2013年06月19日

「スマホみたいに使えるデジカメ」スマートカメラ続々登場!?

先日お伝えした光学10倍ズームレンズ付デジタルカメラ搭載のスマートフォン、
サムスン「GALAXY S4 zoom」(当ブログ2013年6月17日付記事参照)だけでなく、
そこから通話機能を省いたタイプのデジカメも今後、続々登場してきそうです。
(ただし、インターネット接続にWi-Fiなどの無線LAN環境が必須の機種もあります。)
韓国のサムスン電子は「GALAXY S4 zoom」に続き、スマホ向けのAndroid OSで
作動するレンズ交換式デジカメ「Galaxy Camera NX」を、6月20日に開催される
英国ロンドンでのイベントで公式発表すると予告しています。

2013年6月22日追記) 発表されましたね。
  ↓
http://s-max.jp/archives/1564624.html

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 △Android OSで作動するLTE対応の新開発レンズ交換式デジカメ、
   「Galaxy Camera NX」 (c)サムスン電子

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 △初代「Galaxy Camera」 (c)サムスン電子

同社は昨年、同じくAndroid OSで作動する光学21倍ズームレンズ付デジカメ、
「Galaxy Camera」を発売し、注目を集めました。今月発表の一連の新製品は、
初代「Galaxy Camera」の成功と実績を踏まえたものと言えるでしょう。

デジタルカメラははじめ、
スキャナーなどの入力装置と同じく、パソコンの周辺機器として普及しました。
パソコンで写真を編集、管理したい人にとって、フィルムの現像やスキャナー
での取込作業など、費用や時間、労力の無駄を一掃してくれる存在がデジカメ
だったのです。

パソコンの普及はデジカメの普及も促しましたが、その反面パソコンがないと
撮影後の写真の管理がしずらくなるという、少々厄介な状況も招きました。
つまり、「パソコンのためのデジカメ」から「デジカメのためのパソコン」へと、
それぞれの関係が変わっていったわけです。
多くのデジカメがパソコン依存を前提に開発されてきたことはやはり問題で、
どこかで軌道修正されなければいけないように思います。

 ・デジカメ(スマホ)間の写真のコピー。
 ・お気に入りの写真を再生テーマ毎にリストアップ。
 ・プリントしたい写真のサイズや枚数、構図(トリミング)などを指定。
 ・類似写真やキーワード付写真の自動検索。
 ・汎用キーボードやマウス、ペンタブレット等との連動。
 ・マイクロSDカードの増設(主にバックアップ、写真の整理分類用)。

これらはすべて、パソコンではなくデジカメ本体に求められる機能、仕様では
ないでしょうか?

10年以上前は、デジカメ用のメモリカード(CFカード、SDカード等)は高価で
撮影できる枚数も限られ、いっぱいになった写真はパソコンやCDなどに保存し、
メモリカードは繰り返し撮影に使うことが一般的でした。そのためデジカメの
ユーザーは、ほぼパソコンのユーザーに限られていました。
今はメモリカードも安く、大量に撮影できるようになり、デジカメに挿入され
ていることも意識しないまま数年分を撮り溜めるお客さまも増えてきました。
せっかく撮った大切な写真は、パソコンなしで自由自在に閲覧できないと意味
がありません。プリントも再生もパソコンの呪縛から開放されるべきなのです。
ホームビデオの撮影、再生はパソコンがなくても特に不便は感じませんよね。
Android OS搭載のサムスン「Galaxy」シリーズは、パソコン内蔵のデジカメ
に例えることもできそうです。機能やアプリの一層の充実が期待されます。

ところで最近、スマホやタブレットが一層便利で身近になってきたことから、
パソコンや有線のインターネットを使わなくなる人が増えていくのではないか
と言われるようになってきました。確かに一般世帯の家計で両方維持するのは
大変なことです(まさに究極の選択!?)。
そうした傾向に合わせて、デジカメや写真に関するライフスタイルもこれから
変わっていくことになるのでしょうね。

最後に、タイトルにある「スマートカメラ」とは元々、検査、測定用にCPUや専用
プロセッサなどを搭載した業務用デジタルカメラに対する呼称だったようです。
サムスン電子では自社のデジカメを「スマートカメラ」と呼んでおり、今後はより
広い意味で「スマートカメラ(スマカメ?)」という呼び名が定着していきそうです。

posted by 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ at 00:58| 業界の話題