2025年04月17日

【特急車両の地下鉄乗入れに向けた検討再開?】東武鉄道さんと東京メトロさんとが有楽町線延伸区間(豊洲駅〜住吉駅間)の半蔵門線(住吉駅〜押上駅間)を経由した東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との相互直通運転について基本合意されました【運行計画は相互直通ネットワーク各社と協議】

*この記事は、次の各記事の続きです。

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2024年4月30日付記事
  【東武東上線の新型車両を設計開始!】
  東武鉄道さんが本日2024年4月30日に
  「2024年度の鉄道事業設備投資計画」を公表されました
  【東武鉄道さんからのお知らせ】

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2017年4月29日付記事
  東武鉄道さんが「特急車両の地下鉄乗り入れに向けた検討」を発表!
*この記事は、次の各記事へ続きます。

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2025年4月30日付記事
  【速報】
  東武鉄道さんから長期経営ビジョンにおける営業利益の目標数値
  を800億円(2033年度)から1000億円以上(2030年代半ば)に
  引き上げ新型特急車両の設計・導入も2027〜2030年頃にかけて
  新たに進められることが本日2025年4月30日に発表されました!

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2025年4月22日付記事
  【東武東上線の羽田空港&スカイツリー前直通の可能性】
  羽田エアポートラインさん及び東急電鉄さんの新空港線の整備
  に向けた都市鉄道等利便増進法に基づく整備構想・営業構想が
  2025年4月4日付で国土交通省から認定を受けたことと
  東武鉄道さんと東京メトロさんとの間で地下鉄有楽町線延伸区間
  (豊洲駅〜住吉駅間)の半蔵門線(住吉駅〜押上駅間)を経由した
  東武スカイツリーライン(伊勢崎線)等との相互直通運転について
  2025年4月17日付で基本合意に至ったこととを記念して
  「模擬時刻表」(平日日中 私案)をあらためて作成しました
  【東急東横線の「特急」毎時4本運転を毎時6本運転に!】



  特急車両の地下鉄乗入れに向けた検討再開?
  東武鉄道さんと東京メトロさんとが
  有楽町線延伸区間(豊洲駅〜住吉駅間)の
  半蔵門線(住吉駅〜押上駅間)を経由した
  東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との
  相互直通運転について基本合意されました
  【運行計画は相互直通ネットワーク各社と協議】

1983年10月1日から西武有楽町線(当日開業した小竹向原駅〜新桜台駅間)と、
1987年8月25日からは東武東上線とも相互直通運転している東京メトロ有楽町線
の延伸区間(豊洲駅〜住吉駅間)が2030年代半ばに開業することに伴い東京メトロ
半蔵門線(住吉駅〜押上駅間)を経由し東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線と
相互直通運転することについて東武鉄道さんと東京メトロさんとが2025年4月17日
に基本合意されました。
   ↓
▽『東武鉄道公式サイト』
 2025年4月17日 PM 付公開「ニュースリリース」 ファイルの写し(こちら)。
 〜臨海副都心(国際競争力強化の拠点)と
  東京・埼玉東部の飛躍的なアクセス向上〜
 有楽町線延伸区間(豊洲・住吉間)の、半蔵門線(住吉・押上間)を経由した
 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との相互直通運転について
 基本合意いたしました
 〜沿線地域の魅力的なまちづくりや東京圏の国際競争力の強化に貢献します〜
 https://www.tobu.co.jp/newsrelease/
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250417_tobu_newsrelease_302.JPG
△上の「東京メトロ有楽町線延伸区間(豊洲駅-住吉駅間)路線図」の著作権表示は
 「(c)TOKYO-SKYTREE」なので制作は東武タワースカイツリーさんだと思います。
 次の 『東京スカイツリー』 公式サイトのアクセスマップがどう上書されるか楽しみ♪
▽『東京スカイツリー TOKYO SKYTREE』 (公式)
 「電車をご利用|公共交通機関をご利用の場合|アクセス」
 東京スカイツリーへのお越しは、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」
 または半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」が便利です
 ≪主要路線図≫ https://www.tokyo-skytree.jp/access/
250417_tokyo-skytree_access_img_access_01_pc_301.JPG
 (c)東京地下鉄 / 東武鉄道 / TOKYO-SKYTREE

▽『東京メトロ』 (公式)
 2025年4月17日 PM 付公開「ニュースリリース」 (PDFはこちら
 有楽町線延伸区間(豊洲・住吉間)の、
 半蔵門線(住吉・押上間)を経由した
 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との
 相互直通運転について基本合意いたしました
 https://www.tokyometro.jp/news/2025/220556.html
250417_tokyometro_news_101.JPG
 (c)東京地下鉄 / 東武鉄道 / TOKYO-SKYTREE

 関連リンク集)
  『東武鉄道公式サイト』
  2025年4月17日 PM 付公開「ニュースリリース」 (PDFはこちら
  〜臨海副都心(国際競争力強化の拠点)と
   東京・埼玉東部の飛躍的なアクセス向上〜
  有楽町線延伸区間(豊洲・住吉間)の、
  半蔵門線(住吉・押上間)を経由した
  東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との
  相互直通運転について基本合意いたしました
  〜沿線地域の魅力的なまちづくりや
   東京圏の国際競争力の強化に貢献します〜
  https://www.tobu.co.jp/newsrelease/
  『東京メトロ』 (公式)
  2025年4月17日 PM 付公開「ニュースリリース」 (PDFはこちら
  有楽町線延伸区間(豊洲・住吉間)の、
  半蔵門線(住吉・押上間)を経由した
  東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との
  相互直通運転について基本合意いたしました
  https://www.tokyometro.jp/news/2025/220556.html
  『地下鉄8号線(有楽町線)の延伸(豊洲〜住吉)|江東区』 (公式)
  https://www.city.koto.lg.jp/397101/kurashi/kotsu/kokyo/53247.html
 東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)と東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:都筑 豊、以下「東武鉄道」)は、有楽町線延伸区間(豊洲・住吉間)が、同区間の開業(2030年代半ば)に合わせて、半蔵門線(住吉・押上間)及び東武スカイツリーライン(※1)・伊勢崎線・日光線と相互直通運転することについて基本合意いたしました。
 この直通運転により、国際競争力強化の拠点とされ、豊洲市場などの観光拠点も擁する臨海部から、東京スカイツリーレジスタードマークのある押上を経て、東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線が直通でつながり、臨海副都心と東京・埼玉東部のアクセス性が飛躍的に向上します。所要時間の短縮や乗換回数の減少など、交通利便性・速達性を向上することにより、両社沿線地域の魅力的なまちづくりや東京圏の国際競争力の強化に貢献するとともに、新たな鉄道需要を開拓していきます。
 なお、運行計画については、東京メトロ・東武鉄道及び相互直通ネットワーク各社との協議の上、改めてお知らせいたします
 詳細は別添ファイルをご参照ください(PDFはこちら)。
 ※1 東武伊勢崎線 浅草〜東武動物公園間の路線愛称名

出典)上記、『東京メトロ』 2025年4月17日付公開「ニュースリリース」 より

なお、運行計画については、東京メトロ・東武鉄道及び
相互直通ネットワーク各社との協議の上、改めてお知ら せいたします
(出典:上記、『東武鉄道公式サイト』、『東京メトロ』 (公式)
   2025年4月17日 PM 付公開「ニュースリリース」 ファイルより)
    ↓
何社あるのか数えてくださる貴方!

東京メトロさんの半蔵門線所属車両は有楽町線新木場駅隣接の検車区(車両基地)
でもメンテナンスを行っているため、半蔵門線から直通先の東急田園都市線、東急大
井町線、東急目黒線、東京メトロ南北線経由で有楽町線まで回送運転できるよう保安
システムが対応済みで、延伸区間(豊洲駅〜住吉駅間)開通後は新木場の検車区も
半蔵門線所属車両の車両基地として使用する準備計画があります。その回送も兼ね、
豊洲駅(引き上げ線で方向転換)〜新木場駅間の定期営業列車も設定される可能性
はあります。この場合、検車区内での編成の向きが現在の南北線経由で回送される
場合に対し前後が逆向きになるのですが、そこは検車区内の現場で柔軟に対応され
るのでしょう。そうなると、有楽町線は延伸区間(豊洲駅〜住吉駅間)が本線、豊洲駅
〜新木場駅〜検車区間の方が支線という位置付けに変わってくるのかもしれません。

 ご参考リンク)
   『東京メトロ有楽町線 - Wikipedia』 (こちらをクリック)
〔前略〕

路線名

 「有楽町線」の名称は、1973年(昭和48年)11月1日から同年12月15日までの期間で一般公募が行われ、30,591通の応募があり、2,519種類の路線名が提案された。
 その時の得票数第1位は「麹町線」であった。しかし、「麹」の漢字が当用漢字(当時)でないため難しく親しみにくいということ、2位「有楽町線」・5位「有楽線」などの「有楽町」に関する名称がついた内容が記載されたものが多かったこと、将来的に湾岸エリアに延伸する予定であり(選定当時)、延伸開通後有楽町が路線の中間点に位置することから、1974年(昭和49年)1月9日に「有楽町線」と決定した。
 応募の中には「カンガルー線」("有"楽町・池"袋" → 有袋類の連想)というものもあったという。

〔後略〕

出典)上記、『東京メトロ有楽町線 - Wikipedia』 より抜粋

「〜延伸開通後有楽町が路線の中間点に位置することから有楽町線〜」
(出典:上記、『東京メトロ有楽町線 - Wikipedia』 より)
   ↓
 東京メトロ有楽町線の列車が
 有楽町駅へ行かないなんてありえない!?

東京メトロ有楽町線延伸区間(豊洲駅〜住吉駅間)を走る列車のうち豊洲駅で住吉駅
方面へ折り返してしまう列車は有楽町線の列車とは呼べないことに? (なら東線は
どうなる?)豊洲駅から有楽町駅方面へ直通運転すると、線内で定期営業列車が折り
返す駅は朝晩以外、終点の和光市駅までありません。和光市駅発押上駅方面行きの
列車が爆誕! するのでしょうか (@@;!? 住吉駅で豊洲駅方面へ折り返す有楽町
線列車については、住吉駅構内の構造や線路配線の関係で朝晩か非常時限定となり
そうなので延伸区間のほぼ全列車が東京メトロ半蔵門線押上駅まで直通するようです。

 和光市駅からの未来の列車の
 行先がいっぱい過ぎる(@∀@;

永田町駅では東京メトロ半蔵門線と同有楽町線と、どちらのホームにもまったく同じ
半蔵門線の押上駅方面行き列車が来ることになるのでしょうか? どちらに乗っても
同じ運賃で目的地まで行けさえすれば便利です。

土休日朝の小江戸川越散策と東京スカイツリー観光をセットにした
楽しいお出かけプランを作成しました。未来のプランもあります♪

◎「お出かけプラン1 往路のみ」(土休日 2025年3月15日改正準拠)
 川越⇒朝霞台→(乗り換え)→北朝霞⇒南越谷→(乗り換え)→新越谷⇒押上
 片道所要時間 1時間9分 (乗り換え2回)
 片道運賃合計 1,060円 (きっぷ)

  東武鉄道 川越〜朝霞台270円
  JR東日本 北朝霞〜南越谷410円
  東武鉄道 新越谷〜押上380円

  川  越 10:39発 東武東上線「Fライナー快速急行」 元町・中華街行
  朝 霞 台  10:49着
    ↓     ↓    (↓徒歩移動4分+待ち時間1分=乗換5分)
  北 朝 霞  10:54発 JR武蔵野線「普通」 海浜幕張行
  南 越 谷  10:15着
    ↓     ↓    (↓徒歩移動6分+待ち時間2分=乗換8分)
  新 越 谷  11:23発 東武スカイツリーライン(伊勢崎線)「急行」 中央林間行
  押上(スカイツリー前) 11:48着

◎「お出かけプラン2 往路のみ」(土休日 2025年3月15日改正準拠)
 川越⇒和光市⇒池袋(乗り換え)⇒大手町(乗り換え)⇒押上
 片道所要時間 1時間14分 (乗り換え2回)
 片道運賃合計 660円 (きっぷ)

  東武鉄道 川越〜和光市330円
  東京メトロ 和光市〜押上330円

  川  越 10:39発 東武東上線「Fライナー快速急行」 元町・中華街行
  和 光 市  10:54着 (↓直通運転)
       10:56発 東京メトロ副都心線「Fライナー急行」 元町・中華街行
  池  袋 11:10着 (↓別のホームで乗り換え5分)
       11:15発 東京メトロ丸ノ内線「普通」 荻窪行
  大 手 町  11:30着 (↓別のホームで乗り換え8分)
       11:38発 東京メトロ半蔵門線「急行」(半蔵門線内「普通」) 南栗橋行
  押上(スカイツリー前) 11:53着

◎「お出かけプラン3 往路のみ」(土休日 2025年3月15日改正準拠)
 川越⇒和光市⇒池袋(乗り換え)⇒大手町(乗り換え)⇒押上
 片道所要時間 1時間19分 (乗り換え2回)
 片道運賃合計 660円 (きっぷ)

  東武鉄道 川越〜和光市330円
  東京メトロ 和光市〜押上330円

  川  越 10:39発 東武東上線「Fライナー快速急行」 元町・中華街行
  和 光 市  10:54着 (↓直通運転)
       10:56発 東京メトロ副都心線「Fライナー急行」 元町・中華街行
  小竹向原 11:05着 (↓同じホームの対面で乗り換え1分)
       11:06発 東京メトロ有楽町線「普通」 新木場行
  永 田 町  11:28着 (↓別のホームで乗り換え6分)
       11:34発 東京メトロ半蔵門線「普通」 押上行
  押上(スカイツリー前) 11:58着

◎「お出かけプラン4 往路のみ」(土休日 2030年代半ば以降の想定時刻
 ご注意:実際の「時刻表」ではありません。時刻は大凡の目安です。
 川越⇒和光市(直通運転)⇒小竹向原(乗り換え)⇒豊洲(直通運転?)⇒押上
 片道所要時間 1時間16分 (乗り換え1回)
 片道運賃合計 660円 (きっぷ)

  東武鉄道 川越〜和光市330円
  東京メトロ 和光市〜押上330円

  川  越 10:39発 東武東上線「Fライナー快速急行」 元町・中華街行
  和 光 市  10:54着 (↓直通運転)
       10:56発 東京メトロ副都心線「Fライナー急行」 元町・中華街行
  小竹向原 11:05着 (↓同じホームの対面で乗り換え1分)
       11:06発 東京メトロ有楽町線「普通」 新木場行
  豊  洲 11:40着 (ここまで土休日 2025年3月15日改正準拠の時刻)
    ↓     ↓     ↓
  豊  洲 11:40着 (↓直通運転?)
       11:41発 東京メトロ有楽町線「普通」 新木場行改め押上行?
  住  吉 11:50着 (↓直通運転)
       11:51発 東京メトロ半蔵門線「普通」 押上行?
  押上(スカイツリー前) 11:55着

◎「お出かけプラン5 往路のみ」(土休日 2030年代半ば以降の想定時刻
 ご注意:実際の「時刻表」ではありません。時刻は大凡の目安です。
 川越⇒和光市(直通運転)⇒小竹向原(直通運転)⇒豊洲(直通運転?)⇒押上
 片道所要時間 1時間7分 (乗り換え0回)
 片道運賃合計 660円 (きっぷ)

  東武鉄道 川越〜和光市330円
  東京メトロ 和光市〜押上330円

  参〔森林公園 10:01発 東武東上線「快速急行」 池袋行改め南栗橋行?〕
  参〔坂  戸 10:14着
  参〔  〃  10:14発 東武東上線「快速急行」 南栗橋行?〕
  川  越 10:27着
       10:28発 東武東上線「快速急行」 南栗橋行?
  和 光 市  10:42着 (↓直通運転)
       10:42発 東京メトロ有楽町線「急行」 南栗橋行?
  小竹向原 10:51着 (「Fライナー急行」 小手指発元町・中華街行と接続)
       10:52発 東京メトロ有楽町線「急行」 南栗橋行?
  飯 田 橋  11:04着 (↓途中経由駅)
       11:05発 東京メトロ有楽町線「急行」(豊洲まで各駅停車)南栗橋行?
  豊  洲 11:22着 (↓直通運転? 「普通」新木場行と同じホームの対面で接続)
       11:22発 東京メトロ有楽町線「急行」(住吉まで速達運転)南栗橋行?
  東 陽 町  13:25着 (↓途中経由駅)
       13:26発 東京メトロ有楽町線「急行」 南栗橋行?
  住  吉 11:29着 (↓直通運転)
       11:31発 東京メトロ半蔵門線「急行」(押上まで各駅停車)南栗橋行?
  押上(スカイツリー前) 11:35着 (↓直通運転、押上からは実在の列車の時刻)
  参〔  〃  11:35発 東武スカイツリーライン(伊勢崎線)「急行」 南栗橋行〕
  参〔東武動物公園 12:19着 (↓直通運転)〕
  参〔  〃  12:20発 東武日光線「急行」 南栗橋行〕
  参〔南 栗 橋  12:31着〕

実際のプランのうち所要時間最短は「お出かけプラン1」で、東武鉄道さんだけでなく
JR東日本さんも運賃が稼げます。「お出かけプラン2〜5」はいずれも合計運賃最安
で、総合的に判断すると「お出かけプラン5」(2030年代半ば以降の想定時刻)が
良さそうですが東武スカイツリーラインの「急行」と同様に東京メトロ線内の「急行」も
10分間隔で運転できないと東武鉄道さんとしては運賃がより稼げる新越谷駅経由を
従来通り推奨せざるをえないでしょう。観光客としては「大江戸・小江戸フリーきっぷ」
(仮称)が発売されるとなお便利でしょう。

なお私の妄想による「お出かけプラン4、5」(2030年代半ば以降の想定時刻)は
直通運転(?)先の東京メトロ有楽町線延伸区間(豊洲駅〜住吉駅間)、同半蔵門線
(住吉駅〜押上駅間)、東武スカイツリーライン(押上駅〜東武動物公園駅間)等で、
直通運転先の各路線で運用されている車両と編成の前後が逆向きになります。同じ
鉄道事業者さんの所属車両同士であっても、例えば東武東上線所属の車両は直通
運転先で東武スカイツリーライン所属の車両に対し編成の前後が逆向きになります。
鉄道事業者さんの公式サイトで各路線の優先席や弱冷房車等の位置が分かります。
   ↓
▽『東武鉄道お客さまセンター|東武鉄道公式サイト』 スクショ(優先席部分)。
 https://www.tobu.co.jp/railway/customer_center/
250417_tobu_railway_customer-center_101_01.JPG
▽『東武鉄道お客さまセンター|東武鉄道公式サイト』 スクショ(弱冷房車部分)。
 https://www.tobu.co.jp/railway/customer_center/
250417_tobu_railway_customer-center_101_02.JPG
 (c)東武鉄道

▽『よくあるご質問(FAQ)|東京メトロ』 (公式) スクリーンショット(優先席部分)。
 https://ssl.tokyometro.jp/support/faq_top?lang=ja
250417_tokyometro_support_faq_101_01.JPG
▽『よくあるご質問(FAQ)|東京メトロ』  (公式) スクリーンショット(弱冷房車部分)。
 https://ssl.tokyometro.jp/support/faq_top?lang=ja
250417_tokyometro_support_faq_101_02.JPG
 (c)東京メトロ

▽『駅・車両|西武鉄道Webサイト』 (公式) スクリーンショット(優先席部分)。
 https://www.seiburailway.jp/cs/faq/station-train/#sec3
250417_seiburailway_cs_faq_station-train_101_02.JPG
▽『駅・車両|西武鉄道Webサイト』 (公式) スクリーンショット(弱冷房車部分)。
 https://www.seiburailway.jp/cs/faq/station-train/#sec2
250417_seiburailway_cs_faq_station-train_101_01.JPG
 (c)西武鉄道

▽『マナー向上などのお願い|東急電鉄』 (公式) スクリーンショット(優先席部分)。
250417_tokyu_railway_service_guide_manner_101.JPG
▽『弱冷房車|東急電鉄』 (公式) スクリーンショット。
 https://www.tokyu.co.jp/railway/service/guide/softcooling/
250417_tokyu_railway_service_guide_softcooling_101.JPG
 (c)東急電鉄

東京メトロ有楽町・副都心線系統所属車両の弱冷房車は、10両編成では埼玉県寄
りから数えて9両目ですが、同じ東京メトロさんの半蔵門線所属車両は10両編成中
埼玉県寄り2両目でまったく逆になります。このことはむしろ、有楽町線延伸区間(豊
洲駅〜住吉駅間)を通じて直通運転する際にお互いの編成の向きが前後逆になるこ
とで弱冷房車の位置が一致するようになるため好都合と言えます。予めそうなるよう
考慮されていたのかは分かりませんが、さすがに号車番号の順序までは揃いません。
直通運転先の各路線所属の車両とも西武鉄道さんを除いて弱冷房車の位置は東京
メトロさんの所属車両と一致しています。優先席の位置も各号車の端寄りというところ
までは統一されています。平日朝の時間帯の車内が混雑する区間に設定される女性
専用車については、有楽町線延伸区間(豊洲駅〜住吉駅間)の開業時の朝の車内の
混み具合が予想できないので設定されるのかは不明です。豊洲駅から見た有楽町駅
方面および住吉駅から見た押上駅方面は現時点で女性専用車の設定はありません。
車椅子スペースの乗車口が列車ごとに違う例では駅係員さんが案内に対応されます。

▽『日テレ鉄道部』 「YouTube」公式チャンネル 2025年4月18日 AM 付公開
 ニュース映像(資料提供:東京メトロ、東武鉄道グループ)のスクリーンショット。
 【利便性向上】東京メトロ「有楽町線」延伸 東武線と直通運転へ
 豊洲駅〜春日部駅まで乗り換え不要に〔日テレ鉄道部〕
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 (c)日本テレビ / NNN /

 関連動画リンク)
  『日テレ鉄道部』 「YouTube」公式チャンネル
  2025年4月18日 AM 付公開のスクリーンショット。
  【利便性向上】東京メトロ「有楽町線」延伸 東武線と直通運転へ
  豊洲駅〜春日部駅まで乗り換え不要に〔日テレ鉄道部〕
 東京メトロは有楽町線の豊洲駅から住吉駅まで延伸する事業を進めていますが、この延伸ルートが東武鉄道と直通運転をおこなうと発表しました。
 東京メトロ有楽町線は豊洲から東陽町を通り住吉を結ぶ計画で、2030年代半ばの開業をめざし、去年11月から延伸工事を進めています。
 完成後は東西線の混雑緩和のほか、江東区など都心東部地域の交通アクセスの向上が見込まれていますが、東京メトロと東武鉄道は17日、延伸区間の住吉から半蔵門線の押上を経由し、東武スカイツリーラインなどと直通する列車を運行すると発表しました。
 延伸区間の開業に合わせ運行を開始する予定で、豊洲駅から春日部駅までは乗り換えが不要となり、臨海部から埼玉県東部への利便性が向上するということです。 (2025年4月17日放送)

出典)上記、『日テレ鉄道部』 「YouTube」公式チャンネル
    2025年4月18日 AM 付公開より

▽『テレ朝news』 2025年4月18日 2:22 付配信
 スクリーンショットは2025年4月18日 15:13 現在のものです。
 有楽町線延伸 東武線と直通運転へ基本合意
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▽上記ニュース映像(資料提供:東京メトロ、東武鉄道)のスクリーンショット。
250418_news_tv-asahi_301_01.JPG
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△新木場駅へ接近する東京メトロ有楽町線の列車。後方は、お台場電車りんかい線
 (東京臨海高速鉄道)を走るJR川越線直通の同埼京線列車。川越へお好きな線で。
250418_news_tv-asahi_301_06.JPG
 (c)テレビ朝日 / ANNnewsCH

 関連ニュース)
  『テレ朝news』 2025年4月18日 2:22 付配信
  有楽町線延伸 東武線と直通運転へ基本合意
 工事中の東京メトロ有楽町線の延伸区間を経由して、半蔵門線や東武伊勢崎線などとの直通運転が実施されます。
 東京メトロは去年11月から有楽町線の豊洲駅から住吉駅までの4.8キロの延伸工事を行っています。
 その延伸区間を経由して半蔵門線や東武伊勢崎線などとの直通運転を実施することを東武鉄道と基本合意したことを発表しました。
 延伸区間が開業される2030年代半ばから実施するということです。
 豊洲駅と北千住駅の間は乗り換えが不要となり、所要時間は24分になります。

出典)上記、『テレ朝news』 2025年4月18日 2:22 付配信より

▽『NHK 首都圏のニュース|NHK NEWS WEB』
 2025年4月17日 18:49 付配信
 ページトップとニュース映像のスクリーンショットは
 2025年4月18日 16:35 現在のものです。
 東京メトロ 有楽町線延伸にあわせ 東武鉄道と直通運転へ
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 (c)NHK

 関連ニュース)
  『NHK 首都圏のニュース|NHK NEWS WEB』
  2025年4月17日 18:49 付配信
  東京メトロ 有楽町線延伸にあわせ 東武鉄道と直通運転へ
 東京メトロと東武鉄道は、2030年代半ばに、有楽町線の延伸区間と、東武伊勢崎線などをつなぐ直通運転を始めると発表しました。東京の臨海部と埼玉県東部とのアクセスがしやすくなるとして沿線エリアの活性化につなげるねらいです。
 東京メトロと東武鉄道の発表によりますと、新たに直通運転を行うのは、延伸事業が進む有楽町線の豊洲駅・住吉駅の区間から半蔵門線を経由して、東武伊勢崎線や日光線まで結ぶ路線です。
 有楽町線の延伸区間が開業する2030年代半ばにあわせて直通運転を開始する計画で、東京の臨海部と埼玉県東部とのアクセスがしやすくなるとしています。
 直通運転が始まれば、豊洲駅と春日部駅の区間は、所要時間が8分短縮されて53分に、草加駅と東陽町駅の区間は、11分短縮されて29分になるということです。
 実際の運行区間や本数など具体的なダイヤは今後決定し、直通運転に向けた車両の改造などについても検討を進めるとしています。
 通勤などの利便性の向上や東京スカイツリーなどの観光地へのアクセスの改善で沿線エリアの活性化につなげたいとしています。

出典)上記、『NHK 首都圏のニュース|NHK NEWS WEB』
    2025年4月17日 18:49 付配信より

▽『Yahoo!ニュース』 2025年4月17日 20:17 付配信
 スクリーンショットと画像は2025年4月18日 17:08 現在のものです(こちら)。
 有楽町線と伊勢崎線・日光線が直通運転
 30年代半ば、車両開発検討(朝日新聞) 
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△「東京メトロ有楽町線・副都心線の車両=2020年8月、東京都内(朝日新聞)」
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△「東京メトロ半蔵門線や東急田園都市線への直通車両として使われている
 東武鉄道の50050型車両=東武鉄道提供」
 当ブログ管理人注:上の画像の「東京メトロ有楽町線・副都心線の車両」に対し下
 の画像の東武スカイツリーライン所属の「東武鉄道の50050型車両」は半蔵門線
 のトンネルのサイズに合わせ「東京メトロ半蔵門線の車両」と同じ様に車体の幅が
 突起物は除いて約30mm狭く設計されています。東武東上線所属の姉妹車両の
 「50070型車両」も7編成中最後に増備された2編成は約30mm狭く設計されて
 いて「気のせいか何だか狭いな」と乗って感じた貴方の空間認識能力は確かです。
 私も同じように感じたことはありますが私のはただの気のせい。そんな約30mm。
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 (c)Yahoo!ニュース / 朝日新聞

 関連ニュース)
  『Yahoo!ニュース』 2025年4月17日 20:17 付配信
  有楽町線と伊勢崎線・日光線が直通運転
  30年代半ば、車両開発検討(朝日新聞)
  (こちらをクリック)
 東京メトロ有楽町線と東武伊勢崎線・日光線が2030年代半ばに相互直通運転を始める見通しとなった。東京メトロと東武鉄道が基本合意を結び、17日発表した。有楽町線は30年代半ばに豊洲駅から住吉駅まで延伸開業する計画で、国際展示場や豊洲市場がある臨海部と東京・埼玉の東部とのアクセスが向上するとしている。
 東武伊勢崎線・日光線がすでに直通運転している東京メトロ半蔵門線の押上―住吉間を経由し、有楽町線と直通する計画だ。トンネルの大きさなどが異なるため、車両の改造や新型車両の開発を検討するとしている。

出典)上記、『Yahoo!ニュース』 2025年4月17日 20:17 付配信より

直通運転に向けた車両の改造などについても検討を進める
(出典:上記、『NHK 首都圏のニュース』 2025年4月17日付配信より)
トンネルの大きさなどが異なるため、車両の改造や新型車両の開発を検討する
(出典:上記、『Yahoo!ニュース』 (朝日新聞) 2025年4月17日付配信より)
   ↓
車両の改造」や「新型車両の開発」について検討されるのが
東京メトロさんと東武鉄道さんとどちらなのか、或いは両社なのか、上記の報道内容
からは読み取れません。また、「トンネルの大きさなどが異なるため」(朝日新聞)とも
ありますが東京メトロ半蔵門線は水天宮駅〜住吉駅〜押上駅の延伸区間(1993年
5月18日免許申請、同年12月6日着工)の2003年3月19日開業と同時に東武日
光線南栗橋駅までの相互直通運転も開始しているように、この延伸区間は当初から
東武鉄道各線と直通運転する前提でトンネルのサイズは東京メトロ有楽町線と共通
のサイズで建設されていると私は認識していました。1993年当時、東武鉄道さんは
既存車両を用い半蔵門線の直通可能な駅までの折り返し運転とする構想だったそう
ですが計画の最終段階で全区間相互直通運転することになり車体の幅を既存車両
より約30mm狭く設計した車両を新規に開発し導入した経緯があります。東武鉄道
さんはその車両を長期にわたって各路線でも運用するため6両と4両とに分割できる
よう設計されたのですが10両編成の中間車両にも運転台があることから該当車両
の定員が少なく通勤ラッシュ時に半蔵門線内の大混雑に対応できなくなって急きょ
代替新造車両と置きかえることになり、行き場を失ったことから東武東上線で全編成
を受け入れることになりました。30000系と呼ばれるその車両は今も中間運転台を
持て余したまま10両編成で東上線池袋駅〜小川町駅間限定の運用で日夜活躍中
です。見た目はいかにも絵に描いたようなごく普通のステンレス製の通勤車両です。
半蔵門線との直通運転の打診は東武鉄道さんにとって想定外のお話しだったそうで
結果的に東京スカイツリー計画の機運を高める契機の一つにもなり世の中何がどう
幸いするか本当に分からないものだなぁと考えさせられる出来事でした。なんの話?

上記 『テレ朝news』 2025年4月18日 2:22 付配信の東京メトロさん資料提供の
ニュース映像に出てくる17000系と呼ばれる車両は、有楽町線と副都心線で共通運
用に就いている最新車両で、姉妹車両ともいえる半蔵門線用18000系車両とともに
「2020年度グッドデザイン賞」(17000系、公益財団法人日本デザイン振興会主催)、
「2021年度グッドデザイン賞」(18000系、公益財団法人日本デザイン振興会主催)、
2022年ローレル賞(17000系・18000系同時、鉄道友の会主催)を受賞しています。
18000系の車体の幅は半蔵門線のトンネルサイズに合わせ、有楽町線用17000系
より約20mm狭く設計されています。半蔵門線のうち、住吉駅〜押上駅間もそれより
早く開業した区間と同じトンネルのサイズで建設されていたら、そのサイズに合わない
17000系では有楽町線延伸区間(豊洲駅〜住吉駅間)、半蔵門線(住吉駅〜押上駅
間)を経由しての東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との直通運転はできない、
ということになります。
  ↓
▽【再掲載】
 『テレ朝news』 2025年4月18日 2:22 付配信
 ニュース映像(資料提供:東京メトロ)のスクリーンショット。
 有楽町線延伸 東武線と直通運転へ基本合意
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 (c)テレビ朝日 / ANNnewsCH

トンネルの大きさなどが異なるため、車両の改造や新型車両の開発を検討する
(出典:上記、『Yahoo!ニュース』 (朝日新聞) 2025年4月17日付配信より)
   ↓
この報道を深読みすると、東武東上線所属の東京メトロ有楽町線、同副都心線直通
用車両を東武スカイツリーラインに転属させ保安システム等を増設改造し東京メトロ
半蔵門線経由での有楽町線豊洲駅〜新木場駅(車両基地)間も含めた延伸区間(豊
洲駅〜住吉駅間)直通用に充当する計画なのかもしれません。この場合半蔵門線の
渋谷駅方面へは一部を除いて車体の幅が狭い設計ではないためトンネルのサイズと
合わず、直通運転はできません。東上線の代替用には新型車両を開発して導入する、
という見立てでどうでしょう(次にご紹介の新型通勤車両90000系の正常発展型?)。

  ご 参 考

次にご紹介する東武鉄道さんの新型通勤車両は2026年から東上線に導入予定の
東京メトロ有楽町線、同副都心線直通運転用車両です。副都心線と直通運転してい
る東急東横線、横浜高速みなとみらい線、さらに東急新横浜線経由で直通運転して
いる相鉄各線への直通運転にも対応する可能性がある車両です。定期メンテナンス
の際は既存の東上線所属車両と同じ様に東武日光線南栗橋駅隣接の車両管区へ
秩父鉄道秩父本線経由で回送運転される見通しですが、将来は有楽町線延伸区間、
東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーライン、日光線経由での回送も考えられます。
この場合、車両管区内での編成の向きが秩父鉄道秩父本線経由で回送される他の
東上線所属車両とは逆向きになりますが、そこは現場で柔軟に対応されるのでしょう。
活動範囲の広さは流石、「高瀬舟から着想し前面に逆スラント形状を採用した新造車
両」(次のイメージ参照)です。10両編成7本導入ですが追加製造されるでしょうか?

2025年3月26日付記事より再掲載
 『東武鉄道公式サイト』
 2025年3月26日付公開「ニュースリリース」より、画像の写し。
 高い省エネ性能により環境負荷低減と快適性・サービス向上を両立します!
 2026年から東上線に新型車両90000系を導入します!
 〜環境にやさしく、沿線の皆さまに愛される車両を目指します〜
 https://www.tobu.co.jp/newsrelease/
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△「高瀬舟から着想し前面に逆スラント形状を採用した新造車両(イメージ)」
 東上線のイメージカラーでもある濃い青系の色が効果的に配色され、約100年前
 まで新河岸川舟運の主役だった「高瀬舟」を偲ばせることで、デザインコンセプトの
 「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」が表現されています。濃い青系の色は東上線
 の駅構内のサインや「TJライナー」の車両の窓下の帯色等にも採用されています。
▽「落ち着いた室内空間を表現したインテリア(イメージ)」
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 (c)東武鉄道

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2025年3月26日付記事
  【速報】
  東武鉄道さんが2025年3月26日に東上線用新型通勤車両
  90000系のデザインと2026年からの導入計画を公式発表!
  【「地域と人と未来をつなぐわたし舟」をコンセプトにデザイン】
  http://poppop.sblo.jp/article/191296860.html
   ↑
なお、上記の東武東上線用新型通勤車両90000系は、羽田エアポートラインさん、
東急電鉄さんが大田区の構想に基づき整備を進めている2038〜42年頃開通予定
の新空港線にも直通運転する可能性がありそうです。神出鬼没の「高瀬舟」???
   ↓
 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2025年4月9日付記事
  【東武東上線羽田空港直通の可能性】
  羽田エアポートラインさん、東急電鉄さんが新空港線の整備に向けた
  都市鉄道等利便増進法に基づく整備構想・営業構想について
  国土交通省から2025年4月4日付で認定を受けたことが
  各メディアさんにより報じられています
  &当ブログ管理人の私案
地下鉄有楽町線延伸に伴う新たな輸送ネットワーク構築に合わせた検討推進
(出典:下記、『IR情報|東武鉄道公式サイト』 2024年4月30日付公開 より)
については「東武グループ中期経営計画2024〜2027」にも明記されています。
   ↓
2024年4月30日付記事より再掲載
 『IR情報|東武鉄道公式サイト』
 2024年4月30日付公開 ファイル P.1、P.4の写し(PDFはこちら)。
 「東武グループ中期経営計画2024〜2027」の策定について
 https://www.tobu.co.jp/ir/
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 (c)東武鉄道

 関連リンク)
  『IR情報|東武鉄道公式サイト』
  2024年4月30日付公開 (PDFはこちら
  「東武グループ中期経営計画2024〜2027」の策定について
  https://www.tobu.co.jp/ir/
  『東武グループ中期経営計画2024〜2027|東武鉄道公式サイト』
  https://www.tobu.co.jp/corporation/plan/middle/
2024年4月30日

各 位

会社名 東武鉄道株式会社

〔中略〕

「東武グループ中期経営計画 2024〜2027」
の策定について


 当社では、このたび「東武グループ中期経営計画2024〜2027」を策定し、本日開催の取締役会で決議いたしましたので、お知らせいたします。

〔中略〕

3 中期経営計画について

〔中略〕

(2)重点戦略に基づく期間中の主な実施計画

〔中略〕

A 事業基盤(沿線)の継続的な強化

〔中略〕

(イ)輸送サービスのレベルアップ

○新たな需要を創出する新駅の検討やまちづくりと連携した連続立体化や駅橋上化 の推進
○ホーム柵の設置(37駅)や主要線区車両の防犯カメラ設置による安全性向上
○地下鉄有楽町線延伸に伴う新たな輸送ネットワーク構築に合わせた検討推進
○スペーシア]におけるグループの総力を上げたサービスによるブランド力の構築

(ウ)デジタル技術を活用した持続的な運行体制の確立

○大師線の自動運転計画やバス路線におけるレベル4自動運行を目指した実証推進
○QR乗車券の導入による磁気乗車券の全廃
○ワンマン運転のさらなる拡大
○データ・デジタルツールを活用した各種省人化推進

〔後略〕

出典)上記、『IR情報|東武鉄道公式サイト』
    2024年4月30日付公開 ファイル P.1、P.4より抜粋

上記の2024年4月30日付公開「IR情報」の説明は文章のみですが、毎年5月中旬
に開催される決算説明会に合わせて公開される各年度の「決算説明会資料」はビジュ
アルも交え編集された資料になります。
   ↓
2024年4月30日付記事より再掲載
 2024年5月15日追記
 『決算説明会資料|東武鉄道公式サイト』
 2024年5月15日付公開「2023年度決算説明会資料」
 ファイル P.29、30、24 の写し(PDFはこちら)。
 http://www.tobu.co.jp/ir/bs/
240513_tobu_23kessan_29.JPG
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240513_tobu_23kessan_34.JPG
  (c)東武鉄道

 関連リンク)
  『決算説明会資料|東武鉄道公式サイト』
  http://www.tobu.co.jp/ir/bs/
  2024年5月15日付公開
  「2023年度決算説明会資料」 (PDFはこちら
   ↑
 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2024年4月30日付記事
  【東武東上線の新型車両を設計開始!】
  東武鉄道さんが本日2024年4月30日に
  「2024年度の鉄道事業設備投資計画」を公表されました
  【東武鉄道さんからのお知らせ】

地下鉄有楽町線延伸に伴う新たな輸送ネットワーク構築に合わせた検討推進
(出典:上記、『IR情報|東武鉄道公式サイト』 2024年4月30日付公開 より)
については「東武グループ中期経営計画2024〜2027」にも明記されていますが、
次にご紹介する「東武グループ中期経営計画2017〜2020」の段階ではまだ
鉄道ネットワーク拡充による新たな需要創出(都心および空港へのアクセス性向上
に向けた検討、
特急車両の地下鉄乗入れに向けた検討
(出典:上記、『IR情報|東武鉄道公式サイト』 2017年4月28日付公開 より)
と、漠然と記されるにとどめられていました。

特急車両の地下鉄乗入れに向けた検討」!?

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2017年4月29日付記事
  東武鉄道さんが「特急車両の地下鉄乗り入れに向けた検討」を発表!
   ↓
▽『IR情報|東武鉄道公式サイト』
 2017年4月28日付公開 ファイル P.1〜P.6の写し(公開終了)。
 「東武グループ中期経営計画2017〜2020」の策定について
 https://www.tobu.co.jp/ir/
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  (c)東武鉄道

 平成29(2017)年4月28日

各 位

会社名 東武鉄道株式会社

〔中略〕

「東武グループ中期経営計画 2017〜2020」
の策定について


 当社では、このたび「東武グループ中期経営計画2017〜2020」を策定いたしましたのでお知らせいたします。

〔中略〕

U 中期経営計画について

〔中略〕

2 主な取り組み

○成長戦略

〔中略〕

(3) 沿線における事業の深耕と沿線価値の向上

〔中略〕

C 輸送サービスのレベルアップ

・鉄道事業における利便性と快適性の向上(六実〜逆井間複線化と急行運転拡大による速達性向上、日比谷線直通列車速達性向上の検討、特急500系の増備、フラッグシップ特急車両の導入)

・鉄道ネットワーク拡充による新たな需要創出(都心および空港へのアクセス性向上に向けた検討、特急車両の地下鉄乗入れに向けた検討

〔後略〕

出典)上記、『IR情報|東武鉄道公式サイト』
    2017年4月28日付公開 ファイル P.1、P.4、P.5より抜粋

特急車両の地下鉄乗入れに向けた検討
(出典:上記、『IR情報|東武鉄道公式サイト』 2017年4月28日付公開 より)
は、いわゆる「ステークホルダー(株主、経営者、従業員、顧客、取引先、金融機関、
行政機関、各種団体など企業のあらゆる利害関係者)」に向けて記されたわけですが、
その上に記載されている「日比谷線直通列車速達性向上の検討、特急500系の増備、
フラッグシップ特急車両の導入」(出典:同上)と比較すると慎重な表現になっています。
あるいは「日比谷線直通列車速達性向上の検討」と併せ東武スカイツリーライン(伊勢
崎線)で2020年6月6日に実現した東京メトロ日比谷線直通有料座席指定速達列車
「THラーナー」を示しているようにも思われましたがもっと違う別の何かかもしれません。
例えば、東武スカイツリーライン押上(スカイツリー前)駅と東武東上線川越駅とを直結
する有料座席指定速達列車。東京メトロ半蔵門線、同有楽町線経由なので東京メトロ
各線内の走行距離が比較的長く東京メトロさんも特別料金の売り上げが期待できる上、
利用者の方も観光バスと違い道路渋滞の心配から開放されサービスアップになります
(特にご旅行の主催者さんや幹事さんにとって)。東武鉄道さんにとっても押上駅〜東
武スカイツリーライン新越谷駅間を経由しない代りに東上線和光市駅〜川越駅間の特
別料金で運賃収入を挽回できることになります。さらに、運転区間を日光、鬼怒川方面
や長瀞、秩父方面へ延長しても良く、時間帯により観光列車と通勤利用者向けの着席
サービス列車と両方の性格を有することにもなります。JR湘南新宿ライン池袋駅停車
の東武日光線直通「特急」もありますが定期運転は1日2往復と少なく時間帯によって
は少し遠回りでも有楽町線経由の需要はあるでしょう。東武鉄道さんは元々東上線へ
の特急専用車両の導入に慎重で有料座席指定速達列車の「TJライナー」も特別料金
不要の「川越特急」もそれらの運用に充当される車両は通勤車両更新の建前で当初
は年度予算に計上されています。なのでその建前と矛盾する平日朝ラッシュ時の上り
「TJライナー」運転開始は後回しになりました。東上線の特急車両は東武スカイツリー
ラインに導入する地下鉄乗入れ用特急車両とシェアする建前なら「ステークホルダー」
の理解や同意を得るハードルも低くできそうです。車内トイレのし尿処理問題も解決!
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 17:36| 旅のヒント