2020年01月18日

本日午前10時50分現在、越生の天候は雪ですが、当店は通常通り営業中です

本日午前10時50分現在、越生の天候は雪ですが
当店は通常通り営業中です。
雪は午後には降り止む見込みで、積雪の心配はなさそうです。

道路がすべりやすくなっております。
また、視界も良くないので、お出かけになる方は十分ご注意ください。

▽年末仕様のポスターが目に止まりますが、気にしないことにしています(^_^)
200118_IMG_7673-edit.jpg
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

▽近くの交差点の信号機がぜんぶ赤(@△@;)!?
 になった瞬間が、偶然撮れました。
200118_IMG_7665.jpg
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

 ご参考リンク集)
  危機管理・防災・防犯等 彩の国の安心・安全 - 埼玉県
  東武線運行情報  東武鉄道
  http://tra-rep.tobu.jp/index.html
  関東エリアの運行情報:JR東日本
  http://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 10:53| お知らせ

≪重要! 臨時休業のお知らせ≫2020年1月23日(木)は研修のため臨時休業させていただきます。ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません<(_ _)>

*この記事は2020年1月11日付記事を再掲載したものです。

  ≪重要! 臨時休業のお知らせ≫
  2020年1月23日(木)は
  研修のため臨時休業させていただきます
  ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません<(_ _)>
  2020年1月22日(水)は開店時間を

  午後3時から午前9時30分に臨時変更させていただきます

 時間変更:2020年1月22日(水) AM9:30PM10:00
 臨時休業:2020年1月23日(木)

いつも当店をご利用くださり、どうもありがとうございます。
誠に勝手で恐縮ですが、研修のため、
2020年1月23日(木)は臨時休業させていただきます。
ご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。

一方、前日の
2020年1月22日(水)は開店時間を普段の毎週水曜日の
午後3時から、ほかの曜日と同じ午前9時30分に臨時変更
させていただきますので、
どうぞご利用くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

なお、
毎月3、13、23日は「夢カード」
ポイント3倍の日
ですが2020年1月23日(木)は臨時休業になるため、
その前後の22日(水)、25日(金)をポイント3倍の日
とさせていただきます。何とぞご了承ください。
「夢カード」については
当ブログのこちらの記事をご覧ください。

 安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店 店 主
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 10:48| お知らせ

2020年01月01日

謹んで新年のご挨拶を申し上げます 令和2年(2020年) 元旦

▽一緒に写っている鳥さんは、シロウ@コバタン(美男子、42才)です。
 2015年11月、飼い鳥の保護団体施設から当店臨時スタッフの仲田が
 里親として自宅へお迎えし、仲良く愉快に暮らし始めて5年目を迎えます。
200101nenga-yoshikawa.JPG
 (c)富士フイルム / 安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

コバタンはオウムの仲間で、長生きするので飼い主さんがご高齢になり
お世話ができなくなってしまうこともあります。とてもお利口な鳥さんで、
初対面の私たちとも打ち解け、里親になることを受け入れてくれました。
ポストカード右上の写真はシロウが初めて逢った私たちに握手(脚?)を
求めてくれているところです。帰り際は「ぎゃあ〜」といつまでも泣かれて、
仲田も一緒に涙をこぼして泣いてしまいました。その後も何度か面会に
通った夏から秋にかけての日々も、今は懐かしい思い出です。

とても表情が豊かで、機嫌の良いときは目を細めて「ニッ♪」と笑ったり、
おしゃべりでユーモアあふれる言葉遊びを仕掛けてくるときもあります。
「エライナー」+「ニャア(猫の声)」+「ハ〜イ!」で「エライニャア〜イ!」
今年は子年ですがシロウは野良猫の気配がすると「ぎゃあっ!」と叫び、
追い払ってくれるので頼もしいのです(^^;

このポストカードは、当店お取扱いの「フジカラーの写真年賀状 2020」
(ご注文タイプBN-603)で作りました! こちらの記事をご参照ください。

  謹んで新年のご挨拶を申し上げます

いつもご利用くださり誠にありがとうございます。
皆さまにとって新しい年がより良い一年でありますよう
お祈り申し上げます。

なお、初売りは1月3日(金)、PM3:00〜7:30です。
   (△「夢カード」ポイント3倍サービス!)

▽2020年1月3日撮影(「夢カード」ポイント3倍サービスの詳細はこちら)。
200103_IMG_7317.jpg

本年も「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」を、
どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

 令和2年(2020年) 元旦
 安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店 店員一同

  平成31(2019)年1月より
  毎月最後に3のつく日(3日、13日、23日)は
  越生スタンプ会全加盟店で「夢カード」ポイント3倍サービス!

当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」の場合、3、13、23日が休業日のときは、
その前後2日間を 越生スタンプ会「夢カード」ポイント3倍の日とします(詳細こちら)。
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 00:10| お知らせ

2019年12月26日

年末年始の営業日時について

  年末年始の営業日時について

年内最終:12月30日(月) AM9:30〜PM7:30
冬期休業:12月31日(火) 〜 1月2日(木)
初 売 り: 1月 3日(金) PM3:00〜PM7:30
    △「夢カード」ポイント3倍サービス!
通常営業: 1月 4日(土) AM9:30〜PM7:30

いつもご利用くださり誠にありがとうございます。
令和2年(2020年)もどうぞよろしくお願いいたします。 

安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店 店員一同

posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 00:35| お知らせ

2019年12月24日

≪お詫び≫2019年12月23日(月)は開店時間を午後3時からに臨時変更させていただきました。なお、 翌12月24日(火)は午後3時から7時半まで臨時営業いたします。

*この記事は2019年12月18日付記事を再編集し、再掲載したものです。

  2019年12月23日(月)は開店時間を
  午後3時からに臨時変更させていただきました

  なお、翌12月24日(火)は
  午後3時から7時半まで臨時営業いたします

2019年12月23日(月):PM3:00から開店(臨時変更)
2019年12月24日(火):PM3:00〜7:30(臨時営業)

いつもご利用くださり、どうもありがとうございます。
誠に勝手で恐縮ですが、所用のため、
2019年12月23日(月)午後3時からの開店とさせていただきました。
ご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。なお、
2019年12月24日(火)午後3時から7時半まで臨時営業いたしますので、
どうぞご利用くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店 店 主
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 18:20| お知らせ

2019年12月06日

≪お詫び≫2019年12月7日(土)は開店時間を午後3時に臨時変更させていただきます

  2019年12月7日(土)は開店時間を
  午後3時に臨時変更させていただきます

2019年12月7日(土):PM3:00開店(臨時変更)
 PM1:00過ぎに開店いたしました。
 お待たせして申し訳ありませんでした。

いつもご利用くださり、どうもありがとうございます。
誠に勝手で恐縮ですが、所用のため、
2019年12月7日(土)PM3:00開店とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。

 安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店 店 主
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 02:05| お知らせ

2019年12月04日

当店の店名の由来のおはなし 「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その4〕

*この記事は 2019年11月20日付記事 の続きです。

  当店の店名の由来のおはなし
  「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その4〕

私は27歳の半ばまで東京都板橋区の下赤塚(現、赤塚新町)で育ち、暮らしました。
生まれたのも当時の自宅近くの産院です。
父は東京都豊島区大塚、母は同じく中央区佃の出身ですが、代々江戸っ子という訳
ではなく、父方の祖父は長野県の飯田、母方の祖父母は福島県の庭坂の出身です。
両親とも住宅街の核家族に育ったことになります。祖父母の出身地の親戚とのご縁
はもうすでにまったくありません。なので、ご先祖さまから受け継いできた故郷、田舎
というものが、私の家にはありません。田畑や牧場、山や海とも縁が無いので、地元
で自ら手がける食の恵みというのもどこか他人事のような環境で暮らしてきたのです。
(むしろ、東京都内で農地や湾岸が造成されて行くさまを目の当たりにしてきました。)
当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」のお客さまの多くは、奇異に思われることでしょう。
今お住まいのこの地元こそが、生まれ育った、あるいはこれから暮らして行く故郷に
ほかならないのですから。そのことはごく当たり前のことなのだと、私は日中、お店を
離れることはないのですが、お客さまと接する中で毎日感じさせていただいています。
私の生立ちは宿命的で変えられませんが、人は故郷を想い生きるものだと思います。
私には、自分の故郷から昆布や干物や林檎や蜜柑やお米や乾麺や味噌や醤油など
が届けられるということさえ、極ありふれたことなのに未来永劫あり得ないのですから。

その昔、出稼ぎで江戸へ移住した人自身は江戸っ子としては認められず、孫の代で
ようやく認められたそうです。もっとも、江戸で三世代家を続けること自体容易なこと
ではなかったようで、それは多分、今の東京でもあまり変わらないような気がします。
せっかく三世代続いても、宵越しのお金が持てないのでは洒落にならないですよね。

フランスの画家、ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールさんが完成させた最初の実用的な
写真技術、「ダゲレオタイプ」が1839年に一般公開されると、たちまち写真ブームが
起こり、その後改良された技術と共に幕末の日本にも伝わりました。1861年(文久
元年)、鵜飼玉川さんが江戸で日本最初の写真館を開業。翌年には下岡蓮杖さんが
横浜で、上野彦馬さんが長崎で、相次いで写真館を開業しています。

余談ですが私は、
1839年を「一夜咲く」と、語呂合わせで覚えています(歴史のテストには出ません)。
ダゲールさんは商才豊かな天才的芸術家にして発明家でしたが、偉人と言うよりは
奇人に近い、ご家族泣かせの道楽おじさんのようなお方だったらしく、私は好きです。
影のライバルも複数、いらっしゃったようです(歴史のテストには出ません)。
「必要は発明の母」というのは、写真においては多分、嘘だと思います。およそ写真の
発明は発明家の仕事とは思えません。写真を完成させた事が芸術家の成せる業です。
(写真技術を発明しようとした人は何人か知られているそうですが実験どまりでした。)

明治末頃の1910年までに、日本各地で多くの写真館や写真材料店が開業しました。
それらは兼業店も含め「写真屋さん」と呼ばれ、主に各地の資産家が経営し、地元の
貴重な記念写真や記録写真を後世へ残すことに貢献しました。ある意味、写真屋さん
は人々にとって故郷のランドマーク(目印や象徴となる建造物など)、情報を発信する
広告塔、シンボルだったと言えるでしょう。膨大な写真ネガのライブラリでもありました。

昭和も半ばを過ぎる頃、1960年以降は交通も飛躍的に発達し、人々の行動範囲は
格段と広がりました。その間も写真屋さんは故郷のランドマークであり続けましたが、
2000年前後のインターネットの普及で状況は一変しました。記念撮影のご予約の
情報源が「電話帳」位しかなかった頃に比べ、お客さまは写真屋さんの予約サイトを
検索し、ご希望の日時にご予約ができるお店さんを広い範囲から選べるようになった
のです。写真屋さんもスタジオの設備や貸衣装、サービスに工夫を凝らし、センスの
良い予約サイトを開設し、商圏を地元以外に広げるべく経営努力されるところが増え
て行きました。誰の手にもスマートフォンがある今の時代はなおさらでしょう。お客さま
の選択肢が広がり、写真屋さんのスタジオ撮影のサービス内容が多様化することは
喜ばしいことですが、同時に写真屋さんが持ち続けてきた故郷のランドマークとして
の存在感は薄れて行ってしまうことになるので、何となく寂しい気もします。

写真館と写真店(写真材料店)とを兼業されてきた写真屋さんがかつては主流でした。
デジカメの普及前は、記念撮影も、カメラやフィルム、電池、アルバムやフレーム類
のお買物も、フィルムの現像、プリントも、すべて地元の老舗の馴染みの写真屋さん
で、それこそ親子三世代にわたって、というお客さまも多くいらっしゃったと思います。
まさに故郷のランドマークそのものですね。お店さんによっては、今でもそうでしょう。
カメラメーカーさんや現像所を持つフィルムメーカーさん、写真用品の問屋さんなど
の強力なお膳立てもお店さんの背後にはありました。スタジオでの記念写真撮影の
お得意さまは、ときに高価なカメラや交換レンズ類のお得意さまにもなり得たのです。
そして写真の腕が上達するよう、たくさんの練習でフィルムを消費してくださいました。
ご遺影も承り、お坊さまのように憎くても憎めない、それが地元の写真屋さんでした。

その一方、ひと頃の写真屋さんは、地元のアマチュア写真クラブさんやカメラクラブ
さんのお世話もよくされていたと思います。立地が観光名所でお祭りなどの伝統行事
があると見物のお客さまにもフィルムが良く売れました。心配なのはその品切れです。
化学製品のフィルムは使用期限がありますから仕入れ過ぎて売れ残っても困ります。
写真クラブ会員のお客さまが代表の方を通じてフィルムの予約をまとめてくださると、
写真屋さんは前もって仕入れ数を把握できるので助かるという事情もあったようです。
会員のお客さまの作品は広報誌等にも掲載され、写真クラブさんは地元の自治体や
写真屋さん専属の“写真エージェンシー”のような存在でもありました。

ですが、そのようなビジネスモデルも終焉を迎えようとしています。お店のスタジオが
混み合っていて、駐車場に地元以外のナンバーのお客さまのお車が何台か停まって
いるのを見ると、以前のように気軽に通いにくいとお感じになられるお客さま、あるいは
地元以外のお店のスタジオをご利用なさるようになり、他店さんでお求めのデジカメや
スマートフォンからのプリントだけで通うのは気まずいように感じてしまわれるお客さま
も、近頃は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

ここまでお話しして、
当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」のお客さまも、すでにお気付きのことと思います。
当店が、その前身にあたる山口写真さんの支店、「山口写真POP店」から経営を譲り
受けた後現在地へ移転したことも、山口写真さんが写真館専業店として新しい店舗
(旧支店跡)へ移転され駐車場を確保されたことも、ともにお客さまのニーズの変化
に対応させていただくことを目指してのことです。ご理解いただけましたら幸いです。

幼い私が写真や出版の仕事に憧れたのはカラー写真をちりばめた児童向けの本や
雑誌に囲まれて育ったせいです。テレビもありましたがまだ白黒の時代で、常に手元
にあって好きなだけ見られる紙のカラー写真の方が、幼心にも魅力的に思えました。
それに、男の子ですから父のカメラにも興味津々でした。テレビカメラは大き過ぎるし、
自分の物にはできそうにないので写真が良かったのです。はじめからスマートフォン
や児童向けタブレットに接していたら、もしかすると違う道へ進んだのかもしれません。
(危険を冒して自分の行動や体験をスマートフォンで中継する行為は慎みましょう!)

意外に思われるかもしれないですが、実は私の幼馴染みや高校、大学時代の友人、
以前勤めていた都内の出版社の同僚も、時折り当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」
を訪ねて来てくださいます。ドライブやサイクリングの帰りに立ち寄ってくださるので、
本当にありがたいことです。私が地元出身者なら、幼馴染や同級生がいつもご来店
くださったのかなと代々地元で経営されてきた各地の写真屋さんが羨ましく思えます。
進学の記念撮影もお祝いのカメラのお買物も、幼馴染の写真屋さんでできたなんて。
それから、母校の卒業アルバムの撮影、制作も。

さて、当店の店名「吉川写真店」の由来ですが、はじめは「吉川商店」も考えました。
「吉川商店」は私の父が祖父から継いだ店名で、父は昨年、2018年(平成30年)
6月に84歳で他界するまで生涯、貴金属宝石卸売商でした。祖父が創業した会社、
「吉川貴金属宝石」から独立し、祖父の代からご縁のあった調金の職人さんたちと、
ずっとお得意さまからオーダーメイドの手作りの宝飾品を受注してきました。店舗は
持たず、自宅が事務所でした。祖父の会社は私の従兄にあたる人が継ぎましたが、
今はもうありません。1950〜60年代までは、東日本で業界最大手だったそうです。

祖父は若い頃、長野県の伊那盆地に位置する故郷の飯田で、最初は郷土食として
も良く知られている信州そばのお店を経営しようとしましたが資金不足に陥りました。
そこで東京で仕事を探したのですが、手先が器用で絵心もあったので、高級家具の
彫刻の仕事に恵まれました。腕も良く、縁あって貴金属の調金の仕事も受けるように
なり、同業の職人さんたちの仕事を増やそうと貴金属宝石専門店「旧、吉川商店」を
開業したのです。大正末の1920年頃だったかと思います。

第二次世界大戦の最中の1940年頃、宝飾品の仕事は需要も在庫も尽き、祖父は
板橋区大山で光学部品の工場を営むことにしました。納品先は大日本帝国軍です。
宝飾品の納品先に眼鏡店も含まれ、その店の経営者の方から勧められたようです。
ところが戦況も悪化し製品の材料も尽き、最後に手を下したのが風船爆弾用の気球
の加工でした。材料の厚手の小川和紙が軍から供給されたといいます。
風船爆弾に関しては、『Wikipedia』(風船爆弾 - Wikipedia)をご参照ください。
埼玉県平和資料館にも、風船爆弾の模型が常設展示されています(公式サイト)。

祖父は最初から軍の作戦の内容は概ね知っていたようです。攻撃目的の軍事関連
製品を請け負ったのは、ほかに仕事が無くなる中で家族や従業員を養うためでした。
風船爆弾の被害の全容は、原因不明の火災も含め今なお判明していませんが、
1945年5月5日、オレゴン州で民間の子供たちや引率の女性が犠牲になりました。
そして、祖父の町工場はその後アメリカ軍の空襲を受けて全焼し、
逃げ遅れた工員の女学生の方が数名、亡くなられたと聞いています。

私には、誰を責めることもできません。

祖父は私が生まれるずっと以前に高齢のため他界してしまいましたが、
父が話していた想い出の中の祖父は、子煩悩で従業員や職人さん、お取引先を
大切にする、勤勉で面倒見の良い紳士だったようです。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年8月6日付記事
  今日、2019年8月6日は、74回目の広島原爆忌です
  http://poppop.sblo.jp/article/186379110.html

戦争が終わると、祖父は近所の方々のために空襲で焼けた工場跡地に銭湯を建て
ました。工場の事業所名が「三笠光学」だったことから「三笠湯」と名付け、父も学生
時代にボイラー室でアルバイトをしたといいます。その後日本の経済も復興したこと
から銭湯は売却し、新会社「吉川貴金属宝石」として貴金属宝石商を再開しました。
やがて日本が高度経済成長の時代に差し掛かると、祖父の会社の在庫も高騰して
利益を生みました。祖父は資金の無い店でも製品を卸したので人望を集めましたが、
あるいは、高騰の後に来る下落を想定して、在庫をなるべく抱え込まない方針だった
のかもしれません。苦労を重ねてきた祖父は、そうすることで困っているお取引先を
助けたかったのでしょう。祖父の葬儀には大勢が弔問に訪れてくださったそうですが、
良かった時代は20年足らずでした。それでも父伯や父、従兄たちは職人さんたちの
仕事を絶やすことはできなかったようです。同業者の間では、相当長く続いた方だと
思います。父から、私に貴金属宝石卸売商を継がせる考えは聞かされませんでした。
私には「商売は向いていない」と、よく言い聞かされたことを想い出します。「手作りの
本物の価値が分かる人は減った」とも(今はロストワックス鋳造の工業生産が主流)。

祖父のような本物の経営者の価値が分かる人も、
今は減ったように思います。

もしも祖父が、故郷の飯田で信州そばのお店の経営に初めから成功していたら?
そして父も私も、その後継者として飯田で生まれ育っていれば?

「たられば」のはなしは無意味かもしれないですが、私は継がなかったと思います。

長野県飯田市の人口は約10万人で、伊那盆地最南部の市街地に集中しています。
その中に写真屋さんの軒数の何と多いことでしょう。ネットで検索し大変驚きました。
大手チェーン店さんも2社出店されていますが正確な軒数は把握できないほどです。
プリント専業の写真店さん、写真館との兼業店さんは、もちろんいずれもデジカメや
スマートフォンで撮影されたお写真の店内プリントサービスにも対応されています。
それ以外にも写真館専業のお店さんも何軒かありますから、本当にお写真を大切に
されている土地柄なのだと思います。確かに風光明媚で、四季の変化に富み、伝統
行事や文化財など観光資源や地場産業にも恵まれ、写真を残す機会は多そうです。
(当店の半径5キロ以内の商圏内の人口は約5〜6万人で、競合店はその外縁まで
も含めて皆無です。つまり、独占状態な訳ですが、何ともまた寂しいおはなしです。)

▽「Google マップ」へ「飯田市、写真プリント」のキーワードを入力し、検索しました。
 長野県飯田市は人口約10万人で、当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店の」の近隣
 では坂戸市や東松山市に相当する規模なのですが、まるで写真屋さん銀座です。
 登山、キャンプ用品店やクリーニング店を兼業されているお店さんもあるようです。
 キーワードを変えても表示されない「フジカラーのお店」もあり、正確な軒数は不明
 ですが、店内プリント対応の写真店さんは少なく見積もっても10軒はありそうです。
 長野県内でより人口の多い市でもこれほど写真屋さんが密集した地域は無いです。
 (上)JR東海飯田線飯田駅及び桜町駅界隈の「Google マップ」スクリーンショット。
 (左右下)長野県飯田市市街地のほぼ全域の「Google マップ」スクリーンショット。
191202_city-iida_01.JPG
191202_city-iida_02.JPG191202_city-iida_03.JPG
 (c)Google マップ

 関連リンク)
  長野県飯田市 / フジカラーのお店検索 | 富士フイルム (公式)
  こちらをクリック。

▽長野県飯田市の公式サイトより。ホームページのスクリーンショット。
 背景に連なる高山は南アルプス(赤石山脈)の山々です。飯田市は南アルプスと
 中央アルプス(木曽山脈)との間、天竜川沿いの伊那谷(盆地)南部に位置します。
 当店「安瑠芭夢驛 吉川写真店」の地元、越生町の景色に少し似ている気がします。
191209_iida-home.JPG
 (c)飯田市

 関連リンク)
  飯田市ホームページ (公式)
  https://www.city.iida.lg.jp/

▽「山吹の里歴史公園」の展望台から眺めた2018年元日の越生町の街並みです。
 当店「安瑠芭夢驛 吉川写真店」の場所は手前の山吹大橋を渡って左奥の方です。
 背景は大高取山で右手前の白い霊廟は大観山山頂の「世界無名戦士之墓」です。
180101_IMG_1628.jpg
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

▽越辺川の眺め。この先の上流にある有名な越生梅林までハイキングが楽しめます。
 右奥で目を引くのは比企三山の堂平山と笠山です。後1つの大霧山は見えません。
180101_IMG_1634.jpg
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

そして、これは不思議なご縁なのですが、当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」の臨時
スタッフの仲田のお父さまも、実は飯田と同じ伊那盆地に位置する町のご出身だそう
です。仲田も伊那で生まれ育っていたら、やはり私と揃ってアルプスの山々に抱かれ、
飯田のどこかの写真屋さんの店頭に、一緒に並んで立っていたことでしょう。

なお、仲田の大学卒業後の最初の就職先は、これもまた不思議なことに貴金属宝石
類の輸入会社でした。事務職でしたが、所在地は東京都中央区の築地でした。さらに
不思議なことに、私の母の高校卒業後の就職先は「旧、富士銀行(現、みずほ銀行)」
さんの築地支店で、偶然にも同じ界隈だったのです。

私も仲田も第一子の長男、長女ですが、
だから代々続く家業を継ぐというのは、憧れはしますがどうも柄ではない気がします。

長男ではなかったそうですが、祖父もそうでした。

祖父が始めようとした信州そばのお店は実現しませんでしたが、
私の妹が嫁いだ家の義父は趣味が高じて手打ちそばのお店を開き、一昨年高齢で
引退するまで、約20年間お客さまに愛され続けました。高校の食物科を卒業した妹
を嫁に迎えてくださったのもお店の働き手に有望そうだったからのようです。場所は
当店のある越生町にも近い、嵐山町でした。最初のうちは自分好みの自己流だった
のですが、開業後プロの料理人さんに再入門し試行錯誤した甲斐もあって、本当に
美味しかったです。飲食店の自営は失敗する確立が高いそうですが、大成功でした。
義弟は妹の就職先、「旧、小川信用金庫(現、埼玉縣信用金庫)」さんの同僚でした。

祖父が先の戦争中、生活のため営んだ光学部品工場「三笠光学」ではカメラ関連の
製品は扱っていませんでしたが、その近所で同じ板橋区の大山に、「旧、旭光学工業
(現、リコーイメージング)」さんの本社工場がありました。後にレンズ交換式一眼レフ
カメラ「アサヒペンタックス」を送り出すことになったメーカーさんで、同社製のカメラは
私も長年愛用しています。祖父の「三笠光学」がもし空襲を逃れ戦後も続いていたら、
「旧、旭光学工業」さんからも「ペンタックス」のカメラ関連のお仕事を請けていたかも
しれないと、ふと想像することもあります。

 関連リンク)
  PENTAX HISTORY since 1919 | COURSE OF HISTORY (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/pentax/pentaxhistory/course/

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月20日付記事
  【2019年9月20日 開発発表】写真機。それは、
  枕元に置いて夢見るカメラ。【PENTAX/RICOH 一眼レフ】
  http://poppop.sblo.jp/article/186583854.html

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年8月6日付記事
  今日、2019年8月6日は、74回目の広島原爆忌です
  http://poppop.sblo.jp/article/186379110.html

私に今、祖父や父の仕事に少しでも近い商いができるとしたら? それはプラチナや
シルバーで美しく仕上げ、輝く真珠で装飾した高級フォトフレームや高級アルバムを
お取り扱いすることくらいでしょうか。代々の遺志を受け継ぐことができたらと思うとき
もありますが、私はどうも、そのような器の持ち主ではなさそうです。

それとももし、私の家が代々続く地元の写真屋さんだったとしたら?
その方が良かったのかどうかは、今の私には分からないです。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年8月9日付記事
  今日、2019年8月9日は、74回目の長崎原爆忌です
  http://poppop.sblo.jp/article/186389596.html

「吉川商店」の店名を継ぐことは、生前に父の許しを得ていませんし、畏れ多いので、
新しい店名は素直に「吉川写真店」とさせていただきました。

「安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店」は、
想い出を未来へ運ぶ始発駅です。

どうぞご期待ください。

  お ま け

ゆうきまさみさん原作の学園コメディ漫画『究極超人あ〜る』の舞台、
私立春風高校の「光画部」を、皆さまもご存じでしょうか。
究極超人あ〜る - Wikipedia

そのモデルになった高校が何を隠そう、
私の母校である都立板橋高校の「光画部」(現在は「写真部」として存続中)です。
『究極超人あ〜る』作者のゆうきまさみさんには身近な人がモデルの作品が多く、
アンドロイドの主人公R・田中一郎や脇役OBたわば先輩(作家のとまとあきさん)、
同じく鳥坂先輩は皆、私の数年上の先輩方がモデルです。

何回見ても面白いと評判の、1991年に制作された
『究極超人あ〜る』OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)の劇中では、
クライマックスに至るJR飯田線沿線を巡る珍道中のエピソードが描かれています。
今なお本作の新しいファンを開拓し続けている伝説のエピソードですが、こちらも
実話がネタになっています。ただし飯田線(当時は国鉄)の撮影旅行は「光画部」
ではなく「鉄研(鉄道研究部、現在は廃部)」の恒例行事でした。もっとも「鉄研」の
前身は「光画部鉄道写真班」でしたから、部員の多くは兼部していて両方の行事
でもあったのです。そのような訳でどちらの部の顧問の先生も無干渉かつ放任で
(「鉄研」の顧問は私の担任の先生でもありましたが)、OBの諸先輩方が引率の
保護者代わり(?)でした。私も「鉄研」部長と「光画部」副部長とを兼任しておりま
したので、本作主役のモデルになった3人の先輩方には、何かと、色々な意味で
お世話になりました(「光画部」より「鉄研」でのご縁の方が多かった気もしますが)。

▽OVA作品『EMOTION the Best 究極超人あ〜る』 [DVD] のパッケージ。
191209_BCBA-3978_01.jpg 191209_BCBA-3978_02.jpg
 (c)1991ゆうきまさみ / 小学館 / バンダイビジュアル

 関連リンク)
  『EMOTION the Best 究極超人あ〜る』 [DVD]
  商品詳細 | バンダイナムコアーツ (公式)
  https://www.bandaivisual.co.jp/cont/item/BCBA-3978/

 関連リンク) ↓「ためし読み」もできます(ありがとうございます、小学館さん)。
  『究極超人あ〜る10通常版』 小学館 (公式)
  https://www.shogakukan.co.jp/books/09860094

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2018年4月25日付記事
  「光画部」の思い出 〜暗室よ永遠に〜
  黒白フィルムおよび黒白印画紙販売終了のご案内が
  富士フイルムさんからありました
  http://poppop.sblo.jp/article/183052513.html

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年6月10日付記事
  【新開発】富士フイルムさんが写真用黒白フィルム
  「アクロスII」の開発に成功! 2019年秋発売予定【速報】
  http://poppop.sblo.jp/article/186120772.html

アニメ作品の舞台のモチーフとなった実在の土地はファンの間では「聖地」と呼ばれ、
ブームになった人気アニメ作品の「聖地」はファンだけでなく、観光のお客さまが海外
からも続々訪れるほどの「聖地巡礼」の名所になり、社会現象としても注目されます。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年5月11日付記事
  ご当地JR八高線の明覚駅が
  TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』の令和最初の放送で登場!
  &スマホ写真を(どこでも)簡単プリント!
  タカラトミーさんの人気おもしろグッズ「プリントス(Printoss)」もご紹介
  http://poppop.sblo.jp/article/185984242.html

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年6月8日付記事
  【おつかれさま】
  今年度中に取り壊される旧越生駅西口駅舎の見学会が、
  令和元(2019)年6月20日(木)から23日(日)まで開催されます
  【ありがとう】

アニメ作品の「聖地巡礼」の発祥が本作『究極超人あ〜る』OVA(オリジナル・ビデオ・
アニメーション)と聞いたときは私も「都市伝説か何か?」かと思いましたが、どうやら
本当のようです。2018年7月28日に、劇中で描かれているJR東海飯田線の田切駅
駅前(長野県上伊那郡飯島町田切、聖徳寺駐車場)に「アニメ聖地巡礼発祥の地」碑
が建てられたそうです(田切駅 - Wikipedia)、(巡礼 (通俗) - Wikipedia)。

JR東海飯田線田切駅の駅施設が現在地へ移転したのは、私が板橋高校を卒業した
1984年の6月1日のこと。劇中で描かれているのも移転後の駅施設です。それより
前は150mほど北にあったのですが、曲線区間で見通しが悪かったため、直線区間
の現在地へ移転しました。私はその見通しの悪さを知る最後の光画部員の一人です。

旧、田切駅は待合室が木造でひなびた雰囲気がローカル線の風情を醸し出していて、
なかなか良いものでした。私は移転後の田切駅は未踏破なのでいつか訪れたいです。

これも余談ですが、都立板橋高校の最寄駅は、私が3年生だった1983年6月24日
に旧、営団地下鉄(現、東京メトロ)有楽町線の千川駅が開業するまで、東武東上線
の大山駅でした。アーケードの総延長560mを誇る「ハッピーロード大山商店街」は、
私の通学路(ただし下校時専用)でもありました(ハッピーロード大山 - Wikipedia)。
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 02:21| お知らせ

2019年11月10日

当店の店名の由来のおはなし 「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その2〕 「Adobe Photoshop Camera」新開発アプリで“POP ART=ポップアート”

*この記事は 2019年11月3日付記事 の続きです。

  当店の店名の由来のおはなし
  「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その2〕

前回の記事(こちら)で、旧店名の「しゃしんのポップ」は、
山口写真さんの支店「山口写真POP店」から当店が経営を譲り受ける際、
お客さまが戸惑わないよう、また小さなお子さまにも読みやすいよう配慮し、
「POP」を「ポップ」にあらためて命名させていただいた店名だとお話ししました。

実は私、最初は「山口写真POP店」の「POP」を、
「ポップ」とは読めなかったのです(ピーオーピー?)。

▽ところで、“POP ART=ポップアート”って?
 「Introducing Adobe Photoshop Camera」(2019年11月4日に公開)
 より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_001.JPG
 (c)Adobe /  AdobeCreative Cloud

 関連リンク)
  Introducing Adobe Photoshop Camera - YouTube (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=zRfG7cWqCG8&t=2s

お話しを続けましょう(^^;

そこで当時、山口眞澄(ますみ)社長に直接お尋ねすると、

「“ポップコーン”の“ポップ”」

とおっしゃられたことを思い出しました。
それから、

「特に意味は無い」

とも(本当?)。

“ポップコーン”の“ポップ”は、トウモロコシが熱で弾ける音や動きを表した擬音語、
擬態語との説もあるようですが、これにも諸説あるらしく、本当の由来は分かって
いないそうです(“ポン菓子”とよく似た由来?)。
なお、“ポップダンス”の“ポップ”は、筋肉を弾くようなダンスの動作を表すそうです。

前回の記事でもお話ししましたように、
「POP」とは音楽のジャンルでいう日本の“J-POP”の「POP」で、
“ポピュラー音楽”の“ポピュラー(popular)”が、その由来です。
“広く知られている、親しまれている、人気のある”という意味があるそうです。

“ポピュラー音楽”のジャンルの一つに“ポップ・ミュージック”があり、ほぼ同義で用い
られることもありますが、“ポップ・ミュージック”の方がより商業的で、ステージだけで
なく放送や音楽出版などのマスメディアから流通させることが前提で制作される楽曲
を指します。その商業の中心は音楽出版で、長く売れるクラシック音楽等と比べ次々
流行しないと収益が望めないことから、出版物は自ずと大量生産、大量消費されます。

  「Adobe Photoshop Camera」新開発アプリで
  “POP ART=ポップアート”

“ポップ・ミュージック”とよく似た用語に“ポップアート”があります。
音楽と同様にアートはアートでも、こちらは現代美術のジャンルの一つで主に都市部
における大量生産されたモノが大量消費される様を、ときに批判的に、ときに美化して
表現する芸術運動です。大量に印刷される広告や新聞等を切り貼りして一枚の絵に
再構成するコラージュなどの技法も用いられました。“ポップアート”は、1960年代末
には終焉を迎えましたが、広告等の印刷物を表現の題材にする技法や発想が、逆に
後の広告美術や広告写真の制作にも受け継がれるなど、大きな影響を及ぼしました。

今日では写真を素材に、切り抜いたりイラスト風に着色したり、文字などを合成したり
する編集技法が“ポップアート調”と呼ばれることが多いようですね。

スマートフォン用にも、
写真を“ポップアート調”に加工できる編集アプリが数多く公開されています。
つい先日、2019年11月4日にも米国のアドビシステムズさんからそのような機能を
備えたカメラアプリ「Adobe Photoshop Camera」の開発と2020年中の公開が
発表されました。Adobeさんのお仕事ですから、楽しみに期待して待とうと思います。

▽【再掲載】
 ところで、“POP ART=ポップアート”って?
 「Introducing Adobe Photoshop Camera」(2019年11月4日に公開)
 より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_001.JPG
 (c)Adobe /  AdobeCreative Cloud

▽「Adobe Photoshop Cameraを発表 #AdobeMAX - Adobe Blog」
 2019年11月5日付記事より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_01.JPG 191105_adobe-photoshop-camera_02.JPG
 (c)Adobe

 関連リンク集)
  Introducing Adobe Photoshop Camera - YouTube (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=zRfG7cWqCG8&t=2s
  『Adobe Blog』 2019年11月5日付記事
  Adobe Photoshop Cameraを発表 #AdobeMAX  
  https://blogs.adobe.com/japan/cc-photo-introducing-adobe-photoshop-camera/
  『Photoshop Camera』 (特設サイト)
  ユニークなカメラ効果で、もっと魅力的な写真が撮れる
  https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-camera.html

山口写真さんの支店「山口写真POP店」の英文表記は「PHOTOSHOP POP」で、
当店が経営を譲り受けた後も「しゃしんのポップ」の英文表記は上記のままでした。
「Adobe Photoshop Camera」の“POP ART”機能と関係ありそうな無さそうな。

 「Adobe Photoshop」は“写真店向け”というより
 “写真店の代り”という意味の方が強いようですね。

お話しの流れを少し軌道修正しましょう(^^;ゞ

“ポップ・ミュージック”も“ポップアート”も、モノが大量生産、大量消費される中で誕生
しました。それらは“ポピュラー音楽”、“J-POP”とも併せて、広く大衆文化を意味する
“ポピュラーカルチャー”、“ポップカルチャー”の中に含めることができます。そこには
マスメディアや広告業界が深く関連し、それらの関連ビジネスの成長の勢いは1990
年代以降も続いて行くかのようでした。

変化をもたらしたのは1990年代後半、パソコンと共に急速に普及したインターネット
です。その変化は、今のモバイルデータ通信規格、4G(第4世代移動通信システム)
のサービス開始と、それに伴う2012年以降のスマートフォンの爆発的普及で決定的
になりました。インターネット通信は大衆同士が、双方向かつランダムに文章、音声、
画像、映像など様々な情報を共有でき、放送や出版の性格をも兼ね備えた通信です。

現在、その要となっているのが、「LINE」や「Instagram」などのSNSや「YouTube」
などの動画投稿サイトであることは、最早言うまでもありません。特に4Gのような高速
かつ大容量の移動通信システムとスマートフォンとの融合で、誰もが今体験している
ことを情報発信し合えるようになったことは、それまでマスメディアが中心のビジネスを
してきた広告業界のあり方も大きく変えました。SNSや動画投稿サイト向けWEBCM
やバナー広告の制作が、今や重要な広告ビジネスになったのです。そのご依頼主は?

▽【再再掲載】
 動画サイトのWEBCM制作のご依頼主の例(といいますか、自社内制作?)
 「Introducing Adobe Photoshop Camera」(2019年11月4日に公開)
 より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_001.JPG
 (c)Adobe /  AdobeCreative Cloud

 関連リンク集)
  Introducing Adobe Photoshop Camera - YouTube (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=zRfG7cWqCG8&t=2s
  『Adobe Blog』 2019年11月5日付記事
  Adobe Photoshop Cameraを発表 #AdobeMAX  
  https://blogs.adobe.com/japan/cc-photo-introducing-adobe-photoshop-camera/
  『Photoshop Camera』 (特設サイト)
  ユニークなカメラ効果で、もっと魅力的な写真が撮れる
  https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-camera.html

すでにインターネットが普及した2000年代初頭から、広告業界の間で「モノからコト
ということが言われるようになりました。広告の依頼主を大量生産、大量消費の担い手
だった大手メーカーから、体験や経験あるいは情報の提供者へと切り替える動きが始
まったのです。追って、大手メーカー各社の間でも商品の製造販売だけでなく体験や
経験あるいは情報の商品化に取り組む動きが出てきました。富士フイルムさんもです。

富士フイルムさんの、体験や経験あるいは情報の商品化への新たな取り組みの例。
 2019年5月9日、ネット上でお写真データを共有できる富士フイルムさんの新しい
 写真クラウドストレージサービス「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」がスター
 トしました。今後は富士フイルムさん提供の、各種プリントサービスとの連携も予定
 されています。整理・検索機能も強力。同名のスマホアプリからご利用になれます。
190509_PhotoBank_101.jpg
 (c)富士フイルム     詳しくはこちら ↓

 関連リンク)
  PhotoBank|FUJIFILM (公式)
  https://photobank-ja.fujifilm.com/web/
PhotoBankは、写真の保存・整理・検索ができる
オールインワンの写真整理アプリです。
富士フイルムならではのAI技術や多様なフォトサービス
との連携で、あなたのフォトライフをサポートします。

出典)上記、「PhotoBank」 (富士フイルム公式)より抜粋。
 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月9日付記事
  【☆☆☆☆☆評価とレビュー】 富士フイルムさんの最新写真整理アプリ
  「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」 【"PhotoBank"担当者の回答】

当店では毎年初めに都内で開催される富士フイルムさん主催の小売店向け展示会
&セミナーに欠かさず参加してきましたが、以前は新製品の展示説明や掘り出物の
仕入れが中心のイベントでした。それが近年、写真プリントの楽しみ方を研究し提案
する場に変わってきました。イベント名も「大商談会」から「フォトイメージングフェア」
に改められたのも「モノからコト」へのビジネスの変化を反映してのことだったのです。

前回の記事(こちら)でも触れましたが、富士フイルムさんは2000年代半ば頃まで、
「AXIA」というブランドを中心に家庭向けの音楽用カセットテープやビデオテープなど
も開発(AXIA - Wikipedia)、生産していて、街の写真店も主要な販売窓口でした。
それら大量生産、大量消費される磁気テープ類はまさしく、広く大衆文化を意味する
“ポピュラーカルチャー”、“ポップカルチャー”の、かつての受け皿だったのです。

最後の富士フイルムさんの「大商談会」は2017年。
最初の「フォトイメージングフェア」は2018年からです。
当ブログの、次の各参考記事の抜粋をご参照ください。


*次の参考記事は、
 当ブログの2017年2月4日付記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。


2月1日(水)は当店では臨時休業とさせていただき、
お客さまにはたいへんご迷惑をおかけしました。
当日は都内で開催された富士フイルムさんの大商談会&セミナーに、
当店臨時スタッフの仲田とともに参加してきました。
2017年のテーマは「Photo & your business」です!

▽港区北青山「TEPIA」の
 「富士フイルム2017年大商談会」特設会場入口
170201_IMG_0239.JPG
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

 ☆Photo & your business
  スマホ時代にマッチしたサービスの魅力や
  写真でお客さまを喜ばせる新しい
  「店づくり」「コトづくり」をご提案します。

「店づくり」「コトづくり」をご提案しますということですが、
今年ははじめからちょっと“なぞなぞ”(@@;)!?モードですよ。


*上記の参考記事は、
 当ブログの次の記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2017年2月4日付記事
  富士フイルム2017年大商談会〔前編〕


2017年の時点ではまだ、「コトづくり」の提案は資料の展示が中心でしたが、
2018年の最初の「フォトイメージングフェア」ではセミナーに反映されました。
セミナーの講義内容は非公開ですので詳しくお伝えすることは控えたいと思います。


*次の参考記事は、
 当ブログの2018年2月10日付記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。


「大商談会」から名称を「フォトイメージングフェア」に改めた
富士フイルムさんの展示会&セミナー。2018年のテーマは、

 With PHOTO
  「撮る」「残す」「贈る」「飾る」
  写真があるとビジネスはもっと面白い

です。

▽港区北青山「TEPIA」の
 「富士フイルム2018年フォトイメージングフェア」特設会場入口
180126_IMG_1790.jpg
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

そして、今回聴講させていただいたセミナーのタイトルは、

 ☆フォトビジネスセミナー:
  「WONDER PHOTO SHOPで見えてきたフォトビジネスの可能性」

です。ここに、私のセミナーの聴講ノートから、最後の方を転載したいと思います。
くり返しになりますが、講義内容については“非公開”です。
セミナーの主旨を正確に反映したノートではないことを、おことわりしておきます。
 モノを売る→→→コトを売る→→→モノ×コト、組みあわせて売る
 (従来のお店) (モノからコトへ) (これから求められるお店)

  「これからのプリントビジネス」

 自店に合ったパターンを見つけてトライ
   (1)ターゲットを拡げる
   (2)商材を拡げる
   (3)用途を拡げる
  (1)×(2)×(3)。
 「待ち」から「攻め」へ
   (1)POP広告(Point of purchase advertising)
   (2)声かけと丁寧な接客
   (3)店外への提案、営業(他店さんの協力を得て)
  営業をしないと伝わらない。
 プリント需要の創出
   日々の生活  With PHOTO
   モノ With PHOTO
   コト With PHOTO
  でより魅力的に。
当店「しゃしんのポップ」の弱点の一つに、
営業力や宣伝の弱さが挙げられると自覚しています。
このことはお客さまからも度々ご指摘いただいていることで申し訳なく思っています。

写真用品は、お客さまに長くご愛用していただける定番商品を吟味して取り揃えて
いますが、お客さまにとってご来店が楽しみになるよう陳列を工夫して、常に新製品
のご提案もしていけたらと考えています。

当店のお客さまも多くはスマホユーザーのお客さまですから、インターネットを活用
した宣伝が、TVCMや雑誌・新聞広告、DM、折込みチラシより効果的なことは明白
です。ですが、このブログも元々パソコン向けの仕様で、スマホ画面にも対応できる
ものの、少々見苦しく感じらる事が多くたいへん恐縮しております。

できることなら、当店でも何かお客さまにとって魅力的なスマホ用アプリを開発して、
様ざまな機能、サービスや最新情報をご提供できればと思うのですが、こればかり
は大手チェーン店さんのようにできません(富士フイルムさんのアプリが頼りです)。

「待ち」から「攻め」へ。当店の最重要課題です!!


*上記の参考記事は、
 当ブログの次の記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2018年2月10日付記事
  富士フイルム2018年大商談会改め、フォトイメージングフェア〔セミナー編〕
  「WONDER PHOTO SHOPで見えてきたフォトピジネスの可能性」
  を聴講して思ったこと

*なお、2016年開催の富士フイルムさんの「大商談会」については、
 次の当ブログ記事をご参照ください。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2016年2月10日付記事
  富士フイルム2016年大商談会「写真ライフを“極める”」〔前編〕

▽港区北青山「TEPIA」の
 「富士フイルム2016年大商談会」特設会場入口
IMG_1856-edit.JPG
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

*また、2019年開催の富士フイルムさんの「フォトイメージングフェア」については、
 次の当ブログ記事をご参照ください。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年1月27日付記事
  2019年 富士フイルム フォトイメージングフェア in東京


さてここで、上記の記事中、私の聴講ノートの写しに
POP広告(Point of purchase advertising)”という用語が出てきましたね。
“POP広告”自体はごくありふれた身近なものですが、よく似た用語に
“POP(Point of Production)”があります。
直訳すると、“生産現場”、“作業現場”といった意味です。

確かに、山口写真さんの支店「山口写真POP店」時代は長らくカラーフィルム現像の
スピード仕上げのお店でしたから、山口写真さんの本店窓口でお預かりしたお客さま
の、また出張撮影のカラーフィルム現像の“生産現場”、“作業現場”でもありました。

  「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」は今、
  写真店の原点に返ります

写真店の原点。それはどこにあるのでしょう?
過去、現在、それとも未来?

「モノからコト」へ。
当店はまだ、お客さまへ「コト」=体験や経験あるいは情報などをご提供するスキル
が十分に備えられていないと実感しています。

ですが、お客さまの方から“気付き”をいただく「コト」は、以前よりも増えてきました。

今年の春、少年スポーツチームの保護者会のお母さま方が当店にお集まりくださり、
お子さまの小学校卒業のお祝いに、それまで撮り貯めたチームの活躍のお写真を
それぞれがご持参のスマホやメモリから店頭受付機へ読み込んで、記念の写真集
を人数分、富士フイルムさん提供のプリントサービス「フォトブックハードカバー」で
何冊か制作してくださいました。

*次の参考記事は、
 当ブログの2019年9月18日付記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。


▽「フォトブック(イヤーアルバム/フォトブックハードカバー)」は当店も導入を進めて
 いる富士フイルムさんの店頭プリント受付機「WPSワンダープリントステーション
 でご注文いただけます。ピンチやスワイプなどスマホ感覚の快適操作と23インチ
 ワイドディスプレイが自慢。どうぞお気軽に、当店「安瑠芭夢 吉 川 写 真 店」の
 スタッフへお声かけください。「トートバック」、「クッション」、「マグカップ」も大好評!
 当ブログ2019年7月5日付記事同年9月19日付記事で詳しくご紹介しています。
190916_IMG_5876.jpg
 (c)安瑠芭夢(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店

商品の仕上がりのイメージは、店頭プリント受付機の画面でお確かめになれます。
ご注文のない場合でも、当店でご用意したサンプル画像で色々な仕上がりイメージ
を試していただくことができます。どうぞお気軽に、当店スタッフへお声かけください。

皆さまのご利用を心からお待ちしております。


*上記の参考記事は、
 当ブログの次の記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月18日付記事
  富士フイルムさんの「フォトブック(イヤーアルバム/フォトブックハードカバー)」
  2冊目半額 夏の思い出キャンペーン開催!
  2019年8月1日(木)〜9月30日(月)2冊目のご注文分まで


お母さま方は日中はお仕事でお忙しいため夕方6時に集合。夜10時まで賑やかに
初めてのアルバム編集をお楽しみくださいました。ワイド画面の高機能店頭受付機、
十分な店舗の広さとお席、4台分ある店舗前駐車場、水〜金の夜10時までの営業、
寛ぎのBGM、それらはすべて5年前に今の店舗へ移転してから得られた環境です。

出来上がった「フォトブックハードカバー」がお子さまにとって最高の記念品になった
ことはもちろんですが、お母さま方が楽しく協力し合い編集に夢中になれたひと時も
また、お母さま方にとってかけがえのない記念の想い出、「コト」になったと思います。

当店がご提案、ご提供したものではなく、お母さま方ご自身で作り出していただいた
「コト」ですが、そのために必要な環境をご用意することがまず写真店の大切な務め
なのだと、そのとき考えを新たにしました。

カメラやレンズ、フィルムや電池、カセットテープやビデオテープ、それら大量生産
される商品の大量消費のための窓口から、街の写真店はお客さまご自身の「コト」
づくりを支えるための環境が用意できる場へと、新しく変わらなければいけません。
そこに写真店の本当の返るべき原点があると、当店は確信します。

想い出を未来へ運ぶ始発駅、
「安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店」を、
これからもどうぞご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

つづく
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 02:19| お知らせ

2019年11月03日

当店の店名の由来のおはなし 「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その1〕

  当店の店名の由来のおはなし
  「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」

先日の記事(こちら)でもお知らせいたしましたように、
令和元年(2019年)11月1日より当店は、店名を「吉川写真店」にあらため、
心機一転、再スタートをいたしました。
お客さまにおかれましては、これからも当店をご愛顧くださいますよう、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

旧店名の「しゃしんのポップ」は、
山口写真さんの支店「山口写真POP店」から当店が経営を譲り受ける際、
お客さまが戸惑わないよう、また小さなお子さまにも読みやすいよう配慮し、
「POP」を「ポップ」にあらためて命名させていただいた店名です。

「POP」とは音楽のジャンルでいう日本の“J-POP”の「POP」で、
“ポピュラー音楽”の“ポピュラー(popular)”が、その由来です。
“広く知られている、親しまれている、人気のある”という意味があるそうです。

写真店なのに音楽と関係がある店名は不思議に思われるかもしれませんが、
今から約四半世紀前、平成5年(1993年)に「山口写真POP店」が開店した
当時、富士フイルムさんは「AXIA」というブランドで音楽用のカセットテープや
ビデオテープなども開発(AXIA - Wikipedia)、生産していて街の写真店も
主要な販売窓口でした。そのため、山口写真さんも積極的に音楽、映像関連
用品の販売に努めていらっしゃったことと思います。

富士フイルムさんによる家庭向け音楽用のカセットテープやビデオテープなど
の事業は、2000年代半ば頃まで続きました。

▽富士フイルムさんの「AXIA」TVCMメイキング映像より、スクリーンショット。
 30年以上も前の映像ですが、時代は感じても少しも古さを感じさせません。
 (私の個人的趣味でシーンをセレクトさせていただきました。ゴメンナサイ。)
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 (c)富士フイルム / PONYCANYON
     ↑
「AXIA」は磁気テープなだけに(磁気テープ - Wikipedia)、
やたら鉄分(?)を引き寄せるみたいですね(^^;

「AXIA」ブランドは日本限定で、誕生は1985年のこと。
当時、デビュー間もないアイドルの斉藤由貴さんがイメージキャラクターに起用され、
初出演映画『雪の断章 -情熱-』(原作:佐々木丸美 / 監督:相米慎二 / 製作:東宝)
の主題歌『情熱』(作詞:松本隆 / 作曲:筒美京平 / 編曲:武部聡志)が、
「AXIA」TVCMのテーマソングにも採用されました。
富士フイルム(当時は富士写真フイルム)さんの期待が込められた新ブランドでした。

 関連リンク)
  斉藤由貴 / 情熱 - YouTube
  2015年5月17日に公開
   1985年11月15日リリース4thシングル
   作詞:松本隆 / 作曲:筒美京平 / 編曲:武部聡志
   カテゴリ 音楽
   曲 情熱
   アーティスト 斉藤由貴
   YouTube に使用を許可しているライセンス所持者 PONYCANYON
  https://www.youtube.com/watch?v=xI0M_xm2r2g

1985年頃はまだ、車内が木造ニス塗りの蒸気機関車時代に建造された客車が全国
各地の定期列車に使用されていて、当時20代だった私はわざわざ乗りに行きました。
中でも印象に残っているのが、冬の北海道で乗った札幌発函館行きの夜行普通列車
でした。これら昔の客車はデッキの乗降扉が手動で転落事故の危険性があったため、
その後イベント列車用に残ったわずかな動態保存車両を除き、速やかに引退しました。
(JR東日本さんの高崎車両センターにも7両がイベント列車用に在籍し、現在修繕中。)

『情熱』の歌詞の中で、動き出す汽車のデッキから最後の握手をしてくれた彼の手が
離せない彼女は、彼と二人、ホームの端で倒れ遠ざかるレールの響きを耳にします。
ドラマチックな場面を細やかに描いた作詞、作曲、編曲とも大家の手による名曲です。
今の列車は自動ドアで、窓も固定か、開いても上の方だけでどうにも絵になりません。
(すみません。新海誠監督のアニメ映画『秒速5センチメートル第1話』がありました。)
斉藤由貴さんの代表作の一つとして、今なお若い世代のファンを増やし続ける『情熱』。
音楽のジャンルはもちろん、“J-POP”です。

▽『秒速5センチメートル』予告編(「YouTube」公式)より、スクリーンショット。
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 (c)新海誠 / CoMix Wave Films

「山口写真POP店」の命名者は今の山口写真さん社長の山口眞澄(ますみ)さんです。
新しい支店に、カメラやフィルム、現像のお客さまだけでなく、音楽や映像を楽しまれる
お客さまもお迎えできる絶好のチャンスがまさにその頃、到来していたのでした。

 その一方で飽食の時代。
 そして大量生産、大量消費。
 モノがあふれ、モノにうもれ、モノをすてていた。
 ふり返ってみると、そんな時代でもあったように思えます。

今は、誰の手元にもあるスマホ1台で万事解決、ですよね。

▽「After you listen to this, your lifestyle will be different...
 (そう、これを聞くと、みんなの、生活が変わる)」
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 (c)Anime Bancho / 森りょういち

 関連動画リンク)
  『Peeping Life(ピーピング ライフ)-World History #26 Steve.J 』
  2013年9月5日に公開 (「YouTube」 公式)
   Steve.J の巻
   時は西暦.2000年。場所はアメリカ。
   明日は、いよいよ会社の革新的な新商品発表の日。
   前日にプレゼンテーションのリハーサルをするSteve.J なのだが...
  https://www.youtube.com/watch?v=B-Zey4U0_uk

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月13日付記事
  Appleさんの「iPhone」もトリプルカメラに!
  あなたも私も「iPhone 11 Pro」!
  ご家族みなさまで「iPhone 11 Pro」!
  予約注文は本日、2019年9月13日“午後9時”開始で、9月20日発売!

ご家族やお友だち、親しい方たちとの間で、スマホのお写真が「LINE」などのSNSを
介して盛んにシェアされる昨今です。ただ、いくら親しい間柄でも、お写真のデータは
プライバシーに関わるものですから、誰が見ているか分からない相手の方のスマホ
から、無闇にアクセスされたくない、ダウンロードされたくない、という場合もあるかと
思います。その点、アルバムやフレームに入ったお写真プリントは、持主や置き場所
がある程度分かっていますから、ネット上よりずっと安心できるのではないでしょうか。

当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」に限らず、街の写真店の店頭プリント受付機では、
複数のスマホやタブレット内のお写真を予め専用アプリで選んでから、同時に読込む
こともできます。まだ当店の宣伝不足もあってあまり知られていないご利用方法なの
ですが、普段あまり見せ合うことのないお写真を、お店の受付画面でだけシェアする。

 そんなコトも、実はできるのです。

たとえばご夫婦で、お互いの日頃のお仕事や出来事、お子さんのようすなどを大きな
受付画面で見せ合えば、ご家族の絆も一層深まるのではないかと思います。お子さん
やお孫さんもご一緒いただければ、なお楽しいことでしょう。写真店は、そうした貴重な
お時間を過ごしていただく為に相応しい環境をご提供できる場にならなければいけない
と、当店は考えています。いつまでも大量生産、大量消費の手先のままではいけない
のです。そして、皆さまで充実したお時間を過ごしていただいた記念がお写真プリント
として残るのです。そのお手伝いをすることが、これからの街の写真店の役割りです。

当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」でもご好評いただいている、富士フイルムさんの
プリントサービス「シャッフルプリント」も、複数のスマホから読込んだお写真データで
合作をお楽しみいただけます。1枚の「シャッフルプリント」にお写真をたくさん詰めて
載せても、大きくゆったり載せても、プリント料金は変わりませんのでご安心ください。

・シャッフルプリント料金(消費税10%込)
 A4判(210×297mm)=880円 ←おススメ!
 2L判(127×178mm)=550円
 KG判(102×152mm)=315円

▽『シャッフルプリント「プレゼント篇」(30秒ver.)/富士フイルム』 (公式WEBCM)
  「シャッフルプリント」でスマホやデジカメで撮ったたくさんの写真を1枚にギュッ!
 (2015年3月26日に公開) より、スクリーンショット。
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190513_IMG_4940.jpg190513_IMG_4943.jpg
 (c)FUJIFILMjapan(富士フイルム公式)

 関連動画リンク)
  シャッフルプリント「プレゼント篇」(30秒ver.)/富士フイルム (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=ht9WOmYNsG8

  関連リンク集)
  シャッフルプリント/ワンダーシャッフルプリント | 富士フイルム (公式)
  https://fujifilm.jp/personal/print/photo/promotion/shuffle/
  写真で仕掛けるサプライズ「写プライズ」しよう。 | 富士フイルム (公式)

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2019年6月24日付記事
  【お願い】
  富士フイルムさんの人気商品「イヤーアルバム」を「工事用アルバム」と同様に
  ぜひご家庭の年度予算計画へ含めてください
  〔後編:「マンスリーアルバムプラン(仮)」の妄想〕
  +「デザインコラージュプリント」&「ワンダーシャッフルプリント」
  【告白!】
  http://poppop.sblo.jp/article/186178975.html

想い出を未来へ運ぶ始発駅「安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 」
は、街の写真店の原点に返って、お客さまの信頼や期待に一層お応えできるお店作り
にまい進するため新しく命名した店名です。いつか「吉川さんのお店」と気軽に呼んで
いただけるよう、地域の皆さまにとってより身近なお店にしていきたいと思っています。

くり返しになり恐縮ですが、
お客さまにおかれましては、これからも当店をご愛顧くださいますよう、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 本日、令和元年(2019年)11月3日は“文化の日”です。
 健康で文化的な最低限度の記事になるよう努めました。
 (「夢カード」ポイント3倍の日でもあります!)

  平成31(2019)年1月より
  毎月最後に3のつく日(3日、13日、23日)は
  越生スタンプ会全加盟店で「夢カード」ポイント3倍サービス!

当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」の場合、3、13、23日が休業日のときは、
その前後2日間を 越生スタンプ会「夢カード」ポイント3倍の日とします(詳細こちら)。

▽当店導入のサクサ製「UTM(統合脅威管理アプライアンス) SS3000U Pro」。
 http://www.saxa.co.jp/product/adapter/ss3000-2/index.html
 当店内でインターネット固定回線に直接、またはWi-Fi無線接続されているすべて
 のパソコン、スマホ、タブレットなどの通信端末に対し、不正アクセスなど外部から
 の攻撃をこのUTM装置(ラック内の箱型の機器)が確実にブロックしてくれます。
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 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

つづく
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 14:50| お知らせ

2019年10月31日

「しゃしんのポップ」は10月31日限りで終了いたします。翌、令和元年(2019年)11月1日より当店は、「吉川写真店」として再スタートいたします。

  「しゃしんのポップ」は10月31日限りで終了いたします。
  翌、令和元年(2019年)11月1日より当店は、
  「吉川写真店」として再スタートいたします。

突然のお知らせで、誠におそれいります。

このたび当店「しゃしんのポップ」は、新元号「令和」を迎えるにあたり、
令和元年(2019年)11月1日より、店名を「吉川写真店」にあらため、
再スタートさせて頂くことにいたしましたので、お知らせ申し上げます。

この機会に、写真店の原点にもどってお客さまの信頼や期待に一層
お応えできるよう、お店作りにまい進してまいりたいと考えております。

▽令和元年(2019年)11月1日現在の当店の営業案内等。
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 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

なお、
「想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛(アルバムステーション)」
のキャッチフレーズは、新店名「吉川写真店」でも引継いでまいります。

また、
平成22年(2010年)7月1日より長らくご愛顧いただいてまいりました
「しゃしんのポップ」の店名は、当店公式サイト&ブログのURLの中に、
これからもその名残を留めますので覚えていただけましたら幸いです。

今後とも、当店をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 店員一同
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 00:59| お知らせ