2014年02月11日

富士フイルム直営写真店「WONDER PHOTO SHOP」オープンに、しゃしんのポップも続きます

先ずは、富士フイルムさんの公式サイト(こちらをクリック)、
及び同2014年2月6日付ニュースリリース(↓をクリック)をご覧ください。
スマホ時代ならではの新しい写真の楽しみ方が体験できる!
富士フイルム直営写真店「WONDER PHOTO SHOP」
‐東京・原宿に明日2/7オープン‐


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 (c)富士フイルム

前の記事の富士フイルム2014年大商談会当日、北青山の会場に近い原宿に
たいへんお洒落な富士フイルム直営写真店「WONDER PHOTO SHOP」が
オープンしました。2月7日(金)のことです。
私たちは時間の都合で訪問できませんでしたが、ぜひ一度見学したいですね。

良い機会なのでもう発表してしまいましょう。
当店、しゃしんのポップも3月中にリニューアルオープンする予定です。

去年の富士フイルム大商談会で見たディスプレイにも刺激を受けましたが、
(当ブログの2013年2月21日付記事をご覧ください。)
写真屋さんとは、皆さまが大切な思い出と向かい合える時間をご提供できる場所
でなければならないと、改めて考えてきました。
特にフィルムカメラ時代から続いてきた安売り中心のチェーン店などに見られる、
単に現像の受け渡しカウンターがあればよいといったような機能優先の店構えが
写真屋さんの典型的なイメージを作り上げてしまった感じがしますが、それでは
いけないのです。
プリント品質だけでなく、ご来店いただくことで普段と違った気持ちになれるような
お店の空間作りにもこだわっていきたいと、構想を想い描いてきました。
嬉しいことにその願いが叶い、この度「しゃしんのポップを」全面リニューアルする
チャンスが得られましたので、お客さまへご報告申し上げます。

新しい「しゃしんのポップ」は、どこか古都にありそうな和風の佇まいになります。
たとえば、老舗の和菓子屋さんのような趣き、といえば良いでしょうか。
自然豊かな里山の雰囲気が感じられる、田舎町越生にふさわしい心和む癒しの
空間を、ゆっくり時間をかけて育んでいきたいと思っています。
詳細は追ってお知らせします。どうぞご期待ください!

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△欧風のカフェを想わせる「WONDER PHOTO SHOP」の店内。
  新しい「しゃしんのポップ」は、この和風版をイメージしています。
  (c)富士フイルム

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△こうしたコミュニティスペースもぜひ、取り入れたいと思います。
  親しい方も誘って、プリントしたばかりの写真をアルバムに整理しながら、
  時間を忘れて語り合えれば楽しいですね。
  (c)富士フイルム

思えば、スマホの普及で写真を撮る人はぐんと増えたのに、
ハード(スマホ本体のシェア争い)ばかりが先行し、ソフト(プリントサービス)
がついて来れていないように感じます。
フィルムカメラで写真を撮るのが当たり前だった時代、
プリントはフィルムやカメラをお求めになったお店なら、どこでも現像に応じて
いました。ところが、スマホの場合はどうでしょう。

日本ではスマホの販売窓口は、キャリア運営のケータイショップがメインです。
そこでは電話機を扱っている印象はあっても、写真機を扱っているような印象
はどうも感じられません。そもそも、今ほどスマホの内蔵カメラが高性能になり、
日常的に写真撮影の主役になることなど想定外だったのでしょうから。

今回、富士フイルムさんがスマホで写真を撮られたお客さまのサービス窓口
として「WONDER PHOTO SHOP」を開店したことに、心から拍手を贈りたい
と思います。世界的大企業の富士フイルムさんでも、これは相当勇気の要る、
頼もしい行動ですよ。私たちにも勉強になりますね。


*掲載写真はすべて、富士フイルムさん提供のニュース用画像です。

<参考記事もどうぞ>
『女子カメ Watch』(2014年2月8日付記事)
スマホ写真のプリントも! 原宿に新感覚の写真店がオープン
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 23:25| サービスの最新情報