2019年12月04日

当店の店名の由来のおはなし 「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その4〕

*この記事は 2019年11月20日付記事 の続きです。

  当店の店名の由来のおはなし
  「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その4〕

私は27歳の半ばまで東京都板橋区の下赤塚(現、赤塚新町)で育ち、暮らしました。
生まれたのも当時の自宅近くの産院です。
父は東京都豊島区大塚、母は同じく中央区佃の出身ですが、代々江戸っ子という訳
ではなく、父方の祖父は長野県の飯田、母方の祖父母は福島県の庭坂の出身です。
両親とも住宅街の核家族に育ったことになります。祖父母の出身地の親戚とのご縁
はもうすでにまったくありません。なので、ご先祖さまから受け継いできた故郷、田舎
というものが、私の家にはありません。田畑や牧場、山や海とも縁が無いので、地元
で自ら手がける食の恵みというのもどこか他人事のような環境で暮らしてきたのです。
(むしろ、東京都内で農地や湾岸が造成されて行くさまを目の当たりにしてきました。)
当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」のお客さまの多くは、奇異に思われることでしょう。
今お住まいのこの地元こそが、生まれ育った、あるいはこれから暮らして行く故郷に
ほかならないのですから。そのことはごく当たり前のことなのだと、私は日中、お店を
離れることはないのですが、お客さまと接する中で毎日感じさせていただいています。
私の生立ちは宿命的で変えられませんが、人は故郷を想い生きるものだと思います。
私には、自分の故郷から昆布や干物や林檎や蜜柑やお米や乾麺や味噌や醤油など
が届けられるということさえ、極ありふれたことなのに未来永劫あり得ないのですから。

その昔、出稼ぎで江戸へ移住した人自身は江戸っ子としては認められず、孫の代で
ようやく認められたそうです。もっとも、江戸で三世代家を続けること自体容易なこと
ではなかったようで、それは多分、今の東京でもあまり変わらないような気がします。
せっかく三世代続いても、宵越しのお金が持てないのでは洒落にならないですよね。

フランスの画家、ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールさんが完成させた最初の実用的な
写真技術、「ダゲレオタイプ」が1839年に一般公開されると、たちまち写真ブームが
起こり、その後改良された技術と共に幕末の日本にも伝わりました。1861年(文久
元年)、鵜飼玉川さんが江戸で日本最初の写真館を開業。翌年には下岡蓮杖さんが
横浜で、上野彦馬さんが長崎で、相次いで写真館を開業しています。

余談ですが私は、
1839年を「一夜咲く」と、語呂合わせで覚えています(歴史のテストには出ません)。
ダゲールさんは商才豊かな天才的芸術家にして発明家でしたが、偉人と言うよりは
奇人に近い、ご家族泣かせの道楽おじさんのようなお方だったらしく、私は好きです。
影のライバルも複数、いらっしゃったようです(歴史のテストには出ません)。
「必要は発明の母」というのは、写真においては多分、嘘だと思います。およそ写真の
発明は発明家の仕事とは思えません。写真を完成させた事が芸術家の成せる業です。
(写真技術を発明しようとした人は何人か知られているそうですが実験どまりでした。)

明治末頃の1910年までに、日本各地で多くの写真館や写真材料店が開業しました。
それらは兼業店も含め「写真屋さん」と呼ばれ、主に各地の資産家が経営し、地元の
貴重な記念写真や記録写真を後世へ残すことに貢献しました。ある意味、写真屋さん
は人々にとって故郷のランドマーク(目印や象徴となる建造物など)、情報を発信する
広告塔、シンボルだったと言えるでしょう。膨大な写真ネガのライブラリでもありました。

昭和も半ばを過ぎる頃、1960年以降は交通も飛躍的に発達し、人々の行動範囲は
格段と広がりました。その間も写真屋さんは故郷のランドマークであり続けましたが、
2000年前後のインターネットの普及で状況は一変しました。記念撮影のご予約の
情報源が「電話帳」位しかなかった頃に比べ、お客さまは写真屋さんの予約サイトを
検索し、ご希望の日時にご予約ができるお店さんを広い範囲から選べるようになった
のです。写真屋さんもスタジオの設備や貸衣装、サービスに工夫を凝らし、センスの
良い予約サイトを開設し、商圏を地元以外に広げるべく経営努力されるところが増え
て行きました。誰の手にもスマートフォンがある今の時代はなおさらでしょう。お客さま
の選択肢が広がり、写真屋さんのスタジオ撮影のサービス内容が多様化することは
喜ばしいことですが、同時に写真屋さんが持ち続けてきた故郷のランドマークとして
の存在感は薄れて行ってしまうことになるので、何となく寂しい気もします。

写真館と写真店(写真材料店)とを兼業されてきた写真屋さんがかつては主流でした。
デジカメの普及前は、記念撮影も、カメラやフィルム、電池、アルバムやフレーム類
のお買物も、フィルムの現像、プリントも、すべて地元の老舗の馴染みの写真屋さん
で、それこそ親子三世代にわたって、というお客さまも多くいらっしゃったと思います。
まさに故郷のランドマークそのものですね。お店さんによっては、今でもそうでしょう。
カメラメーカーさんや現像所を持つフィルムメーカーさん、写真用品の問屋さんなど
の強力なお膳立てもお店さんの背後にはありました。スタジオでの記念写真撮影の
お得意さまは、ときに高価なカメラや交換レンズ類のお得意さまにもなり得たのです。
そして写真の腕が上達するよう、たくさんの練習でフィルムを消費してくださいました。
ご遺影も承り、お坊さまのように憎くても憎めない、それが地元の写真屋さんでした。

その一方、ひと頃の写真屋さんは、地元のアマチュア写真クラブさんやカメラクラブ
さんのお世話もよくされていたと思います。立地が観光名所でお祭りなどの伝統行事
があると見物のお客さまにもフィルムが良く売れました。心配なのはその品切れです。
化学製品のフィルムは使用期限がありますから仕入れ過ぎて売れ残っても困ります。
写真クラブ会員のお客さまが代表の方を通じてフィルムの予約をまとめてくださると、
写真屋さんは前もって仕入れ数を把握できるので助かるという事情もあったようです。
会員のお客さまの作品は広報誌等にも掲載され、写真クラブさんは地元の自治体や
写真屋さん専属の“写真エージェンシー”のような存在でもありました。

ですが、そのようなビジネスモデルも終焉を迎えようとしています。お店のスタジオが
混み合っていて、駐車場に地元以外のナンバーのお客さまのお車が何台か停まって
いるのを見ると、以前のように気軽に通いにくいとお感じになられるお客さま、あるいは
地元以外のお店のスタジオをご利用なさるようになり、他店さんでお求めのデジカメや
スマートフォンからのプリントだけで通うのは気まずいように感じてしまわれるお客さま
も、近頃は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

ここまでお話しして、
当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」のお客さまも、すでにお気付きのことと思います。
当店が、その前身にあたる山口写真さんの支店、「山口写真POP店」から経営を譲り
受けた後現在地へ移転したことも、山口写真さんが写真館専業店として新しい店舗
(旧支店跡)へ移転され駐車場を確保されたことも、ともにお客さまのニーズの変化
に対応させていただくことを目指してのことです。ご理解いただけましたら幸いです。

幼い私が写真や出版の仕事に憧れたのはカラー写真をちりばめた児童向けの本や
雑誌に囲まれて育ったせいです。テレビもありましたがまだ白黒の時代で、常に手元
にあって好きなだけ見られる紙のカラー写真の方が、幼心にも魅力的に思えました。
それに、男の子ですから父のカメラにも興味津々でした。テレビカメラは大き過ぎるし、
自分の物にはできそうにないので写真が良かったのです。はじめからスマートフォン
や児童向けタブレットに接していたら、もしかすると違う道へ進んだのかもしれません。
(危険を冒して自分の行動や体験をスマートフォンで中継する行為は慎みましょう!)

意外に思われるかもしれないですが、実は私の幼馴染みや高校、大学時代の友人、
以前勤めていた都内の出版社の同僚も、時折り当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」
を訪ねて来てくださいます。ドライブやサイクリングの帰りに立ち寄ってくださるので、
本当にありがたいことです。私が地元出身者なら、幼馴染や同級生がいつもご来店
くださったのかなと代々地元で経営されてきた各地の写真屋さんが羨ましく思えます。
進学の記念撮影もお祝いのカメラのお買物も、幼馴染の写真屋さんでできたなんて。
それから、母校の卒業アルバムの撮影、制作も。

さて、当店の店名「吉川写真店」の由来ですが、はじめは「吉川商店」も考えました。
「吉川商店」は私の父が祖父から継いだ店名で、父は昨年、2018年(平成30年)
6月に84歳で他界するまで生涯、貴金属宝石卸売商でした。祖父が創業した会社、
「吉川貴金属宝石」から独立し、祖父の代からご縁のあった調金の職人さんたちと、
ずっとお得意さまからオーダーメイドの手作りの宝飾品を受注してきました。店舗は
持たず、自宅が事務所でした。祖父の会社は私の従兄にあたる人が継ぎましたが、
今はもうありません。1950〜60年代までは、東日本で業界最大手だったそうです。

祖父は若い頃、長野県の伊那盆地に位置する故郷の飯田で、最初は郷土食として
も良く知られている信州そばのお店を経営しようとしましたが資金不足に陥りました。
そこで東京で仕事を探したのですが、手先が器用で絵心もあったので、高級家具の
彫刻の仕事に恵まれました。腕も良く、縁あって貴金属の調金の仕事も受けるように
なり、同業の職人さんたちの仕事を増やそうと貴金属宝石専門店「旧、吉川商店」を
開業したのです。大正末の1920年頃だったかと思います。

第二次世界大戦の最中の1940年頃、宝飾品の仕事は需要も在庫も尽き、祖父は
板橋区大山で光学部品の工場を営むことにしました。納品先は大日本帝国軍です。
宝飾品の納品先に眼鏡店も含まれ、その店の経営者の方から勧められたようです。
ところが戦況も悪化し製品の材料も尽き、最後に手を下したのが風船爆弾用の気球
の加工でした。材料の厚手の小川和紙が軍から供給されたといいます。
風船爆弾に関しては、『Wikipedia』(風船爆弾 - Wikipedia)をご参照ください。
埼玉県平和資料館にも、風船爆弾の模型が常設展示されています(公式サイト)。

祖父は最初から軍の作戦の内容は概ね知っていたようです。攻撃目的の軍事関連
製品を請け負ったのは、ほかに仕事が無くなる中で家族や従業員を養うためでした。
風船爆弾の被害の全容は、原因不明の火災も含め今なお判明していませんが、
1945年5月5日、オレゴン州で民間の子供たちや引率の女性が犠牲になりました。
そして、祖父の町工場はその後アメリカ軍の空襲を受けて全焼し、
逃げ遅れた工員の女学生の方が数名、亡くなられたと聞いています。

私には、誰を責めることもできません。

祖父は私が生まれるずっと以前に高齢のため他界してしまいましたが、
父が話していた想い出の中の祖父は、子煩悩で従業員や職人さん、お取引先を
大切にする、勤勉で面倒見の良い紳士だったようです。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年8月6日付記事
  今日、2019年8月6日は、74回目の広島原爆忌です
  http://poppop.sblo.jp/article/186379110.html

戦争が終わると、祖父は近所の方々のために空襲で焼けた工場跡地に銭湯を建て
ました。工場の事業所名が「三笠光学」だったことから「三笠湯」と名付け、父も学生
時代にボイラー室でアルバイトをしたといいます。その後日本の経済も復興したこと
から銭湯は売却し、新会社「吉川貴金属宝石」として貴金属宝石商を再開しました。
やがて日本が高度経済成長の時代に差し掛かると、祖父の会社の在庫も高騰して
利益を生みました。祖父は資金の無い店でも製品を卸したので人望を集めましたが、
あるいは、高騰の後に来る下落を想定して、在庫をなるべく抱え込まない方針だった
のかもしれません。苦労を重ねてきた祖父は、そうすることで困っているお取引先を
助けたかったのでしょう。祖父の葬儀には大勢が弔問に訪れてくださったそうですが、
良かった時代は20年足らずでした。それでも父伯や父、従兄たちは職人さんたちの
仕事を絶やすことはできなかったようです。同業者の間では、相当長く続いた方だと
思います。父から、私に貴金属宝石卸売商を継がせる考えは聞かされませんでした。
私には「商売は向いていない」と、よく言い聞かされたことを想い出します。「手作りの
本物の価値が分かる人は減った」とも(今はロストワックス鋳造の工業生産が主流)。

祖父のような本物の経営者の価値が分かる人も、
今は減ったように思います。

もしも祖父が、故郷の飯田で信州そばのお店の経営に初めから成功していたら?
そして父も私も、その後継者として飯田で生まれ育っていれば?

「たられば」のはなしは無意味かもしれないですが、私は継がなかったと思います。

長野県飯田市の人口は約10万人で、伊那盆地最南部の市街地に集中しています。
その中に写真屋さんの軒数の何と多いことでしょう。ネットで検索し大変驚きました。
大手チェーン店さんも2社出店されていますが正確な軒数は把握できないほどです。
プリント専業の写真店さん、写真館との兼業店さんは、もちろんいずれもデジカメや
スマートフォンで撮影されたお写真の店内プリントサービスにも対応されています。
それ以外にも写真館専業のお店さんも何軒かありますから、本当にお写真を大切に
されている土地柄なのだと思います。確かに風光明媚で、四季の変化に富み、伝統
行事や文化財など観光資源や地場産業にも恵まれ、写真を残す機会は多そうです。
(当店の半径5キロ以内の商圏内の人口は約5〜6万人で、競合店はその外縁まで
も含めて皆無です。つまり、独占状態な訳ですが、何ともまた寂しいおはなしです。)

▽「Google マップ」へ「飯田市、写真プリント」のキーワードを入力し、検索しました。
 長野県飯田市は人口約10万人で、当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店の」の近隣
 では坂戸市や東松山市に相当する規模なのですが、まるで写真屋さん銀座です。
 登山、キャンプ用品店やクリーニング店を兼業されているお店さんもあるようです。
 キーワードを変えても表示されない「フジカラーのお店」もあり、正確な軒数は不明
 ですが、店内プリント対応の写真店さんは少なく見積もっても10軒はありそうです。
 長野県内でより人口の多い市でもこれほど写真屋さんが密集した地域は無いです。
 (上)JR東海飯田線飯田駅及び桜町駅界隈の「Google マップ」スクリーンショット。
 (左右下)長野県飯田市市街地のほぼ全域の「Google マップ」スクリーンショット。
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 (c)Google マップ

 関連リンク)
  長野県飯田市 / フジカラーのお店検索 | 富士フイルム (公式)
  こちらをクリック。

▽長野県飯田市の公式サイトより。ホームページのスクリーンショット。
 背景に連なる高山は南アルプス(赤石山脈)の山々です。飯田市は南アルプスと
 中央アルプス(木曽山脈)との間、天竜川沿いの伊那谷(盆地)南部に位置します。
 当店「安瑠芭夢驛 吉川写真店」の地元、越生町の景色に少し似ている気がします。
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 (c)飯田市

 関連リンク)
  飯田市ホームページ (公式)
  https://www.city.iida.lg.jp/

▽「山吹の里歴史公園」の展望台から眺めた2018年元日の越生町の街並みです。
 当店「安瑠芭夢驛 吉川写真店」の場所は手前の山吹大橋を渡って左奥の方です。
 背景は大高取山で右手前の白い霊廟は大観山山頂の「世界無名戦士之墓」です。
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 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

▽越辺川の眺め。この先の上流にある有名な越生梅林までハイキングが楽しめます。
 右奥で目を引くのは比企三山の堂平山と笠山です。後1つの大霧山は見えません。
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 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

そして、これは不思議なご縁なのですが、当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」の臨時
スタッフの仲田のお父さまも、実は飯田と同じ伊那盆地に位置する町のご出身だそう
です。仲田も伊那で生まれ育っていたら、やはり私と揃ってアルプスの山々に抱かれ、
飯田のどこかの写真屋さんの店頭に、一緒に並んで立っていたことでしょう。

なお、仲田の大学卒業後の最初の就職先は、これもまた不思議なことに貴金属宝石
類の輸入会社でした。事務職でしたが、所在地は東京都中央区の築地でした。さらに
不思議なことに、私の母の高校卒業後の就職先は「旧、富士銀行(現、みずほ銀行)」
さんの築地支店で、偶然にも同じ界隈だったのです。

私も仲田も第一子の長男、長女ですが、
だから代々続く家業を継ぐというのは、憧れはしますがどうも柄ではない気がします。

長男ではなかったそうですが、祖父もそうでした。

祖父が始めようとした信州そばのお店は実現しませんでしたが、
私の妹が嫁いだ家の義父は趣味が高じて手打ちそばのお店を開き、一昨年高齢で
引退するまで、約20年間お客さまに愛され続けました。高校の食物科を卒業した妹
を嫁に迎えてくださったのもお店の働き手に有望そうだったからのようです。場所は
当店のある越生町にも近い、嵐山町でした。最初のうちは自分好みの自己流だった
のですが、開業後プロの料理人さんに再入門し試行錯誤した甲斐もあって、本当に
美味しかったです。飲食店の自営は失敗する確立が高いそうですが、大成功でした。
義弟は妹の就職先、「旧、小川信用金庫(現、埼玉縣信用金庫)」さんの同僚でした。

祖父が先の戦争中、生活のため営んだ光学部品工場「三笠光学」ではカメラ関連の
製品は扱っていませんでしたが、その近所で同じ板橋区の大山に、「旧、旭光学工業
(現、リコーイメージング)」さんの本社工場がありました。後にレンズ交換式一眼レフ
カメラ「アサヒペンタックス」を送り出すことになったメーカーさんで、同社製のカメラは
私も長年愛用しています。祖父の「三笠光学」がもし空襲を逃れ戦後も続いていたら、
「旧、旭光学工業」さんからも「ペンタックス」のカメラ関連のお仕事を請けていたかも
しれないと、ふと想像することもあります。

 関連リンク)
  PENTAX HISTORY since 1919 | COURSE OF HISTORY (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/pentax/pentaxhistory/course/

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月20日付記事
  【2019年9月20日 開発発表】写真機。それは、
  枕元に置いて夢見るカメラ。【PENTAX / RICOH 一眼レフ】
  http://poppop.sblo.jp/article/186583854.html

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年8月6日付記事
  今日、2019年8月6日は、74回目の広島原爆忌です
  http://poppop.sblo.jp/article/186379110.html

私に今、祖父や父の仕事に少しでも近い商いができるとしたら? それはプラチナや
シルバーで美しく仕上げ、輝く真珠で装飾した高級フォトフレームや高級アルバムを
お取り扱いすることくらいでしょうか。代々の遺志を受け継ぐことができたらと思うとき
もありますが、私はどうも、そのような器の持ち主ではなさそうです。

それとももし、私の家が代々続く地元の写真屋さんだったとしたら?
その方が良かったのかどうかは、今の私には分からないです。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年8月9日付記事
  今日、2019年8月9日は、74回目の長崎原爆忌です
  http://poppop.sblo.jp/article/186389596.html

「吉川商店」の店名を継ぐことは、生前に父の許しを得ていませんし、畏れ多いので、
新しい店名は素直に「吉川写真店」とさせていただきました。

「安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店」は、
想い出を未来へ運ぶ始発駅です。

どうぞご期待ください。

  お ま け

ゆうきまさみさん原作の学園コメディ漫画『究極超人あ〜る』の舞台、
私立春風高校の「光画部」を、皆さまもご存じでしょうか。
究極超人あ〜る - Wikipedia

そのモデルになった高校が何を隠そう、
私の母校である都立板橋高校の「光画部」(現在は「写真部」として存続中)です。
『究極超人あ〜る』作者のゆうきまさみさんには身近な人がモデルの作品が多く、
アンドロイドの主人公R・田中一郎や脇役OBたわば先輩(作家のとまとあきさん)、
同じく鳥坂先輩は皆、私の数年上の先輩方がモデルです。

何回見ても面白いと評判の、1991年に制作された
『究極超人あ〜る』OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)の劇中では、
クライマックスに至るJR飯田線沿線を巡る珍道中のエピソードが描かれています。
今なお本作の新しいファンを開拓し続けている伝説のエピソードですが、こちらも
実話がネタになっています。ただし飯田線(当時は国鉄)の撮影旅行は「光画部」
ではなく「鉄研(鉄道研究部、現在は廃部)」の恒例行事でした。もっとも「鉄研」の
前身は「光画部鉄道写真班」でしたから、部員の多くは兼部していて両方の行事
でもあったのです。そのような訳でどちらの部の顧問の先生も無干渉かつ放任で
(「鉄研」の顧問は私の担任の先生でもありましたが)、OBの諸先輩方が引率の
保護者代わり(?)でした。私も「鉄研」部長と「光画部」副部長とを兼任しておりま
したので、本作主役のモデルになった3人の先輩方には、何かと、色々な意味で
お世話になりました(「光画部」より「鉄研」でのご縁の方が多かった気もしますが)。

▽OVA作品『EMOTION the Best 究極超人あ〜る』 [DVD] のパッケージ。
191209_BCBA-3978_01.jpg 191209_BCBA-3978_02.jpg
 (c)1991ゆうきまさみ / 小学館 / バンダイビジュアル

 関連リンク)
  『EMOTION the Best 究極超人あ〜る』 [DVD]
  商品詳細 | バンダイナムコアーツ (公式)
  https://www.bandaivisual.co.jp/cont/item/BCBA-3978/

 関連リンク) ↓「ためし読み」もできます(ありがとうございます、小学館さん)。
  『究極超人あ〜る10通常版』 小学館 (公式)
  https://www.shogakukan.co.jp/books/09860094

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2018年4月25日付記事
  「光画部」の思い出 〜暗室よ永遠に〜
  黒白フィルムおよび黒白印画紙販売終了のご案内が
  富士フイルムさんからありました
  http://poppop.sblo.jp/article/183052513.html

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年6月10日付記事
  【新開発】富士フイルムさんが写真用黒白フィルム
  「アクロスII」の開発に成功! 2019年秋発売予定【速報】
  http://poppop.sblo.jp/article/186120772.html

アニメ作品の舞台のモチーフとなった実在の土地はファンの間では「聖地」と呼ばれ、
ブームになった人気アニメ作品の「聖地」はファンだけでなく、観光のお客さまが海外
からも続々訪れるほどの「聖地巡礼」の名所になり、社会現象としても注目されます。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年5月11日付記事
  ご当地JR八高線の明覚駅が
  TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』の令和最初の放送で登場!
  &スマホ写真を(どこでも)簡単プリント!
  タカラトミーさんの人気おもしろグッズ「プリントス(Printoss)」もご紹介
  http://poppop.sblo.jp/article/185984242.html

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年6月8日付記事
  【おつかれさま】
  今年度中に取り壊される旧越生駅西口駅舎の見学会が、
  令和元(2019)年6月20日(木)から23日(日)まで開催されます
  【ありがとう】

アニメ作品の「聖地巡礼」の発祥が本作『究極超人あ〜る』OVA(オリジナル・ビデオ・
アニメーション)と聞いたときは私も「都市伝説か何か?」かと思いましたが、どうやら
本当のようです。2018年7月28日に、劇中で描かれているJR東海飯田線の田切駅
駅前(長野県上伊那郡飯島町田切、聖徳寺駐車場)に「アニメ聖地巡礼発祥の地」碑
が建てられたそうです(田切駅 - Wikipedia)、(巡礼 (通俗) - Wikipedia)。

JR東海飯田線田切駅の駅施設が現在地へ移転したのは、私が板橋高校を卒業した
1984年の6月1日のこと。劇中で描かれているのも移転後の駅施設です。それより
前は150mほど北にあったのですが、曲線区間で見通しが悪かったため、直線区間
の現在地へ移転しました。私はその見通しの悪さを知る最後の光画部員の一人です。

旧、田切駅は待合室が木造でひなびた雰囲気がローカル線の風情を醸し出していて、
なかなか良いものでした。私は移転後の田切駅は未踏破なのでいつか訪れたいです。

これも余談ですが、都立板橋高校の最寄駅は、私が3年生だった1983年6月24日
に旧、営団地下鉄(現、東京メトロ)有楽町線の千川駅が開業するまで、東武東上線
の大山駅でした。アーケードの総延長560mを誇る「ハッピーロード大山商店街」は、
私の通学路(ただし下校時専用)でもありました(ハッピーロード大山 - Wikipedia)。
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 02:21| お知らせ

2019年11月20日

当店の店名の由来のおはなし 「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その3〕 ☆☆懐かしいフジフイルムさんの“「フジカラー」の袖看板(突出し看板)”発見!☆☆

*この記事は 2019年11月10日付記事 の続きです。

  当店の店名の由来のおはなし
  「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その3〕

本題の前に。

前回の記事(こちら)からお話しは逸れるのですが、
私、お散歩が趣味なんです。
時に脇道へ逸れるのも、思いがけない発見があって楽しいものです(^^)

でも、普段はお散歩の時間が取れないので、
夜にネットで、グーグルさん提供の「Google street view(ストリートビュー)」の
“バーチャルお散歩”などを楽しんだりしています(ただし運動にはなりません)。

思い付きでランダムに、知らない街角を歩いてみたいな、
どこか遠い所へ行きたいな、というような気持ちに駆られたときも、
「Google street view」は便利です。BGMはもちろん、こちら の楽曲です。

では今回も、
思い付きでどこか知らない、ちょっと遠くの街角へ。

  懐かしいフジフイルムさんの
  “「フジカラー」の袖看板(突出し看板)”発見!

「あ! フジカラー!!」

▽「え? フジカラー!?」
 「Google street view」より、スクリーンショット(以下同様)。
191114_seya-yoshikawa-syashinten_03.JPG
 (c)Google street view

もっと近付いてみましょう。
間違いありません。あの、絵に描いたような緑色。
“「フジカラー」の看板”です!

▽ご覧の通り“「フジカラー」の袖看板(突出し看板)”ですよ。
 なお、右端に写っているお馴染みの円柱は「理容所を示す」目印。
 その名も“サインポール”です(サインポール - Wikipedia)。
191114_seya-yoshikawa-syashinten_02.JPG
 (c)Google street view

さあ、もっとアップにしてみましょう。

▽「あれっ?」
191114_seya-yoshikawa-syashinten_02-2.JPG
 (c)Google street view

「あれっ? 吉川写真店!?」
(目をゴシゴシ)
「吉川写真店!?」

▽神奈川県横浜市瀬谷区某所の「吉川写真店」さん店頭。
 どこか懐かしさを覚える、昭和の高度成長期の面影を今に残す佇まい。
 看板の富士フイルムさんのロゴマークは、1980(昭和55)〜2006(平成18)年
 まで、26年間にわたり用いられたものです。こちらの看板は状態がきれいですね。
191114_seya-yoshikawa-syashinten_01.JPG
 (c)Google street view

 関連リンク)
  コーポレートブランドロゴ | 富士フイルム

こちらの「吉川写真店」さんは、
当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」代表の親戚のお店でも、姉妹店でもありません。
当店の店名変更前に、念のためネットで調査したときは検索されなかったのですが、
実は最近、あらためて念入りにネット検索したところ、こちらのお店さんが見つかった
のです。決して当店は真似したわけではないのですが、同名に。申し訳ありません。

「Google street view」の撮影日は5か月前の2019年6月なのでごく最近です。
シャッターが全部開いていないので定休日かとも思いましたが、奥のドアのガラスが
テープで補修されただけのご様子から、もうすでに廃業されてしまわれたようです。
富士フイルムさん公式サイトの「店舗検索」にも掲載されていませんでした。

 関連リンク)
  店舗検索 / 写真店 | 富士フイルム (公式)
  https://fujifilm.jp/personal/print/shop/

お隣が理容店なので、かつてはお客さまのスタジオ記念撮影で協業関係にあったの
かもしれません。このような街づくりは、今の行政にも大手不動産ディベロッパーにも
できるものではないですし、およそ一流大まで出ても学べるものではないと思います。

私の母校は決して一流ではないものの、有名マンモス大学で、中小企業の経営者や
個人事業主を日本で最も多く輩出していると信じられている大学です。と言いますか、
中小企業の後継者かその家の末裔が通うのにちょうど良い大学なのかもしれません。
入試では過去問題集による受験勉強の成果より普段の勉強の心構えが問われます。
どちらの勉強により多くの労力や時間を割くべきか? 資格試験ではないのですから、
受験参考書の出版社さんの力を借りないと良い学生さんが集まらないのは困ります。
特別に受験対策をしなくても入れる人は入れますが、入れない人は何をどうやろうと
2次試験で落とされます。難しい質問に答えられるより面白い問題を数多く解けるよう
になりましょう。私の母校を志望される大学受験生の方へ、ご参考までに。

▽偶然なのか意図したものか?
 こちらのジオラマ製作用のミニチュアモデルも
 理髪店さんと写真館さんとのセット販売です。
191115_tomytec-diocolle_photostudio_02.jpg
 (c)トミーテック

▽酒屋さんも加えた色違い3店セット。いったい、誰向け?
 縮尺1/150。それだけですべてをご理解いただけた方は晴れて合格でしょう!
191115_tomytec-diocolle_photostudio_01.jpg
 (c)トミーテック

 関連リンク)
  建物コレクション | ジオコレ | トミーテック (公式)

 この記事のどこが参考記事なのかご理解いただけた方は2次試験も合格です!
  ↓
 参考記事) 
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年6月7日付記事
  【超仕事人 プロの流儀】
  TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』が
  2週連続で他局番組ネタ&駅名駄じゃれネタを全力で飛ばしまくりました!
  【再掲載】

なお当店は、大家さんが経営されていた和菓子店さんの元支店さんの店舗跡に入居
させていただいたのですが、両隣りは不思議なことに理髪店さんと化粧品店さんです。
地元の方のご紹介ですのでこうしたご縁をこれからも大切にして行きたいと思います。

それにしても素敵です。理容店さんや理髪店さんの世界共通の目印“サインポール”。
由来は中世のヨーロッパで「理容師が外科医を兼ねていたことに起因しています」と、
全国理容生活衛生同業組合連合会の公式サイトで詳しく説明されています(こちら)。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2017年7月10日付記事
  パシフィコ横浜で開催の「PHOTONEXT2017」へ行ってきました〔その5〕
  「ソフトバンク」さんの写真セルフプリントコーナー
  「スマホプリントステーション」の製造元はノーリツプレシジョンさんでした
  (当店スタート7周年の所感にかえて)

うらやましいですね。私たち写真店の業界は、どうしてこのような目印を育めなかった
のでしょう? 朽ちかけたカメラの張りぼても色褪せたフィルムのイラストも、スマホで
お写真をお撮りになる今のお客さまには何の目印にもなりえません。“サインポール”
に想い出のお写真を賑やかに貼り込んで、くるくる回しましょうか? 走馬灯のように。

でも、外科のお医者さんの目印(実は干した包帯)が理容店さんや理髪店さんの目印
になったのですから、カメラやフィルムをかたどったサインがいつかスマホ写真プリント
のお店の目印になったとしても、まったく不思議ではないような気もします(^^)!

 包帯とフィルム。似てる?

昔はカメラも職人さんによる手作りで、実は今でも東武東上線沿線のメーカーさんに
その技術は伝承されています。常に製作されているわけではないようですが、美しい
そのフォルムや仕上がりをご覧ください。

▽写真館(記念写真スタジオ)さんでよく使われていたカメラ(楽器じゃないですよ)。
 アコーディオン式の「組立暗箱」です。今もサインのモチーフにする写真館さんも!
 私も母校の写真学科の卒業制作では、この種のカメラを中古で求め使用しました。
 背面のピントグラスと本体との間に感光材料(シートフィルム)をセットしたホルダー
 が収まり、撮影体制になります。その間、ピントグラスはホルダーに遮られピントも
 構図も確認できなくなりますから撮影者は一種の名人(写真師とも呼ばれました)。
 昔の写真師が大きな黒い布を被って写真機を覗くのは、ピントグラスが見易くなる
 から(それだけ)。獅子舞するかのように鳩を出すというのは往時の都市伝説です。
 ちなみに黒い被り布ですが、滅多に洗濯しなかったと思います(経験者は語る?)。
 母校の写真学科の学生は入学時に皆“マイ被り布”を購入することが必須でした。
 スタジオ実習でもこの種のカメラ(金属製)が用いられていたからですが、レンズは
 私たちの富士フイルムさん謹製「フジノン」ブランドのシリーズで、私はファンでした。
 この種のカメラ用のレンズは各社さんともに生産終了ですが、中古品は潤沢です。
190930_WISTA_FIELD45RoseSW.jpg
 (c)ウイスタ

記念の贈りものにもどうぞ。
    ↓
 関連リンク集)
  東京都板橋区常盤台 WISTAへようこそ (メーカー公式)
  https://www.wista.co.jp/
  WISTAオンラインストア / FIELD45RoseSW (メーカー公式)

 参考記事) 
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月30日付記事
  【2019年9月20日 開発発表】 写真機。それは、枕元に置いて夢見るカメラ。
  【PENTAX / RICOH 一眼レフ】
  http://poppop.sblo.jp/article/186583854.html

当店も以前は、カメラやフィルムの販売、カラーフィルムの店内現像もしていました。
現在地へ移転する前の旧店舗内で撮影した、貴重なスナップ写真をご紹介します。

▽カラーフィルムの店内現像をしていた頃のメンテナンス風景。使用済みの現像液を
 当店臨時スタッフの仲田が現像機から回収しているところです(2013年6月撮影)。
 当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」が現在地へ移転する前、旧店舗内のスナップ。
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 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

▽移転前の旧店舗内でフィルムのスキャン操作をする仲田(2014年2月2日撮影)。
 オペレーターがお客さまのご注文書に従いプリントのサイズや枚数を指定しました。
 ご覧の富士フイルムさんの「フロンティア 340E」は今も当店で活躍中のデジタル
 レーザー露光銀塩プリンターですが、スキャナー部分は寿命を迎え修理不能です。
140202_IMGP9633.JPG
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

 参考記事)【再掲載】
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2017年7月10日付記事
  パシフィコ横浜で開催の「PHOTONEXT2017」へ行ってきました〔その5〕
  「ソフトバンク」さんの写真セルフプリントコーナー
  「スマホプリントステーション」の製造元はノーリツプレシジョンさんでした
  (当店スタート7周年の所感にかえて)

ところで、先の“「フジカラー」の袖看板(突出し看板)”ですが、
お客さまやお店さんのための目印であることはもちろん、もう一つ大変重要な役割が
ありました。それは、富士フイルムさんの現像所の営業担当さんにとっての目印でも
あった、ということです。お客さまからお預かりした未現像フィルムや焼増しするネガ、
その仕上がり後のお品物や店内で現像するお店さんで使う資材などを営業担当さん
が集配に通う際、緑の“「フジカラー」の袖看板(突出し看板)”が目印になった訳です。

▽【再掲載】
 「次はこちらのお店へ。毎度ありがとうございます! お待ちどうさまでした〜!」
 (↓“「フジカラー」の袖看板(突出し看板)”の使用例)。
191114_seya-yoshikawa-syashinten_02-2.JPG
 (c)Google street view

つまりこの看板は、停留所や駅の標識のような役割も担っていたのです。
クリーニングの取次店さんの看板も同じですね。現在、富士フイルムさんは合理化の
一環で集配業務を一般の宅配業者さんに委託されているので“「フジカラー」の看板”
は生産されなくなってしまいました。当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」にも無いです。

 (T_T)

上の「Google street view」スクリーンショットの“「フジカラー」の看板”に記された
富士フイルムさんのロゴマークは、先述の通り1980年(昭和55年)に誕生しました。
当時放送されブームを起こし長年シリーズ化されたTVCMこそ、富士フイルムさんの
次のTVCMです。“富士カラーのお店”の常連客、綾小路さゆりさん初登場(@▽@)!
当ブログの記事でも、これまで何度かご紹介してきました。

▽富士フイルムさんの有名な1980年(昭和55年)放送のTVCM。
 2018年5月18日放送の『NHK 朝ドラ あさイチ』より、スクリーンショット。
 店員役の岸本加世子さん(左)と綾小路さゆり役の樹木希林さん(右)との名場面。
180518_IMG_2384.jpg180518_IMG_2368.jpg
180518_IMG_2369.jpg
 (c)NHK 日本放送協会、富士フイルム/協力:ACC・CM情報センター

 綾小路さん 「お見合い写真なものですから、特に美しく」
 店員さん 「フジカラープリントでしたら美しい人はより美しく、そうでない方は」
 綾小路さん 「そうでない場合は?」

▽「そうでない場合」って(@△@;)?
180518_IMG_2373.jpg
 (c)NHK 日本放送協会、富士フイルム/協力:ACC・CM情報センター

詳しくは、次の当ブログ記事をご覧ください。

 参考記事) 
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2018年5月31日付記事
  【奇跡】
  「美しい人はより美しく」
  2018年5月18日(金)放送の『NHKあさイチ』で
  富士フイルムさんの「フジカラープリント」の名作テレビCMが!?
  樹木希林さん、ディレクターの川崎徹さんが打ち明ける撮影秘話とは!?
  【感動】
  http://poppop.sblo.jp/article/183310091.html

きっと、お店の方にとってもお客さまにとっても、様ざまなの想い出があることでしょう。
“「フジカラー」の袖看板(突出し看板)”は愛着もあるし、残しておきたいというお店さん
も少なくないようですが、設置から年数が経ち傷んでいる場合が多く、安全を優先して
富士フイルムさんからの申し出で順次撤去が進められているそうです。写真に残そう
という方は発見次第お早めに(一瞬でも「欲しい」と思ってしまった私が今でも居ます)。

 (^^;ゞ

さて、お散歩を続けましょう。
思い付きでどこか知らない、ちょっと遠くの街角へ。

  あたらめて、当店の店名の由来のおはなし
  「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その3〕

「あれっ? デジャヴュ(既視感)!?」

どこでしょう?
(キャプションは編集中です。しばらくお待ちください。)

▽「えっ? ここって確か!?」
 「Google street view」より、スクリーンショット(以下同様)。
191116_ogosehigashi-Photoshop-Yoshikawa_001.JPG
▽夕暮れ時には道行く人たちに明かりが灯る、そんなごくありふれた街角の交差点。
191116_ogosehigashi-Photoshop-Yoshikawa_002.JPG191116_ogosehigashi-Photoshop-Yoshikawa_003.JPG
▽テナントは檜エキス消臭剤の販売店さん。その上の楕円の看板は「赤いエプロン」
 (総菜店さん)のロゴを消した跡が残っていました。何度かテナントが変わりました。
 その両隣は理髪店さんと化粧品店さん。すると、今入っているテナントは、もしや?
191116_ogosehigashi-Photoshop-Yoshikawa_004.JPG191116_ogosehigashi-Photoshop-Yoshikawa_005.JPG
▽(左)お買い物中に偶然に会った親しい人と軽いお食事もできた懐かしいお店です。
▽(右)日替りの移動販売店さんや露店商さん、生花店さん、ベーカリーさんの想い出。
191116_ogosehigashi-Photoshop-Yoshikawa_006.JPG191116_ogosehigashi-Photoshop-Yoshikawa_007.JPG
▽今、交差点の一角は新しくきれいに生まれ変わりました。昔の面影は想い出の中。
191116_ogosehigashi-Photoshop-Yoshikawa_008.JPG191116_ogosehigashi-Photoshop-Yoshikawa_009.JPG
▽証明写真ボックスは当店と無関係ですのでお間違えのないようお願いいたします。
191116_ogosehigashi-Photoshop-Yoshikawa_010.JPG
 (c)Google street view

もう、お分かりですよね。当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」の前の通り、その名も
「山吹フラワーロード」の「Google street view」です(^_^)

上に掲載の「Google street view」の後の方3枚は撮影日が2019年6月なので、
こちらも5か月前でごく最近です。一方、前から7枚目までは2012年8月で7年前?
この記事の公開後、2019年11月26日現在もなお、更新されていません。それも、
当店前のわずか40メートル程度の区間だけが今も7年前の画像のまま(お早目に)。

 「Google street view」でタイムスリップできると
 嬉しくなるときってありませんか!?

“「フジカラー」の袖看板(突出し看板)”のお話しをしていたら、
もうひとつ大事なモノを思い出しました!

その画像を探したら何と富士フイルムさんの公式サイトで発見。貴重な“お宝”です!
“フジカラーのベンチ(正式名称不明)”です!!
あの遊園地や動・植物園、ボート乗り場にロープウェイの切符売場、越生梅林(相互リンク)、
滝壺や洞窟への遊歩道途中、展望台、温泉の源泉周辺や城跡公園、さらにはお寺や
神社の参道沿いなど全国の有名無名の観光地でかつてあれ程よく見かけた懐かしの
“フジカラーのベンチ(正式名称不明)”。修学旅行で、新婚旅行で、多くの人々が憩い
を求め、夢や愛を語り合った伝説のベンチが何と、東京・原宿の富士フイルム直営店、
「WONDER PHOTO SHOP(ワンダーフォトショップ)」の入口に陳列されています!

▽東京・原宿の富士フイルム直営店入口に復元された、幻の“フジカラーのベンチ”。
 どこへ置いても周囲の環境によく馴染み、それでいてさり気なく目を引く、機能美が
 滲み出る優れたデザインです。
181115_pic_16.jpg
  (c)富士フイルム、こばやしかをる(写真家/クリエイター)

「すみません、これください」
とお願いしても、分けてはもらえないのでしょうね。
かつて売る程あった“フジカラーのベンチ”も、今や富士フイルムさんの社内在庫は0。
(備品は1?)
「何とか鑑定団」や「ヤ○オク」にさえ滅多に出品されることのない貴重な“お宝”です。

なお、この“フジカラーのベンチ”の画像は、富士フイルムさんの公式サイト内にある
次のコンテンツから拝借させていただきました。

 関連リンク)
  FUJIFILM スマホ写真センスアップ術 | 富士フイルム(公式)
  意外とカンタン、すぐ出来た! はじめてのスマホから写真プリントレポート
  http://fujifilmmall.jp/smartphone-sense-up/print/

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2018年12月22日付記事
  「フジカラーの写真年賀状つくってみた」
  広瀬すずさんがついにYouTuber(ユーチューバー)デビュー!?
  東京・原宿の富士フイルム直営写真店
  「WONDER PHOTO SHOP(ワンダーフォトショップ)」に
  懐かしの“フジカラーのベンチ”も!

今回の記事のメインタイトルは、

  当店の店名の由来のおはなし
  「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その3〕

のはずでしたが、お散歩に夢中で
脇道へ逸れ過ぎて迷子になってしまいました(^_^;ゞ

交番でたずねてまた出直したいと思います。
どうもたいへん申し訳ありません<(_ _)>

つづく
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 21:29| 旅のヒント

2019年11月10日

当店の店名の由来のおはなし 「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その2〕 「Adobe Photoshop Camera」新開発アプリで“POP ART=ポップアート”

*この記事は 2019年11月3日付記事 の続きです。

  当店の店名の由来のおはなし
  「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その2〕

前回の記事(こちら)で、旧店名の「しゃしんのポップ」は、
山口写真さんの支店「山口写真POP店」から当店が経営を譲り受ける際、
お客さまが戸惑わないよう、また小さなお子さまにも読みやすいよう配慮し、
「POP」を「ポップ」にあらためて命名させていただいた店名だとお話ししました。

実は私、最初は「山口写真POP店」の「POP」を、
「ポップ」とは読めなかったのです(ピーオーピー?)。

▽ところで、“POP ART=ポップアート”って?
 「Introducing Adobe Photoshop Camera」(2019年11月4日に公開)
 より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_001.JPG
 (c)Adobe /  AdobeCreative Cloud

 関連リンク)
  Introducing Adobe Photoshop Camera - YouTube (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=zRfG7cWqCG8&t=2s

お話しを続けましょう(^^;

そこで当時、山口眞澄(ますみ)社長に直接お尋ねすると、

「“ポップコーン”の“ポップ”」

とおっしゃられたことを思い出しました。
それから、

「特に意味は無い」

とも(本当?)。

“ポップコーン”の“ポップ”は、トウモロコシが熱で弾ける音や動きを表した擬音語、
擬態語との説もあるようですが、これにも諸説あるらしく、本当の由来は分かって
いないそうです(“ポン菓子”とよく似た由来?)。
なお、“ポップダンス”の“ポップ”は、筋肉を弾くようなダンスの動作を表すそうです。

前回の記事でもお話ししましたように、
「POP」とは音楽のジャンルでいう日本の“J-POP”の「POP」で、
“ポピュラー音楽”の“ポピュラー(popular)”が、その由来です。
“広く知られている、親しまれている、人気のある”という意味があるそうです。

“ポピュラー音楽”のジャンルの一つに“ポップ・ミュージック”があり、ほぼ同義で用い
られることもありますが、“ポップ・ミュージック”の方がより商業的で、ステージだけで
なく放送や音楽出版などのマスメディアから流通させることが前提で制作される楽曲
を指します。その商業の中心は音楽出版で、長く売れるクラシック音楽等と比べ次々
流行しないと収益が望めないことから、出版物は自ずと大量生産、大量消費されます。

  「Adobe Photoshop Camera」新開発アプリで
  “POP ART=ポップアート”

“ポップ・ミュージック”とよく似た用語に“ポップアート”があります。
音楽と同様にアートはアートでも、こちらは現代美術のジャンルの一つで主に都市部
における大量生産されたモノが大量消費される様を、ときに批判的に、ときに美化して
表現する芸術運動です。大量に印刷される広告や新聞等を切り貼りして一枚の絵に
再構成するコラージュなどの技法も用いられました。“ポップアート”は、1960年代末
には終焉を迎えましたが、広告等の印刷物を表現の題材にする技法や発想が、逆に
後の広告美術や広告写真の制作にも受け継がれるなど、大きな影響を及ぼしました。

今日では写真を素材に、切り抜いたりイラスト風に着色したり、文字などを合成したり
する編集技法が“ポップアート調”と呼ばれることが多いようですね。

スマートフォン用にも、
写真を“ポップアート調”に加工できる編集アプリが数多く公開されています。
つい先日、2019年11月4日にも米国のアドビシステムズさんからそのような機能を
備えたカメラアプリ「Adobe Photoshop Camera」の開発と2020年中の公開が
発表されました。Adobeさんのお仕事ですから、楽しみに期待して待とうと思います。

▽【再掲載】
 ところで、“POP ART=ポップアート”って?
 「Introducing Adobe Photoshop Camera」(2019年11月4日に公開)
 より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_001.JPG
 (c)Adobe /  AdobeCreative Cloud

▽「Adobe Photoshop Cameraを発表 #AdobeMAX - Adobe Blog」
 2019年11月5日付記事より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_01.JPG 191105_adobe-photoshop-camera_02.JPG
 (c)Adobe

 関連リンク集)
  Introducing Adobe Photoshop Camera - YouTube (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=zRfG7cWqCG8&t=2s
  『Adobe Blog』 2019年11月5日付記事
  Adobe Photoshop Cameraを発表 #AdobeMAX  
  https://blogs.adobe.com/japan/cc-photo-introducing-adobe-photoshop-camera/
  『Photoshop Camera』 (特設サイト)
  ユニークなカメラ効果で、もっと魅力的な写真が撮れる
  https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-camera.html

山口写真さんの支店「山口写真POP店」の英文表記は「PHOTOSHOP POP」で、
当店が経営を譲り受けた後も「しゃしんのポップ」の英文表記は上記のままでした。
「Adobe Photoshop Camera」の“POP ART”機能と関係ありそうな無さそうな。

 「Adobe Photoshop」は“写真店向け”というより
 “写真店の代り”という意味の方が強いようですね。

お話しの流れを少し軌道修正しましょう(^^;ゞ

“ポップ・ミュージック”も“ポップアート”も、モノが大量生産、大量消費される中で誕生
しました。それらは“ポピュラー音楽”、“J-POP”とも併せて、広く大衆文化を意味する
“ポピュラーカルチャー”、“ポップカルチャー”の中に含めることができます。そこには
マスメディアや広告業界が深く関連し、それらの関連ビジネスの成長の勢いは1990
年代以降も続いて行くかのようでした。

変化をもたらしたのは1990年代後半、パソコンと共に急速に普及したインターネット
です。その変化は、今のモバイルデータ通信規格、4G(第4世代移動通信システム)
のサービス開始と、それに伴う2012年以降のスマートフォンの爆発的普及で決定的
になりました。インターネット通信は大衆同士が、双方向かつランダムに文章、音声、
画像、映像など様々な情報を共有でき、放送や出版の性格をも兼ね備えた通信です。

現在、その要となっているのが、「LINE」や「Instagram」などのSNSや「YouTube」
などの動画投稿サイトであることは、最早言うまでもありません。特に4Gのような高速
かつ大容量の移動通信システムとスマートフォンとの融合で、誰もが今体験している
ことを情報発信し合えるようになったことは、それまでマスメディアが中心のビジネスを
してきた広告業界のあり方も大きく変えました。SNSや動画投稿サイト向けWEBCM
やバナー広告の制作が、今や重要な広告ビジネスになったのです。そのご依頼主は?

▽【再再掲載】
 動画サイトのWEBCM制作のご依頼主の例(といいますか、自社内制作?)
 「Introducing Adobe Photoshop Camera」(2019年11月4日に公開)
 より、スクリーンショット。
191105_adobe-photoshop-camera_001.JPG
 (c)Adobe /  AdobeCreative Cloud

 関連リンク集)
  Introducing Adobe Photoshop Camera - YouTube (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=zRfG7cWqCG8&t=2s
  『Adobe Blog』 2019年11月5日付記事
  Adobe Photoshop Cameraを発表 #AdobeMAX  
  https://blogs.adobe.com/japan/cc-photo-introducing-adobe-photoshop-camera/
  『Photoshop Camera』 (特設サイト)
  ユニークなカメラ効果で、もっと魅力的な写真が撮れる
  https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-camera.html

すでにインターネットが普及した2000年代初頭から、広告業界の間で「モノからコト
ということが言われるようになりました。広告の依頼主を大量生産、大量消費の担い手
だった大手メーカーから、体験や経験あるいは情報の提供者へと切り替える動きが始
まったのです。追って、大手メーカー各社の間でも商品の製造販売だけでなく体験や
経験あるいは情報の商品化に取り組む動きが出てきました。富士フイルムさんもです。

富士フイルムさんの、体験や経験あるいは情報の商品化への新たな取り組みの例。
 2019年5月9日、ネット上でお写真データを共有できる富士フイルムさんの新しい
 写真クラウドストレージサービス「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」がスター
 トしました。今後は富士フイルムさん提供の、各種プリントサービスとの連携も予定
 されています。整理・検索機能も強力。同名のスマホアプリからご利用になれます。
190509_PhotoBank_101.jpg
 (c)富士フイルム     詳しくはこちら ↓

 関連リンク)
  PhotoBank|FUJIFILM (公式)
  https://photobank-ja.fujifilm.com/web/
PhotoBankは、写真の保存・整理・検索ができる
オールインワンの写真整理アプリです。
富士フイルムならではのAI技術や多様なフォトサービス
との連携で、あなたのフォトライフをサポートします。

出典)上記、「PhotoBank」 (富士フイルム公式)より抜粋。
 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月9日付記事
  【☆☆☆☆☆評価とレビュー】 富士フイルムさんの最新写真整理アプリ
  「FUJIFILM PhotoBank(フォトバンク)」 【"PhotoBank"担当者の回答】

当店では毎年初めに都内で開催される富士フイルムさん主催の小売店向け展示会
&セミナーに欠かさず参加してきましたが、以前は新製品の展示説明や掘り出物の
仕入れが中心のイベントでした。それが近年、写真プリントの楽しみ方を研究し提案
する場に変わってきました。イベント名も「大商談会」から「フォトイメージングフェア」
に改められたのも「モノからコト」へのビジネスの変化を反映してのことだったのです。

前回の記事(こちら)でも触れましたが、富士フイルムさんは2000年代半ば頃まで、
「AXIA」というブランドを中心に家庭向けの音楽用カセットテープやビデオテープなど
も開発(AXIA - Wikipedia)、生産していて、街の写真店も主要な販売窓口でした。
それら大量生産、大量消費される磁気テープ類はまさしく、広く大衆文化を意味する
“ポピュラーカルチャー”、“ポップカルチャー”の、かつての受け皿だったのです。

最後の富士フイルムさんの「大商談会」は2017年。
最初の「フォトイメージングフェア」は2018年からです。
当ブログの、次の各参考記事の抜粋をご参照ください。


*次の参考記事は、
 当ブログの2017年2月4日付記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。


2月1日(水)は当店では臨時休業とさせていただき、
お客さまにはたいへんご迷惑をおかけしました。
当日は都内で開催された富士フイルムさんの大商談会&セミナーに、
当店臨時スタッフの仲田とともに参加してきました。
2017年のテーマは「Photo & your business」です!

▽港区北青山「TEPIA」の
 「富士フイルム2017年大商談会」特設会場入口
170201_IMG_0239.JPG
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

 ☆Photo & your business
  スマホ時代にマッチしたサービスの魅力や
  写真でお客さまを喜ばせる新しい
  「店づくり」「コトづくり」をご提案します。

「店づくり」「コトづくり」をご提案しますということですが、
今年ははじめからちょっと“なぞなぞ”(@@;)!?モードですよ。


*上記の参考記事は、
 当ブログの次の記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2017年2月4日付記事
  富士フイルム2017年大商談会〔前編〕


2017年の時点ではまだ、「コトづくり」の提案は資料の展示が中心でしたが、
2018年の最初の「フォトイメージングフェア」ではセミナーに反映されました。
セミナーの講義内容は非公開ですので詳しくお伝えすることは控えたいと思います。


*次の参考記事は、
 当ブログの2018年2月10日付記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。


「大商談会」から名称を「フォトイメージングフェア」に改めた
富士フイルムさんの展示会&セミナー。2018年のテーマは、

 With PHOTO
  「撮る」「残す」「贈る」「飾る」
  写真があるとビジネスはもっと面白い

です。

▽港区北青山「TEPIA」の
 「富士フイルム2018年フォトイメージングフェア」特設会場入口
180126_IMG_1790.jpg
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

そして、今回聴講させていただいたセミナーのタイトルは、

 ☆フォトビジネスセミナー:
  「WONDER PHOTO SHOPで見えてきたフォトビジネスの可能性」

です。ここに、私のセミナーの聴講ノートから、最後の方を転載したいと思います。
くり返しになりますが、講義内容については“非公開”です。
セミナーの主旨を正確に反映したノートではないことを、おことわりしておきます。
 モノを売る→→→コトを売る→→→モノ×コト、組みあわせて売る
 (従来のお店) (モノからコトへ) (これから求められるお店)

  「これからのプリントビジネス」

 自店に合ったパターンを見つけてトライ
   (1)ターゲットを拡げる
   (2)商材を拡げる
   (3)用途を拡げる
  (1)×(2)×(3)。
 「待ち」から「攻め」へ
   (1)POP広告(Point of purchase advertising)
   (2)声かけと丁寧な接客
   (3)店外への提案、営業(他店さんの協力を得て)
  営業をしないと伝わらない。
 プリント需要の創出
   日々の生活  With PHOTO
   モノ With PHOTO
   コト With PHOTO
  でより魅力的に。
当店「しゃしんのポップ」の弱点の一つに、
営業力や宣伝の弱さが挙げられると自覚しています。
このことはお客さまからも度々ご指摘いただいていることで申し訳なく思っています。

写真用品は、お客さまに長くご愛用していただける定番商品を吟味して取り揃えて
いますが、お客さまにとってご来店が楽しみになるよう陳列を工夫して、常に新製品
のご提案もしていけたらと考えています。

当店のお客さまも多くはスマホユーザーのお客さまですから、インターネットを活用
した宣伝が、TVCMや雑誌・新聞広告、DM、折込みチラシより効果的なことは明白
です。ですが、このブログも元々パソコン向けの仕様で、スマホ画面にも対応できる
ものの、少々見苦しく感じらる事が多くたいへん恐縮しております。

できることなら、当店でも何かお客さまにとって魅力的なスマホ用アプリを開発して、
様ざまな機能、サービスや最新情報をご提供できればと思うのですが、こればかり
は大手チェーン店さんのようにできません(富士フイルムさんのアプリが頼りです)。

「待ち」から「攻め」へ。当店の最重要課題です!!


*上記の参考記事は、
 当ブログの次の記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2018年2月10日付記事
  富士フイルム2018年大商談会改め、フォトイメージングフェア〔セミナー編〕
  「WONDER PHOTO SHOPで見えてきたフォトピジネスの可能性」
  を聴講して思ったこと

*なお、2016年開催の富士フイルムさんの「大商談会」については、
 次の当ブログ記事をご参照ください。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2016年2月10日付記事
  富士フイルム2016年大商談会「写真ライフを“極める”」〔前編〕

▽港区北青山「TEPIA」の
 「富士フイルム2016年大商談会」特設会場入口
IMG_1856-edit.JPG
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

*また、2019年開催の富士フイルムさんの「フォトイメージングフェア」については、
 次の当ブログ記事をご参照ください。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年1月27日付記事
  2019年 富士フイルム フォトイメージングフェア in東京


さてここで、上記の記事中、私の聴講ノートの写しに
POP広告(Point of purchase advertising)”という用語が出てきましたね。
“POP広告”自体はごくありふれた身近なものですが、よく似た用語に
“POP(Point of Production)”があります。
直訳すると、“生産現場”、“作業現場”といった意味です。

確かに、山口写真さんの支店「山口写真POP店」時代は長らくカラーフィルム現像の
スピード仕上げのお店でしたから、山口写真さんの本店窓口でお預かりしたお客さま
の、また出張撮影のカラーフィルム現像の“生産現場”、“作業現場”でもありました。

  「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」は今、
  写真店の原点に返ります

写真店の原点。それはどこにあるのでしょう?
過去、現在、それとも未来?

「モノからコト」へ。
当店はまだ、お客さまへ「コト」=体験や経験あるいは情報などをご提供するスキル
が十分に備えられていないと実感しています。

ですが、お客さまの方から“気付き”をいただく「コト」は、以前よりも増えてきました。

今年の春、少年スポーツチームの保護者会のお母さま方が当店にお集まりくださり、
お子さまの小学校卒業のお祝いに、それまで撮り貯めたチームの活躍のお写真を
それぞれがご持参のスマホやメモリから店頭受付機へ読み込んで、記念の写真集
を人数分、富士フイルムさん提供のプリントサービス「フォトブックハードカバー」で
何冊か制作してくださいました。

*次の参考記事は、
 当ブログの2019年9月18日付記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。


▽「フォトブック(イヤーアルバム/フォトブックハードカバー)」は当店も導入を進めて
 いる富士フイルムさんの店頭プリント受付機「WPSワンダープリントステーション
 でご注文いただけます。ピンチやスワイプなどスマホ感覚の快適操作と23インチ
 ワイドディスプレイが自慢。どうぞお気軽に、当店「安瑠芭夢 吉 川 写 真 店」の
 スタッフへお声かけください。「トートバック」、「クッション」、「マグカップ」も大好評!
 当ブログ2019年7月5日付記事同年9月19日付記事で詳しくご紹介しています。
190916_IMG_5876.jpg
 (c)安瑠芭夢(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店

商品の仕上がりのイメージは、店頭プリント受付機の画面でお確かめになれます。
ご注文のない場合でも、当店でご用意したサンプル画像で色々な仕上がりイメージ
を試していただくことができます。どうぞお気軽に、当店スタッフへお声かけください。

皆さまのご利用を心からお待ちしております。


*上記の参考記事は、
 当ブログの次の記事の一部を抜粋、再編集し掲載しています。

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月18日付記事
  富士フイルムさんの「フォトブック(イヤーアルバム/フォトブックハードカバー)」
  2冊目半額 夏の思い出キャンペーン開催!
  2019年8月1日(木)〜9月30日(月)2冊目のご注文分まで


お母さま方は日中はお仕事でお忙しいため夕方6時に集合。夜10時まで賑やかに
初めてのアルバム編集をお楽しみくださいました。ワイド画面の高機能店頭受付機、
十分な店舗の広さとお席、4台分ある店舗前駐車場、水〜金の夜10時までの営業、
寛ぎのBGM、それらはすべて5年前に今の店舗へ移転してから得られた環境です。

出来上がった「フォトブックハードカバー」がお子さまにとって最高の記念品になった
ことはもちろんですが、お母さま方が楽しく協力し合い編集に夢中になれたひと時も
また、お母さま方にとってかけがえのない記念の想い出、「コト」になったと思います。

当店がご提案、ご提供したものではなく、お母さま方ご自身で作り出していただいた
「コト」ですが、そのために必要な環境をご用意することがまず写真店の大切な務め
なのだと、そのとき考えを新たにしました。

カメラやレンズ、フィルムや電池、カセットテープやビデオテープ、それら大量生産
される商品の大量消費のための窓口から、街の写真店はお客さまご自身の「コト」
づくりを支えるための環境が用意できる場へと、新しく変わらなければいけません。
そこに写真店の本当の返るべき原点があると、当店は確信します。

想い出を未来へ運ぶ始発駅、
「安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店」を、
これからもどうぞご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

つづく
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 02:19| お知らせ

2019年11月03日

当店の店名の由来のおはなし 「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」〔その1〕

  当店の店名の由来のおはなし
  「吉川写真店」と「しゃしんのポップ」

先日の記事(こちら)でもお知らせいたしましたように、
令和元年(2019年)11月1日より当店は、店名を「吉川写真店」にあらため、
心機一転、再スタートをいたしました。
お客さまにおかれましては、これからも当店をご愛顧くださいますよう、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

旧店名の「しゃしんのポップ」は、
山口写真さんの支店「山口写真POP店」から当店が経営を譲り受ける際、
お客さまが戸惑わないよう、また小さなお子さまにも読みやすいよう配慮し、
「POP」を「ポップ」にあらためて命名させていただいた店名です。

「POP」とは音楽のジャンルでいう日本の“J-POP”の「POP」で、
“ポピュラー音楽”の“ポピュラー(popular)”が、その由来です。
“広く知られている、親しまれている、人気のある”という意味があるそうです。

写真店なのに音楽と関係がある店名は不思議に思われるかもしれませんが、
今から約四半世紀前、平成5年(1993年)に「山口写真POP店」が開店した
当時、富士フイルムさんは「AXIA」というブランドで音楽用のカセットテープや
ビデオテープなども開発(AXIA - Wikipedia)、生産していて街の写真店も
主要な販売窓口でした。そのため、山口写真さんも積極的に音楽、映像関連
用品の販売に努めていらっしゃったことと思います。

富士フイルムさんによる家庭向け音楽用のカセットテープやビデオテープなど
の事業は、2000年代半ば頃まで続きました。

▽富士フイルムさんの「AXIA」TVCMメイキング映像より、スクリーンショット。
 30年以上も前の映像ですが、時代は感じても少しも古さを感じさせません。
 (私の個人的趣味でシーンをセレクトさせていただきました。ゴメンナサイ。)
191103_AXIA1985_01.JPG
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191103_AXIA1985_04.JPG
 (c)富士フイルム / PONYCANYON
     ↑
「AXIA」は磁気テープなだけに(磁気テープ - Wikipedia)、
やたら鉄分(?)を引き寄せるみたいですね(^^;

「AXIA」ブランドは日本限定で、誕生は1985年のこと。
当時、デビュー間もないアイドルの斉藤由貴さんがイメージキャラクターに起用され、
初出演映画『雪の断章 -情熱-』(原作:佐々木丸美 / 監督:相米慎二 / 製作:東宝)
の主題歌『情熱』(作詞:松本隆 / 作曲:筒美京平 / 編曲:武部聡志)が、
「AXIA」TVCMのテーマソングにも採用されました。
富士フイルム(当時は富士写真フイルム)さんの期待が込められた新ブランドでした。

 関連リンク)
  斉藤由貴 / 情熱 - YouTube
  2015年5月17日に公開
   1985年11月15日リリース4thシングル
   作詞:松本隆 / 作曲:筒美京平 / 編曲:武部聡志
   カテゴリ 音楽
   曲 情熱
   アーティスト 斉藤由貴
   YouTube に使用を許可しているライセンス所持者 PONYCANYON
  https://www.youtube.com/watch?v=xI0M_xm2r2g

1985年頃はまだ、車内が木造ニス塗りの蒸気機関車時代に建造された客車が全国
各地の定期列車に使用されていて、当時20代だった私はわざわざ乗りに行きました。
中でも印象に残っているのが、冬の北海道で乗った札幌発函館行きの夜行普通列車
でした。これら昔の客車はデッキの乗降扉が手動で転落事故の危険性があったため、
その後イベント列車用に残ったわずかな動態保存車両を除き、速やかに引退しました。
(JR東日本さんの高崎車両センターにも7両がイベント列車用に在籍し、現在修繕中。)

『情熱』の歌詞の中で、動き出す汽車のデッキから最後の握手をしてくれた彼の手が
離せない彼女は、彼と二人、ホームの端で倒れ遠ざかるレールの響きを耳にします。
ドラマチックな場面を細やかに描いた作詞、作曲、編曲とも大家の手による名曲です。
今の列車は自動ドアで、窓も固定か、開いても上の方だけでどうにも絵になりません。
(すみません。新海誠監督のアニメ映画『秒速5センチメートル第1話』がありました。)
斉藤由貴さんの代表作の一つとして、今なお若い世代のファンを増やし続ける『情熱』。
音楽のジャンルはもちろん、“J-POP”です。

▽『秒速5センチメートル』予告編(「YouTube」公式)より、スクリーンショット。
191103_5cm_01.JPG 191103_5cm_02.JPG
 (c)新海誠 / CoMix Wave Films

「山口写真POP店」の命名者は今の山口写真さん社長の山口眞澄(ますみ)さんです。
新しい支店に、カメラやフィルム、現像のお客さまだけでなく、音楽や映像を楽しまれる
お客さまもお迎えできる絶好のチャンスがまさにその頃、到来していたのでした。

 その一方で飽食の時代。
 そして大量生産、大量消費。
 モノがあふれ、モノにうもれ、モノをすてていた。
 ふり返ってみると、そんな時代でもあったように思えます。

今は、誰の手元にもあるスマホ1台で万事解決、ですよね。

▽「After you listen to this, your lifestyle will be different...
 (そう、これを聞くと、みんなの、生活が変わる)」
190912_Steve-J_Peeping-Life-World-History_26_04.JPG
 (c)Anime Bancho / 森りょういち

 関連動画リンク)
  『Peeping Life(ピーピング ライフ)-World History #26 Steve.J 』
  2013年9月5日に公開 (「YouTube」 公式)
   Steve.J の巻
   時は西暦.2000年。場所はアメリカ。
   明日は、いよいよ会社の革新的な新商品発表の日。
   前日にプレゼンテーションのリハーサルをするSteve.J なのだが...
  https://www.youtube.com/watch?v=B-Zey4U0_uk

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店』
  2019年9月13日付記事
  Appleさんの「iPhone」もトリプルカメラに!
  あなたも私も「iPhone 11 Pro」!
  ご家族みなさまで「iPhone 11 Pro」!
  予約注文は本日、2019年9月13日“午後9時”開始で、9月20日発売!

ご家族やお友だち、親しい方たちとの間で、スマホのお写真が「LINE」などのSNSを
介して盛んにシェアされる昨今です。ただ、いくら親しい間柄でも、お写真のデータは
プライバシーに関わるものですから、誰が見ているか分からない相手の方のスマホ
から、無闇にアクセスされたくない、ダウンロードされたくない、という場合もあるかと
思います。その点、アルバムやフレームに入ったお写真プリントは、持主や置き場所
がある程度分かっていますから、ネット上よりずっと安心できるのではないでしょうか。

当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」に限らず、街の写真店の店頭プリント受付機では、
複数のスマホやタブレット内のお写真を予め専用アプリで選んでから、同時に読込む
こともできます。まだ当店の宣伝不足もあってあまり知られていないご利用方法なの
ですが、普段あまり見せ合うことのないお写真を、お店の受付画面でだけシェアする。

 そんなコトも、実はできるのです。

たとえばご夫婦で、お互いの日頃のお仕事や出来事、お子さんのようすなどを大きな
受付画面で見せ合えば、ご家族の絆も一層深まるのではないかと思います。お子さん
やお孫さんもご一緒いただければ、なお楽しいことでしょう。写真店は、そうした貴重な
お時間を過ごしていただく為に相応しい環境をご提供できる場にならなければいけない
と、当店は考えています。いつまでも大量生産、大量消費の手先のままではいけない
のです。そして、皆さまで充実したお時間を過ごしていただいた記念がお写真プリント
として残るのです。そのお手伝いをすることが、これからの街の写真店の役割りです。

当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」でもご好評いただいている、富士フイルムさんの
プリントサービス「シャッフルプリント」も、複数のスマホから読込んだお写真データで
合作をお楽しみいただけます。1枚の「シャッフルプリント」にお写真をたくさん詰めて
載せても、大きくゆったり載せても、プリント料金は変わりませんのでご安心ください。

・シャッフルプリント料金(消費税10%込)
 A4判(210×297mm)=880円 ←おススメ!
 2L判(127×178mm)=550円
 KG判(102×152mm)=315円

▽『シャッフルプリント「プレゼント篇」(30秒ver.)/富士フイルム』 (公式WEBCM)
  「シャッフルプリント」でスマホやデジカメで撮ったたくさんの写真を1枚にギュッ!
 (2015年3月26日に公開) より、スクリーンショット。
150326_shuffle-YouTube.jpg
190513_IMG_4938.jpg190513_IMG_4939.jpg
190513_IMG_4940.jpg190513_IMG_4943.jpg
 (c)FUJIFILMjapan(富士フイルム公式)

 関連動画リンク)
  シャッフルプリント「プレゼント篇」(30秒ver.)/富士フイルム (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=ht9WOmYNsG8

  関連リンク集)
  シャッフルプリント/ワンダーシャッフルプリント | 富士フイルム (公式)
  https://fujifilm.jp/personal/print/photo/promotion/shuffle/
  写真で仕掛けるサプライズ「写プライズ」しよう。 | 富士フイルム (公式)

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2019年6月24日付記事
  【お願い】
  富士フイルムさんの人気商品「イヤーアルバム」を「工事用アルバム」と同様に
  ぜひご家庭の年度予算計画へ含めてください
  〔後編:「マンスリーアルバムプラン(仮)」の妄想〕
  +「デザインコラージュプリント」&「ワンダーシャッフルプリント」
  【告白!】
  http://poppop.sblo.jp/article/186178975.html

想い出を未来へ運ぶ始発駅「安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 」
は、街の写真店の原点に返って、お客さまの信頼や期待に一層お応えできるお店作り
にまい進するため新しく命名した店名です。いつか「吉川さんのお店」と気軽に呼んで
いただけるよう、地域の皆さまにとってより身近なお店にしていきたいと思っています。

くり返しになり恐縮ですが、
お客さまにおかれましては、これからも当店をご愛顧くださいますよう、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 本日、令和元年(2019年)11月3日は“文化の日”です。
 健康で文化的な最低限度の記事になるよう努めました。
 (「夢カード」ポイント3倍の日でもあります!)

  平成31(2019)年1月より
  毎月最後に3のつく日(3日、13日、23日)は
  越生スタンプ会全加盟店で「夢カード」ポイント3倍サービス!

当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」の場合、3、13、23日が休業日のときは、
その前後2日間を 越生スタンプ会「夢カード」ポイント3倍の日とします(詳細こちら)。

▽当店導入のサクサ製「UTM(統合脅威管理アプライアンス) SS3000U Pro」。
 http://www.saxa.co.jp/product/adapter/ss3000-2/index.html
 当店内でインターネット固定回線に直接、またはWi-Fi無線接続されているすべて
 のパソコン、スマホ、タブレットなどの通信端末に対し、不正アクセスなど外部から
 の攻撃をこのUTM装置(ラック内の箱型の機器)が確実にブロックしてくれます。
IMG_2222.JPG
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

つづく
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 14:50| お知らせ

2019年11月01日

【再掲載/新プリント料金体系】ご縁がお徳! ご家族やご親戚で、グループで、親しい方とご一緒のご注文が対象の、当店独自の“お連れ様料金”を実施します!【令和元年10月より】

*この記事は、2019年10月3日付記事を同年11月1日に再編集し、
 再掲載したものです。

  “お連れ様料金”の写真店が皆さまの街に。

  ご縁がお徳!
  ご家族やご親戚で、グループで、
  親しい方とご一緒のご注文が対象の、

  当店独自の“お連れ様料金”を実施します!

お得な料金でプリントできる“お連れ様料金”を
令和元年(2019年)10月より実施中です!
ご家族や親しい方もお誘いあわせのうえ、たまっているお写真をぜひ、
当店「安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店」でプリントしてください。
ご一緒された方、全員のご注文が対象になります。

 例えば! L判プリント(89×127mm)の場合

  通常 39円 → “お連れ様料金” なら 34円
  ☆温泉まんじゅう1箱(12〜15個入り)相当のご予算で 約38枚!
  ☆缶コーヒーを毎週1本ずつ節約すると、1年間で 約199枚!
  ☆お茶、おやつ、お酒、おつまみ代を
    それぞれ1日10円ずつ節約すると、1年間で 約429枚!
  当店でプリントしていただけます!

お連れ様が急用などでご一緒できない場合でも、
ご相談いただければ柔軟に対応させていただきます。
どうぞご安心ください。

 ご注意)
  “お連れ様料金”の終了時期は未定です。
  また法人、公共団体等のご利用は対象外です。
  (教育、医療、福祉、福利厚生等の用途は除く。)

詳しくは当店店頭にておたずねください。
より多くの皆さまのご利用を、心からお待ちいたしております。

▽新しい「“お連れ様料金”のプリント料金表(PDFはこちら)」は、
 店頭でも配布中です。
pricelist_print_191114.jpg
 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 20:09| 各種料金

2019年10月31日

「しゃしんのポップ」は10月31日限りで終了いたします。翌、令和元年(2019年)11月1日より当店は、「吉川写真店」として再スタートいたします。

  「しゃしんのポップ」は10月31日限りで終了いたします。
  翌、令和元年(2019年)11月1日より当店は、
  「吉川写真店」として再スタートいたします。

突然のお知らせで、誠におそれいります。

このたび当店「しゃしんのポップ」は、新元号「令和」を迎えるにあたり、
令和元年(2019年)11月1日より、店名を「吉川写真店」にあらため、
再スタートさせて頂くことにいたしましたので、お知らせ申し上げます。

この機会に、写真店の原点にもどってお客さまの信頼や期待に一層
お応えできるよう、お店作りにまい進してまいりたいと考えております。

▽令和元年(2019年)11月1日現在の当店の営業案内等。
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 (c)安瑠芭夢驛 吉 川 写 真 店

なお、
「想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛(アルバムステーション)」
のキャッチフレーズは、新店名「吉川写真店」でも引継いでまいります。

また、
平成22年(2010年)7月1日より長らくご愛顧いただいてまいりました
「しゃしんのポップ」の店名は、当店公式サイト&ブログのURLの中に、
これからもその名残を留めますので覚えていただけましたら幸いです。

今後とも、当店をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 店員一同
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 00:59| お知らせ

2019年10月19日

≪重要≫2019年10月27日(日)は臨時休業させていただきます(出張のため)。ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。

  ≪重要≫臨時休業のお知らせ
  2019年10月27日(日)は
  出張のため臨時休業させていただきます。
  ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません<(_ _)>

いつもご利用くださり、どうもありがとうございます。
2019年10月27日(日)は
出張のため臨時休業させていただきます。

ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。
どうぞご了承ください。

 安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ 店員一同
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 14:49| お知らせ

2019年10月11日

≪重要≫2019年10月12日(土)は臨時休業させていただきます。最大級の台風19号接近のため。ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。

2019年10月13日追記)

2019年10月12日に上陸した台風19号(ハギビス)により
犠牲になられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
そして被災された方々、お怪我をされた方々に心からお見舞いを申し上げます。
一日も早く回復され、平穏な日々がもどりますことを願っています。

2019年10月13日(日)、朝10時過ぎより、当店は営業を再開いたしました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした<(_ _)>




2019年10月16日追記)

当店も、私や当店臨時スタッフの仲田の自宅も、
幸い大きな被害はなく今回の台風19号直撃から難を逃れることができました。
しかしながら私たちの生活圏を流れる越辺川や都幾川などの下流域では
河川が氾濫したことが報じられ、近隣でも亡くなられた方もいらっしゃって、
たいへん心を痛めています。
あらためまして、謹んでご冥福をお祈り申し上げるとともに、
心からのお見舞いを申し上げます。

▽2019年10月12日撮影。
191012_IMG_6269.jpg
 (c)NHK 日本放送協会

191012_IMG_6265.jpg191013_IMG_6290.jpg

▽2019年10月13日朝撮影。
 当店の側を流れる越辺(おっぺ)川の増水のようす。山吹大橋の安全な場所から。
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▽左奥は越生東の「いこいの広場」です。
191013_IMG_6280.jpg

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191013_IMG_6285.jpg191013_IMG_6286.jpg
▽(左)越生東の「いこいの広場」を増水した越辺川の対岸から見たところ。
 (右)土地の低い場所へ泥水が流れた跡がありました。越生東いこいの広場付近。
191013_IMG_6282.jpg191013_IMG_6287.jpg

▽2019年10月13日朝撮影。
 増水した都幾(とき)川のようす。嵐山町の鎌形八幡神社近くの安全な場所から。
191013_IMG_6276.jpg191013_IMG_6275.jpg



注:2019年10月11日(金)は夜7時半閉店とさせていただきます。

  ≪重要≫台風で休業
  2019年10月12日(土)は臨時休業させていただきます。
  最強の台風19号接近のため。
  ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません<(_ _)>

2019年10月12日(土)午後から13日(日)朝にかけて、
過去最大級の台風19号(ハギビス=フィリピン語で「素早い」)が関東地方を直撃
する見込みです。
そのため、大変恐縮ですが当店「安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ」は
10月12日(土)は1日中、臨時休業させていただきます。
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません<(_ _)>

*お客さまへのお願い*

今度の台風19号は超大型かつ強力で暴風雨の範囲が広く、
過去最大級の危険なレベルが長時間続き、
接近前から天候が急変することもあるとのことです。

9月11日(金)の越生は朝のうちは薄日も差していましたが、
午前11時半現在、時折り通り雨が降るようになってきました。
さらに午後2時現在、雨も本降りになってきました。
皆さまもどうか、台風情報や戸締りには十分ご注意のうえお過ごしください。
また、避難に関する情報にも十分ご注意ください。

▽気象庁公式サイトの衛星写真のスクリーンショット(2019年10月11日 11:30)。
 台風19号(ハギビス)の極めて強大な姿がくっきりと確認できます。
191011-1330_T19.JPG
▽気象庁公式サイトの衛星写真のスクリーンショット(2019年10月12日 22:30)。
 台風19号(ハギビス)が関東地方を直撃している様子がはっきりと確認できます。
191012-2230_T19.JPG
 (c)気象庁

 関連リンク)
  気象庁 | 気象衛星
  https://www.jma.go.jp/jp/gms/

なお、状況により当店「安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ」は
10月13日(日)以降も営業時間を変更、短縮する場合がございます。
何とぞご了承ください。

当店では、落雷や停電に備え、
営業時間中でも店内設備を停止する場合がございます。
その間プリントのご注文、制作もできなくなります。

お客さまにはたいへんご迷惑をおかけすることになり、
誠に心苦しいのですが、何とぞご理解くださいますよう
よろしくお願い申し上げます。


 関連リンク集)

  危機管理・防災・防犯等 彩の国の安心・安全 - 埼玉県

  東武線運行情報  東武鉄道
  http://tra-rep.tobu.jp/index.html

  関東エリアの運行情報:JR東日本
  http://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 11:46| お知らせ

2019年09月30日

【2019年9月20日 開発発表】写真機。それは、枕元に置いて夢見るカメラ。【PENTAX / RICOH 一眼レフ】

  写真機。
  それは、枕元に置いて夢見るカメラ。

写真機。

▽写真機の一種(写真はイメージです)。
190920_PENTAX_K_201.jpg
190920_PENTAX_K_202.jpg
 (c)リコーイメージング

 関連リンク)
  RICOH IMAGING 公式サイト|2019年9月20日付ニュースリリース
  Kマウントデジタル一眼レフカメラを開発
  〜「PENTAXミーティング 100周年スペシャル」で参考展示〜
  http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2019/20190920_027962.html

それは、枕元に置いて夢見るカメラ。

といっても、
真夜中に出てきたお化けを撮るためのものではなく、
夢で見たものを念写するためのものでもありません。

 念写とは(以下、略)、
  母校の写真学科でで習った!・・・覚えが消えてる?
   (↑実習サボった!・・・記憶も消えてる?)
    映画学科や演劇学科の人たちが時々やってたかも。
     (↑お芝居ですそれ多分、自主制作の。)

カメラなら毎晩、枕元に。

ホラ。

▽カメラの一種(写真はイメージです)。
iphone-11-pro-gallery-2019-1.jpg
iphone-11-pro-gallery-2019-4.jpg
 (c)Apple Inc

というか、それ、スマホです(-_-)

 関連リンク)
  iPhone - Apple(日本) (公式)

 参考記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2019年9月13日付記事
  Appleさんの「iPhone」もトリプルカメラに!
  あなたも私も「iPhone 11 Pro」!
  ご家族みなさまで「iPhone 11 Pro」!
  予約注文は本日、2019年9月13日“午後9時”開始で、9月20日発売!

夢見るカメラ。

写真機。

良いですね!

▽写真機の一種(画像はイメージです)。
 「ペンタックス」、「PENTAX」、「ペンタックス」、「PENTAX」。
190920_IMG_5898.jpg190920_IMG_5899.jpg
 「ボーエンだよ、ボーエンだよ、ボーエンだよ」、「ワイドだよ」。
190920_IMG_5892.jpg190920_IMG_5893.jpg
▽「1000mmだよ、1000mmだよ、1000mmだよ、1000mmだよ、1000mm」。
190920_IMG_5894.jpg190920_IMG_5895.jpg
▽「アサヒ ペンタックス」。
▽△1962年頃の「ペンタックスSV」TVCM(通称「黒い男」)より、スクリーンショット。
190920_IMG_5896.jpg
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)  出典:WEBで検索

   ↑
 「ワイドだよ」って!?
   ↓

▽“不思議な商品”の露天商を営む謎の老婆:
 「ワイドだよ」という意味でございます。
 それは お買いになった方だけがわかるのございます(決して後悔はさせません)。
 (『週刊ストーリーランド』第40回、「生み出すニワトリ(ロケ地:きっと埼玉)」より)
IMG_1033.png
 (c)富士フイルム(?)、日本テレビ、トムス・エンタテインメント(東京ムービー)

“不思議な商品”の露天商を営む謎の老婆から、

   ↑
 「ワイドだよ」を
 お買いになった方が
 おわかりになられたようです。
   ↓

▽おうちのお父さん(画像はイメージです)。
numa_lens_hamaru_man.png
 (c)いらすとや

「お父さんが落としたのはこの“ 金の飾り帯 を巻いたレンズ”ですか?」
「ではこの“ 緑の飾り帯 を巻いたレンズ”ですか?」
「あとは“サードパーティ製レンズ”か“東側のデッドコピーレンズ”だけですね」

「女神さま、私が落としたレンズはまさしく“それ”です!」
(“XRリケノン”は“サードパーティ製”じゃないよぅ(ToT; )
  ↑ あと“コズミカ”も(謎?)

正直なお父さんは
女神さまごと全部持ち帰ったらお母さんに叱られました。

「“金の斧”は!? “銀の斧”は!? どうして無いのっ (•`O´•)!?」

ヨキケス(斧消す)じゃなくてスケキヨにされかけたところで
目が覚めたお父さんでした。

▽女神さま(画像はイメージです)。
ginnoono_kinnoono.png
 (c)いらすとや

 関連リンク集)
  レンズ沼のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや (公式)
   一眼レフカメラのレンズを買い続ける沼に落ちた人のイラストです。
  https://www.irasutoya.com/2017/09/blog-post_129.html
  金の斧と銀の斧のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや (公式)
   イソップ物語のひとつ「金の斧」のワンシーン、
   川から出てきた女神様が金の斧と銀の斧を差し出しているイラストです。
  https://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_938.html

写真機には様ざまな種類のレンズのほか、
写真機ならではの付属品も用意されています。
写真機の象徴とも言える付属品の一部をご紹介します。

▽写真機の付属品の一例(偽物にご注意ください)。
 枕元に置いて夢見るカメラのホットシューこそ、写真機の象徴。これはそのカバー。
 「枕 カバー?」 ←ちがいます(-_-)
 撮影のとき何にどう使用するのか、知らなくても特に困ることはないので安心です。
 知っていても別に得しませんが、それでも欲しい人のための“不思議な商品”です。
 貴重な逸品を撮影中失くすと困るので、寝室の棚で大切に保管すると良いでしょう。
 「枕 カバー?」 ←ちがいます(-_-;!
 「全世界3000個限定で新発売」は、信じてもらえないとお気の毒。そんな世の中。
190920_o_hc171.jpg
▽ホットシューカバー「O-HC171」の公式直販サイトのスクリーンショット。
 発売は2019年10月4日ですが、発表された9月20日の時点で販売予定数量に
 達し予約受付終了したそうです。お友だちの分も予約した人が多かったのでしょう。
191004_pentax-hot-shoe-cover-o-hc171_01.JPG191004_pentax-hot-shoe-cover-o-hc171_02.JPG
 (c)リコーイメージング

 関連リンク集)
  RICOH IMAGING 公式サイト|2019年9月20日付ニュースリリース
  PENTAX 100YEARS OF HISTORYを記念した
  オリジナルデザインのホットシューカバーを全世界3000個限定で新発売
  http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2019/20190920_027955.html
  PENTAX 100 YEARS OF HISTORY記念アクセサリー (公式)
  PENTAX 100YEARS OF HISTORY | RICOH IMAGING (公式直販サイト)
  https://ricohimagingstore.com/original-goods/pentax-100-years-of-history.html
  ホットシューカバー O-HC171 | RICOH IMAGING(公式直販サイト)
  https://ricohimagingstore.com/pentax-hot-shoe-cover-o-hc171-s0031080.html
 PENTAX 100YEARS OF HISTORYを記念した
 オリジナルデザインの
ホットシューカバーを
 全世界3000個限定で新発売

 リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:高橋忍)は、2019年11月27日に当社がカメラ製品等で展開している「PENTAX」(ペンタックス)ブランドの起源である旭光学工業合資会社(当時)の誕生から100年を迎えることを記念し、オリジナルデザインのホットシューカバーを数量限定で発売いたします。

 製品名  ホットシューカバー「O-HC171」
 価格   オープン価格
 発売日  2019年10月4日
 販売数量 全世界 3000個限定

 主な特長

・ホーニング加工による精密な仕上げで研ぎあげたメタルパーツの上面に「PENTAX 100YEARS OF HISTORY」ロゴを鏡面仕上げであしらった、高級感のあるデザインです。着脱時の指がかりを良くするための別パーツを用意し、カシメ加工で強固に固定しています。
・ブラックとシルバーどちらのカメラボディにもマッチするガンメタルカラーを採用しています。

出典)上記、RICOH IMAGING 公式サイト
   2019年9月20日付ニュースリリースより

▽写真機の付属品の一例。
 「フラッシュを浴びる」のフラッシュですよ。ストロボ、スピードライトとも呼ばれます。
 写真機以外のカメラでは特殊効果以外まず使用されないほど写真機の象徴です。
 (リコーイメージングさんは現在、呼び方を「フラッシュ」に統一しているようです。)
190920_PENTAX_s0030456.jpg
 (c)リコーイメージング

 関連リンク集)
  RICOH IMAGING 公式サイト|フラッシュ関連 (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/accessory/index35_st.html
  *オートフラッシュ AF540FGZ II | RICOH IMAGING (公式直販サイト)
  https://ricohimagingstore.com/pentax-af540fgz2-s0030456.html

▽写真機の付属品、フラッシュの「使用説明書」の表紙。
 表紙を見ただけでも、付属品の写真機への装着例が理解できます。
 下図は上の「ペンタックスオートフラッシュ AF540FGZ U」の使用説明書の表紙。
 図のように、カメラのホットシューに直接装着して使用すれば写真機そのものです。
 なお、ホットシューは元々アクセサリーシューとも呼ばれていましたが、フラッシュ
 との接続部に電気接点を設けコードレスにしたタイプはホットシューと呼ばれます。
 上述のホットシューカバーは、電気接点を汚れや衝撃などから保護するものです。
190920_PENTAX_190920_acc_st_af360fg2.JPG
 (c)リコーイメージング

 関連リンク)
  使用説明書 / ダウンロード / サポート | RICOH IMAGING (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/download/manual/
  『ペンタックスオートフラッシュ AF540FGZ U 使用説明書』のPDFはこちら


 前置きが長くなり
  誠に申し訳ありません<(_ _)>

 ここから本題です。

新型写真機。

まさに、枕元に置いて夢見るカメラ。

といっても、
まだ開発中の試作品なので、
写真機自体が“夢見るカメラ”そのものと言えるかもしれません。

2019年9月20日付で
リコーイメージングさんから開発発表された新型写真機の試作品をご紹介します。
「ペンタックス」ブランドの高級デジタル一眼レフカメラですが、詳細は非公開です。
ニュースリリースでは「発売時期:2020年中をターゲットに開発中 ・価格:未定」です。

▽【再掲載】
 写真機の一種
 (2019年9月20日付でリコーイメージングさんから開発発表された試作品。)
 来年この写真機を手に入れる方はその晩、枕元に置いて良い夢を見ることでしょう。
190920_PENTAX_K_201.jpg
190920_PENTAX_K_202.jpg
 (c)リコーイメージング

 関連ニュース)
  『デジカメ Watch』 2019年9月21日記事
  リコーイメージング、開発中のデジタル一眼レフカメラを
  ファンイベントに参考出品 - 

 関連リンク)
  RICOH IMAGING 公式サイト|2019年9月20日付ニュースリリース
  Kマウントデジタル一眼レフカメラを開発
  〜「PENTAXミーティング 100周年スペシャル」で参考展示〜
  http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2019/20190920_027962.html
Kマウントデジタル一眼レフカメラを開発
〜「PENTAXミーティング 100周年スペシャル」で参考展示〜

 リコーイメージング株式会社(代表取締役社長:高橋忍)は、9月21日から世界各地で順次開催を予定しているファンイベント「PENTAXミーティング 100周年スペシャル」注において、現在開発中のKシリーズデジタル一眼レフカメラを参考展示いたしますのでお知らせいたします。また、東京・大阪での「PENTAXミーティング」開催後、1週間の期間限定でリコーイメージングスクエア新宿(9月23日〜9月29日)、リコーイメージングスクエア大阪(9月29日〜10月5日)においても参考展示をおこないます。

注:国内のPENTAXミーティングは、お申し込みの受付を終了しています。

 参考展示製品の概要

 ●デジタル一眼レフカメラ

 製品名:未定

・APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載した当社Kマウントデジタル一眼レフカメラの最上位モデル
・発売時期:2020年中をターゲットに開発中
・価格:未定

※上記製品の仕様・外観等は最終決定ではありません。

出典)上記、RICOH IMAGING 公式サイト
   2019年9月20日付ニュースリリース(太字は原文のまま)より

上記ニュースリリース中の「Kマウント」については、次の公式サイト内の頁をご参照
ください。ここでの「マウント」とはカメラ本体と交換レンズ類とを着脱するための座金
のことです。「マウント」には多くの規格があり、「Kマウント」はリコーイメージングさん
の前身企業の旧、旭光学工業さんが1970年代に策定し、後に親会社となる現在の
リコーさんにも、同年代から採用されました。「Kマウント」は由緒ある「マウント」です。

 関連リンク)
  RICOH IMAGING 公式サイト
  リコーカメラ全機種リスト > 1961-1980|リコー XR-1 / XR-2
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/ricoh-filmcamera/cameralist/XR-1-2.html

余談ですが、
1940年代は旧、旭光学工業さんの工場は東京都板橋区大山にありました。
私の父方の祖父も同じ時期、大山でレンズなどの光学部品加工業を営んでいたと、
当ブログの先だっての記事でもご紹介させていただきました。
お互いにご近所さん同士だったのですね。

 関連リンク)
  PENTAX HISTORY since 1919 | COURSE OF HISTORY (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/pentax/pentaxhistory/course/

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2019年8月6日付記事
  今日、2019年8月6日は、74回目の広島原爆忌です
  http://poppop.sblo.jp/article/186379110.html

祖父の大山の町工場は事業所名こそ“三笠光学”と命名していましたが、
硝子不足で仕事を失いかけ大きな紙風船の加工を請け負って食い繋いでいたところ、
空襲に遭って工場は全焼し、廃業に至りました。第二次世界大戦中の出来事でした。

私見ですが、かつて
東京都板橋区内に本社工場を構えていた時代のメーカー各社さんのカメラ、写真機、
レンズ類はどれもみな最高でした。生まれも育ちも板橋区赤塚新町の私の誇りです。

  一眼レフカメラのトップカバーが
  屋根型である所以(ゆえん)

一眼レフカメラは、二眼レフカメラなども含めたレフレックスカメラの一種。その原型
は素描を補助する携行用「カメラ・オブスクラ」に見ることもできます。写真機としての
一眼レフカメラの歴史もたいへん古く、今から180年前に始まる写真産業の黎明期
までさかのぼると考えて良いでしょう。基本構造は簡単です。レンズと感光材料との
間に設けたミラーにより、カメラ上部に設置したすりガラス状のピントグラス(フォーカ
シングスクリーンとも呼ばれます)にレンズが作る実像を投影します。撮影者はピント
グラスでピントや構図を確認した後、ミラーを上方へ跳ね上げる操作をすれば、すぐ
撮影体勢に移れて便利です。この操作は長らく手動か半自動の時代が続きましたが、
煩わしさを避けるためカメラを二段に重ねた二眼レフカメラも考案されました。その後、
「ペンタックス」ブランドを産み出した旧、旭光学工業さんが世界に先駆けてミラーの
上下動作の完全自動化に取り組み製品化に成功しました。クイックリターンミラーと
呼ばれるその新機構を採用した製品が1954年発売の「アサヒフレックス IIB」です。

▽1954年に発売された「アサヒフレックス IIB」。
 1952年発売の、日本初の35mmフィルム用一眼レフカメラ「アサヒフレックス I」
 に新機構のクイックリターンミラーを組み込み、一眼レフの実用性を高めました。
 目の高さで縦位置構図の写真も撮りやすいよう光学式ビューファインダーも装備。
190924_img_asahiflex_IIB.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

初期の一眼レフカメラはピントグラスを上から覗くのが普通で「アサヒフレックス IIB」
も例外ではありませんでした。ピントグラスの上にペンタダハプリズムというプリズム
とそれに続く接眼レンズとを設置すれば、カメラを自然に目の前で構えることができ
ます。旧、旭光学工業さんは製造が困難なペンタダハプリズムの量産化にも世界に
先駆けて成功しました。

▽一眼レフカメラの標準的なペンタダハプリズムを用いた光学式ファインダーの光路。
 この透視図は「ペンタックス K-1」(「ペンタックス K-1」の当ブログ記事はこちら)。
K-1 fea04_03.jpg
 (c)リコーイメージング

ペンタダハプリズムの“ダハ(dach)”はドイツ語で“屋根”を意味し、横から見ると5角
柱に見えるプリズムの一辺に相当する所が直角の屋根状に加工されていることから
ペンタダハプリズムと呼ばれています。このダハプリズムを採用した一眼レフカメラは
必然的に、その部分を屋根型のカバーで覆ったような、特徴あるデザインになります。

ペンタダハプリズムの量産化に成功した旧、旭光学工業さんがその成果を取り入れ、
1957年に発売した「アサヒペンタックス(通称AP)」が正にその典型でした。発売時に
街の写真店(カメラ屋さん)店頭で、屋根型カバーの外観が人目を引いたことは、言う
までもありません。世のお父さん方の心をショーウィンドウに釘付けにしたことでしょう。


▽旧、旭光学工業さんは、製造が困難なペンタダハプリズムの量産化にも世界に先
 駆けて成功し、1957年発売の「アサヒペンタックス(通称AP)」から採用しました。


190624_img_asahi_pentax.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

「アサヒペンタックス」の成功はカメラメーカー各社に大きな影響を及ぼしました。以降、
レンズ交換式写真機の代名詞として、一眼レフカメラは隆盛を極めることになります。

▽東京オリンピックが開催され東海道新幹線(東京〜新大阪間)が開業した1964年、
 「アサヒフレックス IIB」の発売から10年を経て、露出計を内蔵し、颯爽と登場した
 「アサヒペンタックス SP」。露出合せの失敗は激減し、プロ用としてはもちろん家庭
 用としても爆発的に売れました。次の開発目標はピント合わせも含めた完全自動化
 でしたが、諸般の事情により23年後の1987年発売の「ペンタックス SFX」(後述)
 でようやく旧、旭光学工業さんは全自動一眼レフカメラの市場参入を果たしました。
190924_img_asahi_pentax_SP.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

「アサヒペンタックス SP」にはまだホットシューがなく、着脱式アクセサリーシューが
別売の付属品として用意されました。なので、会社を世界的な大手カメラメーカーの
地位へと導いた記録的ヒット商品であるにもかかわらず、上述のホットシューカバー
「O-HC171」とはあまり縁がないのです。でも、それでいい。飾りはいらない潔さ。

「アサヒペンタックス SP」は個人的に歴代ペンタックスの中でも特にお気に入りです。
私とほぼ同世代という親近感もありますがこれほど飾り気のないペンタックスは本機
とその姉妹機の「アサヒペンタックス SL」くらいです。清楚で、それでいて精悍な印象
が好きです。残念ながら使用した経験はないのですが、私が以前勤務していた都内
の某出版社で年末の大掃除の際、私がどこからか見つけ創業社長に伝えたところ、
「あなたにあげます」と譲り受けました。メーカーさんに診てもらったら「修理不能」と
いうことでしたが、置き物として今も記念に取ってあります。

「アサヒペンタックス SP」の基本設計は1995年販売終了の「ペンタックス K1000」
(後述)まで受け継がれました。「SP」より後の製品はホットシューも標準装備です。

次のカメラは、中学校入学前、東武東上線大山駅近くの洋品店で制服を見繕った後、
偶然前を通った写真屋さんの店頭で見つけて購入。私が初めて枕元に置いて夢見た
カメラです。それは、小さい子供の頃の思い出の夢か、大人に近づくことへの憧れの
夢か、そのときから、私の生きる世界は大きく変化したように感じました。それは私の
未来の可能性を切り開いたのか、それとも選択肢を切り落とし狭めてしまったのかは、
未だ謎?

 いずれにせよ、
 写真機のシャッターは
 夢の中でも良く切れるものです。

カメラを手にすることで、視野が広くなる人もいれば、狭くなる人もいます。
(注:レンズを換えても変わりません。)
それが解ったところで何がどうなるわけでもないですが、
覚えておいて損は無いと思います。
スマホをお忘れなく。

▽1975年発売の「アサヒペンタックス KM」。私が初めて手に入れた一眼レフです。
 1964年発売の「アサヒペンタックス SP」の基本設計を受け継ぎ新しく策定された
 先述の「Kマウント」を初めて採用。新しい交換レンズ類や姉妹機とともに発売され
 ました。「アサヒペンタックス KM」は機能を整理した「同 K1000」を事実上の同型
 機とし、「K1000」販売終了の1995年まで20年に及ぶロングセラーになりました。
 その間、若干のマイナーチェンジのみで仕様変更はほとんどなく、私も同様でした。
190625_img_asahi_pentax_KM.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

▽1986年(海外では1976年から)発売開始の「アサヒペンタックス K1000」。写真
 は後期型の「ペンタックス K1000」で、「ASAHI」のロゴや「AOCO」のシンボルが
 なくなって少し寂しくなりました。「アサヒペンタックス KM」の事実上の同型機です。
190924_img_asahi_pentax_K1000.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

 関連リンク)
  『比企ライフネット』 (個人サイト)
  話題のこーなー 2002年8月19日 記
  小川生まれの珠玉の逸品 ペンタックスレンズの思い出
  http://hiki-life.net/main/topics/topics02/020819/

次のカメラは「アサヒペンタックス KM」の姉妹機にも見えますが、機能は似ていても、
まったく設計の異なる製品です。2011年10月1日以降は同じ企業グループですが、
当初は旧、旭光学工業さんと現、リコーさんとは別々の企業でした。今から100年前、
1919年に創業した旧、旭光学工業合資会社さんは19年後、1938年に株式会社に
改組したのですが、実は旭光学工業株式会社の屋号は先にリコーさんの前身である
理研光学さんが関連会社の社名に用いていた屋号を、無償で旧、旭光学工業さんが
譲り受け改組できたという経緯があったと伝えられています(本当の事情は、もう少し
複雑だったのかもしれません)。そのため、両社の関係は昔から友好的で、1977年
発売の「リコー XR-1」にも、両社間の正式協議を経て「Kマウント」が採用されました。

▽1977年発売の「リコー XR-1」。
 「Kマウント」を採用し、リコーブランドとペンタックスブランドと両方の交換レンズ類
 が共用できることから話題になりました。リコーさんの「Kマウント」は正式協議を経
 た採用でしたがその後「Kマウント」はオープン規格になり他社でも採用されました。

190920_RICHO_XR-1.jpg
 (c)リコーイメージング(現、リコー)

 関連リンク集)
  PENTAX | ブランド | RICOH IMAGING (公式)
  2019年11月27日、「PENTAX」は
  その起源となった旭光学工業合資会社(当時)の誕生から100年を迎えます。
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/brand/pentax/
  PENTAX HISTORY since 1919 (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/pentax/pentaxhistory/
  リコーカメラ全機種リスト > 1961-1980|リコー XR-1 / XR-2 (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/ricoh-filmcamera/cameralist/XR-1-2.html

次のカメラは、長くなるので説明は
省略させていただきます(ミノルタ・ハネウェル特許訴訟 - Wikipedia)。
なお、先述の「アサヒペンタックス SP」は米国のハネウェルさんから
「ハネウェルペンタックス SP」として発売された実績もあり、露出やピント、
フラッシュのシステムなどの自動化で旧、旭光学工業さんとハネウェルさんとは
一時期、協同で研究開発する関係でもあったようです(やはり、長くなりますね)。

▽1987年発売の「ペンタックス SFX」(未来のカメラに見えますが違います)。
 当時はすでにカメラメーカー数社がピント合わせも含めた全自動一眼レフカメラを
 発売していましたが、諸般の事情で発売が遅れた本製品が、旧、旭光学工業さん
 初の全自動一眼レフカメラになりました。ペンタダハプリズムの上に小型フラッシュ
 を収納式に内蔵したのは本製品が世界初で、一眼レフの特徴だった屋根型カバー
 はデザイン上、面影も残らないほど忘れられたような扱いになってしまっています。
 ホットシューは正面から見て向かって左隅に移動しました。「O-HC171」も隅に?
190924_img_pentax_SFX.png
 (c)リコーイメージング(旧、旭光学工業)

2000年頃から各メーカーさんの主力一眼レフもフィルムからデジタルカメラの時代
に入り、旧、旭光学工業さんも開発中の試作品を発表するなど注目を集めましたが、
他社よりも小型軽量なその試作品に満足せず、なお小型軽量化を突き詰めた製品が
ついに3年後の2003年に発売され、私も速攻で他社製品から買い換えました(笑)。
その名は、「ペンタックス *istD(イストディー、*は発音しません)」といいます(笑)。

今回、リコーイメージングさんが開発発表した試作品(この後も写真を再掲載します)
の、直接のルーツになった製品として評価して良いと思います。もう16年も前の製品
になりますが、良い写真機です。

▽2003年発売のペンタックス初のデジタル一眼レフカメラ、
 「ペンタックス *istD(イストディー、*は発音しません)」。
 内蔵フラッシュのカバーが、一眼レフカメラの特徴とも言えるペンタダハプリズムの
 屋根型カバーの意匠を模したデザインになり、懐かしいフォルムが再現されました。
 上述の「ペンタックス SFX」に比べ内蔵フラッシュが小型化されて甦った外観です。
 ホットシューもこの頃の製品では従来の位置にもどっています。
190924_img_pentax_ist_D.png
 (c)リコーイメージング(旧、ペンタックス)

 関連リンク) ↓まだ見れます(@▽@;)! 懐かし〜(生産終了製品)。
  *ist D|デジタル一眼レフカメラ | RICOH IMAGING (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/digital/ist-d/

▽2010年発売の「ペンタックス K-5」。当店臨時スタッフ仲田の愛機で私も愛用。
 上記「ペンタックス *istD(イストディー、*は発音しません)」の発展型モデル。
 内蔵フラッシュカバーがよりペンタダハプリズムの屋根型カバーらしく先祖返り。
190924_img_pentax_K-5.png
 (c)リコーイメージング

 関連リンク) まだ見れます(生産終了製品)。
  K-5|デジタル一眼レフカメラ | RICOH IMAGING (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-5/feature.html

▽【再再掲載】
 あらためてリコーイメージングさんが今回、開発発表した試作品を見てみましょう。
 屋根型カバーは単なる見せかけではなく、正真正銘ペンタダハプリズムのカバー
 です。その復活のため内蔵フラッシュはあえて省略されより精悍な印象を感じます。
 (近年のデジカメは高画質の超高感度撮影ができフラッシュの出番は減りました。)
 一目で「ペンタックス」のデジタル一眼レフカメラだと分かるデザインになりました!
190920_PENTAX_K_201.jpg
 (c)リコーイメージング

▽2016年発売の「ペンタックス K-1」。写真は交換レンズを取り外したところ。レンズ
 が作る実像をピントグラス(フォーカシングスクリーン)へ投影するミラーがはっきり
 見えます。内蔵フラッシュをあえて省略したペンタダハプリズムの屋根型カバーが、
 正真正銘一眼レフカメラであることの証です。「Kマウント」採用のデジタル一眼レフ
 カメラでは最上位機種でハイスペックのためペンタックスとしてはやや大柄ですが、
 今回開発発表された上記試作品のデザインは「ペンタックス K-1」に準じています。
K-1 main_img_05.jpg
 (c)リコーイメージング

 関連リンク)
  PENTAX K-1 / K-1U スペシャルサイト | RICOH IMAGING (公式)
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1/special/

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2016年2月20日付記事
  リコーイメージングが初の35ミリフルサイズデジタル一眼レフ
  「PENTAX K-1」を一昨日発表
  http://poppop.sblo.jp/article/174123584.html

さて、今日のデジタルカメラは写真(静止画、画像)とビデオ(動画、映像)と、いずれ
の撮影にも対応でき、デジタル一眼レフカメラも「ペンタックス K-5」が発売される頃、
同機はもちろん、各社製品とも音声付き動画撮影機能が標準で備わっていました。

実際、2010年頃にはすでにプロの映像制作関係者やテレビ放送関係者の間でも、
デジタル一眼レフカメラが便宜的に活用される機会が増え、一眼レフカメラを携えた
カメラマンが必ずしも専業の写真家、フォトグラファーと言えなくなりつつありました。

もう30年以上も昔のお話しですが、
私も母校の写真学科を卒業する際、謝恩会でお祝いの言葉を贈ってくださった先生
の1人から「写真しか撮れない人はこれからの社会ではカメラマンとして通用しない
との厳しいアドバイスを授かりました。「ビデオ撮影も勉強してください」とのことです。
最初のカメラがスマホの世代の皆さまにとっては、ごく当たり前のことですよね。


▽【再掲載】
 スマホの一種(写真はイメージです)。
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 (c)Apple Inc

「電話を再発明」したネット端末。
ポケットコンピューター。
というか、それ、ほぼカメラです。
(アプリで電子楽器にもなります。録音もできます。詩や小説、絵などもかけます。)

 関連リンク)
  iPhone - Apple(日本) (公式)

ところで、「カメラマン」と「キャメラマン」と「カメラさん」と、
それぞれ何が違うのでしょうか?

「写真師」と呼ばれた職業もかつてはあったそうです。
「手品師」の一種でしょうか? なので鳩も出ました(?)。

 「写プライズ」?

▽写真機の一種(楽器じゃないです)。
 「写真師」っぽく見られそうな(?)アコーディオン式かつ折畳式「組立暗箱」カメラ。
 私も母校の写真学科の卒業制作では、この種のカメラを中古で求め使用しました。
 背面のピントグラスと本体との間に感光材料(シートフィルム)をセットしたホルダー
 が収まり、撮影体制になります。その間、ピントグラスはホルダーに遮られピントも
 構図も確認できなくなります。そこで一眼レフですよ! 折り畳めなくなりますけど。
 昔の写真師が大きな黒い布を被って写真機を覗くのは、ピントグラスが見易くなる
 から(それだけ)。獅子舞するかのように鳩を出すというのは往時の都市伝説です。
 ちなみに黒い被り布ですが、滅多に洗濯しなかったと思います(経験者は語る?)。
 母校の写真学科の学生は入学時に皆、“マイ被り布”を購入することが必須でした。
 スタジオ実習でもこの種のカメラ(金属製)が用いられていたからですが、レンズは
 私たちの富士フイルムさん謹製「フジノン」ブランドのシリーズで、私はファンでした。
 この種のカメラ用のレンズは各社さんともに生産終了ですが、中古品は潤沢です。
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 (c)ウイスタ

記念の贈りものにもどうぞ。
    ↓
 関連リンク集)
  東京都板橋区常盤台 WISTAへようこそ (メーカー公式)
  https://www.wista.co.jp/
  WISTAオンラインストア / FIELD45RoseSW (メーカー公式)
  https://www.wista.co.jp/cp-bin/eccube/html/products/detail.php?product_id=34

私がカメラで撮影のお仕事をさせていただくときは、
お客さまから「写真屋さん」と呼ばれています(^^)/

  デジタル一眼レフカメラが
  写真機である所以(ゆえん)

デジタル一眼レフカメラで動画撮影する場合、撮影中ミラーは跳ね上がったたままの
状態になり、ピントグラス(フォーカシングスクリーン)へのレンズからの実像の投影は
できなくなります。そのため一眼レフカメラであるにもかかわらず、モニターを見ながら
普通のライブビュー撮影で動画を撮ることになります。

つまり、一眼レフカメラとしての特長が活かせるのは写真撮影時のみ、ということです。
このとき「撮影者はコンピューターが生成したライブビュー映像ではなく、レンズを通し
て見つめた被写体、光景に心を動かされシャッターを切ったのだ」と捉える人もいます。
(ライブビュー撮影で写真を撮ることはできますが、バッテリーは余計に消耗します。)

一眼レフカメラのミラーを固定式のハーフミラーか、プリズムで構成された同じ役割を
するビームスプリッターと呼ばれる光学部品に置き換える方式もありますが、光路と
共に光量も2分されるなどの欠点がありユーザーに歓迎されず、廃れてしまいました。

一時期、デジタル一眼レフ市場へ参入した某家電系メーカーさんは、得意の放送用
機材の販路を活かすべく、音声付き動画撮影には不要なミラーの撤廃という快挙を
成し遂げました。これによりカメラ本体は薄型化され、マウントは大口径になりレンズ
設計の自由度は飛躍的に高まりました。交換レンズを中心にシステム全体の再設計
が必要でしたが、そのビジネスは成功しプロの撮影機材の主流になろうとしています。
一眼レフからミラーを廃した、ミラーレスデジタルカメラと呼ばれる、新しいジャンルの
カメラの誕生です(一眼レフカメラからレフを省いて「一眼カメラ」と呼んでも怒られる
ようなことは多分ないと思いますが、初心者の方にはお勧めできません)。

プロカメラマンには、いよいよ仕事の好き嫌いは許されなくなりました。何でも、撮る!

▽世界最初のミラーレスデジタルカメラ。
 2008年10月31日発売の「パナソニック・ルミックスDMC-G1」。
 一眼レフのペンタダハプリズムに代り電子ビューファーンダーが組み込まれました。
 写真は交換レンズを取り外したところ。ミラーが無いため、イメージセンサーを直に
 見ることができます(シャッター幕はライブビュー撮影に備え予め開かれています)。
 カメラ本体が薄型で、イメージセンサーのサイズに対しマウントがかなり大口径で
 あることが分かります。本製品は、プロ用としてはもちろん家庭用としても支持され、
 各メーカーさんの商品企画や製品開発に影響を及ぼしました。
191001_panasonic_DMC-G1.jpg
 (c)パナソニック

 関連リンク)
  Panasonic | デジタル一眼カメラ/ボディ DMC-G1 商品概要 (公式)
  https://panasonic.jp/dc/p-db/DMC-G1.html

お話しは飛びます。

 「ラジカメ」知ってる人!?
 「羅爾亀」?
 『シン・ゴジラ対ガメラ(嘘)』じゃないですよ〜w

▽“不思議な商品”? のパンフレットより。
 1978年6月、パナソニックさんの前身にあたる松下電器産業さんから発売された
 「ナショナル ラジカメCR1」なる商品。当時中学1年生で「アサヒペンタックス KM」
 を使い始めたばかりの私にとっては、正しく“不思議な商品”でした。今は不思議と
 不思議に感じない私がここにいます(表紙はありし日の写真師が鳩を出そうとw)。
 「ラジオ付ストロボカメラ CR1 仕様」の「カメラタイプ」欄に「ラジオ、フラッシュ内蔵
 式ポケットカメラ」との記載があり混乱が見受けられます。現在、パナソニックさん
 では「ストロボ」ではなく、「フラッシュ」に呼び方を統一しているようです。
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 (c)パナソニック(旧、松下電器産業)

パナソニックさんの前身にあたる松下電器産業さんが、電球用ソケットの製造販売で
創業されたことは世界的に有名なお話しです。写真スタジオ向けの照明機材も数多く
手がけてこられた家電系メーカーさんですから、「ラジオ付ストロボカメラ」という発想
は得意分野の「ラジオ」と「ストロボ(フラッシュ)」とを「カメラ」という媒体で融合させた
結果だったのでしょう。「ラジオ」に加え「カセットテープレコーダー」も融合できたら?
いえ、“たられば”のお話しは控えましょう(『事件記者コルチャック』氏もビックリ!?)。
旧、松下電器産業さんは写真用品としての照明機材等の販路は開拓済みでしたから、
「ナショナル ラジカメCR1」は成功を収めました(パナソニック フォト・ライティング -
Wikipedia)。本製品のパンフレットの表紙に登場する組立暗箱を構えたスタジオの
写真師さんも、ありし日の照明機材のお得意さまでしょう。

 あっ、フジノン!?

▽「ナショナル ラジカメCR1」のパンフレットより。
 私も今まで存じなかったこと。何と、撮影レンズに私たちの富士フイルムさん謹製、
 「3群4枚構成 フジノン23mm F5.6」が採用されているのです。“贅沢の極み”。
 (富士フイルムさんの当時の社名は、富士写真フイルムさんでした。)
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 (c)パナソニック(旧、松下電器産業)

 関連リンク)
  フジノンの歴史 エピソード1 | X Stories | 富士フイルム Xシリーズ & GFX
  https://fujifilm-x.com/ja-jp/stories/the-history-of-fujinon-episode1/

▽【再再掲載】
 ラジカメの一種(写真はイメージです)。
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iphone-11-pro-gallery-2019-4.jpg
 (c)Apple Inc

ラジオアプリをインストールしてお聴きください。

 関連リンク)
  iPhone - Apple(日本) (公式)

従来の大手一眼レフカメラメーカーさんや大手家電系メーカー各社さんもハイリスク
は承知の上で、次のカメラのようなミラーレスカメラの市場に参入し始めていますが、
リコーイメージングさんは今のところ、そのような事業計画は公表していないようです。

▽最近のプロ用ミラーレスデジタルカメラの例。
 2018年9月28日発売のハイエンドモデル「ニコン Z 7」。
 別売の純正「ステレオマイクロホン ME-1」をアクセサリーシュー(ホットシュー)に
 装着した姿はもはや写真機の面影を残していません。正に万能業務用カメラです。
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 (c)ニコン

 関連記事)
  ニコンイメージング | ミラーレスカメラ | Z 7 - 概要 (公式)
  https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_7/

1960年代、
望遠レンズを装着した「アサヒペンタックス」を
お子さまの運動会や学芸会などへ持参できるお父さんは
羨望の眼差しで迎えられ、たちまちご近所の人気者になれました。

リコーイメージングさんが今回、
開発発表したデジタル一眼レフの試作品も発売されればまた、
持参した人が羨望の眼差しで迎えられ人気者になれると良いなぁと、
願ったり祈ったり望んだりこそいたしませんが、本当に私はそう想っています。
家庭用レンズ交換式カメラの座はミラーレスデジタルカメラに奪われつつありますが。

屋根型のトップカバーはデジタル一眼レフカメラであることの証。
それは正真正銘写真機であることの証。
ミラーレスデジタルカメラは違います。

これからの「ペンタックス」のデジタル一眼レフカメラは、
それを手にする人が「カメラマン」でも「キャメラマン」でも「カメラさん」でもなく、
純粋に「写真家」、「フォトグラファー」であり続けるための、お守りのような存在になる。

 写真機。
 それは、枕元に置いて夢見るカメラ。

だから、大切なお守り。夢の途中も。旅の途中も。

 カメラを覗くと、夢を見る。
  カメラを覗くと、旅になる。
   そんな魔法、あってもいいかな。
    そんなお守り、あってもいいかな。
     シャッターを切った、その瞬間だけでも・・・。

そんなふうに考えてみたのですが、
そのお守りは、手にする人を解き放つおまじないか、
それとも呪縛へと変って行くのか、今は謎?

 いずれにせよ、
 写真機のシャッターは
 夢の中でも良く切れるものです。

なお、当然のことなのですが、一眼レフカメラはシャッターが切られた瞬間、あるいは
開いている間はミラーが跳ね上がり、ピントグラス(フォーカシングスクリーン)上の像
は消失し真っ暗になります。そして、写真として残るのです。

 シャッターを切った、その瞬間だけでも
  何かが見えていたような気がしたのなら、それこそ
   夢の途中の旅、旅の途中の夢、なのかもしれないですね。

そんな宿命。

▽リコーイメージングさんが
 2019年9月20日に開発発表したデジタル一眼レフの試作品。
 一目で「ペンタックス」のデジタル一眼レフカメラだと分かるデザインになりました!
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 (c)リコーイメージング

でも、ミラーレスデジタルカメラの検討は、
リコーイメージングさんも以前されています。

 関連リンク)
  PENTAX K-1 / K-1U スペシャルサイト | RICOH IMAGING (公式)
  Challengers 商品企画
  http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1/special/challengers/challengers01.html
答えは、いつもユーザーの声にある。

ペンタックスにとって初のフルサイズ機となるだけに、商品企画担当チームには、システムをどうするか迷いがあった。たとえば、ミラーレスという選択肢もある。ミラーボックスを持たず、フランジバックを短くできる利点を活かせば小型・軽量化ができる。ならば、マウントも新規に開発したほうが本質的、かつ合理的ではないだろうか。 商品企画チームの疑問に答えたのは、ユーザーの声だった。ドイツのフォトキナに出張した折、現地の『PENTAXIAN(ペンタキシアン)』(ペンタックス愛好家)に声をかけられた。PENTAXIAN(ペンタキシアン)は「せっかくペンタックスで写真の楽しさに目覚め、ステップアップしていこうと思っているのに、APS-Cサイズの次が645サイズでは敷居が高い」とフルサイズ機の不在を嘆いた。 「やはり、私たちは既存のペンタックスユーザーを大切にしなければならない、ということを再認識させられました。となると、新規マウントはありえませんよね。彼らが持っているKマウントレンズが使え、彼らが評価してくれている光学ファインダーを採用した一眼レフ。ペンタックスのフルサイズ機は、これしかないと確信しました」

出典)上記、『PENTAX K-1 / K-1U スペシャルサイト』 記事より抜粋。

現行の「ペンタックス」デジタル一眼レフカメラはもちろん
各機種とも、音声付き動画の撮影にも対応しています。
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 21:58| 業界の話題

2019年09月19日

スマホ時代の写真店 「スマートフォンの個人保有率の推移(2013〜2017年)-世代別-」を見て企業が考えること、お店が考えること〔再び〕/お子さんたちの成長より、お孫さんたちの成長を見守る年月の方がずっと長い場合もあるとしたら?

*この記事は、次の各記事との関連記事です。

  スマホ時代の写真店
  「スマートフォンの個人保有率の推移(2013〜2017年)-世代別-」
  を見て企業が考えること、お店が考えること〔再び〕

2018年7月公開の「平成30年版 情報通信白書」に掲載された
「スマートフォンの個人保有率の推移(2013〜2017年)-世代別-」について、
私はその所感を2019年5月14日付記事で綴りました。

その続きが書きたくて公表された「令和元年版 情報通信白書」に目を通したのです

 が、

スマートフォンの個人保有率の推移(2014〜2018年)」が載っていません(@@;

皆さん、

 世代を超えて
 スマホをお使いになられていることが、
 最早当たり前の時代になった。


ということなのでしょうか?

なので、現時点での最新の調査結果資料は、先述したように、次に掲げる
総務省調べ「スマートフォンの個人保有率の推移(2013〜2017年)-世代別-」 
ということになりす。

▽総務省調べ「スマートフォンの個人保有率の推移(2013〜2017年)-世代別-」
190513_n4201030.jpg
 (出典)総務省 通信利用動向調査   (c)総務省

 上記グラフ資料の引用元)
  総務省|平成30年版 情報通信白書|インターネット利用の広がり

総務省によると、2017年末の世代別スマホ個人保有率は全体で60.9%に及び、
10〜40代では80%以上の人がスマホを保有するまでに普及しているそうです。
ほぼ全員とみて良いでしょう。一方、60代では増加傾向にあるとはいえ44.6%
5割に届かず、70代では18.8%と2割を下回っています。2年近く前の調査結果
なので、その後の動向が気になります。

ここでちょっと、まとめましょう。

 a) 10〜40代では80%以上
 b) 60代では増加傾向にあるとはいえ44.6%
 c) 70代では18.8%

スマホといえば誰もがご存じの通り、
今や日常生活の中でデジタルカメラに取って代わる存在です。

もし貴方が、
写真プリント関連のメーカーさんや
大手写真店チェーンさんのマーケティング担当者なら、
上のa)、b)、c) の各世代のうちどの世代に、
セールスのターゲットを絞りたいと思われますか?

 もちろん、a) の10〜40代!
 特に10代は将来性が高そう

ですよね(^_^)v
とても大事なお客さまです。

ですが、60〜70代の方々も、とても大事なお客さまです。
スマホの個人保有率だけを見ると、
10〜40代の方々とは比較にならないほど小さなマーケットに見えますね。
外出先で利用するようなインターネットサービスのマーケットとしては将来も
あまり、有望ではないかもしれません。

考えなければいけないことは、60〜70代の方々がお身内、
特に息子さんや娘さん方からスマホを勧められる大きな理由の一つに、
お写真の送受信にも便利な「LINE(ライン)」等のコミュニケーションアプリの利用が
目的として挙げられる、ということです。

 関連リンク)
  コミュニケーションアプリ LINE(ライン) (公式)
  https://line.me/ja/

これまでプリントやフォトブックなどの形で受け取っていたお孫さんたちのお写真を、
スマホがあればもう、「LINE(ライン)」アプリで見ることができるではありませんか!

あらためて思い出してください。
貴方は、そして私たち写真店関係者は、
スマホ向けインターネットサービスのマーケティング担当者ではなかったはずです。
あくまで店頭写真プリントサービスのマーケティング担当者としてのお話しなのです。

  お子さんたちの成長より、
  お孫さんたちの成長を見守る年月の方が
  ずっと長い場合もあるとしたら?

いちばん年上のお孫さんは成人していて社会人。
いちばん年下のお孫さんは産まれたての乳幼児。

お子さんの歳の差が二十歳以上というご家庭はどちらかというと少ないと思いますが、
お孫さんの歳の差が二十歳以上のお爺ちゃん、お婆ちゃんは決して少なくありません。

お子さんたちのご結婚やご出産の時期によっては、お子さんたちの成長より、
お孫さんたちの成長を見守る年月の方がずっと長い場合もありうるわけです。

50代で初孫のお誕生祝いをされ、
90代でいちばん年下のお孫さんの成人祝いをされることもありうるわけです。
その間ひ孫のお誕生祝いをされることも!

ということは、次のようなことが言えそうですね。

  お子さんの成長記録写真のプリントのご注文より、
  お孫さんの成長記録写真のプリントのご注文の方が
  写真店(街の写真屋さん)とのお付き合いはずっと長くなる

写真プリント関連のメーカーさんや大手写真店チェーンさんは、
大企業さんですから全国に写真プリントの販売網、サービス網をお持ちです。
10代の若い世代のお客さま方を開拓すれば、進学、就職、ご結婚、転勤や転職など
を機に、どこへ移住されてもその企業さんにとって生涯を通じたお客さまになりえます。

一方、同じ写真店でも
家族経営の零細企業や自営業の、いわゆる街の写真屋さんの場合、
長くお付き合いしていただけるお客さまは地元に定住されているお客さまが中心です。

フィルムカメラの時代、
街の写真屋さんにフィルムの現像、プリントをご注文になるのは
主に、お写真をお撮りになるカメラの持ち主の方々が中心でした。
(街の写真屋さんは写真店である以前にまずカメラ屋さんでした。)
そして、ご高齢になると撮る機会も少なくなり、
街の写真屋さんをご利用になる機会も
自然と少なくなることが常でした。

ところが、スマホの時代は違うのです。

 お爺ちゃん、お婆ちゃんのスマホは
 「LINE(ライン)」で届いたご家族の
 お写真で
い〜〜〜っぱい(^▽^)/

 マーケットはそこにあります♪

今や日常生活の中で
ご家族やご親戚全員のお写真を
お爺ちゃん、お婆ちゃんほど「LINE(ライン)」で
ご覧になれる方々はいらっしゃらないのではないでしょうか!?

これは革命的な、まったく新しい時代の到来と言えるでしょう。

  10代のお客さまもいつかは
  お爺ちゃん、お婆ちゃんに

  ご家族やご親戚全員のお写真を
  アルバム用にプリントしたり、フォトブックにしたりできるのは、
  お爺ちゃん、お婆ちゃんの特権なのです!

2010年以降、
スマホが10代の高校生以上のお客さまの間にも浸透し始めたとき、
店頭写真プリントサービス関係者の間ではレンズ付きフィルムに代わる
新しいマーケットが誕生したとみなされてきました。

▽レンズ付きフィルム、富士フイルム「写ルンです シンプルエース」。
 1986年の発売以来、30年超のロングセラーを誇るシリーズです。
 2018年春にはデザインをリニューアル! 
 本当に残念なことなのですが、当店では入荷予定はございません。
 現像も不可です。誠に申し訳ないのですが、どうかご了承ください。
180501_16575980_01.jpg180501_16575980_02.jpg
 (c)富士フイルム

 関連リンク)
  写ルンです シンプルエース 27枚撮り | フジフイルムモール(公式)
  http://fujifilmmall.jp/shop/g/g16575980/

近年、総合写真メーカーである富士フイルムさんの販売促進活動も、
10代の高校生のお客さまを意識した内容のものが目立っています。
直近では、先月スタートの「#ヲタ活宣言」がまさに高校生向けです!

▽『#ヲタ活宣言/富士フイルム』 (公式WEBCM)
 「あなたは何ヲタ?スマホに保存している写真をプリントして、スキなモノで
 #ヲタ活しよう!」(2019年8月29日に公開) より、スクリーンショット。
 「部屋の壁を写真で埋め尽くしたり、制服の下に自作プリントTシャツを忍ばせる」。
 「スマホの中にある写真をプリントして自分の好きなものを表現するヲタ活宣言」。
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 (c)FUJIFILMjapan(富士フイルム公式)

 関連動画リンク)
  #ヲタ活宣言/富士フイルム - YouTube (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=_XeWhDypjIU

  関連リンク)
  「#ヲタ活宣言」
  写真で仕掛けるサプライズ「写プライズ」しよう。 | 富士フイルム 特設サイト

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2019年9月4日付記事
  【#ヲタ活宣言?】
  (@▽@;) 富士フイルムさん一社提供でお送りする秋の新番組が必見です
  【YouTube限定?】
  http://poppop.sblo.jp/article/186512392.html

4年半前の富士フイルムさんのWEBCMですが、
こちらも登場するのはスマホを手にした高校生の皆さんです。

▽『シャッフルプリント「プレゼント篇」(30秒ver.)/富士フイルム』 (公式WEBCM)
 「「シャッフルプリント」でスマホやデジカメで撮ったたくさんの写真を1枚にギュッ!」
 (2015年3月26日に公開) より、スクリーンショット。
150326_shuffle-YouTube.jpg
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190513_IMG_4940.jpg190513_IMG_4943.jpg
 (c)FUJIFILMjapan(富士フイルム公式)

 関連動画リンク)
  シャッフルプリント「プレゼント篇」(30秒ver.)/富士フイルム (公式)
  https://www.youtube.com/watch?v=ht9WOmYNsG8

  関連リンク集)
  シャッフルプリント/ワンダーシャッフルプリント | 富士フイルム (公式)
  https://fujifilm.jp/personal/print/photo/promotion/shuffle/
  写真で仕掛けるサプライズ「写プライズ」しよう。 | 富士フイルム (公式)

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2019年6月24日付記事
  【お願い】
  富士フイルムさんの人気商品「イヤーアルバム」を「工事用アルバム」と同様に
  ぜひご家庭の年度予算計画へ含めてください
  〔後編:「マンスリーアルバムプラン(仮)」の妄想〕
  +「デザインコラージュプリント」&「ワンダーシャッフルプリント」
  【告白!】
  http://poppop.sblo.jp/article/186178975.html

10代の高校生以上のスマホユーザーさんは写真店の新しいお客さまの層ですし、
高校・高専、大学・短大、専門学校等の最寄駅から通学路に立地する写真屋さんに
とっては毎年確実に新入生の方々が入学してきますので張り合いもあると思います。
ご卒業後も地元に定住され、長くお付き合いいただける可能性だって十分あります。

高校生時代からのお写真プリントの習慣が、
ご結婚後もお子さまの成長記録に活かされることを、
当店「安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ」も願ってやみません。

そして、いつか産まれてくるお孫さんたちのためにも、
ご親戚中で喜ばれるアルバムづくり、フォトブックづくりを
末永く続けていただきたいと思っています。

お爺ちゃん、お婆ちゃんのスマホは
「LINE(ライン)」で届いたご家族のお写真でい〜〜〜っぱい(^▽^)/

ご家族やご親戚全員のお写真を
アルバム用にプリントしたり、フォトブックにしたりできるのは、
お爺ちゃん、お婆ちゃんの特権なのですから!


*以上の記事は、次の各記事の関連記事です。
 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2018年4月28日付記事
  スマホ時代の写真店 企業が考えること、お店が考えること〔前編〕
  2000〜2020年は写真店の「失われた20年」?
  http://poppop.sblo.jp/article/183078702.html

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2018年7月7日付記事
  おかげさまで8周年!
  5年後、10年後のシニア世代のスマホ利用者のお客さまに
  親しんでいただける写真店づくりを進めます!
  /スマホ時代の写真店〔まとめ〕
  http://poppop.sblo.jp/article/183630954.html

 関連記事)
  当ブログ『想い出を未来へ運ぶ始発駅*安瑠芭夢驛 しゃしんのポップ』
  2019年5月14日付記事
  総務省の「平成30年版 情報通信白書」より
  「スマートフォンの個人保有率の推移(2013〜2017年)」を世代別に見て
  http://poppop.sblo.jp/article/185992201.html
posted by 安瑠芭夢驛(アルバムステーション) 吉 川 写 真 店 at 16:58| フォトライフ