2025年03月26日

【速報】東武鉄道さんが2025年3月26日に東上線用新型通勤車両90000系のデザインと2026年からの導入計画を公式発表!【「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」をコンセプトにデザイン】

*この記事は、次の記事の続きです。

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  2024年4月30日付記事
  【東武東上線の新型車両を設計開始!】
  東武鉄道さんが本日2024年4月30日に
  「2024年度の鉄道事業設備投資計画」を公表されました
  【東武鉄道さんからのお知らせ】
  http://poppop.sblo.jp/article/190877860.html

*この記事はぜひ、次の2025年4月1日付記事と併せてご覧ください。
   ↓
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  2025年4月1日付記事
  【4月のおばかさん 2025年 その2】
  東急電鉄さんが2025年3月19日付公開「ニュースリリース」の
  参考ファイルで新空港線と東武東上線などとの相互直通運転を
  含めた「鉄道ネットワークの拡大」について改めて言及されました
  ので新しく大胆な「模擬時刻表」(平日日中 私案)を作成しました
  【東急東横線の「特急」毎時4本運転を毎時6本運転に!】

2023年3月29日追記)

2022年11月1日に創立125周年を迎えられた東武鉄道さんが2025年3月28日に
『東武鉄道125周年誌』 を公式サイトで公開されました。PDFが無償で閲覧できます。
   ↓
▽『東武鉄道125周年誌|企業情報|東武鉄道公式サイト』 バナー画像の写し。
 2025年1月25日 東武鉄道株式会社発行
 PDF閲覧ページ ⇒ https://www.tobu.co.jp/corporation/125th/
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 (c)東武鉄道

東武鉄道さんは1897年(明治30年)創立の純然たる民間企業さんで事業継続中の
日本の大手私鉄の中で唯一社名変更されたことがない最古参の鉄道会社さんです。
東京都・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県の1都4県に総営業キロ数463.3kmに及ぶ
鉄道路線を運営され、その総営業キロ数はJRを除く事業者の鉄道路線では関東地方
で最長、全国では近畿日本鉄道さんの501.1kmに次いで第2位を誇るばかりでなく、
電車のみならずディーゼルカー、SL(蒸気機関車)列車、ディーゼル機関車列車など
多種多様な旅客営業列車の運転や、2012年に東武鉄道さんの旧業平橋駅の貨物
駅跡地に建設され塔としては世界第1位の高さ634(武蔵)mを誇る東京スカイツリー
の運営もされる、創立当初から民間で営まれてきた稀有なる大手鉄道会社さんです。

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  2024年4月16日付記事
  【続報の続報!】
  小さなお子さまやそのご家族が
  車内で快適にお過ごしいただける「たのしーと」を全編成に設定♪
  2025年から東武アーバンパークラインに新型車両80000系を導入
  【東武鉄道さんからのお知らせ】


  【速報】
  東武鉄道さんが2025年3月26日に東上線用新型通勤車両
  90000系のデザインと2026年からの導入計画を公式発表!
  【「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」をコンセプトにデザイン】

東京メトロ有楽町線および副都心線などとの直通列車で活躍してきた東武東上線の
東武9000系(9000型と9050型)通勤車両の代替車両となる新型90000系車両
が東武鉄道さんから2025年3月26日付公開「ニュースリリース」で発表されました。
2060年から10両7編成、計70両が導入されるそうです。「ニュースリリース」の先頭
車のイラストには屋根上に相鉄線仕様の円筒状の無線アンテナが描かれていますが、
相鉄線とも直通運転可能なのかは不明です。有料座席指定速達列車「TJライナー」仕
様等、東武50000系グループのようなバリエーション展開の有無についても不明です。

▽『東武鉄道公式サイト』
 2025年3月26日付公開「ニュースリリース」より、画像とファイルの写し(PDF)。
 高い省エネ性能により環境負荷低減と快適性・サービス向上を両立します!
 2026年から東上線に新型車両90000系を導入します!
 〜環境にやさしく、沿線の皆さまに愛される車両を目指します〜
 https://www.tobu.co.jp/newsrelease/
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△「高瀬舟から着想し前面に逆スラント形状を採用した新造車両(イメージ)」
 東上線のイメージカラーでもある濃い青系の色が効果的に配色され、約100年前
 まで新河岸川舟運の主役だった「高瀬舟」を偲ばせることで、デザインコンセプトの
 「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」が表現されています。濃い青系の色は東上線
 の駅構内のサインや「TJライナー」の車両の窓下の帯色等にも採用されています。
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△「落ち着いた室内空間を表現したインテリア(イメージ)」 ↑↓ほぼ観光列車!?
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△「側引き戸・袖仕切り部(イメージ)」
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△「車端部(イメージ)」
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 (c)東武鉄道

 関連リンク)
  『東武鉄道公式サイト』
  2025年3月26日付公開「ニュースリリース」
  高い省エネ性能により環境負荷低減と快適性・サービス向上を両立します!
  2026年から東上線に新型車両90000系を導入します!
  〜環境にやさしく、沿線の皆さまに愛される車両を目指します〜
  https://www.tobu.co.jp/newsrelease/
  (PDFはこちら
2025年3月26日

高い省エネ性能により環境負荷低減と快適性・サービス向上を両立します!
2026年から東上線に新型車両90000系を導入します!
〜環境にやさしく、沿線の皆さまに愛される車両を目指します〜

東武鉄道株式会社

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2026年から東上線に新型車両90000系を導入します。
 本車両は、現在東上線を運行している9000系車両の代替車両として導入するもので、最新機器の搭載や効率的な機器構成により、9000系車両と比較して消費電力を40%以上削減するなど高い省エネ性能により環境負荷低減を図るとともに、お客様に快適な室内空間を提供することでサービス向上を図ります。
 また、東武グループが目指す「人にやさしく 人と地域が共に輝きつづける社会」の実現を念頭に、東上線エリアにおける人や物流のルーツが荒川や新河岸川の“舟運”にあることに着目し、「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」をコンセプトにデザインした車両となっております。
 詳細は別紙のとおりです。

※お問い合わせは、東武鉄道お客さまセンター TEL03-5962-0102

<別 紙>

東上線 新型車両「90000系」概要

1.車両形式名   90000系
2.導入両数(予定) 7編成70両
3.導入時期    2026年以降 順次
4.車両概要
(1)車両コンセプト
 当社が事業計画に掲げる「人にやさしく 人と地域が共に輝きつづける社会」の実現に寄与すべく、安全で快適な車両であることに加え、東上線エリアの人や物流のルーツが荒川や新河岸川の“舟運”にあることに着目し、「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」をコンセプトに掲げました。
(2)デザイン
 エクステリアは高瀬舟の船底から着想した前面下部から反り上がるように丸みを持たせた逆スラント式とすることで、今までにない印象に残る大胆な先頭形状を採用しております。また、インテリアにおいても“舟運”をイメージしたデザインを目指し、袖仕切り部には立涌柄、床には枯山水をイメージした柄を採用したほか、全体的な配色は、シンプルかつ飽きの来ない、素材の良さを活かした選定とすることで、気持ちが安らぐような落ち着いた客室空間を表現しています。加えて、貫通引き戸両脇部や袖仕切り部のガラス化、側引き戸窓を従来車と比較し床方向へ拡大することで、より開放的な客室空間を表現しております。
(3)環境負荷低減
 環境面においては、最新省エネ機器(フルSiC VVVF制御装置、高効率IM、LED照明)を 搭載し、消費電力を9000系車両と比較し40%以上削減するなど、高い省エネ性能により 環境負荷低減を実現します。

 以 上

出典)上記、『東武鉄道公式サイト』
    2025年3月26日付公開「ニュースリリース」ファイルより抜粋

東上線エリアの人や物流のルーツが荒川や新河岸川の“舟運”にあることに着目し、
『地域と人と未来をつなぐ わたし舟』 をコンセプトに掲げました
(出典:上記『東武鉄道公式サイト』2025年3月26日付公開「ニュースリリース」より)
   ↓
東武東上線森林公園駅発の東京メトロ有楽町線新木場駅行き上り直通列車は途中、
川越市駅手前の小さな鉄橋で新河岸川の上流を渡りその下流となる隅田川を月島駅
前後の地下トンネルで越えます。新木場駅のすぐ先が荒川河口。その上流を東上線は
終点寄居駅より1駅前の玉淀駅手前で渡ります。「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」。

「〜床には枯山水をイメージした柄を採用〜」
(出典:上記『東武鉄道公式サイト』2025年3月26日付公開「ニュースリリース」より)
   ↑
感動しました!

▽『Yahoo!ニュース』 2025年3月27日 7:12 付配信 (こちらをクリック)
 スクリーンショットは2025年3月29日 14:20 現在のものです。
 東武東上線の「斬新な新型車両」がスゴい!
 “おでこが出てる”特殊形状で車内も変化!
 既存車両の動向は?(乗りものニュース)
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 (c)Yahoo!ニュース / メディア・ヴァーグ

 関連ニュース)
  『Yahoo!ニュース』 2025年3月27日 7:12 付配信
  東武東上線の「斬新な新型車両」がスゴい!
  “おでこが出てる”特殊形状で車内も変化!
  既存車両の動向は?(乗りものニュース)
  (こちらをクリック)
製造メーカーは日立製作所に

 東武鉄道は2025年3月26日、9000系車両の代替車両として、新型車両の90000系を2026年から導入すると発表。イメージも公開しました。これまでの車両とは何が違うのでしょうか。
 90000系は今後、10両編成が7本、計70両が導入される予定。東武鉄道によると「製造は日立製作所が担当」(広報部)するといいます。東武鉄道では、50000系と60000系が日立製作所、70000系と80000系を近畿車両が製造しており、再び日立製作所が通勤車の製造を手がけることになります。
 先頭形状は、東上線沿線における人や物流のルーツが荒川や新河岸川の舟運にあることにちなみ、「高瀬舟」に着想を得た“逆スラント形状”となることが特徴です。滑り台のように上から下へ傾斜がついた“スラント形状”の電車は多いですが、今回はその“逆”で上方が出っ張っています。

〔後略〕

乗りものニュース編集部

出典)上記、『Yahoo!ニュース』 2025年3月27日 7:12 付配信より抜粋

  ご 参 考

2023年7月1日付記事より再掲載
 『車両紹介|東武鉄道公式サイト』 より、
 東急新横浜線、東横線等へ直通可能な
 (相鉄線直通運転は現時点では未対応)
 東武東上線所属車両の掲載画像の写し。
 東武さんの車両は丈夫で長持ちします。
 南瓜入りぜんざいは美味しいと思います。
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△東武9000型(1981年秋試作、1987年5月増備)
▽東武9050型(1994年12月登場の平成生まれ)
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▽東武50070型(2007年2月に登場)
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▽東武8000型(1963年10月から1983年3月製造)
 他社線へは直通しません。当店地元の東武越生線
 や東上線森林公園〜寄居駅間で4両編成が活躍中。
 本車両も電車なので屋根にパンタグラフがあります。
 窓は下段も開くのでホームでの見送りはドラマチック
 なはずでしたが現在窓の下段は固定式に改造済み。
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 (c)東武鉄道

 関連リンク)
  『車両紹介|東武鉄道公式サイト』
  https://www.tobu.co.jp/corporation/rail/vehicles/
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 16:44| 旅のヒント