobu.co.jp/railway/tj/


*上の記事は、次の当ブログの
 2022年6月28日付記事の一部を再編集し再掲載しました。

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2022年6月28日付記事
  【速報!】え、東武東上線にも東急「Qシート」!?【サプライズ!】
  http://poppop.sblo.jp/article/189629798.html
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 20:40| 旅のヒント