2019年02月21日

【続・続報】韓国のサムスン電子さんが、畳めばスマホ、開けばタブレットになるデジタルカメラの発売を正式発表!! 価格は何と、約22万円相当(@O@;)!?【折り畳み式スマホ】

  韓国のサムスン電子さんが、
  畳めばスマホ、開けばタブレットになる
  デジタルカメラの発売を正式発表!!
  価格は何と、約22万円相当(@O@;)!?

前回の記事は、次のリンク先をご参照ください。

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2018年11月12日付記事
  【続報】韓国のサムスン電子さんが、畳めばスマホ、開けばタブレットになる
  デジタルカメラの2019年3月発売を予告【折り畳み式スマホ】
  http://poppop.sblo.jp/article/184925034.html

昨日、2019年2月20日に韓国のサムスン電子さんが折り畳み式のスマホ、
「Galaxy Fold」の発売を正式発表しました!!
価格は何と、約22万円相当と報じられています(@O@;)!?
世界各国での発売は2019年4月26日から開始とのことですが、
日本での発売時期は未定です。

私は次の公式画像を見て、つい、
性格検査「ロールシャッハ・テスト」を思い出してしまいました*(゚∀゚)人(゚∀゚)*

▽「Galaxy Fold」
190220_galaxy-fold_kv_device.png

 (c)サムスン電子

 関連リンク)
  Galaxy Fold | スマートフォン - Galaxy Mobile Japan 公式サイト

Galaxy Fold: Unveiling - YouTube(公式) (2019年2月20日に公開)
  (c)サムスン電子

〜デジタルカメラの発売を正式発表〜」というタイトルにしたのは、
サムスン電子さんには“カメラメーカー”としての実績があるからです。

▽Android OSで作動するLTE対応の新開発レンズ交換式デジカメ
 「Galaxy Camera NX」(2013年6月20日発表)。
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 (c)サムスン電子

▽初代「Galaxy Camera」(2012年11月発売)。
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 (c)サムスン電子

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2013年6月19日付記事
  「スマホみたいに使えるデジカメ」スマートカメラ続々登場!?

日本では諸般の事情からか、サムスンブランドのカメラの店頭販売はあまり見られ
ませんでしたが、海外では有名カメラメーカーとして、長い間親しまれてきました。
そのようなメーカーであるサムスン電子さんへの敬意を、記事タイトルに込めました。

  「誰でもプロになれる次世代のカメラ」
  「あなたのポケットの中にレンズのフルキットを。」
  「Galaxy Fold」はトリプルカメラ(超広角+広角+望遠)を搭載

「Galaxy Fold」には、今主流のデュアルカメラ(広角+望遠)を発展させた
トリプルカメラ(超広角+広角+望遠)が搭載されます。
同様のトリプルカメラは同時発表の新型スマホ「Galaxy 10/10+」にも採用される
ということですが、他社さんの製品も含めて今後の主流になるのでしょうか?

玩具カメラや簡素な小型監視カメラ等は別として、
これまで超広角カメラ(或いは交換レンズ)はサイズも大きく高価な特殊機材でした。
それがポケットに収まるうえ、開けば大画面のディスプレイで撮影体験できることを
考えれば、「Galaxy Fold」の約22万円相当は決して高くないかもしれないですね。
とは言っても格安スマホが何台も買えていまいそうなお値段ではありますが(^_^;

▽「Galaxy Fold」と同時発表された「Galaxy 10e/10/10+」の特設サイトより、
 トリプルカメラの説明のスクリーンショット。「誰でもプロになれる次世代のカメラ
 と謳っています。なお望遠カメラは1200万画素(10eのみデュアルカメラ仕様で
 望遠なし)。日本での発売時期は未定。「Galaxy S10 5G」も準備中だそうです。
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  (c)サムスン電子

 関連リンク)
  カメラ | Galaxy S10e, S10 and S10+ | スマートフォン
  - Galaxy Mobile Japan 公式サイト
posted by 安瑠芭夢驛 アルバムステーション at 13:23| 業界の話題

2019年02月14日

【朗報】富士フイルムさんが防水コンパクトデジタルカメラ「FinePix XP140」を発表!【速報】

  栄光のFinePixシリーズ継続確定!
  「FinePix XP130」が地道に進化し
  「FinePix XP140」として再登場!!

☆主な特長
 手のひらサイズのコンパクトボディに独自の画像処理エンジンを搭載!
 主要被写体認識や4K動画撮影が可能
 「25m防水」「1.8mの耐衝撃構造」「-10℃耐寒」「防塵」の堅牢性能

本日、2019年2月14日付の
富士フイルムさんからの取扱店向けのお知らせによると、
「XPシリーズ」が世界累計販売台数600万台を突破したとのことです。
どうもおめでとうございます\(^o^)/♪

先月、前モデル「FinePix XP130」販売終了の告知を受けたときは正直ショックを
受けましたが防水タイプのコンパクトデジタルカメラの分野では多くのファンの方々
に支持されていますから、これからもずっと本シリーズを続けてくださることでしょう。

丈夫で小型軽量で多機能で、それでいて使いやすくお値段も手頃な本物のカメラ。
水遊びやウィンタースポーツ、自然観察等のお供に、富士フイルムさんはお子さま
の探究心や行動力を育むファーストカメラとしてもお勧めしています。勿論当店も!

本当に色再現が美しい、富士フイルムさんならではの良く写るカメラシリーズです。

▽富士フイルムさんが発表した「FinePix XP140」(2019年3月下旬発売予定)
 店頭価格はオープンですが、税込で3万円を割るなら安心してお勧めできます。
 4K動画撮影は「XPシリーズ」初。この価格帯なら快挙ですよ。しかも25m防水
 前モデルの「FinePix XP130」より、さらに5m深く潜れる同社こだわりの逸品。
 個性溢れるルックス! デザイナーさん、これからもよろしくお願いいたします。
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 (c)富士フイルム

 関連リンク)
  「FinePix XP140」 | 富士フイルム(公式)
  https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/xp/finepix_xp140/

 関連リンク)
  富士フイルム | 2019年2月14日付ニュースリリース
  手のひらサイズのコンパクトボディに独自の画像処理エンジンを搭載!
  主要被写体認識や4K動画撮影が可能
  「25m防水」「1.8mの耐衝撃構造」「-10℃耐寒」「防塵」の堅牢性能も備えた
  最新モデル、デジタルカメラ「FinePix XP140」新発売 
  https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1393.html

  Bluetoothレジスタードマークでカメラとスマホとを常時接続
  富士フイルム製デジタルカメラ専用リモコンアプリ
  「FUJIFILM Camera Remote (カメラリモート) アプリ」

富士フイルムさんのデジタルカメラにはスマホ、タブレット向け専用リモコンアプリが
無料で用意されています。「FinePix XP140」もスマホと常時接続し利用できます。

▽「FUJIFILM Camera Remote (カメラリモート) アプリ」
 カメラの設定を変更しながらのリモート撮影もできる富士フイルムさんのデジカメ
 専用のリモコンアプリ。Bluetoothレジスタードマーク対応で、カメラとペアリングし常時接続する
 ことでスマホやタブレットが取得した日時・位置情報を同期したり、カメラ内の写真
 の閲覧や自動転送などもできます(掲載写真は「FinePix XP130」での使用例)。
fujifilm_finepix_xp130_pic_34.jpgfujifilm_finepix_xp130_pic_08.jpg
 (c)富士フイルム

 関連リンク)
  「FUJIFILM Camera Remote アプリ」 富士フイルム公式サイト内
  http://app.fujifilm-dsc.com/jp/camera_remote/
posted by 安瑠芭夢驛 アルバムステーション at 20:40| 業界の話題

2019年01月25日

富士フイルムさんから同社製デジタルカメラ「FinePix XP130」販売終了の残念なお知らせ さらば栄光の「FinePix(ファインピクス)」シリーズ?【再掲載】

*この記事は、2019年1月1日付記事の続きです。
*この記事は、2019年1月9日付記事を再編集し、再掲載したものです。

  富士フイルムさんから同社製デジタルカメラ
  「FinePix XP130」販売終了の残念なお知らせ

本日、2019年1月9日、
富士フイルムさんから同社製品取扱い店向けに
「FUJIFILMデジタルカメラ(FX-XP130)製品販売終了のご案内」
がありました。代替モデルや後継モデルの発売のお知らせは今のところありません。

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2018年3月2日付記事
  富士フイルム2018年大商談会改め、フォトイメージングフェア〔番外編〕
  “世界初” 衝撃の昭和のデジタルカメラからスマホ時代までの長い道のり

  さらば栄光の
  「FinePix(ファインピクス)」シリーズ?

上記記事中でもご紹介していますが、本製品は発売開始から1年も経っていません。
にもかかわらず、前モデルと共に販売終了が告知され、「FinePix(ファインピクス)」
シリーズは事実上遂に終了しました。上記関連記事中でも書かせていただいたので
すが、私が初めて買い求めたデジタルカメラが本シリーズの製品でした。メーカーが
数多い中で特に成功したデジタルカメラシリーズでしたので、本当に寂しい限りです。

この防水タイプの「FinePix XP」シリーズは価格も2万円程度と手ごろで使いやすく、
大変良く写り、スキューバダイビングが好きな私の妹も水中撮影に愛用してきました。
当店「あるばむハウス しゃしんのポップ」にも、ご愛用のお客さまがいらっしゃいます。

2019年1月24〜25日に開催の「2019年 富士フイルム フォトイメージングフェア
in東京」でも「FinePix XP」シリーズの展示はありませんでした。本当に終了なのか
25日に会場で係の方にお訪ねしたところ、防水タイプのコンパクトデジタルカメラの
製造販売はやめないとのことでしたので、後継機種を楽しみに待ちたいと思います。
「FinePix XP130」は予想以上に好評だったため早く完売したのだと考えられます。

▽富士フイルムさんが販売を終了した「FinePix XP130」(2018年2月15日発売)
 在庫終了見込みは2019年1月下旬とのことなので、もうそろそろ、でしょうか?
 (デザイナーさん、本当に長い間おつかれさまでした。)
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 (c)富士フイルム

 関連リンク)
  「FinePix XP130」 | 富士フイルム(公式)
  http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/xp/finepix_xp130/

 関連リンク)
  富士フイルム | 2018年1月24日付ニュースリリース
  「約207gの小型軽量ボディで
  『20m防水』 『1.75m耐衝撃構造』 『-10℃耐寒』 『防塵』
  の堅牢性能を備えた最新モデル
  デジタルカメラ 『FinePix XP130』 新発売」
  http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1254.html

富士フイルムさんは今後、デジタルカメラについてはより付加価値が高い本格派の
「GFX システム」や「X システム」の開発に力を注ぐ方針のようですが、ハウジング
ケース無しで手軽に水中撮影できる同社製品は「FinePix XP130」だけでした。

▽富士フイルムさんが開発に力を注ぐ本格派デジタルカメラブランド
 「FUJIFILM GFX & X」システム(上)と専用の各種「FUJINON」交換レンズ(下)。
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 (c)富士フイルム

 関連リンク)
  デジタルカメラ | 富士フイルム(公式)
  https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/

  ≪お詫びと訂正≫
  富士フイルムさんの
  水深10mまでの水中写真が手軽に楽しめる
  “防水カバー付き” レンズ付きフィルム
  「写ルンです New Waterproof」のご紹介

上記記事中に
「手軽に水中撮影できる同社製品は『FinePix XP130』だけでした」
「代替モデルや後継モデルの発売のお知らせは今のところありません」
との記述がございましたが、説明内容に不備がございました。

富士フイルムさんには手軽に水中撮影できる代替モデルとして長年のロングセラー
を誇る、“防水カバー付き” レンズ付きフィルム「写ルンです New Waterproof」が
ございます。お詫びして訂正させていただくとともに、お客さまには本製品を今後とも
より一層ご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

▽富士フイルムさんの、水深10mまでの水中写真が手軽に楽しめる
 “防水カバー付き” レンズ付きフィルム「写ルンです New Waterproof」です。
 (ゴム製ストラップは取り外し再利用・・・デザイナーさん、デザイナーさん何処!?)
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 (c)富士フイルム

なお、本製品のお求めは次のリンク先の富士フイルムさん公式通販サイト、
「フジフイルムモール」をご利用ください。

 関連リンク)
  写ルンです New Waterproof 27枚撮り | フジフイルムモール(公式)
  http://fujifilmmall.jp/shop/g/g15771185/

  他社メーカーさんの
  コンパクトデジタルカメラ新製品のご紹介

今回のニュースも残念ですが、昨年はカシオさんがコンパクトデジタルカメラ市場か
ら撤退するという、ショッキングなニュースもありました。

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2018年5月10日付記事
  民生用コンパクトデジカメの草分け、カシオさんが
  「コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退により赤字体質から脱却」
  する取り組みを公表

市場から撤退したカシオさんの製品や、今回富士フイルムさんが販売終了を告知し
た「FinePix XP130」以外では、実はすでに1年以上、店頭税込小売価格2万円程
でお求めいただける手ごろな価格の新製品は発売されていません(カラーバリエー
ションの新作などは除く)。1〜2万円程度の低価格帯のデジタルカメラは、各社とも
ここ2〜3年の間に生産を大幅縮小しつつあり、最早風前のともし火となっています。

2018年に発売された現行製品のデジタルカメラは、ほとんど店頭税込小売価格が
5万円を超すものばかりです。唯一その中で3万円台でお求めいただける新製品が
ありましたのでこの機会にご紹介したいと思います。水中撮影もでる防水仕様です。

  水中撮影が可能な
  お求め安い価格のコンパクトデジタルカメラ
  「RICOH WG-60」

「FinePix XP130」のライバル製品でしたが近い価格帯で唯一の代替製品になり
ました。リコーイメージングさんの新製品「RICOH WG-60」をご紹介します。

▽リコーイメージングさんの新製品「RICOH WG-60」(2018年11月16日発売)
 店頭税込小売価格は33000円程度と、比較的手ごろです。旧「PENTAX WG」
 シリーズの最新モデルに相当しますが、「PENTAX WG-3 GPS」の特徴だった
 ワイヤレス充電“Qi(チー)”規格への対応は見送られました。
 (デザイナーさん、いつも本当におつかれさまです。そしてこれからも。)
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 (c)RICOH IMAGING

 関連リンク)
  WG-60 / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGING(公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/wg-60/

 関連リンク)
  RICOH IMAGING | 2018年10月25日付ニュースリリース
  水深14mでの水中撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ
  「RICOH WG-60」を新発売
  http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2018/20181025_026218.html

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2018年08月02日付記事
  充電できない!? デジタルカメラの深刻な悩みを解決する
  総務省の「長距離無線充電」制度化に期待!

  スマホの市場も
  安泰ではないですよ m9(@Д@;

デジタルカメラ市場が縮小した原因がスマホにあることは疑う余地も無さそうですが、
次の要因も考えられます。私は、デジタルカメラの使い方が機種ごとに異なり、機能
も操作方法も複雑過ぎたことに問題があるように感じています。使えば使うほど愛着
が湧くどころか、むしろ分からない点が増えてしまうことの方が多い気がするのです。
せっかく買ったデジタルカメラも、しばらく撮影しないともう使い方を忘れてしまいます。
いつも手元にあって毎日使うスマホならその心配はないですよね。答は出たでしょう。

ただし、スマホも安泰ではないと思います。特に「Android」スマホはメーカー各社が
独自にカスタマイズし過ぎる傾向が見られますし、スマホも次第に市場が飽和しつつ
ある中、価格競争の激化も心配されます。そうなると、デジタルカメラの二の舞です。
そもそもカスタマイズできるメリットは業務用端末でこそ発揮されますし、そのような
分野ならば価格競争も激化しないはずです。「Android」のルーツは元々〔以下略〕。

一方、私も愛用している「iPhone」スマホのアップルさんは、「Android」スマホとの
価格競争を避け、高級志向に営業戦略の舵を切ったようです。日本では学生さんの
間でも人気ですが、これからはどうなるのでしょう。本気で事業を存続させようとする
なら、どこかのタイミングで「iPhone」のオペレーティングシステム「iOS」を他社さん
へ有償で公開することも経営の選択肢に含めた方が良さそうに感じるのは私だけで
しょうか? 「iOS」はアップデートのサービスが良く、最新モデルに買い換えてもそれ
まで使っていたモデルと使い方が変わらないからこそ長く愛用したくなるのですから。

高級そうで自慢できるからではないですよ、アップルさん!!!


*以上の記事は、2019年1月1日付記事の続きです。
*以上の記事は、2019年1月9日付記事を再編集し、再掲載したものです。



2019年1月21日追記)

 関連リンク) ご参考用
  『Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)』 2019年1月21日付記事
  「囲い込み」では勝てない、アップル絶不調から見えてきた事実
  https://forbesjapan.com/articles/detail/25040?internal=top_firstview_05
アップルがこの先も繁栄を望むのであれば、ティム・クックCEOは一刻も早く自社製ハードウェアでユーザーを囲い込むことをやめ、全サービスのオープン化を進めるべきだ。
〔中略〕
アップルが、真剣にサービス部門の売上拡大を狙うのであれば、クロスプラットフォーム化は必須のこととなる。
〔後略〕

 筆者=Ewan Spence
 編集=上田裕資

*上記、『Forbes JAPAN』 2019年1月21日付記事より抜粋。



2019年1月25日追記)

2019年1月24〜25日に開催の「2019年 富士フイルム フォトイメージングフェア
in東京」でも「FinePix XP」シリーズの展示はありませんでした。本当に終了なのか
25日に会場で係の方にお訪ねしたところ防水タイプのコンパクトデジタルカメラの
製造販売はやめないとのことでしたので、後継機種を楽しみに待ちたいと思います。
「FinePix XP130」は予想以上に好評だったため早く完売したのだと考えられます。
posted by 安瑠芭夢驛 アルバムステーション at 19:54| 業界の話題

2018年11月12日

【続報】韓国のサムスン電子さんが、畳めばスマホ、開けばタブレットになるデジタルカメラの2019年3月発売を予告【折り畳み式スマホ】

  韓国のサムスン電子さんが
  畳めばスマホ、開けばタブレットになる
  デジタルカメラの2019年3月発売を予告

前回の記事は、次のリンク先をご参照ください。

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2018年11月8日付記事
  韓国のサムスン電子さんが、畳めばスマホ、開けばタブレットになる
  デジタルカメラの開発を発表【折り畳み式スマホ】
  http://poppop.sblo.jp/article/184876216.html

週明けの今日、続報が入ってきました。
各記事の“見出し”にご注目ください。

 関連ニュース)
  「中央日報 日本語版」2018年11月12日付記事
  サムスン、折りたたみ式スマホを来年上半期発売…最初の生産規模は100万台
  https://japanese.joins.com/article/002/247002.html?servcode=300&sectcode=330

 関連ニュース)
  「聯合ニュース」2018年11月12日付記事
  サムスン電子の折り畳みスマホ 来年3月発売を目標に準備
  http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2018/11/12/0500000000AJP20181112004000882.HTML

 関連ニュース)
  「Engadget 日本版」2018年11月12日付記事
  サムスンの二つ折り画面スマホGalaxy F (仮)は約20万円で3月発売?
  新ジャンル「フォルダブル」は各社が投入
  ファーウェイやLGも発売予定

▽2019年3月発売を目標に生産準備中とされる「Galaxy F(仮)」。

 NO IMAGE 

 (c)サムスン電子

  「サムスンの二つ折り画面スマホGalaxy F(仮)は
  約20万円で3月発売?」

「約20万円」だそうです。




また今度にしましょうか(今度って、いつ?)。


「また今度」の記事は、
次のリンク先をご参照ください。

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2019年2月21日付記事
  【続・続報】韓国のサムスン電子さんが、畳めばスマホ、開けばタブレットになる
  デジタルカメラの発売を正式発表!!
  価格は何と、約22万円相当(@O@;)!?【折り畳み式スマホ】
  http://poppop.sblo.jp/article/185588710.html
posted by 安瑠芭夢驛 アルバムステーション at 23:23| 業界の話題

2018年11月08日

韓国のサムスン電子さんが、畳めばスマホ、開けばタブレットになるデジタルカメラの開発を発表【折り畳み式スマホ】


  韓国のサムスン電子さんが
  畳めばスマホ、開けばタブレットになる
  デジタルカメラの開発を発表

「〜デジタルカメラの開発を発表」というタイトルにしたのは、
サムスン電子さんには“カメラメーカー”としての実績があるからです。
日本では諸般の事情からか、サムスンブランドのカメラの店頭販売はあまり見られ
ませんでしたが、海外では有名カメラメーカーとして、長い間親しまれてきました。
そのようなメーカーであるサムスン電子さんへの敬意を、記事タイトルに込めました。

▽Android OSで作動するLTE対応の新開発レンズ交換式デジカメ
 「Galaxy Camera NX」(2013年6月20日発表)。
c278724d.jpg
 (c)サムスン電子

▽初代「Galaxy Camera」(2012年11月発売)。
galaxy_img1.jpg
 (c)サムスン電子

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2013年6月19日付記事
  「スマホみたいに使えるデジカメ」スマートカメラ続々登場!?

私は以前、「タブレットこそ高倍率ズームレンズの搭載を!」という記事の最後に、

価格は高くなるかもしれませんが、物理的にはタブレットの方がサイズの
制限が厳しいスマホより高倍率ズームレンズの搭載はしやすいはずです。
タブレットもデジカメも両方得意なメーカーというのは今のところ限られて
いますが、各社に挑戦してもらえれば私たちの写真の楽しみ方も大きく
広がることが期待されます。今後の展開に注目したいと思います。

と書きました。

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2014年5月1日付記事
  タブレットこそ高倍率ズームレンズの搭載を!

また、「2015年はスマホ&タブレットがフォトライフの主役に!」という記事の中で、

大きく見やすい液晶画面は、撮影にも再生にも、そして様々なアプリ
を活用するにも、実に便利で快適です。
お客さまはタブレットについて、決してデジカメの代用品ではなく、
新しいスタイルのデジカメとして魅力を感じていらっしゃるようです。

とも書きました。

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2015年1月28日付記事
  2015年はスマホ&タブレットがフォトライフの主役に!

「スマホやタブレットにカメラなど要らない」というご意見も確かにあるでしょう。しかし、
カメラは通信機能と高度に一体化することで、はじめてその発明が完成されるのだと
私は考えます。発明完成まで最短距離にいるのがサムスン電子さんかもしれません。
(畳めばスマホ、開けばタブレットになる製品は、何社かの開発が報じられています。)

  開発中の折り畳み式スマホ試作機を
  「Samsung Developer Conference 2018」で
  米国時間の2018年11月7日に発表

前置きが長くなり申し訳ありません。ここから本題です。

試作品の画像は開発中のため、サムスン電子さんからはまだ公表されていません。
なので、気になる外観も含め、詳細は次の関連ニュースのリンク先をご参照ください。
あくまで試作品、プロトタイプなので、搭載カメラのスペックなどは未定です。

 関連ニュース)
  「Engadget 日本版」2018年11月7日付記事
  サムスン、開けば大画面の手帳型スマホ公開。
  折り畳みディスプレイ Infinity Flex 採用
  新ジャンル「フォルダブル」時代到来

 関連ニュース)
  「Engadget 日本版」2018年11月7日付記事
  折り畳み画面スマホ「フォルダブル」は各社から2019年発売。
  Androidが正式対応
  新機能「マルチアクティブウィンドウ」も導入

 関連ニュース)
  「ケータイ Watch」2018年11月8日付記事
  サムスン、画面を折りたためるスマホを開発
  https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1152213.html

 関連ニュース)
  「CNET Japan」2018年11月8日付記事
  サムスン、折りたたみ式スマホを披露--「数カ月以内に」量産体制へ 
  https://japan.cnet.com/article/35128294/

折り畳みできるフレキシブルディスプレイには、ガラスに代わる新素材が用いられて
いるそうです。いずれ扇子型のタブレットも登場したりするのでしょうか(@▽@;)?

「あ、さて、あ、さて〜〜さては、南京タブレット〜♪」!?

  搭載カメラのスペックに高まる期待!

製品を折り畳んだ状態では当然、開いた状態より厚さは増しますね。
これまで各メーカーは、スマホもタブレットも薄さを競い合ってきました。
そこへ新たな可能性、選択肢が生まれることになるわけです。

 ・これまで通り薄さをとるか?
 ・畳んだ状態のコンパクトさをとるか?
 ・スマホとタブレットとを兼用できる便利さをとるか?

便利さと引きかえに厚さを増すことが許されるのなら、提案があります。
その厚さをぜひ、カメラスペースに譲ってください!

デザインの好みが分かれるところですが、開いたディスプレイの左右どちらかの端
を少し伸ばして厚くし、そこをカメラスペースに割り当てるのです。光学系の設計の
自由度が増しますから、プリズム等と組み合わせて高倍率の光学ズームレンズを
搭載することも困難ではなくなると思います。このカメラ部分を角度が微調整できる
構造にすれば、ディスプレイを半開きにしてノートパソコンの様に置いて使う場合で
も便利そうです。

三脚ネジ穴? 欲しいです、是非。

でもそのスタイルはちょっとマニアック過ぎて、人目を引いてしまいそうですね(^^;
(「保護ケースで覆って使えば良い」という天からの声が今、聞こえてきました!?)

ここで、プリズム等と組み合わせた高倍率光学ズームレンズの一例と実際にそれを
搭載して発売されたスマホについてご紹介します。

▽HOYA製光学3倍ズームレンズユニット(製品名は、同モジュール『CUBE』)。
 内部のレンズ間隔を動力で変え、撮影倍率1〜3倍まで無段階にズームできます。
 「光学3倍ズームに加え、光学式手ぶれ補正機能を搭載しながら業界最薄サイズ
 (当時)の厚さ6mmを実現」(2013年8月1日付ニュースリリースより)しています。
ZX551ML_lens.jpg
hoya_cube_20130801_1.jpghoya_cube_20130801_2.jpg
 (c)HOYA

▽上記の光学3倍ズームレンズ搭載のスマホ「ZenFone Zoom」(ZX551ML)。
 2016年2月5日に発売されましたが、カメラ部分の厚みの大きさが難点でした。
 その後レンズもより明るい大口径の単焦点タイプが主流になり、後継機には後述
 の「iPhone 7 Plus」のように広角カメラ&望遠カメラの2種類が搭載されました。
ZX551ML_setting.jpg
 (c)ASUS JAPAN

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2016年1月27日付記事
  エイスースが薄型光学3倍ズームカメラ搭載のスマートフォン
  「ZenFone Zoom」(ZX551ML)を2月5日に発売

2016年9月16日発売のApple「iPhone 7 Plus」は光学ズームレンズの代わりに
広角カメラと望遠カメラとを並べて搭載することでズーム効果が発揮されています。
その後この方式、デュアルカメラシステムは少しずつ他社製のスマホにも広まって
いますが、タブレットには需要や製造コストの問題からなのか、ほとんど広まっては
いないようで残念です。

▽Apple「iPhone 7 Plus」で初登場のデュアルカメラシステム。
iphone7-plus-silver-select-2016_AV3.jpg
plus_camera_mechanics_large.jpg
 (c)Apple Inc

「iPhone 7 Plus」発売当時の紹介記事の最後に私は、

「iPhone 7 Plus」は、デュアルカメラシステムを新たに搭載していても
前機種の「iPhone 6s Plus」と外観、サイズ等はほとんど変化がなく、
買い替えてもカメラの違いを意識しない人も、中にはいるかもしれません。
タブレットのカメラも含め、静かに、
いつの間にか浸透して行くテクノロジーなのでしょう。

と書きました。

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2016年9月8日付記事
  ついに登場!
  人気ブランド、Appleの新型スマートフォン「iPhone 7 Plus」が、
  新発想の「2倍の光学ズーム」機能付きデジタルカメラを搭載

デュアルカメラシステム搭載の折り畳み式のスマホを開くことでタブレットになるなら、
意識しなくてもいつのまにか、タブレットにもそのようなテクノロジーが浸透することに
なるわけですよねv(^_^)!

なお、私事で恐縮ですが、「iPhone 7 Plus」を私も発売当時から愛用しています。
Appleさんも折り畳みスマホを開発中との噂が報じられていますので、今後の展開
に注目しています。願わくばAppleさん、私のために是非普及版も用意してください。

お願いします! お願いします! 是非、是非、お慈悲を〜 <(T△T)>

ところで先述の折り畳みできるフレキシブルディスプレイって、
普通のデジタルカメラの背面モニターにも使えるんですよね?



また今度にしましょうか。

 関連記事)
  当ブログ『思い出の始発駅 安瑠芭夢ハウス しゃしんのポップ』
  2018年11月12日付記事
  【続報】韓国のサムスン電子さんが、
  畳めばスマホ、開けばタブレットになるデジタルカメラの
  2019年3月発売を予告【折り畳み式スマホ】
posted by 安瑠芭夢驛 アルバムステーション at 17:25| 業界の話題

2018年08月02日

充電できない!? デジタルカメラの深刻な悩みを解決する総務省の「長距離無線充電」制度化に期待!

*この記事は、2018年7月29日付記事の続きです。

  合言葉は“Qi(チー)”
  市販の充電器に置くだけでOK?
  専用ケーブルで接続しなくても充電できる
  防水デジタルカメラ「PENTAX WG-3 GPS」がありました!

スマホカメラに立場を奪われ出番がすっかり減ったデジタルカメラ(以下、デジカメ)。
たまに充電しようとするとするとき思います。なぜデジカメの充電方法はスマホと同じ
ではないのでしょう。不便で、このままではますます使う気が失せてしまいそうです。

 ご参考)
  一部のデジカメには、スマホ用の汎用充電ケーブル(Micro USB Micro-B)や
  汎用USB充電器を使用できる機種もあり、それら用品はコンビニ等で購入でき
  ます。デジカメ用純正付属品との相違は同梱の「取扱説明書」でご確認ください。

いえ、諦めるのはまだ早いのです。私たちには“Qi(チー)”があるではありませんか。
市販の“Qi(チー)”規格準拠のワイヤレス充電器にはすでに各種スマホが対応して
いて、置くだけで充電できてしまう時代。デジカメも探せば対応機種があるはずです。

と思って探したら、もう5年以上も前に発売されていましたね。今でも中古で、2万円
前後で手に入るようです。その名は、「PENTAX WG-3 GPS」。防水デジカメです。

▽水深14mで水中撮影できる防水デジタルカメラ「PENTAX WG-3 GPS」。
 ワイヤレス充電“Qi(チー)”規格に対応して2013年3月に発売されました。
 カメラ本体正面に、“Qi(チー)”のロゴマークが映えます。
180730_wg3gps_green.jpg
 (c)RICOH IMAGING

▽上記の「PENTAX WG-3 GPS」は、
 スマホ用に市販されている“Qi(チー)”規格準拠のワイヤレス充電器
 にカメラのレンズ側を下にして置くだけで充電できます(5年前の写真)。
180730_PENTAX WG-3 GPS_img04.jpg
 (c)RICOH IMAGING

市販の“Qi(チー)”規格準拠のワイヤレス充電器で充電をするとき、多くの製品では
スマホはフロント側を上にし仰向け状態で置きますが、「PENTAX WG-3 GPS」は
上の写真のようにレンズ側を下にしうつ伏せ状態で置きます。結局同じですか(^^ゞ

 「しば漬け(食べたい)」?

 関連リンク)
  RICOH IMAGING | 2013年1月30日付ニュースリリース
  水深14mで水中撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ
  「PENTAX WG-3」「PENTAX WG-3 GPS」新発売
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/news/2013/20130130_1.html

 関連リンク)
  コンパクトデジタルカメラ PENTAXブランド生産終了製品 | 製品 |
  特長|WG-3GPS / WG-3 | RICOH IMAGING

「PENTAX WG-3 GPS」のペンタックスリコーイメージング(現、リコーイメージング)
さんは、前身のペンタックス(旧、旭光学工業)、リコー(旧、理研光学)ともカメラ界で
老舗の光学メーカーでしたが新しい技術やアイディアの創出には創業時から積極的
な社風が同業者の間では評価されています。ただ、新し過ぎて理解されにくいことも。

フィルムカメラの時代からヒット商品は多いのですが、せっかくの新しい試みが十分
理解されないまま生産終了になってしまった残念なカメラも、少なからずありました。
ワイヤレス充電器対応の「PENTAX WG-3 GPS」も、その中の1つだったようです。
いつか、カメラ産業史の中で再評価されることを願い、ご紹介させていただきました。

なお、リコーイメージングさんの本「WG」シリーズは、その後も改良を重ね好評発売
中です。現行機種の「RICOH WG-50」でもワイヤレス充電器には非対応ですが、
スマホの対応機種は年々増えているので今後の新製品での復活に期待したいです。
2013年当時はスマホ自体まだ目新しかったので、「PENTAX WG-3 GPS」はなお
さら新し過ぎたのでしょうね。

▽防水デジカメ「WG」シリーズ現行機種、「RICOH WG-50」(2017年6月発売)。
 残念ながらワイヤレス充電対応は「PENTAX WG-3 GPS」1機種だけに止まり、
 ブランドはその後「RICOH」へ変更され、「PENTAX」はレンズ交換式カメラ専用
 のブランドになりました。
180730_WG-50_bod_top_01.jpg
 (c)RICOH IMAGING

 関連リンク)
  RICOH IMAGING | 2017年5月25日付ニュースリリース
  アウトドア撮影を手軽に楽しめるコンパクトデジタルカメラ
  「RICOH WG-50」新発売
  http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2017/20170525_018207.html

 関連リンク)
  WG-50 / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGING
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/wg-50/

余談ですが、
次のデジカメもまた、新し過ぎた、と言いますか、未来過ぎた製品でした。

▽(左)「FUJIX DS-1P」(1988年発表)昭和 63年生れ (( ;゚Д゚))!?
 (右)「FUJIX DS-X」(1989年発売)←平成元年!
fujifilm_ds-1p_02.jpg
 (c)富士フイルム

詳細は次の関連記事をご参照ください。

 関連記事)
  当ブログ『安瑠芭夢家 しゃしんのポップ』 2018年3月2日付記事
  富士フイルム2018年大商談会改め、フォトイメージングフェア〔番外編〕
  “世界初” 衝撃の昭和のデジタルカメラからスマホ時代までの長い道のり

時代の最先端を行こうとする者は常に、少数派になるよう宿命づけられるのでしょう。

  デジタルカメラの深刻な悩みを解決する
  総務省の「長距離無線充電」制度化に期待!

さて表題の通り先月、総務省による「長距離無線充電」制度化への取り組みが報じら
れました。先述の“Qi(チー)”規格準拠のワイヤレス充電器の場合スマホやデジカメ
等をその上に置くなどして充電しますが、2020年頃には、電波により数メートル離れ
た場所からでも充電できる装置が実用化される見通しとのことです(リンク先を参照)。

 関連リンク)
  『新電力ネット』 2018年7月10日付記事
  進められる「ワイヤレス電力伝送」の実用化、国際標準化を目指す日本の現状
  https://pps-net.org/column/60695

 関連リンク)
  『SankeiBiz(サンケイビズ)』 2018年7月5日付記事
  「長距離無線充電」制度化へ 総務省、20年度実用化後押し
  https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180705/mca1807050500001-n1.htm

そのような充電装置が新しい制度により標準化されれば、もう各種スマホとデジカメ
との充電ケーブルや充電器の違いに悩まされることもなくなりそうです。2040年頃
までに数キロ離れたアンテナからも電力供給が受けられるようになるという前提で、
総務省では制度化を進めるそうです。最終的にはワイヤレスからバッテリーレスに
時代は進み、家庭からは電源コンセントが消え、電気自動車も充電はせずに電波
給電で走るようになるとのことです。ガソリンスタンドもやがて無くなるのでしょうか?

お車のガス欠はお出かけの脅威、デジカメやスマホのバッテリー切れは撮影の脅威
です。「長距離無線充電」のインフラ整備が、デジカメの復権とスマホ利用の一層の
促進に繋がることを、当店「安瑠芭夢家 しゃしんのポップ」も願わずにいられません。

 「こころの写真・・・も満タンに♪」

▽画像は本文とはあまり関係ありません。
180802_IMG_2861.jpg180802_IMG_2862.jpg
 (c)富士フイルム 1979年       (c)コスモ石油 2017年
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2018年07月03日

【TOB成立】「カメラのキタムラ」さんが「TSUTAYA」を運営するCCCさんの傘下に【高まる期待】

  TOB成立
  「カメラのキタムラ」さんが
  「TSUTAYA」を運営するCCCさんの傘下に

2018年6月27日(水)、TOB(株式公開買付け)が成立し、
大手写真店チェーン「カメラのキタムラ」を運営するキタムラさんは
CCCさんの完全子会社になりました。

そして本日、2018年7月3日(火)付で
CCCさんは正式にキタムラさんの親会社に
なり、
東京証券取引所は同日、キタムラさんの株式(東証2部)を
8月6日付で上場廃止すると発表しました。


 関連リンク)
  『ITmedia NEWS』 2018年7月3日付記事
  キタムラの上場廃止、東証が決定 8月6日付で
  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1807/03/news122.html

 関連リンク)
  株式会社 キタムラ|株主・投資家情報一覧

 関連リンク)
  株式会社 キタムラ|2018年6月27日付 株主・投資家情報一覧
  CKホールディングス株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果
  並びに親会社、その他の関係会社及び主要株主である筆頭株主の異動に
  関するお知らせ

「カメラのキタムラ」さんと「TSUTAYA」などを運営するCCCさんとは、経営面で以前
から関係を深めていました。

 関連記事)
  当ブログ『安瑠芭夢家 しゃしんのポップ』 2017年10月17日付記事
  「カメラのキタムラ」さんの再建に着手!
  「リヴァンプ」さんの経営支援に高まる期待〔後編〕

なお、公開買付けの期間は2018年5月16日(水)から6月26日(火)まででした。

 関連リンク)
  株式会社 キタムラ|株主・投資家情報一覧
  http://www.kitamura.co.jp/ir/news.html

 関連リンク)
  株式会社 キタムラ|2018年5月15日付 株主・投資家情報一覧
  CKホールディングス株式会社による株式会社キタムラ株式(証券コード2719)
  に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
  http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1589148

 関連リンク)
  株式会社 キタムラ|2018年5月15日付 株主・投資家情報一覧
  CKホールディングス株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する
  意見表明のお知らせ
  http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1589147
*上記「〜意見表明のお知らせ」1ページ目より抜粋して引用

 当社は、平成30年5月15日開催の取締役会において、以下のとおり、CKホールディングス株式会社(以下「公開買付者」といいます。)による当社の普通株式(以下「当社株式」といいます。)に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に関して、賛同の意見を表明するとともに、当社の株主の皆様に対して、本公開買付けに応募することを推奨する旨の決議をいたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
 なお、当社の上記取締役会決議は、公開買付者及びその完全親会社であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下「CCC」といいます。)が本公開買付け及びその後の一連の手続を経て、当社株式全てを取得することを企図していること及び当社株式が上場廃止となる予定であることを前提としております。
 〔中略〕
2.買付け等の価格
  普通株式 1 株につき、1,230 円(以下「本公開買付価格」といいます。)

「当社の株主の皆様に対して、本公開買付けに応募することを推奨する旨の決議を
〜〔中略〕〜普通株式1株につき、1,230 円」(上記「〜意見表明のお知らせ」より)。

残念!!
私はキタムラさんの株主ではありませんでした
・゚・(ノД`)・゚・
(↑見出しより目立ってはいけませんって(´д`)ノシ)

ところで、当店のお客さまにもお馴染みの富士フイルムさんは、
今回の公開買付け開始まではキタムラさんの大株主さんの1社でした。

キタムラさんの2018年3月31日現在の大株主さんは、
最上位が昨年に資本業務提携したCCCさんで29.7%(6,207千株)、
2位が富士フイルムさんで8.1%(1,700千株)でした。

 関連リンク)
  株式会社 キタムラ|株主・投資家情報|株式情報
  大株主(上位10名)
  http://www.kitamura.co.jp/ir/stock.html

11年以上前のお話しですが、富士フイルムさんには完全子会社の写真店チェーン
運営会社、ジャスフォート(店名は「SNAPS!(スナップス)」)の株式をキタムラさん
へ譲渡した経緯があります。

 関連リンク)
  株式会社 キタムラ|2007年2月8日付|ニュースリリース
  ジャスフォート株式会社の株式取得に関し基本合意
  http://www.kitamura.co.jp/news/2007/20070208.html

 関連リンク)
  『デジカメ Watch』 2007年2月8日付記事
  キタムラ、富士フイルムグループのジャスフォートと経営統合
  https://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2007/02/08/5554.html

ジャスフォートは、2002年にイオングループさんの子会社から富士フイルムさんの
完全子会社になり、その後キタムラさんへ株式が譲渡されました。富士フイルムさん
がキタムラさんの大株主さんだったことがこの件と関係するのかどうかは不明です。

さて、ここで上記の関連リンク先を改めてご覧ください。
  
 関連リンク) 【再掲載】
  株式会社 キタムラ|2018年5月15日付 株主・投資家情報一覧
  CKホールディングス株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する
  意見表明のお知らせ
  http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1589147
*上記「〜意見表明のお知らせ」15ページ目より抜粋して引用

 〔前略〕
(i) 本取引の目的について
 〔中略〕
 また、CCC グループが当社を完全子会社化することなく少数株主が残存した状態で当社の経営に関与した場合、少数株主に対する配慮から、中長期的な視点に立った施策の実施よりも短期的な利益追求が優先され、前記の各施策の実行に支障が出るおそれがある。あるいは、少数株主に対して業績悪化のリスクを負担させることとなる。他方、CCC グループが当社を完全子会社化し非上場化した場合、短期的な業績変動に捉われることなく、中長期的な視点に立って新たな商品やサービスの企画・開発・投資や店舗再配置等の事業構造改革を積極的かつ大胆に推進することが可能となる。また、完全子会社化により、短期的な業績悪化等による株価変動リスクを少数株主に負担させることを回避し得る点も合理的と評価できる。よって、CCC が当社を完全子会社化し非上場化して、CCC と当社が一体となった経営体制を確立することにより、短期的な業績変動に捉われることなく、また、業績悪化のリスクを少数株主に負担させることなく、中長期的な視点から当社グループの事業構造改革を推進するとの目的には合理性が認められる。
 〔後略〕

「カメラのキタムラ」さんの構造改革は、実際には経営支援会社の「リヴァンプ」さん
がCCCさんからの要請を受ける形で昨年着手されました。私は、当時大株主さんの
1社だった富士フイルムさんとの関係がどうなるのか注目してきましたが、これから
はCCCさん主導で事業構造改革が推進されるようです。

当店「安瑠芭夢家 しゃしんのポップ」と同じ富士フイルムさんの写真プリントサービス
を導入している写真店チェーンさんとして、「カメラのキタムラ」さんは国内最大手なの
で、今後とも業界をリードしていただくことに大いに期待したいと思います。

▽当店「安瑠芭夢家 しゃしんのポップ」でも導入を進めている
 富士フイルムさんの次世代店頭受付機「WPS(ワンダープリントステーション)」を
 設置した「カメラのキタムラ」さんの「photo+(フォトプラス)」(TVCM映像より)。
 2015年7月以降、全店でスタートしたプリント注文の新コーナーです。
IMG_0933.PNG
 (c)カメラのキタムラ

カメラのキタムラTVCM Full Ver.(カメラのキタムラ動画_TVCM) - YouTube(←公式)
 (c)カメラのキタムラ
posted by 安瑠芭夢驛 アルバムステーション at 18:54| 業界の話題

2018年05月29日

スマホ時代の写真店 企業が考えること、お店が考えること〔後編〕 アンテナショップとしての 大手・中堅写真店チェーンの役割に高まる期待

*この記事は、2018年5月6日付記事の続きです。

  真店の「失われた20年」を取りもどす
  これから先20年の道のり・・・〔中編〕より再掲載

▽【再掲載】
 総務省調べ「スマートフォン個人保有率の推移」 -世代別-
 2011年及び2012年の数値は、同調査のインターネット利用率及びインター
 ネット利用機器利用率から推計(総務省)。
180426_n1101020.jpg
(出典)総務省 通信利用動向調査   (c)総務省

総務省によると、2016年末の世代別スマホ個人保有率は全体で56.8%に及び、
20〜30代では90%以上の人がスマホを保有するまでに普及しているそうです。
ほぼ全員とみて良いでしょう(当ブログ2018年4月28日付記事より引用)。職場の
親睦行事やお身内のご婚礼等で、カメラ係さんは必ずしもいなければ困る存在では
なくなりました。一方でお写真やビデオ映像のデータはネット上でシェアできますが、
その管理責任者や管理方法のルールを前もって決めておく必要が生じるようになり
ました。スマホやパソコンを利用できない参加者のためにお写真をプリントして配布
する場合、その代金をどう負担するかも決めておかなければなりません。30年前の
ようにカメラの持ち主が気前よく負担してくれたり、現像済みのフィルムの管理者が
自然に決まるということもないわけです。見方を変えれば、写真店側からはセールス
すべきお客さまがどなたなのかが見えにくくなってきている、ということにもなります
反面、カメラ係さんをお客さまとして写真店同士が取り合うこともなくなるのでしょう。
ネット上でシェアしているお写真のデータをスマホにダウンロードし、それを写真店で
プリント注文するかどうかは参加者の方々が各自でお決めになることになりそうです。
今のモバイルデータ通信では大量のお写真データを送受信するには一定の制約が
ありますので、近い将来商用利用が始まる大容量移動通信の5Gに対応したスマホ
の普及に期待が高まります。

先述の総務省の調査では、2016年末のスマホ個人保有率は40代では79.9%、
50代では66.0%、60代では33.4%、70代では13.1%です。20代の94.2%や
30代の90.4%と比べると60代以上の世代は積極的にスマホを活用している印象
は薄いように感じられます。しかし40〜50代では保有率が70%前後ありますから、
単純に予想してこれより10年後(2026年末)の60代は多分80%を超えるのでは
ないでしょうか。2030年以降は65才以上の高齢者の方こそ(・・・私?)、スマホを
積極的に活用する世代になっても不思議ではないように思えます。その頃にはより
進歩したスマホに代わる通信端末が主流になるのでしょうか(使いこなせるかな?)。

誰の手元にもスマホがある今、毎日のあらゆる出来事がかけがえのない記念撮影
の対象になりました。当店「安瑠芭夢家 しゃしんのポップ」でもスマホのお客さまの
ご注文で特に多いプリントがお子さまやお孫さんの普段の生活のスナップ写真です。
あるいはお散歩やちょっとしたお出かけなど。以前は荷物になるから、充電が面倒
だからと、デジカメなど家に置いてきてしまうような催しでも、スマホは大活躍します。
もちろん、お祝い事やご旅行などのお写真も多いですが、それらを上回る成長です。
フィルムカメラや「写ルンです」が全盛だった頃はご旅行等での記念写真を早く現像
に出したいとき、フィルムの残ったコマで消極的に撮りきっていたようなシーンです。
フィルムメーカーさんにとってそれは一種のボーナスでしたが、わざわざフィルムを
買ってまで撮られることはなかったお写真が、スマホではとても積極的に撮られて
いるのです。本当に幸せな時代になったと思います。社会が求めた結果でしょうね。
多分、ケータイキャリアショップや家電量販店、スマホ未対応の古くからのカメラ屋
さんなどの店員さんは、スマホユーザーの方の撮影傾向については想像できない
のではないかな? と思います。Googleさんのクラウドサービス「Google フォト」
のコンピューターなら世界一詳しいかもしれないですが、人がその内容をのぞいて
見ることはできません(当店はお客さまのプライバシー権を十分尊重いたします)。

今50代前半の方はあと数年、40代の方は十数年経たないうちに初孫のお誕生に
恵まれる方もいらっしゃることでしょう。お仕事も現役のうちはご自身のスマホで写さ
れたり、子供さん夫婦とスマホを介してシェアされているお孫さんの成長記録写真の
プリント代は、おじいちゃま、おばあちゃまがご負担できるかもしれません。ところが
ほかの子供さんもご結婚され、お孫さんの人数が増えるにつれプリント代のご負担
も、次第に辛くなってしまうかもしれません。でも、お孫さんたち全員に良く目が行き
届くのはやっぱりおじいちゃま、おばあちゃまだと思います。ご親戚の皆さまが揃う
フォトアルバムは、おじいちゃま、おばあちゃまがいらっしゃるからこそ綴って行ける
ものではないでしょうか。子供さん夫婦は、子育てやお家のことで手いっぱいになる
と思います。今はご家族それぞれがスマホで繋がることができる時代です。お写真
のプリント代やアルバムづくりのことで特定の誰かが無理しなくて済むよう、ご家族、
ご親戚の皆さまでその都度話しあえるようにできるといいですね。

これから新しくおじいちゃま、おばあちゃまになられるお客さまは、スマホもデジカメ
もパソコンもインターネットも、元もと若い頃から使い慣れていらっしゃると思います。
だからこそ、お孫さんたちのために年齢を忘れて張りきり過ぎて、アルバムづくりで
経済的にも肉体的にも、ご無理をなされないようにしていただきたいと思うのです。
私たち写真店業界がどのようなサポートをさせていただけるか、これから先20年、
真摯に向き合っていかなければいけない、最重要課題ではないかと考えています。
私見ですが、人口密集地でも独身の方や核家族の方々がお住まいの賃貸住宅が
多い大都市近郊より、ほどほど田舎で農地や漁港等もあって、お写真を撮りやすい
明るい縁側や広いお庭のあるようなご親戚皆さまが集まれる二世帯住宅の割合が
多く、大切に手入れされている先祖代々のお墓も多い土地の方が、写真店の需要
もこの先安定するように感じています。都市部のターミナル駅周辺や幹線道路沿い
など交通の要衝への出店は、大手写真店チェーンさんにお任せしたいと思います。

余談ですが、これからの時代、都市部でも地方でも空き家や空き店舗が増えると
言われています。でも、問題はその量ではなく、質だと思います。特に女性の方は
シビアに評価されますから、これからご結婚をお考えの男性諸氏は覚悟しましょう。


ここからが〔後編〕です。

  アンテナショップとしての
  大手・中堅写真店チェーンの役割に高まる期待

アンテナショップ(Antenna shop)とは、
企業や地方自治体などが自社あるいは地元の製品を広く紹介したり、
消費者の反応を探ったりする目的で開設する店舗のこと。
アンテナショップ - Wikipedia より)

つまり、富士フイルムさん直営の写真店、「WONDER PHOTO SHOP」こそは、
典型的なアンテナショップと言えるでしょう。東京の原宿は神奈川、埼玉、千葉など
隣県から鉄道が乗り入れ様々な業界、業種のアンテナショップが集まっています。

▽〔前編〕からの【再掲載】
 欧風のカフェを想わせる、東京の原宿(東京都渋谷区神宮前)にある
 富士フイルムさん直営の写真店「WONDER PHOTO SHOP」の店内。
 2014年2月オープン当事の当ブログ関連記事は、こちらをご覧ください。
ffnr0849_02.jpg
 (c)富士フイルム

 関連リンク)
  東京・原宿の富士フイルム直営写真店
  「FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP(ワンダーフォトショップ)」
  http://wonderphotoshop.jp/

「FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP」は、国内では原宿にある1軒だけですが、
同様のコンセプトを大手・中堅写真店チェーンさんも取り入れて、相互にインスパイア
し始めています。いずれも集客に有利なターミナル駅周辺や幹線道路沿いの大きな
駐車スペースが備わったショッピングセンター内など好立地にある店舗が目立ちます。

各店舗周辺の人口規模も大きいですが、何より商圏の広さに特長があると言えます。
それらの店舗を通勤、通学先で日常的にご利用になるお客さまや、地元のお客さまも
いらっしゃいますが、遠方からのお買い物のお客さまにとってのご利用は非日常的な
体験になるかもしれません。プリント受付機や商品のディスプレイは極めて重要です。

カラーフィルムの現像・プリントサービスが主流だった頃はお客さまにとっての利便性、
お店にとっての高収益性など機能性ばかりが好立地の店舗に期待されていましたが、
誰の手にもスマホがある今はアンテナショップとしての役割に期待が高まっています。

かつてフィルムを扱うお店は、目立つ看板(現像所のセールス担当さんにとって必要)
でそれと分かりましたが、今はプリントサービスに特別用のない方々にも認知していた
だく工夫が求められています。もしかすると店舗の作りは必ずしも写真屋さん然として
いなくて良いのかもしれません。入ってみたい、覗いてみたい、通うのが楽しみ、そう
思われるお店なら何屋さんでも良いのです、と言うのは極論になってしまいますが。

大手・中堅写真店チェーンの店舗の立地は、隣接する異業種の店舗との相乗効果も
重要です。いわゆるプリクラ機などの設置店、生活雑貨専門店、手芸・ホビー用素材
の専門店などがあれば、スマホ保有率の高い10代後半から30代にかけての女性の
お客さまの関心を集めやすくなると思います。利便性も高まるので喜ばれるでしょう。

大手・中堅写真店チェーンの運営会社さんや問屋さん、富士フイルムさんをはじめと
する写真関連メーカーさんは、全国レベルでお客さま方のご利用傾向などを総合的
に把握されてきたと思います。業種を問わずチェーンストアは画一的で標準化された
商品やサービスの提供ができることがセールスポイントになると思いますが、一方で
地域毎、店舗毎のお客さまの需要に応じることも求められると思います。写真店業界
も同様で、都市部や幹線道路沿いの基幹店だけでなくローカルエリアの小規模店で
得られる情報も、今後の事業に反映させて欲しいと思います。売り上げが少し減った
だけで撤退されてしまう例が当店「安瑠芭夢家 しゃしんのポップ」界隈でも近年特に
顕著なので、もったいないように感じます。当店一軒が残っても、勝ち残ったという気
にはなれません。といって当店に支店やアンテナショップを展開する体力はないです。

越生町や毛呂山町に、情報発信力の高い刺激的な大手写真店チェーンさんを誘致
する方法はないものでしょうか? 店舗の作りは必ずしも写真屋さん然としていなくて
良いので。入ってみたい、覗いてみたい、通うのが楽しみ、そう思われるお店なら何屋
さんでも良いですから。

当店一軒で地域の需要やニーズがすべて満たせるとは、もとより考えてはいません。

 関連記事)
  当ブログ『安瑠芭夢家 しゃしんのポップ』 2018年7月7日付記事
  おかげさまで8周年!
  5年後、10年後のシニア世代のスマホ利用者のお客さまに
  親しんでいただける写真店づくりを進めます!/
  スマホ時代の写真店〔まとめ〕
  http://poppop.sblo.jp/article/183630954.html?1531014338
posted by 安瑠芭夢驛 アルバムステーション at 02:44| 業界の話題

2018年05月22日

〔追記〕民生用コンパクトデジカメの草分け、カシオさんが「コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退により赤字体質から脱却」する取り組みを公表

2018年5月10日付記事(こちら)に、次の記述を追記しました。



マスコミの報道ではあまり触れられていないようですので、あらためてご紹介したいと
思います。カシオさんは現在カメラを搭載した製品として業務用ハンディターミナルや
企業向けタブレットなどを製造販売中です。個人消費者向けの商品ではないですが、
ビジュアルコミュニケーションツールの開発から完全撤退するわけではなさそうです。

  CASIO | ハンディターミナル / 企業向けタブレット
  https://casio.jp/ht/

▽業務用ハンディターミナル「IT-G400」(2017年6月発売)
 Android 6.0を搭載し、Android OS用アプリや米国のGoogleさん提供の各種
 サービスが利用できます。搭載のメインカメラは約800万画素。富士フイルムさん
 の「おみせプリント for Android」(こちら)もインストールでき、当店でご利用いた
 だけます。業務用お写真のプリント店頭当日仕上も、ぜひ当店へご用命ください。
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 (c)CASIO

  CASIO | IT-G400 | ハンディターミナル
  http://sys.casio.jp/IT-G400/

ビジュアルコミュニケーションツールの到達点の一つ、
「EXILIM ケータイ」シリーズも、ここで無視しては気の毒です。

▽「EXILIM ケータイ W53CA」(2007年8月2日発売)
 デジカメと同じ「EXILIM」のブランドで登場。「カメラが主役のケータイ」と謳われる
 ように、搭載カメラは当時のケータイとしては画期的な515万画素を実現しました。
 ディプレイを180度回せば自分撮りに、そのまま折りたためばデジカメになります。
 ビジュアルコミュニケーションツール「QV-10」の到達点の一つでもありましたが、
 同時期に米国のアップルさんが発売したスマホ「iPhone」の人気には及びません
 でした。スマホはビジュアルに止まらない、総合コミュニケーションツールですから。 
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 (c)CASIO

  CASIO | EXILIM ケータイ W53CA - カシオ携帯電話
  http://k-tai.casio.jp/products/w53ca/special/
  (↑ 今現在もなおアーカーブされているようです。)

  au | 製品・サービスのご利用ガイド
  EXILIMケータイ(エクシリムケータイ) W53CAの取扱説明書ダウンロード
  https://www.au.com/support/service/mobile/guide/manual/w53ca/

posted by 安瑠芭夢驛 アルバムステーション at 16:30| 業界の話題

2018年05月10日

民生用コンパクトデジカメの草分け、カシオさんが「コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退により赤字体質から脱却」する取り組みを公表

  民生用コンパクトデジカメの草分け、カシオさんが
  「コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退により赤字体質から脱却」
  する取り組みを公表

2018年5月13日「デジタルカメラ生産終了のお知らせ」について追記)
2018年5月21日「EXILIM ケータイ W53CA」について追記)
2018年5月22日業務用ハンディターミナル「IT-G400」について追記)

カシオさんの公式サイトで本記事掲載後、
「デジタルカメラ生産終了のお知らせ」が正式発表されました。

▽「デジタルカメラ生産終了のお知らせ」
 この画像のファイル名も「お知らせ」のページのURLも、何とも悲しくなりますね。
 2017年10月27日に発売されたショックに強い「G'z EYE(ジーズアイ)」(右下)
 も、新ブランドなのにわずか半年で「生産終了」とは正にショックです(-_-;
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 (c)CASIO

  CASIO | デジタルカメラ生産終了のお知らせ
  https://casio.jp/dc/end/
 *原文のまま引用

1995年、世界初の液晶モニター付き民生用デジタルカメラQV-10の発売以来、ビジュアルコミュニケーションツールとして、独自の発想と技術で、新たな文化を創造するデジタルカメラを提案してまいりました。

何処でも持ち歩き、いつでも何処でも写真を撮り、楽しめる超薄型のEX-S1、独自のハイスピード技術を用い、肉眼では見えないものを捉えるEX-F1、自由な撮影スタイルで美しい自撮りを楽しむTRシリーズなど、新しいコミュニケーション文化を創る製品を開発してきたと自負しております。

このたび当社は23年間にわたり、ビジュアルコミュニケーションを楽しむツールとして皆様にご愛顧いただきました既存のコンパクトデジタルカメラの生産を終了させていただくことになりました。

今後は、これまで培った映像・画像に関する技術と、弊社の持つ様々な独自技術を活かした全く新しいジャンルの製品開発をしてまいります。 いずれまた、皆様に愛され、驚きと感動をご提供できる製品をお届けしたいと考えております。
これまで、弊社デジタルカメラをご愛顧頂き、誠にありがとうございました。

修理等のアフターサービスにつきましては、弊社規定に基づき、これまで通り対応させていただきます。

マスコミの報道ではあまり触れられていないようですので、あらためてご紹介したいと
思います。カシオさんは現在カメラを搭載した製品として業務用ハンディターミナルや
企業向けタブレットなどを製造販売中です。個人消費者向けの商品ではないですが、
ビジュアルコミュニケーションツールの開発から完全撤退するわけではなさそうです。

  CASIO | ハンディターミナル / 企業向けタブレット
  https://casio.jp/ht/

▽業務用ハンディターミナル「IT-G400」(2017年6月発売)
 Android 6.0を搭載し、Android OS用アプリや米国のGoogleさん提供の各種
 サービスが利用できます。搭載のメインカメラは約800万画素。富士フイルムさん
 の「おみせプリント for Android」(こちら)もインストールでき、当店でご利用いた
 だけます。業務用お写真のプリント店頭当日仕上も、ぜひ当店へご用命ください。
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 (c)CASIO

  CASIO | IT-G400 | ハンディターミナル
  http://sys.casio.jp/IT-G400/

ビジュアルコミュニケーションツールの到達点の一つ、
「EXILIM ケータイ」シリーズも、ここで無視しては気の毒です。

▽「EXILIM ケータイ W53CA」(2007年8月2日発売)
 デジカメと同じ「EXILIM」のブランドで登場。「カメラが主役のケータイ」と謳われる
 ように、搭載カメラは当時のケータイとしては画期的な515万画素を実現しました。
 ディプレイを180度回せば自分撮りに、そのまま折りたためばデジカメになります。
 ビジュアルコミュニケーションツール「QV-10」の到達点の一つでもありましたが、
 同時期に米国のアップルさんが発売したスマホ「iPhone」の人気には及びません
 でした。スマホはビジュアルに止まらない、総合コミュニケーションツールですから。 
180521_CASIO W53CA-edit.JPG
 (c)CASIO

  CASIO | EXILIM ケータイ W53CA - カシオ携帯電話
  http://k-tai.casio.jp/products/w53ca/special/
  (↑ 今現在もなおアーカーブされているようです。)

  au | 製品・サービスのご利用ガイド
  EXILIMケータイ(エクシリムケータイ) W53CAの取扱説明書ダウンロード
  https://www.au.com/support/service/mobile/guide/manual/w53ca/

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 (c)CASIO (2017年10月10日に公開)

  CASIO | デジタルカメラ | G'z EY | GZE-1
  https://casio.jp/dc/products/gze_1/

カシオさんのデジタルカメラ製品の公式WEBCMが「YouTube」で閲覧できます。
貴重なライブラリーとして、公開を継続していただけると良いのですが。

  CASIO Japan - YouTube
  https://www.youtube.com/user/CasioJapanOfficial

 関連リンク)
  『デジカメ Watch』 2017年10月12日付記事
  カシオ新ブランド“G'z EYE”発表会レポート

2018年5月13日後半に加筆)

すでにニュース番組などでも報道されている通りです。
薄利多売の傾向に陥っていたコンパクトデジカメの市場が飽和したところへ追打ち
をかけられるようにスマートフォンに需要が奪われたことから、カシオさんは撤退に
追い込まれたとの見方です。

カシオさんは1995年に世界初の液晶モニター付コンパクトデジタルカメラ「QV-10」
を、当時としては低価格の6万円台で発売しました。本機は民生用コンパクトデジカメ
の草分けとして、カメラの歴史上高く評価されています。今から約23年前のことです。

カシオさんのコンパクトデジカメは、当店「安瑠芭夢家 しゃしんのポップ」のお客さま
にもご愛用されている方は多いので、撤退はやはり残念です。コンパクトデジカメの
生産はすでにほとんどのメーカーさんが大幅縮小していますが、その中で草分け的
存在のカシオさんはよく健闘していたので、今回の撤退は大きく報じられたようです。

メーカーさんにとって製品の製造販売には製造費だけでなく流通経費もかかります。
レンズ交換式デジカメ市場に参入していないカシオさんは利益率の高い交換レンズ
を流通させる機会もなく、問屋さん、小売店さん、通販会社さんとの流通網の維持に
かかる経費が、相当負担になっていたのでしょう。ある程度売れていても赤字になる
のは無理もないです。カシオさんお得意の電卓や腕時計も薄利多売傾向で、スマホ
でも代用できますから、この先が少し心配です。

▽「2018年3月期決算説明会」資料より
180509casio_setumei18-5.JPG
 (c)CASIO

  CASIO | カシオについて | ニュースリリース 2018年5月9日付
  2018年3月期通期 決算発表
  「2018年3月期決算説明会」資料(PDF)
  https://www.casio.co.jp/media/jp_ja/ir/results/201805_620/setumei18_all.pdf
 *抜粋して引用

2018年3月期 取り組み

【デジタルカメラ】
 コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退により赤字体質から脱却
 ・下期に独自ジャンル新製品を投入するもコンパクト市場縮小により挽回ならず
 ・在庫の洗い替え等による損失計上(営業利益のマイナス要因)
 ・事業構造改善費用として資産廃棄損、固定資産の減損等の特別損失を計上
 ・独自技術、ノウハウを活用した新しい事業領域創造へ

 関連リンク)
  テレビ朝日『テレ朝news』 2018年5月9日
  カシオがコンパクトデジタルカメラから撤退を発表
  http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000126877.html

 関連リンク)
  『デジカメ Watch』 2018年5月9日付記事
  カシオ、デジタルカメラ市場からの撤退を表明
  コンパクト市場縮小を受けて

 関連記事)
  当ブログ『安瑠芭夢家 しゃしんのポップ』 2018年5月10日付記事
  【再掲載】写真がきれいに撮れるデジタルカメラとは?

 関連記事)
  当ブログ『安瑠芭夢家 しゃしんのポップ』 2018年3月2付記事
  富士フイルム2018年大商談会改め、フォトイメージングフェア〔番外編〕
  “世界初” 衝撃の昭和のデジタルカメラからスマホ時代までの長い道のり

 関連記事)
  当ブログ『安瑠芭夢家 しゃしんのポップ』 2012年10月30日付記事
  これぞ“究極のデジカメ”!?
  「週刊 ダイヤモンド」の表紙に登場【注:「架空の商品」です…(^^;)】
posted by 安瑠芭夢驛 アルバムステーション at 12:34| 業界の話題